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Posts Tagged ‘デジタル’


『4K8K、そして16Kからカメラのフォーカスを』


   


     1月 6th, 2021  Posted 7:42 PM

「デジタル×5G」の時代が到来しました。
私はもはや日常に、4K・8Kから16Kに上がると思っています。
画素数がここまで伸びたのは、ジョッブスの置き土産です。
しかも、総務省によると4K・8Kは昨年には2800万台まで普及しています。
ですが、4K・8Kは「デジタル」ゆえに、すべて二次元です。
そのため私たちのまなざしでは遠近法の表現を正確に受け取れず
「物とモノ」の距離感が感じとれないのです。
ここで、「デジタル」の意義が変わります。
私は、「Io T」は人間を深く読み込んでいないとすら、
読んでいますから、AIも、HUSATがいるのです。
16Kには、私はデザイナーとしてカメラのフォーカスを
ここまでやるかという
画面づくりを望んでいます。
これには、再度、人間工学を超えた発想が必要となります。
さて、今年の正月は、
新たな視聴環境を整えネット配信を種々選択しています。


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『ラフ・レンダリングでの久々のデザイン』


   


     5月 4th, 2020  Posted 4:21 PM

デザイン界は「何」を焦点にすればいいのでしょうか。
私は、「医療崩壊」は起こり、「放送」も、
「学校」も、「エンターテイメント」も、
起こりつつあるのだと認識をし、すべてが変容、変化
そして変革を求めらている今、
もう「一般用」、プロとしてすべきことに取り組んでいます。
ここ23年間も、ほとんどスケッチで指示し、
図面化してチェックするというやり方だったのですが、
ラフ・レンダリングを書き上げました。
それを、まずは元スタッフに送付して
スピード感をもって詰めていきました。
私は福井県出身なので、鯖江や福井の産地とともに、
その手伝いをと勢いづいていましたが、
優先順位として、何も考えていない事でまとまらず、
長年信頼を置いているモデル企業に投げかけました。
即座に動きがありました。他ブランドで無償はしません。
私のスケッチからは再度、もう一度「素材」を考えて、
「ポリカーボネイトの抗体」と「ポリアセテート=ジュラコン®」での
ラフ・レンダリングを描きました。
そして、気がついたのは、大学人として、
コンピュータによるデジタル化に重きを置いて、私の経験は、
「マーカー」と「マジック」の使い方は教えてなかったことでした。
最近では、「デザイン」しかも「工業デザイン」を
基本能力も無く、専門的な著作も読まずに、
表層的に目指してくるので、やっかいな連中なのです。
それらとは一線を画しておきたいのです。


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『パウル・クレー再読の備忘録から点・線・面を』


   


     5月 2nd, 2020  Posted 8:32 PM

パウル・クレーとカンディンスキーは、私の大事な著作です。
『点と線から面へ』はカンディンスキーのデザイン原論です。
休みの期間中にまた目を通している『造形思考、上・下』は、
「なぜ、造形思考が必要なのか」を組みたて、
そこから「造形意図と内容」が明示されています。
デジタル時代に入ったとき、アナログ時代に読みこんていた
『点と線から面へ』の「点は正方形」が理解できたのは
画面上のピクセルでした。
線は点の集合体ではなく、それはつまりピクセルでは
線は点ではいないというまなざしだったのです。
点である正方形には「大きさ」があり、線には「幅」があります。
そして、面には「厚さ」があるのです。
コンピュータ空間で、デザイン、造形化していく
私の思考にはこの基本が大事となったのです。
というわけで、パウル・クレー再読の備忘録でした。
そして私のトレーニングは、やはり岡倉天心が教え子であった横山大観に
教育としての線の「描き方」が基本です。
また、そこから「デザインストローク」の訓練では、
基礎のない私への訓練にリピート9枚が
必須だったのだと教育の奇跡を感じます。


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『カメラも大変革ですが、今のM8を絶対に使いたい』


   


