11月 30th, 2009 Posted 8:57 PM
11月30日
デザイナーであり、教育者である
BOSS(川崎和男)。
「デザインでは奇跡はおこせないが、
教育は、奇跡がおこせる?」と、
恩師から大学人の道を
引いていただいたそうです。
川崎教授のもと、
自分の未来を切り開いた奇跡の子供たちは、
インハウスのデザイナーとして
日本のモノづくりに従事しています。
カーデザイナーの教え子たちは、
各社手掛けた車種の
ミニカーを持参してくれます。
この大切な宝モノは、BOSS歴代愛車の
ミニカーと並んでいます。
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11月 30th, 2009 Posted 7:33 PM
11月30日 大安(己卯)
情報の生産とは発信または複製であり、
消費とは受信し
誤解(善意で解釈すれば理解)を
共有するということになる。
これをコミュニケーションと呼ぶわけだ。
情報の廃棄とは忘却か消去にほかならない。
『プラトンのオルゴール』
街角のエコロジー
Tags: コミュニケーション, 共有, 受信, 川崎和男のデザイン金言, 廃棄, 忘却, 情報, 消去, 消費, 理解, 生産, 発信, 複製, 誤解
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11月 30th, 2009 Posted 6:00 AM
「景気」という言葉に資本主義は揺れ動かされています。
そして、「不景気」というのは、
元来、医学術語=depressionを借用したことばです。
depressionとは「鬱病」のことです。
資本主義経済の鬱病的な社会生理、
社会的な疾病をそのまま借用しているのです。
したがって、社会的な鬱病的な疾病ですから、
次のようなことが起こっています。
そして、「資本主義の経済論」全てが、
医学的な「鬱病」と、経済社会的な「不景気」の対比と、
その疾病対策は皆無です。
だから、「不景気論」や「景気対策」は「景気循環論」に
陥ってきたと、私は判断しています。
まして、ほとんどの経営者が少なからず、「経済学」や、
「景気対策論」を学んだとしても、それは、「応答」です。
決して、「回答」にも「解答」にもなりません。
なぜなら、
言葉の医学的な由来である「鬱病」そのものが不明です。
「鬱病」患者を臨床的あるいは根知的な治療方法という
問題解決」ができていないわけですから、
「解答」は、ありえないというのが、一つの仮説でしょう。
私は、デザイナーとして、
「景気循環論」や「景気と不景気のサイクル論」という
経済学的な手法や、金融学的な手法などは、
まったく、信用していません。
この社会的、経済的な「不景気という疾病」には、
まず、
● 臨床的な治療としてのデザイン「回答」と
● 根知的な治療としてのデザイン「解答」を
準備し、提示しています。
さらに、経済的・社会的な医学生理的なアナロジーを
● 社会・経済の保健予防としての様々な「応答」が
大事ではないかと考えています。
この見方を、野性的に、経験的に見抜けない、
企業とその経営者は「不景気」から抜け出すことは
まったく不可能であることは間違いありません。
私のデザイナーとしての経験です。
Tags: 「資本主義からの逃走」, depression, 不景気, 企業, 保健予防, 借用, 医学術語, 回答, 応答, 手法, 景気, 景気対策, 景気循環論, 根知的, 治療方法, 社会生理, 社会的, 経営者, 経済学的, 経済的, 経済論, 経験的, 解答, 資本主義, 野性的, 金融学的, 鬱病
Posted in 007「資本主義」, 資本主義から逃走せよ!
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11月 29th, 2009 Posted 11:59 PM
11月29日
名古屋・よし川、吉川幸枝会長が
BOSS(川崎和男)の還暦お祝いに
大阪へ来訪してくださいました!
BOSS名古屋在住時代から、親交深く、
たいへんお世話になっています。
はるか彼方の次元から
世の中(人間の営み)を視ているお二人。
いのちがけで、いのちを大切に、
自分の「使命」に取り組み、
仕事(自然の営みにある人と土)と
職業(世の中での役目)に
生きておられます。
肉体のいのちよりも、
魂としてのいのちを
意識して生きておられる、
その人生経験から実証された
ことばの力強さに圧倒されます。
皆さんご存知の「歩く100億円」、
あの宝石のパフォーマンスも、
すべてわかってその役割を
演じられているよし川会長なのです。
おふたりからはかなりの熱エネルギーが!!
