8月 16th, 2017 Posted 12:00 AM
「弘法筆を選ばず」というこの解釈を
私は二通りでみています。
最適な筆を見いだしていることと
どんな筆でも理由づけが必要という反証です。
私は何しろデザイナーであり、筆記具について、
特にこのところデジタルスケッチでのスタイラスや電子ペンでは、
最初は自作してまで確認するほど今使用ペンを選びぬいてきました。
iPad上でのスケッチ手法やそのカラーシステムは教えるほど色彩論を熟知。
さて、筆記具は決して簡便なモノは選ぶべきではないというのが持論です。
ペンのグリップ性では
φ7.5mmとφ14mmが人間には最適だと判断しています。
しかし、デジタルスケッチでは、
鉛筆・サインペン・マーカー・筆など全ての表現がスタイラスで決定です。
結局はApple Pencilでは直径をφ14.5mmにするべくシリコン?カバリング。
さらにはスタイラス初期の製品は
φ7.5mmで使い易くて未だに使用しています。
スタイラスだけでのデジタルスケッチは、
スケッチ(素描)からレンダリングまでが可能です。
しかし、これはほとんどフィニッシュワークで企画書向けであり、
基本的にはアナログでのスケッチブックやモレスキンのJapanese Styleを
使用することからデザインをスタート。
デジタルスケッチでは、描くことを拡大させたり、
左右利きゆえ両手で描いたり消したりがとても自由であることは確かです。
現在は、電動車椅子のスケッチは企画書向けのイラストとして描いています。
このデジタルスケッチとして最大の長所は、
拡大して部位や部品決定とともに、ここにはこの素材・モーターなどの
実装予想がとても可能です。
ここに取り上げたスタイラスではペンタイプはスケッチよりも筆記用として、
iPadの使用シーンにふさわしいと考えています。
いわゆる一般向けのスタイラスが日本文具大賞にも応募されてきますが、
ほとんどスタイラス・ペン先はOEM供給されたモノは評価は不可能です。
何しろ100円ショップにもあるスタイラスは使ったことがないからでしょう。
スタイラスはPadパソコンが増えたわりには進化しているとは言えません。
新しいスタイラスペンを求めています。
自分デザインのアイディアを試してみたいとすら思っています。
* 「このサインペンその物が美しい」
* 『iPad Airのスタイラスをまだ追いかけ、今の結論』
* ようやくPad上でのスケッチができる』
* 「ボールペンスケッチのためのモレスキン」
* 『iPadでのスタイラス先端が新たなペン先になった』
Tags: 100円ショップ, Apple Pencil, Japanese Style, OEM, PAD, Padパソコン, φ14mm, φ7.5mm, アイディア, アナログ, イラスト, カラーシステム, グリップ, サインペン, スケッチ, スケッチブック, スケッチ手法, スタイラス, デジタルスケッチ, パソコン, フィニッシュワーク, べくシリコン, マーカー, モレスキン, レンダリング, 一般向け, 両手, 企画書, 左右利きゆえ, 弘法筆を選ばず, 拡大, 日本文具大賞, 最適, 筆, 筆記具, 素描, 自作, 色彩論, 鉛筆, 長所, 電子ペン
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 14th, 2017 Posted 12:00 AM
1989年にあるメーカーいくつかの支援で、
私デザインの車倚子を名古屋にて発表をしました。
それはアルミハニカムコアの車輪、これはセスナ飛行機の羽根部蒸着炉と
すべてチタニウム溶接、ゴム製でのエアー制御のローホークッション。
これは世界的な評価を受け受賞と収蔵になり、MoMAのコレクションです。
以来、この車倚子を乗り越えたモノはまだ無いと判断しています。
しかし、私も年齢とともに身体には変形が起こるとともに、
電動がとても重宝するようになりました。
最初の車倚子デザインは「哀しみにデザイン」を掲げました。
デザインは喜怒哀楽を主眼とすべきがテーマでした。
そして、このところは「楽しみにデザイン」を主眼として、
電動車倚子=これは私の足ですから全くの「一人称デザイン」です。
今では電動車椅子が多種多様に商品化されていますが、私の評価では、
肝心のいくつかが全く気づいていないことが多すぎます。
デザイン賞授賞であっても「これは歩けない老人には」使えるでしょうが、
とても脊髄損傷で、頸椎・胸椎での障がい者には「全く使えないモノ」が、
やたらと氾濫していて、私はデザイナーである前に障がい者として、
絶対に認めるわけにはいきません。交通や建築のとの不都合さが増大し、
ユニバーサルデザイン?、バリアフリー?、これが私の気持ちです。
そんなことを解消解決するには、ひたすら新素材の開発と、
美大同期の光野氏がシーティングエンジニアリングにて、
三つの方向を組み立て、そのスケッチもすべてiPad上で行っています。
三つの方向は
● シーティングエンジネアリングでの「身体保持性能と機能」の高度化
