1月 31st, 2018 Posted 12:00 AM
01月31日 友引(癸亥)
視覚は、
何万光年も離れた星を
見ることができる。
体感する距離は
最も遠距離である。
人間の
聴覚や
嗅覚も、
身体との距離感がある。
触覚は、触れる対象との距離感だ。
『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化
Tags: 人間, 体感, 光年, 嗅覚, 対象, 川崎和男のデザイン金言, 星, 聴覚, 見る, 視覚, 触覚, 距離, 距離感, 身体, 遠距離
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1月 30th, 2018 Posted 12:00 AM
01月30日 先勝(壬戌)
「音」を聴く。
「音」には、音響と音楽。
私は音響出身ゆえ、
音響で音楽性を確認する
そんな癖がある。
川崎和男の発想表現手法
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1月 30th, 2018 Posted 12:00 AM
レコードプレーヤーがまたまたブームになってきました。
確かに便利になってきて、4~5万円程度のプレーヤーでも
それなりの音がするものが確かに増えてきています。
しかし、レコードプレーヤーには、オーディオマニアならば
大変複雑な音楽性と知識が要求されるのです。
そのようなことも知らない評論家がこれまた随分と現れました。
信じられない評論記事をいっぱい見ます。
読む価値などまったくありません。
かって私のスタッフがSMEのトーンアームのカタログを持っていたとき、
すかさず私は彼に聞きました。
プレーヤーのベースは?
インシュレーターは何?
ヘッドシェルはどこのをいくつ?
針圧計はどこのを?
テーブルマットは、ゴムでは無いよね?
そしてリード線は?
そうなんです。リード線だけをこれまで商品化したのは私だけでしょう。
当然、レコード針ナガオカで、ジュエルトーンブランドです。
もう考えつく最高級4種を商品化しました。
実際、私の作品集には3種しか載っていませんが、
かっての私のパンフレットでその4種が出てきたのです。
もうたまらなく私は糸ドライブで3種のトーンアーム、
ヘッドシェルは自分デザインでマグネシュウム合金最高級、
そしてかっては集めていたカートリッジMCとMM、
光電子、IC、そして自信あるエレクトレットのカートリッジです。
おそらくもうこんな会話が出来るのは少数になってしまっただろう、
そんな気がしますし、このブログで出て来た、
プレーヤー周辺についての知識と音楽性は忘れられているでしょう。
Tags: IC, MC, MM, SME, インシュレーター, エレクトレット, カタログ, ジュエルトーン, テーブルマット, トーンアーム, ナガオカ, プレーヤー, ベース, ヘッドシェル, マグネシュウム合金, リード線, レコードプレーヤー, レコード針, 光電子, 最高級4種, 知識, 糸ドライブ, 評論記事, 針圧計, 音楽性
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1月 29th, 2018 Posted 12:00 AM
日本国内でのLPレコード、その生産が100万枚を超えたということです。
そして、LPレコードプレーヤーが新企業からもUSB対応なども発売です。
私自身はPCM録音、つまりアナログ系からデジタル系に丁度進化時期に、
東芝Aurexを離れました。
最終製品は今では伝説とまでいわれているエレクトレットコンデンサー、
そのプリアンプとカートリッジでした。
交通被災で車椅子生活となり、東芝に籍を置いたまま、フリーランス。
レコード針ナガオカから、新規ブランド=ジュエルトーンブランド開発、
これに携わることをナガオカから依頼されていました。
その当時には、レコード周辺のアクセサリー開発でヒット商品と、
オーディオフェアの見本市ディレクターからフリーになっていたのです。
あれは1987~1989年頃だったと思います。
その中でも、レコードプレーヤーのターンテーブルマット(右)と、
レコードスタビライザー(左2点)は
おそらく最高のテーブルマットとスタビライザーだったと自負しています。
幸い自宅にはSAECのターンテーブルマットがありました。
今では新規レコードプレーヤーは何も工夫がされていません。
そこで、SAECのマット(高純度スティール盤)をセットしてみると、
なんとダイナミックレンジ=再生周波数帯領域が激変しました。
そうなると、当時、私がたどり着いていたのは高密度ガラスでした。
最近では、レコードプレーヤーでもDSD対応でのデジタル化も可能です。