BOSSは、
「すっきりできた!啓示をいただいた」
とか。
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11月 29th, 2009 Posted 5:00 AM
11月29日 仏滅(戊寅)
正常と言われることがらの暗黙性に
疑心を抱く異常な感性的判断が、
高密度で速度性の高い情報化時代には
必要だということを
肝に命ずるべきではないかと思う。
たとえば、最近では、
「情報」ということばすら
疑わしいと思うことがしばしばある。
『プラトンのオルゴール』
外来語の黄金はアブノーマル
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11月 28th, 2009 Posted 9:00 AM
11月28日 先負(丁丑)
日本人の感性で捉える黄金とは、
たわわに実った稲穂が
夕焼けの中で光り輝く光景である。
我々の「金色」とは、
鉱物的な光彩感覚では決してない。
ちなみに「銀」色は、海の幸である魚が
豊漁でピチピチと朝日に輝く光彩だと思う。
『プラトンのオルゴール』
外来語の黄金はアブノーマル
Tags: 光景, 夕焼け, 川崎和男のデザイン金言, 感性, 日本人, 朝日, 海の幸, 稲穂, 豊漁, 金色, 銀色, 魚, 黄金
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11月 28th, 2009 Posted 1:10 AM
11月28日
越前ブランドと言えば、この季節は
やはりこれ?!
越前蟹です。ズワイ(雄)とセイコ(雌)です。
もちろん、BOSS(川崎和男)は、
ふるさとの福井を眼鏡や刃物で、
「世界ブランド」にしております!
明日28日から、
福井県立こども歴史博物館の
達人のひろばにBOSSの
コーナー展示がスタートです。
眼鏡や刃物、人工心臓など盛りだくさん。
ぜひご来場ください。
Tags: コーナー展示, ブランド, 世界ブランド, 人工心臓, 刃物, 川崎和男Staff Blog, 眼鏡, 福井, 福井県立福井こども歴史博物館, 越前, 越前蟹, 達人のひろば
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11月 27th, 2009 Posted 3:00 PM
経営者が、資本主義の細密を知ろうとしたいのは、
一般的には、悲しいかな「損益数値」だけです。
その価値感では、命すら奪われるのです。
本来、資本主義が「社会構築のために勤勉性や倫理性」を
なぜ、根幹にしていたかを、
常に自問している経営者に会うことは滅多にありません。
経営者自身の勤勉性は、「数値評価とその判断」だけです。
このような、経営者の資質には、
「文化性と社会的使命性」を同次元で体現しようという
人格性・品性を備えた人物に
私の経験の中では出逢うことは滅多にありませんでした。
「品格」を定義しているのは、谷崎潤一郎しかいません。
「文章読本」に書かれていますが、時代性ではややズレがあります。
いづれ解説しておかなけけらばらないと考えています。
さて、資本主義には、
「無情さ+非情さ=冷酷さ」が完備しています。
この方程式は資本主義のベクトルです。
そして、このベクトルが常に狙いを定めているのは、
「資本主義への献身性」の有無だけです。
この「献身性」が、「応答」でしか発揮できない経営者は、
このベクトルで射抜かれることになります。殺されるのです。
私は、デザインをベクトルという武器にしています。
すなわち、
このベクトルは、防御と攻撃が出来る明らかに武器です。
「資本主義の非情さ」を攻撃したり、
あるいは、
「非情化されてきた資本主義」を防御・防衛するものです。
だから、「デザイン」は企業経営では不可欠なのです。
そのことが結局分からなかった経営者は、
自身の企業と共に共倒れ、企業倒産していきます。
デザインベクトルは、
「文化性と倫理性」を表現している「美」が、
その企業、経営者に「理解できますか?」と、
常に「応答」ではなく、
「回答」と「解答」できる資質から、経営者たる才能を、
常に求め、検証されているです。
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11月 27th, 2009 Posted 9:34 AM
11月27日
名刺入れとメモ用紙は、
このスタイルが
多いBOSS(川崎和男)です。
用紙は、
コットンペーパーを選んでいます。
CRANE&COのシリーズです。
ケースは、
このスタイルのモノを各種、各色
使用されています。
ケースの色に合わせて、
紙の名入れの色をオーダーします。
イエロー系、グリーン系、
そしてブルー系が主です。
いつでも、どこでもデザインを
考えているBOSSなので、
重要です。
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11月 27th, 2009 Posted 9:00 AM
11月27日 友引(丙子)
「金は天下のまわりもの」という
景気循環論で
この現代が語れるはずがないと考える。
経済学は、そうした景気循環論を
十九世紀後半からさまざまに学説化したり、
理論としてテキスト化してきたらしい。
こうした予測論は、不況からの解放でも、
脱出、再生でもない。
不況からの逃走、逃避でしかない。
『プラトンのオルゴール』
不況解決のトライボロジー
Tags: テキスト化, 不況, 予測論, 再生, 学説, 川崎和男のデザイン金言, 景気循環論, 現代, 理論, 経済学, 脱出, 解放, 逃走, 逃避, 金は天下のまわりもの
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