● 電動車椅子として超軽量の折り畳み可能な「走行性能と効能」の充実
● 前輪駆動によるインバーターと無線化での「インターラクション効能」
これらがすべて障がい者補助者への機能に合致させるべきと考えています。
さらに、iPadでのスタイラスも決定してきたことです。
今iPadでのスケッチでとても有効なことは左右利きなので、
右手でも左手でも本当にペンシルスタイラスで何枚も描けることです。
ただ困難だろうと予測していることは、
新素材や新しいキャスターなどの支援出来うる技術企業の発見です。
* 『哀しみのためから楽しみのための電動車椅子開発へ』
* 『二人称のデザインをめざす超軽量と収納性の車椅子開発』
* 「車イスデザインのための文脈づくりに気づく」
* 『超軽量で収納コンパクトな電動車椅子をめざして』
* 『 インクルーシブデザインとは「人称デザイン」である』
Tags: 1989年, iPad, MoMA, アルミハニカムコア, インターラクション, インバーター, キャスター, ゴム製, コレクション, シーティングエンジニアリング, スケッチ, スタイラス, セスナ, セスナ飛行機, チタニウム, テーマ, デザイン賞, ペンシル, ローホークッション, 一人称デザイン, 三つ, 三つの方向, 主眼, 予測, 人称, 使えないモノ, 充実, 光野, 前輪駆動, 効能, 右手, 合致, 哀しみにデザイン, 喜怒哀楽, 困難, 変形, 多すぎ, 左右利き, 左手, 性能, 技術企業, 折り畳み, 授賞, 支援, 新素材, 方向, 楽しみにデザイン, 機能, 氾濫, 溶接, 無線化, 発見, 美大同期, 羽根, 胸椎, 蒸着, 蒸着炉, 補助者, 解決, 解消, 評価, 走行性能, 超軽量, 足, 身体, 身体保持, 車イス, 車倚子, 車椅子, 車輪, 重宝, 開発, 障がい者, 電動, 電動車倚子, 頸椎, 高度化
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 未分類, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 25th, 2017 Posted 12:00 AM
07月25日 友引(癸丑)
鉛筆からスタイラス、
この間にある、
ボールペン、シャープペン、万年筆
だからこそ、
毛筆こそ重大で在る。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
7月 24th, 2017 Posted 12:00 AM
07月24日 先勝(壬子)
紙に鉛筆、
Padにスタイラス、
これで、徹底的なスケッチ、
これが「発想」の
アナログとデジタルの筆記用具だ。
川崎和男の発想表現手法
Tags: PAD, アナログ, スケッチ, スタイラス, デジタル, 川崎和男のデザイン金言, 徹底的, 発想, 筆記用具, 紙, 鉛筆
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
目次を見る
7月 2nd, 2017 Posted 12:00 AM
2017年の日本文具大賞の機能部門・デザイン部門ともに、
私は審査委員長として、
この大賞審査での商品がますます多大になったこと、
これは日本でこの受賞を狙うことが世界的にも重要という発信は成功でした。
この文具業界は、本当に市価が200円から精々5000円程度の商品で、
よくこの日本を支えてきていると感心してきたのです。
しかしながら、文具業界も今ではとても危険な商域に入ってきているのです。
これはいわゆる世界的な大手ブランドのボールペンです。
彼らのボールペンが国際的にゆるぎない性能と機能を持ち、
今では、ボールペンという筆記具の手本になっています。
インクはすぐに個体化したり、ボタ落ちする性能を見事に国際化したのです。
このボールペン(右)はほぼ100円程度です。
ところが、ボールペンが機構化し、しかも Padでのスタイラスまでを
完成させてきたのはほぼ500円です。
情報化機器対応も考えたモノが5倍。
中央はccdカメラで筆記をそのまま、
ノートとPadで共有させるという、一般的な呼称はスマートペンです。
しかも、このペンが登場すると私自身手にいれて使用しています。
ところが、最初にこの商品を提示してきたのが、
超有名な筆記具類から時計、装身具までのブランドメーカーでした。
私は、このデジタルペンの登場に愕然としました。
なぜなら、こういうのは絶対に日本製であるべきと思っていたからです。
ところが?年後、実は日本製であって、
日本での発売を一年遅らせたのです。
ノートも日本製はとてもよく出来ていますが、
なんと、ペンもノートもこの有名ブランドM社は、5倍するのです。
スマートペン(中央)がおそよ12000円ですが、
海外製はほぼ55000円なのです。
もちろんどうみてもファッション性と所有感と使用感を満足させているのです。
私は文具業界がアナログからデジタルへの過程に、
このボールペンの存在価値が5倍になっていることを危険信号ととらえ、
