5月 18th, 2010 Posted 1:15 AM
昨日、以下を提案しました。
● おそらくその意味の拡大で、
元来のモノの名称そのもののイメージが変わってしまうことです。
iPadで変態する
たとえば、Note・Album・Book・Penこの四つです。
本来のモノの意味から、「情報化」されて意味は変貌しています。
かつてのAtomではなくて、Bitになってしまっているのです。
ノートとNoteはもちろん異なっていますが、
iPadの中で、また変貌というより変態するのです。
iPadアプリケーションとしてのNoteも様々な形式が生まれてきました。
これは明らかにAtom系のモノから「概念」の「隠喩」として、
Bit系では「コンセプト」の「メタファ」に変換しているのでしょう。
「概念」は「コンセプト」に非ず、
「隠喩」は「メタファ」に非ず、
つまり、非ず非ずとは、
AtomとBitを「道断」している観念の形態を手に入れようとしているのでしょう。
記号by道元
あらためて、「記号化」を読み直すとき、
ここには「手続き=Procedure 」を見つけ出す必要があるのでしょう。
私は、iPadを「リトマス試験紙」だ、と断定しました。
iPadのアプリケーションとの「手続き」によって、
「道断」=非ず、言わずの観念世界を自己の中で、
拡張と拡大をしてみるべきだと提案しておきます。
簡潔に言うならば、
自分とこのボード一枚の中にある、
新たなNote・Album・Book・Penから創造手続きに入るのです。
そこから自己表現の「手続き」を開始することができるものと判断しています。
特に、「創造的な世界と自分」は「道断」=非ず、言わずと言い切った観念世界です。
この観念世界を「記号」と名辞したのは道元だったのだと改めて理解できるでしょう。
iPadを目の前に置くとき。
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2月 2nd, 2010 Posted 1:00 AM
FEP Front End Processor
ワープロは、日本独自の発明でした。
英・Word Processorとは異なるBits文字世界です。
さらに、日本語フロントエンドプロセッサーも、
日本語処理を可能とした大変な成果だと思っています。
だからFEPが無料である必要はありません。
しかし、そんな時代が近づいていると考えます。
日本語は、パソコンやケータイでは、
不利な言語体系であることがDigital技術で、
明白になりました。
それは、BITSをコスト的に考えれば英字に比べれば、
コストは2倍です。
ハングルとも2倍差があります。
そこで、パソコンやケータイでは無くて、
電子ブック(これは変な日本語です)での日本語、
その進化を私は、これまで正確に追いかけてきました。
すでに確立しているFEP(IN PUT)が電子ブックでは、
「EFP」(OUT PUT)=日本語アウトプットが不可欠です。
「書籍(ATOM)」という形式の要素としての日本が、
電子ブック(BITS)形式にはもう目前です。
私はe-Bookが各種進化するたびに収集してきました。
しかし、これらはすべて英文字でした。
「青空文庫」が立ち上がって、なんとかMacで、
という発端時の様子も間近でみてきました。
今、私はKindleを、Kindleで購入したコンテンツを
iPhoneでも読むことができる時代になりました。
Kindle・iPhone
i-Pad
そして、とうとう大変な話題であった、
憶測や推測のiPadが商品化されました。
が、日本語処理=「EFP」は、
KindleもiPhoneもBITS技術は開発されていないので、
日本語電子ブックになる明確な日程は届いていません。
それはBITSの問題ですが、私は別の視点で、
大きな見落としを、デザイナーとして確信しています。
それは、電子ブックの「形式」ではなくて「形態」です。
「形態」=ATOMを決定づける素材が、
まったく開発されていません。
すなわちATOMとBITSの相互作用を忘却していす。
もうひとつ付け加えるなら、デジタル機器の機能です。
その機能の重大さは「清潔さ」です。
「書籍」を一ページづつ舐めた指先でという風景より、
「不潔さ」を解消しているATOM性が皆無です。
それはBITSを包んでいる形態の「素材」の進歩です。
私は、その「新素材開発」をベースに、
ATOMとBITSの相互作用性をデザインしました。
まもなく発表します。
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1月 31st, 2010 Posted 6:00 AM
「ことば」ありきの資本
資本は、土地であり、商品であり、
そしてそのメディアとしての貨幣であったり、
(メディアとして、というのは現代語だからですが)
極端には、命も資本というシステム=保険まで、
人間、資本主義は創生させてきました。
土地・商品・貨幣・・・命はまず「ことば」でした。
やはり、資本のはじめに「ことば」ありきでした。
なぜなら、
「資本論」も「ことば」ゆえに、
「ことば」資本を差異化、差別化の「差」に、
価値を乗せることや、価値を生じさせる、
そんなことができたものと考えています。
これはすべてATOMの存在=有理性の世界でした。
たとえ土地を最大にしようが、
商品販売での利潤を得ようが、
人間の存在は、絶対的に「無」となります。