     4月 6th, 2020  Posted 10:54 PM

今では「スマホ」があるから、生活、暮らし、趣味、仕事と
どこでもアプリで相当の事が出来ます。
ともかく、スマホカメラも十分な性能を発揮しますが、
やはりカメラも大変革ですが、手放せません。
私の愛用品としてライカM8 標準とマクロレンズを持っています。
と言っても、私はM8を使いこなせていません。
ライカでは限定品でM10で白黒オンリーが出ています、惹かれます。
腕前は、名品の精度をここぞと披露できるほどではなく
それは表現者=デザイナーとしてのそれなりなのです。
普段はライカやハッセルブラッドのデジタルの機種を使っていますが
レンズやボディの実装などブランド技術があり、
中身はパナソニックやソニー製であるためちょっと高額機種です。
ライカでは駄目、ハッセルブラッドと海外で言われました。
このブログ用に撮る写真もほとんど駄目ですが、
本当の憧れは「土門拳」です。
「宇治の平等院へ撮影に行った帰り、
鳳凰堂に別れを告げようとして振り返ってみたら、
茜雲を背にたそがれている鳳凰堂は、静止しているどころか、
目くるめく速さで走っているのに気がついた。
しばし保然となった私は、思わず「カメラ!」の美でした。」
土門拳の『古寺巡礼』の一説です。
駆け抜ける一瞬を逃さずなんとしてもM8を
もっと練習して、「見せられる写真」を撮りたいです。


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『5Gよりも6Gの国家プロジェクトに期待する』


   


     1月 16th, 2020  Posted 12:00 AM

未来へのシナリオ通りに技術革新が進んでいきます。
Apple社が、かつて自動車づくりをを名言していましたが、
その発売時期が2020年でした。
今年、その一部の流れを受けた形で、
SONY社が自動車の試作車を米国で発表しました。
それこそ、HONDA社は、25年程前に現在にも通じる
アドバンスデザインの自動車をGマークに応募していました。
通信のgeneration、世代交代で通信環境が進展していきます。
1Gで、電話は携帯電話でまだアナログでした。
2Gでは、デジタルでメールになり、
3Gでは、高速化され画像送信が可能となりました。
その頃から携帯電話のカメラ機能が覚醒し、
やがてカメラ業界は一変するでしょう。
4Gでは動画になってしまいました。
YouTuberが小学生のあこがれの職能にもなりました。
スマホが普及しIoTでつながる生活環境が、
まもなく5G時代を迎えます。
東京オリンピックを控えて、4Kと8Kの高精細画像、
映像の伝送が可能になります。
それには、超高速・超低遅延・超大量接続が期待されています。
私の記憶では「人工知能」の理論を知ったのは高校2年頃でした。
やがて、シグマ(Σ)プロジェクトも、さらにはトロンOSも潰されました。
潰したS氏は、私に言わせれば「売国奴」であり、
私の予測は、6Gでは16Kにまでなって行くでしょうから、
日本主導が続くことを願っています。


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『「ミラーワールド」とのデジタルアッサンブラージュ』


   


     9月 20th, 2019  Posted 12:00 AM

AXISでの展示とKeynote Liveを開催できました。
中央の展示は、天井・ステージ・正面で、いわゆる3面の鏡面。
これは、それこそよく見れば6面の反射で虚像化を図りました。
それは虚像というより「ミラーワールド」になりました。
結局、この鏡面の展示では、12層分を突き抜けた世界でした。
「ミラーワールド」という具体的な物証を見る、体験してもらえたのです。
そしてプレゼの時間には、前面のスクリーンだけでなく、
観客に向けては、私の講演を皆さんのスマホで各々が会場回りで
見て聞いて頂けるスタイルとしました。
今後、Keynoteでの講演やプレゼではLiveを聞くことになりそうですが、
まだ動画が重なった時の動きなど同期は十分とは言えないようです。
「インテリア・ドメイン」と「インテリア・フェーズ」で、
映像と音響が今後のインテリアでの無線でつながる状況は、
私のデジタル・アッサンブラージュの作品にもなっています。
展示で、こういったデジタルの断片的な提唱ができました。


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『「腰」では絶対疲れるから座れないアイディアがある』


   