日本製文具にも大きな危機がせまっていると判断しています。
* 『電子ペン?電子版?、モバイルとの関係性は?』
* 『たかがボールペンだからファッション性がある』
* 『ボールペンとスタイラス・私の親しんだ描画ペン』
* 『デジタル筆記具の認められるそれなりの進化』
* 「やはり地道に進化していたSmartPenの手書きと手描き」
Tags: 5倍, CCD, ccdカメラ, PAD, アナログ, インク, スタイラス, デザイン部門, デジタル, デジタルペン, ノート, ファッション, ボールペン, 世界的, 使用, 価格, 危険, 危険信号, 国際化, 大手ブランド, 存在価値, 審査, 審査委員長, 市価, 情報化, 情報化機器, 所有感, 文具, 文具業界, 日本文具大賞, 日本製, 日本製文具, 時計, 機能部門, 海外製, 発信
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 15th, 2017 Posted 12:00 AM
私にとってデザインのためには、
スケッチ作業が最も重要です。
なんといってもMacとの付き合いは自分の人生、それもフリーになってから、
Mac128kから始まり研究室に最近、MacPlusと白黒PowerPointを透明液晶、
それをオーバーヘッドで映写するMacintoshSE30を出してきてありますが、
正直、どうやって使うのかを忘れていました。
このSE30が、いわゆる最初のMac形態の最終のかたちであり、
起動ソフトも探しださなければいけない状態です。
結局、iPad Pro12インチと10インチでのスケッチには、
ApplePensilがそのホルダーでようやく私の手に馴染んでいるのです。
これには、人間工学では無理で、シーティングエンジニアリング。
これにたどり着いた美大時代級友・光野氏からも
私には、これまでいわゆるペンシル軸経が深く関わっていて、
これをグリッピングエンジニアリング(仮称)の体系化が必要でしょう。
特に、スケッチをボールペンとしてきた私にとって、
現在はBicのボールペンになっていますが、
この書き味には、Bic社が長年にわたる研究結果が表れています。
米欧のデザイナーもこのボールペンになってきていることからも明白です。
そして、このボールペン使用感覚を求めてきた結論が、
ApplePensileにホルダー装着に至ったのです。
そして、様々なアプリもデザインスケッチで使ってきましたが、
液晶で最大18インチ(ASUS)も使用してきましたが、
今ではiPad pro10インチで充分な気がしています。
そして随分製図台に向かってきていなくて原寸スケッチでなければとなって、
いわゆるPM PAD用紙がB2以上はなくなっていることに気づきました。
最も先般も「烏口」と表現したら、
読めないということで、「からすぐち」とふりがな表現をしたぐらいです。
さらにもっと重要なことは、
製図での実寸が0.6だとか、
破線や一点鎖線、二点鎖線、断面図ハッチングなどもアナログ性を
しっかりと伝えないといけないと思っています。
先般恩師(来年88歳)に烏口や製図での実寸表現はしっかりと伝えなさい、
そう言われました。だからiPadでのスタイラスは無論、
Pad内での色彩論理も再教育が必要と考えています。
* 『Padスケッチにすっかり馴れ親しんだ!』
* 『石ころとスタイラス』
* 『私のデジタルアイディアスケッチとスタイラス』
* 『iPadでのスタイラス先端が新たなペン先になった』
* 『ボールペンとスタイラス・私の親しんだ描画ペン』
Tags: 0.6, 10インチ, 128k, 12インチ, 18インチ, ApplePensil, ASUS, Big, mac, Macintosh, MacPlus, PM PAD, PowerPoint, アナログ, オーバーヘッド, からすぐち, グリッピングエンジニアリング, シーティングエンジニアリング, スケッチ, スタイラス, デザインスケッチ, ハッチング, ペンシル軸, ボールペン, ホルダー, 一点鎖線, 二点鎖線, 人間工学, 使用感覚, 光野, 再教育, 実寸, 形態, 断面図, 烏口, 白黒, 破線, 色彩, 製図台, 透明液晶
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 4th, 2016 Posted 12:00 AM
電子ペンはその登場以来、自分は全てをこれまで使用してきました。
この技術はもうすでに25年程度になると思っています。
さらに元々の出発メーカー・海外からも、
私が使用者と知って相談を受けたこともありますが、
すでにこの電子ペンの実装を知っていたので、はっきりともうこの方向では
絶対に失敗しますから、この分野に向けるべきですと言いました。
案の上、そのメーカーは追い越されて、
とうとう新規の電子ペンが出ました。
文房具としての電子ペンに対しては、
自分の使用性では、まず、「書」が可能?次に「スケッチ」が可能?