もっと単純明快に断言すれば、「財成した人」も、
無=死
死を迎えます。
死は、いのちを無とします。
命が無となることは、避けられないわけです。
「去らぬ別れ」、結局、死して後、
資本は残ります。
資本の、その運用が入れ替わるだけです。
そこで、「資本は無に帰す」と考えることは、
決して「無理」ではありません。
「無理」という「有理性」から利益獲得すら、
「無」とすることへの抵抗感が消滅します。
消滅というより、利益や利潤から解放されます。
自由=無料
無料=自由を直視
自由=freeになったのです。
その経験が、資本主義社会で蓄積されました。
free=無料は、「正しさ」という力を持ちました。
人間は、自由でありそれが「正しい」こととして、
社会の基盤、意志の基盤、認識の基盤ということを
無理することなく、有理であると確信できれば、
人間は、そんな社会や時代に、
「死=無」となることを納得して「生きる」でしょう。
「無料」の尊大さを直視する時代になってきました。
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1月 18th, 2010 Posted 8:00 AM
Bitな「点・線・面」
BitはAtom時代の「点・線・面」を変えました。
●「点」には大きさがあります。
●「線」には幅があります。
●「面」には厚さがあります。
これは数学的思考での「点・線・面」ではありません。
Bitでは、「点」はピクセルとなりました。
「線」はスプライン曲線となり、
やがてベジェ曲線が本格的にパソコン内に入りました。
1988年当時を思い出します。
これまでのペイントソフトだった「ビットマップ」と、
「オブジェクトオリエンティッド」が変革しました。
「イラストレーター88」がMachintosh上で、
描画システムをまったく変貌させたのです。
●β-スプライン
私はすでに「βスプライン」を
カナダのソフト企業で、3D-CADの基本として、
個人的に演習をさせられていました。
だからかえって、ベジェ曲線の複雑さでは、
「立体化」=3D-CADとして、
「面」構成は複雑になるだろうと感じていました。
そして、
「面」に厚さが必要というのは「光造形システム」で、
まだ「平面での歯車」を知った時の啓示でした。
やがて、この歯車が立体化してくるとするなら、
それはインダストリアルデザインの手法が変容する、
という直感がありました。
すぐにその手法は「ラピッド・プロトタイピング」に
なってしまったのです。
トポロジー空間の形態論
私はこれなら「トポロジー空間の形態論」が、
必ず、展開できるとモノになっていく!、
という直感でした。
カンデンスキーの「点・線・面」が、
歴史的な記述になった、と思いました。
「トポロジー空間・トポロジカル形態」論は、
まっすぐに私の行くべき道を示唆してくれました。
人工臓器のデザイン
これが「人工臓器のデザイン」になっていくわけです。
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1月 15th, 2010 Posted 10:00 AM
iMac to iTunes
i-Atomとはimaginary Emptinessであり、
websiteに連鎖しているのかもしれません。
e・i・πは、デジタルなバーチャルの象徴です。
バーチャル=Virtualとは、仮想世界観です。
Virtualは「人間のイメージと生命」だと
だれかが言ってました。
その人物は常にAtom世界からの離脱を試みました。
すなわち「イメージ世界」から、
現実世界を傍観していたのかもしれません。
e・i・π
e・i・π、
この三つのArticleに人間は誘導されたのでしょうか。
ここが一つのポイントだったと考えます。
そこであらためて私にはその基準として、
「虚数」というイメージが思い浮かぶのです。
その「虚数的な発見」が導いてきた現在を、
私たちは無意識に取り込み見ているのでしょう。
e-Businessがなぜ、
「i-冠詞」世界表現へ連鎖していったのかと考えます。
具体的にはiMac・iPod・iPhoneがAtom世界です。
それならiTunesは、
明らかにTunning世界観=imaginary Worldです。
imaginary Worldをまさしくコントロールすること、
この重大さは、「空」=emptinessだと、
東洋的には考えることができます。
今や人類のイメージ、
その象徴がe・i・πだったとして、
この三つのデジタル社会資本は、
「雲の中」に配置されようとしているのだと
私は想像し、理解し、だからデザイナーとして、
デジタル社会資本にe・i・πを配置するつもりです。
これがデジタル社会での資本づくり、
つまり、「モノづくり」だと確信しているからです。
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1月 13th, 2010 Posted 1:00 AM
e・i・π
e・i・π、この三つに、デジタル社会があります。
あるのではないだろうか、というのが私の推論です。
「e-冠詞」と「i-冠詞」に私は何かを見ています。
exponent・Napier’s-e・internetにπです。
この一つ一つは、直喩性から隠喩性で、
現代の「情報時代・情報社会」の意味論へと、
その思索と思考を深めていくことができるでしょう。