     9月 17th, 2019  Posted 12:00 AM

「座れる」イス+ソファーの組み合わせ=2台と、
もう1台はステージ展示、その実像と虚像でした。
正面に設えたコンクリート壁の裏側には天井も床も突き抜けた、
「鏡の裏には冥府への階段がある」ことを
AXISにディスプレイ。
もはや階段でも虚像でもない、これからの新しい世界観を表現しました。
いわゆるリアリティを乗り越えるデジタルな、
それこそVRでもAIでも無い、これからの視界観が広がっていくのです。
極薄のカーボンの板としての座り心地を実現するために、
「腰」で座るということから離れました。
「腰」では無い、いつも私は車椅子を使っているからこそ、
そのアイディアを「座る」ので出来ました。
たった1mmの平板を5mmの波型で、
炭素繊維の「性能」を造形化しました。
そして、「性能」の造形化、
デザインしたいと望む素材にはアラミドとボロンがあります。
ボロンでのLPプレーヤー用のカートリッジ カンチレバーを
40年前に「ナガオカ」で商品化しています。
この商品は、山形県東根市の返礼品になっています。
これらの素材は、超軽量及びその強度といった性能が、
絶対に「神話化」することは間違いではないでしょう。


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『iPadOSに期待をしているのです』


   


     7月 18th, 2019  Posted 12:00 AM

Macintosh-128Kから、私はMacユーザーです。
さらに、Popeyeでは、7つのプロジェクトをApple本社で関わりました。
これまでもデスクトップからラップトップ、
パームトップといったノートパソコンから
タブレットまで随分と使用してきました。
今ではすっかりiPadになり、スケッチもこれで描けるようになり、
デジタルでの技を身につけています。
今の新しいiPadになって、これまでMacbook proやMacbook-Airと
併用しているのですが、
iPad だけでも十分じゃないかと信用しています。
おそらく、Windowsユーザーが日本では約90%います。
Macユーザーの私は、この少数派10%が、
日本の創造の世界を押さえているとすら思っています。
またタブレット用に、キーボードは最も狭い2段のモノを使っています。
どうしてもAppleのキーボードは使っていません。
ソフトとして、レンダリング、書道、さらにはKeynote、
そして2種類のノートは定番です。
iPadもapple pencilもまた更新したので、
これを軸にした生活で創造の世界に浸ります。
iPodOSが進展することを願っています。(2019/7)


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『365日の「日記帳」をつけようと考えている』


   


     7月 7th, 2019  Posted 12:00 AM

この日記帳は、大御所のグラッフィックデザイナー松永真氏の
アイデアでした。
1日見開き1頁で左が真っ白、右が罫線で、
半年で1冊つまり1年は前後半の2冊という仕様です。
スケッチや絵と文字書き両方満たすこの日記帳は、
多くのデザイン関係者が愛用していました。
私も送っていただき愛用していました。
162日間入院している時も、それは『プラトンのオルゴール』など、
その当時のアイデアを書き込んでいました。
やがてメーカーが製造をやめました。
私自身は毎年、スケジュール帳や新たな手帳をちゃんと持ちます。
しかし、紙面に「書く」よりも、
このブログもそうですがデジタルで「書く」が
大半を占めていました。
あらためて最近「私は終活は止めた」とブログで綴りました。
そしてM805・ブルーデューンでペリカンを買い求めました。
その流れで当然「書く」ための紙やノートを色々確かめていたら、
日記帳365を見つけました。
昔からノート類は綺麗な文字で書いていました。
美大時代には、数学の先生から私の授業ノートを「くれないか」と
言われましたほどです。
日記帳365は、その1頁目をいつからはじめてもいいと書いてありました。
1/365を自分で決めることができます。
父はじめ妹もきっちりと日記をつけていました。
また、いつか止めるかも知れませんが、
「よし、今度こそ」って思っています。


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『そろそろ断捨離かと思うコンタックスのカメラです』


   


     3月 14th, 2019  Posted 12:00 AM

カー・カメラ・オートバイ・オーディオ、
これが日本の輸出品だった頃、
私はオーディオのデザイナーになりました。
金沢美大で、ほとんど独学でしたが、カメラに夢中でした。
が、これは作品写真を撮るためでした。
それから、「コンタックス」は、フリーになってから、
この一連のカメラを持っていましたが、そろそろ断捨離かと思っています。
ともかく、今では、デジタルカメラで
ライカとハッセルブラッドに絞っています。
そういえば、祖父からもらった大正時代のPealetteで、
絞りや被写界深度が、とても役立ったのです。
祖父は、自転車に乗ったのは福井県では第一番だと、自慢していました。
だけど、Pealetteは多分使っていなかっただろうと思っています。
私のカメラ自分史で見ると、随分とアナログからデジタルです。
今では、スマホで直ぐに撮りますが、
私自身は、やっぱり、デジタルカメラに頼っています。

*Pearletteとニコマート


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