それからようやくやっとメモが書けるかということです。
電子ペンは、まず紙媒体にそれこそレイヤー設定、あるいは色設定で
紙に書いたり描いたりをスマホからPC
さらには PADにまで展開と転用です。
この可能性がまた広がり始めましたが、なんのことはない、
海外での発明が一度駄目になり、日本流に改善不足がありながらも、
この商品の欠点や、もはや当然となっているノートに
様々な展開がでてきています。
結局、日本のもう一つの弱点がつかれてしまっているという悔しさです。
すでにPADでは自由なスケッチ技法からアナログ的なレンダリング手法を、
教育出来る程自分の技能は身体化していると思います。
まだそれでも新製品電子ペンは勿論、スタイラスも、
日本独自の開発をするべきだと考えています。
阪大医学部附属病院小児病棟にある学校で
「スケッチ」を教えるつもりです。
*『使い心地を試し使い果たしている電子ペン』
*『私のデジタルアイディアスケッチとスタイラス』
*『iPadでのスタイラス先端が新たなペン先になった』
*artgene blog『デジタルペンその1』
*artgene blog『デジタルペンその2』
Tags: 25年, PAD, PC, アナログ的, スケッチ, スケッチ技法, スタイラス, スマホ, デジタル, ノート, メーカー, メモ, レイヤー, レイヤー設定, レンダリング, レンダリング手法, 以来, 使用, 使用性, 使用者, 出来る, 出発, 分野, 勿論, 可能, 可能性, 商品, 失敗, 学校, 実装, 小児病棟, 展開, 弱点, 当然, 悔しさ, 技能, 技術, 描, 改善, 改善不足, 教育, 文房具, 新製品, 新規, 方向, 日本, 日本流, 日本独自, 書, 案の上, 様々, 欠点, 海外, 発明, 登場, 相談, 程度, 紙, 紙媒体, 結局, 絶対, 自分, 自由, 色設定, 設定, 身体化, 転用, 開発, 阪大医学部, 附属病院, 電子ペン, 駄目
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
1月 6th, 2016 Posted 12:00 AM
我ながら、どこまでApple製品に囚われているのでしょうか。
そう想いつつも確かなPCもPadも進歩はしていません。
そして、ベルトが二重巻きのApple Watchに至っては、
時計もそれなりに気ままに使ってきた私でさえその未来は見えていません。
それにも関わらず、絶対に二重巻きの時計は手に入らないとなると、
元来、一人っ子だった僕の物欲が呼び寄せてしまうのです。
もはや時計、クロック、Padにしろウォッチにしろ
稼働部品は極めて低額です。
実際、生産原価はどのブランドにしてもほとんど知り尽くしています。
Apple Watchも、稼働ユニット部品は定額コストであり、
筐体やベルトでのほとんどそれこそ付加価値での競合にすぎません。
Padのスタイラスペンにおいても同様です。
僕はプロのデザイナーですから、結局、モノとブランドの価値で、
所有価値と使用価値を価値判断にしてしまっています。
このApple Watchは皮革ブランド独自の価値を借用して、
時計の価値を高めているだけにすぎません。
最も、僕は銀座のApple Storeで現物を見、その説明を受けました。
結果、この店員さんからは絶対に購入しないと決めました。
そして、ブランドショップで改めて質問をした結果、
商品知識ははるかに勝っていましたし、
ほとんどいつ注文しても困難でしたが
結局、すぐに私の所に来てしまいました。
それこそ、Padのスタイラスにしても、
僕がそれなりに認めているブランドと
新興ブランドは、一方はレンダリングスケッチ用であり、
もう一方はすでに書道用に落ち着いています。
商品価値がブランドに左右される時代にあって、
デザインがデコレーション価値になってしまうことはやむを得ないですが、
やはり、僕はデザイン=問題解決・価値創造・未来創成ですから、
ともかく、現代性でデザインのこの三つを満たしているモノの世界観に
僕自身は取り囲まれていたいと思うのです。
デザイン=問題解決・価値創造・未来創成の結論は、