たとえば、πは、円球だとするなら、
それはまさにwebsiteです。
πに対して、人類が追い求めてきた歴史は、
もうビックリするばかりです。
果たして、
デザイン、デザイナーの「感性」・「感覚」が、
見えているデジタルには、明らかにAtom資本は、
包み込まれています。
さて問題は、
iという虚数はバーチャルへの想像力が創造しました。
リアルとバーチャルも、
すでに、すっかりと、
これらのe・i・πにシンボル化されています。
だから、これらの意味論は記号論・構造論となって、
実は「造形」に結びついている、
というのが私が追い求め始めている「造形基礎論」、
すなわち「デザイン数理学」なのです。
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1月 10th, 2010 Posted 1:00 AM
e-Management to exponent-Design Management
Atom的な「モノづくり」がBitなモノへの、
デザインへと必ず誘導するはずという予感があります。
exponentが術語で「指数」だと前述しました。
その代表的な三つの思考算式にふれておきます。
こうした思考を「デザイン数理学」にしたいのです。
新たなイデオロギーは、Bit-Designの具体化で、
経済論から制度論から文化構築の基盤になるでしょう。
「指数」というのは、Axでのxです。
日常的には会話用語として、
「物価指数」や「株価指数」などがあります。
これらは
● ラスパレス算式
● パーシェ算式
● フィッシャーの理想算式、までが生まれました。
こうしたことは、必ず「デザイン数理学」にします。
だから次世代のデザイン教育は、
こうしたことを理解できる資質が絶対に必要だ、
と、確信しているのです。
でも、安心してほしいのは「数学が得意」であるべき
なんてことを私は全く意図していません。
中学・高校の数学ではありません。
あれらは数学ではなくて数学的なパズルです。
数学的な思考を教え・学ぶという環境こそ本当は、
「デザイナー資質を育成する」場であるべきです。
実際には、ラスパレスが算式を考えていた同時代に、
マルクスは、見向きもしなかったのではないかとさえ、私は推察しているのです。
だから、「資本論」は「批判書」としても、
欠落部分が多いのです。
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1月 9th, 2010 Posted 9:00 AM
e-Management
AtomからBitへというのは、
パーソナルコンピュータが日常化した結果です。
そして、次のようなマネージメントの言葉、
その手法は戦略論になっていきました。
すべてに「冠詞」=「e-」によって、
コンピューターをビジネスツール化したことです。
e-=electoronicsであり、
それはデジタル化という意味性を包含していました。
exponent
この「冠詞=e-」を私は、exponentという概念、
数理的な概念として理解していくことが正しいと
判断評価しています。
exponentは、数学術語では「指数」といいます。
そして、
数理論的には代表的には三つの思考算式があります。
私はこれらの思考をデザイン思考として援用する、
ということをめざしています。
「デザイン数理学」を、
大学人として提案するのが夢です。
それは、明らかに、Atom産業がBit産業として、
新たな経済イデオロギーへと向かうという予感が
あるからです。
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1月 8th, 2010 Posted 8:00 AM
Bit Capitalism Equation
Bit資本は、パソコンの出現時にスタートしました。
けれども、Atom社会が資本主義というイデオロギーと、
ともに終わっていったという意識は、
全世界が認識することができなかったのだと思います。
私自身,デザイナーとしてパソコンをデザインツールとし、
しかも、
研究対象から趣味対象としながら気づきませんでした。
光造形システムで、「トポロジー空間論」や、
3次元CADから4次元CAD=「遺伝子操作のデザイン」へ、
さらに、その医療=命と向き合うデザインまでを
「デザイン対象」にしてきました。
ところが私の脳内の一方では、
再びマルクスの「資本論」・「経済学批判」にもどりつつも、
「数式」に書き換えるということにまでは気づかないという、
まったく別次元でした。
しかし、やはり、
このAtomからBitへの時代転換を「数式」にしてみます。
「数式」などというのはブログではさらに「重い」でしょう。
ひとまず、
「アルゴリズム」、いや、「数式的記号」に表現してみます。
そうすると、
?・!
とてつもない「不思議さ・?」と「そうだったのか・!」が
結びついたのです。
それをこれから記録していくことにしたいと思っています。
exponent
exponent=「e」の世界観
そして
imaginary
imaginary number=「i」の世界観が、
ぴったりと、Bitの世界の冠詞になっていたのです。
この数式あるいはアルゴリズムの進化を見極めれば、
「資本主義から逃走」して、
新天地に入ることが可能だとわかりました。
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