1月 31st, 2010 Posted 9:30 AM
1月31日 仏滅 (辛巳)
国家、国際関係の中では、
人間は蟻のごとく小さい。
そのため、
私たちもあやしいという感覚の
摩擦感や重量感を体感的に
感じることを
忘れているのかもしれない。
『デザインの極道論』あやしい
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1月 31st, 2010 Posted 6:00 AM
「ことば」ありきの資本
資本は、土地であり、商品であり、
そしてそのメディアとしての貨幣であったり、
(メディアとして、というのは現代語だからですが)
極端には、命も資本というシステム=保険まで、
人間、資本主義は創生させてきました。
土地・商品・貨幣・・・命はまず「ことば」でした。
やはり、資本のはじめに「ことば」ありきでした。
なぜなら、
「資本論」も「ことば」ゆえに、
「ことば」資本を差異化、差別化の「差」に、
価値を乗せることや、価値を生じさせる、
そんなことができたものと考えています。
これはすべてATOMの存在=有理性の世界でした。
たとえ土地を最大にしようが、
商品販売での利潤を得ようが、
人間の存在は、絶対的に「無」となります。
もっと単純明快に断言すれば、「財成した人」も、
無=死
死を迎えます。
死は、いのちを無とします。
命が無となることは、避けられないわけです。
「去らぬ別れ」、結局、死して後、
資本は残ります。
資本の、その運用が入れ替わるだけです。
そこで、「資本は無に帰す」と考えることは、
決して「無理」ではありません。
「無理」という「有理性」から利益獲得すら、
「無」とすることへの抵抗感が消滅します。
消滅というより、利益や利潤から解放されます。
自由=無料
無料=自由を直視
自由=freeになったのです。
その経験が、資本主義社会で蓄積されました。
free=無料は、「正しさ」という力を持ちました。
人間は、自由でありそれが「正しい」こととして、
社会の基盤、意志の基盤、認識の基盤ということを
無理することなく、有理であると確信できれば、
人間は、そんな社会や時代に、
「死=無」となることを納得して「生きる」でしょう。
「無料」の尊大さを直視する時代になってきました。
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1月 30th, 2010 Posted 6:38 PM
1月30日
Ritz泊。
資料を閉じ忘れても、
部屋に文具が備えてあり便利です。
ミニの角消しもついてます。
BOSS(川崎和男KazuoKAWASAKI)は、
ビッグサイトへ。
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1月 30th, 2010 Posted 9:30 AM
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1月 30th, 2010 Posted 1:06 AM
Maximization
or
Optimization
資本に対して利潤とは、循環性を構築します。
その循環の効率性を、
最大化するのが、企業的組織だという考え方、と
最適化するのが、組織的企業だという考え方は、
自由競争社会、その基準、資本主義の解釈論でした。
したがって、利潤の最大化も、最適化も、常に、
議論されながらも結論はまったく見つからないままに、
今日に至っています。
そして、現在、私なども資本主義の終焉とか、
資本主義から逃走や解放される時代を迎えていると
言い始めているわけです。
さらに、循環論としては、
社会的な生理や、時代的な生理は、
「景気」という「躁鬱病的」なことがしばしば起こり、
結果が、最大化も最適化も実際は曖昧でした。
少なからず、
この景気循環は「恣意性」が謀略化されてもきました。
from PROFIT
to BENEFIT
ところが、
無資本と無料化というシステムがデジタル技術の中で、
頭脳集約労働としての成果から生まれました。
そして、この成果はAtom時代の核心であった、
Atom資本、資本Atomが
「情報化=ネットワーク」で、無資本的になったことです。
無料としての配布、その効果がこれからの社会構造です。
無料だからこそ、
BENEFITが社会文化を構成するパワーが生まれます。
無料=Freeこそ、自由につながっています。
それを可能にしているデジタル技術はBitの集合です。
その集合だから利益・利潤は社会的な恩恵、
すなわちBENEFITです。
新たな経常利益と言っていいでしょう。
これを創出する経済主義思想は、
もはや、資本主義思想でないことは確実です。
Tags: 「資本主義からの逃走」, Atom時代, Atom資本, BENEFIT, Bit, Free, Maximization, Optimization, PROFIT, システム, デジタル技術, ネットワーク, パワー, 企業的組織, 利潤, 利益, 効果, 効率性, 基準, 循環性, 循環論, 恣意性, 情報化, 時代的, 景気, 景気循環, 最大化, 最適化, 無料, 無料化, 無資本, 社会文化, 社会構造, 社会的, 組織的企業, 経済主義思想, 自由競争社会, 解釈論, 謀略化, 資本, 資本Atom, 資本主義, 資本主義思想, 躁鬱病 生理, 配布, 頭脳集約労働
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1月 29th, 2010 Posted 9:46 AM
1月29日
新製品モデル撮影に、
撮影監督 柏原さん登場!