「美」に集中と集約される焦点でなければなりません。
それは、僕自身が「真善美」三つはとても自分には立ち向かえないけれど、
「美」って決して分からないかもしれないけれど、
「美しいモノ」に取り囲まれるコト=環境に
ありたいと思ってきたからです。
物欲も年齢とともに消えていく、
そんな気配が忍び寄っているのも事実ですが、
あくまでも、自然は自然なりに美があっても、
自然も人間も裏切りがありますから、
デザインされた「美」には自分を浸すことができます。
自分の生涯において物欲からの「美」は求めるつもりです。
Tags: apple, Apple Store, Apple Watch, PAD, PC, ウォッチ, クロック, コト, スタイラス, スタイラスペン, デコレーション, デザイナー, デザイン, ブランド, ブランドショップ, プロ, ベルト, モノ, レンダリングスケッチ, 一人っ子, 世界観, 事実, 二重巻き, 付加価値, 低額, 使用価値, 価値, 価値判断, 価値創造, 借用, 元来, 同様, 商品価値, 商品知識, 問題解決, 困難, 定額コスト, 実際, 左右, 年齢, 店員, 我, 所有価値, 時代, 時計, 書道, 未来, 未来創成, 気配, 注文, 焦点, 物欲, 独自, 現代性, 現物, 環境, 生涯, 生産原価, 皮革ブランド, 真善美, 稼働ユニット, 稼働部品, 競合, 筐体, 結局, 結果, 結論, 絶対, 美, 美しいモノ, 自然, 裏切り, 製品, 説明, 質問, 購入, 進歩, 部品, 銀座, 集中, 集約
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
12月 21st, 2015 Posted 12:00 AM
私の大阪大学吹田キャンパスにある研究室、
そのデスク上にあるMac環境システム装置です。
モニターもキーボードも私自身のデザインであり、
商品化されている商品として、
これ以上の商品性能とデザインは無いでしょう。
このコンピュータ・モニターはすでに販売はされていませんが、
現在もこれ以上にスペックをもったモニターは存在していません。
このモニターは当時、エンジニアが技術上「これ以上はありえない」という
その性能パフォーマンスをすべて商品化させることを条件にしました。
そして、この技術とその表現=デザイン=問題解決が果たした結果、
未だにこの商品を超えたモノはまったく存在していないということであり、
私の研究室ではすべてこのモニター主体になっています。
キーボードも平面であり、これ以上のキーボードも存在していないのです。
モニター・キーボードの性能性がここまでであれば、
MacもSPも、さらにBluetoothの電話も、iPhoneと直結しています。
当然ながら、製図台も今ではもうあり得ないドラフターは、
二台を私用ながら置いています。
正直、製図台はインテリア要素になってしまっていますが、
製図・ドラフターとしての調整は正確無比に常にしてあります。
いずれ、退任したなら自宅にはこのドラフターで手描きで
ドラフトやレンダリングをしたい!という要求は消えていません。
もっともそのときには、このドラフターサイズのパッドで、
スタイラスで絵画から図面までができるようになっているかも知れません。
本来、私の研究室は壁面には水が流れているはずでした。
それは電磁波=2.4GHz or 5.0GHz、Bluetoothを遮断するつもりでした。
しかし、文科省では無理でしたが、
それでも国立大でここまでの研究室はありえないと思います。
私は研究室には一切書籍を必要以外は持ち込まないことにしています。
大学では読書はしないことが基本です。
書籍データを必要とするなら、それは別室でやるべきです。
大学人の研究室の平面が書棚になっているのは、
すでにそのような書籍に取り囲まれているのが「教授」ということ自体、
大学人のクールさを私は放棄していると思っています。
幸いに、私は工業デザイナーなので、
モニターとキーボード、そしてメガネが自分デザインであるという
これは大きな幸運でした。
名古屋市立大学時代は、メルクリン・鉄道Zゲージがありましたが、