しかし、ターンテーブルマットまでの詳細な音響対応は大欠落していました。
私はあらためて、可能であるならこのガラスマットと
スタビライザーをさらに現代化を望んでいるのです。
価値とは「好ましさ」と「望ましさ」です。
それを決定付けるこうしたターンテーブルマットとスタビライザーで、
アナログとデジタルが可能になると予知しています。
*「SZ-1000・私のオーディオ最終作だから」
* 『ターンテーブルマットはガラス素材にたどりついた!』
Tags: Aurex, DSD, LPレコード, PCM録音, SAEC, USB, アクセサリー, アナログ, エレクトレットコンデンサー, オーディオフェア, カートリッジ, スタビライザー, ターンテーブルマット, ダイナミックレンジ, デジタル, デジタル化, ナガオカ, ヒット商品, フリーランス, プリアンプ, レコードプレーヤー, レコード針, 予知, 交通被災, 価値, 周波数, 好ましさ, 望ましさ, 東芝, 見本市ディレクター, 車椅子生活, 進化, 高密度ガラス, 高純度スティール
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1月 28th, 2018 Posted 12:00 AM
山形県東根市の「ふるさと納税」、
その返礼品にレコード針ナガオカから1978〜79年頃の私デザイン、
そのカートリッジは今でもオーディオ専門店で見つけることはできました。
が、まさか返礼品になっているとはびっくりでした。
しかも次世代デザイナーから、あれ、川崎さんのデザイン?と聞かれ、
「そうなんだ!、今なお商品なんて驚いている」ということから、
社長が亡くなりその息子さんも逝かれて、奥様が代表となっておられました。
ナガオカには、東芝出身のデザイナーが一人でほぼ9割の仕事をしていた、
そんな話が残っていました。と同時に
当時私がナガオカをジュエルトーンブランドのパンフレットがあり、
当時、国内レコード店8000店の中で
ナガオカ取引店は5000店での展示計画までありました。
長年私が探し求めていたカートリッジのデザイン詳細図や、
5倍図で描いていたレンダリング、
編集すべて私のデザインが出てきたのです。
LPレコードはもう107万枚がプレスされる時代が復活したのです。
まして、若き日の私デザイン=レコードカートリッジは、
カンチレバーが「ボロン材」なのです。
ボロンとは今なお私は最軽量の素材として、
これでメガネフレームを実現したいと思っているぐらいの作品です。
私の中のオーディオ経験が一辺に再興を始めてしまいました。
レコードも3000枚は持っていましたが、
整理して、ともかく私が気に入っているいわゆる名盤、
特にDAMレコードはユニバーサルレコードから配信が決まり、
なんと、その電話はナガオカの経営者となった女性社長や
次世代デザイナーであると出逢ってすぐの知らせでした。
叶うことなら、オーディオの世界が私を呼んでいる気がしています。
実際、自宅のオーディオシステムは、おそらく最高級システムです。
そこに、改めて最高級のターンテーブル・アーム・デーブルマットなど、
私は一新するつもりになっています。
なぜなら、オーディオ聴取、レコード演奏家(菅野沖彦先生名辞)は、
最高の趣味だと確信しているからです。
あらためて、この周辺を書き直したいと考えています。
Tags: 107万枚, 3000枚, 5倍図, DAMレコード, LPレコード, アーム, オーディオ, オーディオシステム, オーディオ専門店, カンチレバー, ジュエルトーン, ターンテーブル, デーブルマット, デザイン詳細図, ナガオカ, パンフレット, ブランド, ふるさと納税, プレス, ボロン, メガネフレーム, ユニバーサルレコード, レコードカートリッジ, レコード店, レコード針, 一新, 名盤, 奥様, 女性社長, 展示計画, 山形県, 最軽量, 最高級システム, 東根市, 東芝出身, 次世代デザイナー, 返品, 配信
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1月 28th, 2018 Posted 12:00 AM
01月28日 大安(庚申)
オーディオ、音響、
この試聴から聴取には
限度無し、
そう思える「音」感覚、
すなわち、感性の極致がある。
川崎和男の発想表現手法
Tags: オーディオ, 川崎和男のデザイン金言, 感性, 感覚, 極致, 聴取, 試聴, 限度, 音, 音響
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1月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