監督指示のもと、撮影開始。
先日のapple storeのイベント時、
そして次回2/26イベント時も、
BOSS(川崎和男KazuoKAWASAKI)
のPVは柏原さんの作品です。
「世界遺産」の撮影も柏原さん、
やはり世界レベルの作品は
この方にお任せです。
その後は、様々なお話。
世界のお話、歴史から
現在の社会問題まで。
お二人は、作品から人物、
事象とその真偽を
見通す力がある方たちです。
何でもお見通しです。
Tags: Apple Store, PV, モデル, 世界、歴史, 世界遺産, 事象, 人物, 作品, 川崎和男Staff Blog, 撮影, 新製品, 真偽
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1月 29th, 2010 Posted 9:30 AM
1月29日 友引(己卯)
過去の歴史をひきずった論理で
語られることには、
十分にあやしさがある。
つまり、
そのような歴史的な論理の正当性を
用いる国家という存在自体が
「あやしい」のだ
『デザインの極道論』あやしい
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1月 29th, 2010 Posted 1:01 AM
とち・かち・いのち
特に日本人は「土地」とち=に価値と命まで重ねます。
資本主義が利潤をなんらかの差異性や差別感覚に、
すっかりと置き換えたときから、
「伝統的な」、品格と美学性を失い始めました。
そしてそれが資本主義の自由競争だとさえ、
虚妄的に思い込みが正当化されました。
私が、デジタル社会orBits社会という制度生理に、
なんて思っていると、それはとてつもない蟻地獄です。
負債は土地価値=地価をつりあげます。
そして急転落を仕掛ける機関を政治も見逃します。
地価が暴落することは、この半世紀繰り返されました。
地価暴落は「変」!
しかし、これが「変!」ということも、
今度は時代生理になって、経験値が出てきます。
そして、債務・借金は、「見えなくて触れない」、
にもかかわらず、その正体はクレジット=Bitsです。
かつて古今東西、貸し手は借り手が返済可能な範囲で、
貸し手の利潤に論理性を品格・美学を持っていました。
それは、100円貸したら、
200円までを限界として、利息・利潤を、
時代生理と社会生理にしていました。
資本主義のスタート時には、
このルールはまったく健全だったと考えて正解です。
バブルがどうでした?
バブル崩壊がどうでした?
サブプライムはひたすらの利潤追求でしょう?
金融取引って?
自由資本主義社会に関わらず国営企業はつぶれない?
なぜ・・・・・?ですね。
こうした基本にBitsの計量経済が影響してたことは、
間違いありません。
クレジット金融は、スパイラルな蟻地獄です。
スパイラルな蟻地獄は、本来はアナログだったのに、
なぜでしょうか?
決して、
Bits社会とBits時代を信用=クレジットするなんて、
品格も美学も失います。
利潤限界と利潤限度の制度化=クレジット・リデザイン
利潤に「制度としての限度」をBitsで決定する、
それはもはや政治では不可能です。
デザインという職能だけが出来るはずです。
Tags: 「資本主義からの逃走」, クレジット, デジタル社会, バブル, 借金, 債務, 品格, 土地, 経済, 美学, 貨幣, 資本主義
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1月 28th, 2010 Posted 11:23 PM
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1月 28th, 2010 Posted 5:17 PM
1月27日
救急箱。
もちろん手当のための道具や、
薬等在中なのですが、
BOSS(川崎和男KazuoKAWASAKI)
のお気に入りポイントは、
「Dr.K」のポーチと、ガーゼや包帯も「K」!
ただし、常々BOSSは、
「ガーゼや包帯もまったく変わっていない。
デザインが入って変えなければいけない。」
と申しています。
腕時計タイプのDr.Watchや
笛やアーミーナイフ等、
危機管理、対策は重要です。
Tags: Dr.K, Dr.Watch, K, アーミーナイフ, ガーゼ, ポーチ, 包帯, 危機管理, 川崎和男, 川崎和男Staff Blog, 手当, 救急箱, 笛, 腕時計, 薬, 道具
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