現在の研究室には、趣味であるオーディオ装置が置いてあるだけです。
Tags: 2.4GHz, 5.0GHz, Bluetooth, iPhone, mac, Mac環境システム装置, SP, インテリア要素, エンジニア, オーディオ装置, キーボード, クール, コンピュータ・モニター, スタイラス, スペック, デザイン, デスク, ドラフター, ドラフト, パッド, メガネ, メルクリン, モニター, モノ, レンダリング, 主体, 事態, 別室, 名古屋市立大学, 吹田キャンパス, 商品, 商品化, 商品性能, 問題解決, 図面, 国立大, 基本, 壁面, 大学人, 大阪大学, 存在, 工業デザイナー, 平面, 幸運, 当然, 性能パフォーマンス, 性能性, 手描き, 放棄, 教授, 文科省, 書棚, 書籍, 書籍データ, 条件, 正確無比, 水, 無理, 現在, 直結, 研究室, 私用, 結果, 絵画, 自分デザイン, 自宅, 表現, 製図, 製図台, 要求, 読書, 調整, 販売, 趣味, 退任, 遮断, 鉄道Zゲージ, 電磁波, 電話
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
9月 5th, 2015 Posted 12:00 AM
様々なスケッチ材料は趣味として収集しています。
最近ではもうかつてのようなスケッチツールは使わなくなっています。
それはすでにPADで描くことが主流になってきているからです。
でも、スケッチツールは所有しているだけで安心なのです。
だから現在最大色数の色鉛筆は未使用であり、眺めているだけです。
手描きでのスケッチメモでは色鉛筆は使っていますが、
むしろ今ではほとんどスケッチはPADになっており、
このデジタル感覚では、自分の手の感覚を忘れるので、
時折使わないけれどこの色鉛筆は眺めるだけ、
ちょっと描くだけで十分です。
この感覚は決して忘れてはならないものだと思っています。
そういう意味ではPADのスタイラスは落ち着いてきましたが、
この進化はまだまだ進展しています。
ともかく、これだけの色鉛筆を見るだけでも素晴らしく、
実際PADでも1677万色は使えるのですが、
それでも色鉛筆での確認は忘れてはならないと考えています。
私はもう一つ大事なのは「ペン回し」による手先の感覚であり、
半田づけもやらなければなりませんが、とても電子工作の時間がなく、
これはリタイアした後というのも幻想だと自覚はしています。
それこそ、オーディオでも最近はCDもほとんどハードディスク内です。
が、LPレコードプレーヤーを
倉庫から自宅に持ってこようかと考えています。
そうなると、3台とLP(ほとんど整理)とカートリッジなどになります。
結局そうなればスピーカーシステムも
そろそろ断捨離しなければいけません。
いわゆる終活を始めると決意はしていますが、
連日モノは増え続けています。
先般も、携帯型のFAXが出てきて、これまでの
ちょうどアナログからデジタル機器類を整理しなければなりません。
アナログ系に決着しデジタル系進化の機器も整理、
この思いの一大決着をしなければなりません。
が、やはり自分の感覚を活かすには、デジタルの根本であるアナログ、
それこそ色鉛筆はとても大事だと思っているわけです。
Tags: 1677万色, CD, FAX, LP, LPレコードプレーヤー, PAD, アナログ, オーディオ, カートリッジ, スケッチ, スケッチツール, スケッチメモ, スタイラス, スピーカーシステム, デジタル, デジタル感覚, ハードディスク, ペン回し, モノ, リタイア, 一大決着, 主流, 倉庫, 先般, 十分, 半田づけ, 収集, 大事, 安心, 幻想, 忘れる, 意味, 感覚, 所有, 手, 手先, 手描き, 描く, 携帯型, 整理, 断捨離, 時折, 時間, 最大色数, 最近, 未使用, 材料, 根本, 機器, 決意, 決着, 現在, 眺める, 確認, 終活, 結局, 自分, 自宅, 自覚, 色鉛筆, 趣味, 連日, 進化, 進展, 電子工作
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る