最近、なんだか連続で「オーディオ」関連の話が飛び込んできます。
その一つですが東芝EMIと第一家庭電器(DAM)の真摯な活動がありました。
東芝EMIと第一家庭電器も今はもう存在していません。
私自身、本当に駆け出しの東芝のデザイナーでした。
デザインもAurexに関わった仕事にはなんでも首を突っ込んでいました。
東芝EMIのプロデューサーが亡くなりました。
しかし、彼の遺書に「最も録音の優れたテープをDAMのディレクターに」、
この記述から最も優れた録音のマスターテープが現代に息が選ったのです。
当初は、ともかくオーディオマニアだけのDAMレコードの原音マスター。
これには東芝のデザイナーでありながら、45回転厚番のトラックダウンや、
バイノーラルレコーディングに、
いずれも「日本初」に取り組んできました。
正直に言えば、美大時代から「光と音」を対象にしたデザイナー、
これだけを生涯求めるデザイナーを目指してきました。
主任教授の推薦でともかく東芝、当時はまだ東京芝浦電気株式会社に入社。
シンセサイザーを目指していた私は、
総研(現・東芝中央研究所)で、鍛えられました。
音響生理学・モーツアルトのピアノ協奏曲
=楽譜と試聴・エレクトレットコンデンサー、
そしてアナログ時代最終のレコーディング。
音響はデザイン以上に学びました。
DAMレコードは今でも最高の音響音質です。
そのマスターがDADでユニバーサルレコードから、
ダウンロードが可能になったのです。
是非とも、「これが最高の音響」を楽しんで下さい。
● DAMオリジナル録音DSD11.2配信9タイトル一覧
● DAM45サイトTOP
Tags: 45回転, Aurex, DAM, DAMレコード, DSD, EMI, アナログ時代, エレクトレットコンデンサー, オーディオ, オーディオマニア, シンセサイザー, ダウンロード, テープ, ディレクター, デザイナー, デザイン, トラックダウン, バイノーラルレコーディング, ピアノ協奏曲, プロデューサー, マスター, マスターテープ, モーツアルト, ユニバーサルレコード, レコーディング, 主任教授, 仕事, 光, 入社, 厚番, 原音マスター, 可能, 存在, 対象, 当初, 推薦, 日本初, 時代, 最終, 最高, 東京芝浦電気株式会社, 東芝, 東芝EMI, 東芝中央研究所, 楽譜, 正直, 活動, 現代, 生涯, 真摯, 私自身, 第一家庭電器, 総研, 美大, 記述, 試聴, 遺書, 録音, 関連, 音, 音質, 音響, 音響生理学, 駆け出し
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1月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
01月26日 先負(戊午)
人々に体感させる
創造意図は、
命がけになる勇気まで
引き出すことができる。
それは音楽だから
できるのだろうか。
デザインにも
音楽に匹敵する可能性があるはずだ。
『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化
Tags: デザイン, 人々, 体感, 創造, 勇気, 匹敵, 命がけ, 川崎和男のデザイン金言, 引き出す, 意図, 評価による確認の可能性, 音楽
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1月 25th, 2018 Posted 12:00 AM
01月25日 友引(丁巳)
そのデザインの効用というのは、
どのような音響を空間に満たす機器
あるいは
装置としての存在という
直言的なデザイン行為であった。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』17 リトルネツ口論とエキスパンドメタル
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1月 24th, 2018 Posted 12:00 AM
01月24日 先勝(丙辰)
音楽は、
その再生装置・音響製品の存在を
消去することができる。
その関係は、
建築空間の中にある。
一脚のイスが、
その空間の存在を
消滅させることに等しい。
『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化
Tags: イス, 再生装置, 存在, 川崎和男のデザイン金言, 建築空間, 消去, 消滅, 空間, 等しい, 関係, 音楽, 音響製品
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