7月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
7月 26th, 2023 Posted 12:00 AM
7月26日 友引(乙酉)
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簡素化すること、
簡潔化することは、
モノの形の存在感よりも
使用する人間の自由さを
拡大していくことにつながる。
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7月 26th, 2023 Posted 12:00 AM
7月26日 友引(乙酉)
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6月 25th, 2023 Posted 12:00 AM
6月25日 赤口(甲寅)
3月 1st, 2020 Posted 12:00 AM
3月1日 友引(癸卯)
11月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
来年の干支は「子」ということで、
鼠色もおおいに席巻するかもしれません。鼠色は灰色とも呼ばれます。
厳密に言えば異なりますが、
私はおおまか日常使いとしては同じと考えています。
日本のいわゆる和色には、日本人の決めた様々な色彩があります。
「四十八茶百鼠」で476色までが現代にも伝えられています。
私が30代に福井に戻った時、空の色はいつも鼠色を見ていましたが、
その時は、二つを発見しました。
私の色相や彩度、明度は、子供の時からどうしても
この空の元に育っているので
自分がつくる色ではその明度を上げることを意識しました。
それから、一番びっくりしたのは「利休鼠」の存在です。
それこそ、この「利休鼠」は背景色として、
画面での文字や写真を最適に表現することができるのです。
ちょうどカナダのトロントで訪れたデザインスタジオの
コンピュータのデスクトップや
プレゼの背景色に目に優しいということで、
この色が使用されていました。
来春の「子年」には、もっと鼠色を確かめたいと思います。
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9月 16th, 2019 Posted 12:00 AM
カーボンファイバーの、たった1mm厚の板を、高さ5mmの波型にして、
これまでのカーボンファイバーを越えた日本発のモノづくりをしました。
「問題解決」と「価値創出」がやっとできあがりました。
CFRP「炭素繊維強化プラスティック」は、
福井で炭素繊維が織られているのですが、
その後、詐欺のような誤魔化されてるんじゃないかと
思える産業にあずけることになります。
これがカーボンファイバー産業の最大の原因なのです。
しかしこの素材は、やがては福井県の産業になるかも知れません。
それは「性能」を性能性・性能的に「美学」として、
「象徴」ではなくて「神話性」という価値にまでするつもりでいます。
高額商品ではありますが、3時間映画を見ても、
「座り心地が最高のモノ」、一生モノを超えて何世代にも渡り
ずっと使用、所有してもらえるモノを創り出しました。
これまでのイスでは考え出せなかった、
モノづくり=大物主神を表しました。
おそらくその一方で、
CFCPというまがいモノがインテリアに入っていくでしょう。
「パリの大聖堂」には燃えないこの素材で再興してもらいたいです。
たった1mmを5mm波型にした「決して燃えないこと」を
座るという形状に表現してやりきったと思っています
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7月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
7月22日 先勝(庚申)
7月 15th, 2019 Posted 12:00 AM
モノの歴史を語るために、「扇風機」を例として思い出します。
それは、
■ 実在論
■ 機能論
■ 構造論
■ 象徴論
これらがあります。
先般、この説明の順番を企業プレゼで誤りました。
それは、秋の発表のために、
■ 性能論
■ 機能論
■ 効能論
■ 神話論
といった流れで結びの象徴論と神話論を語るためでした。
市場は2極論というより、今では3極になっています。
そのためには資本論の所有と使用から、
インターネットでの新たな競合論があり、
私は思い切って、すこぶる超高価論で自分の作品を導いています。
「扇風機」という題材は、私自身が社会人として、
東芝最初のレンダリングのトレーニングでした。
そして扇風機がまず存在としてあり、
そこから機能的に首を回すことからの構造論である仕組みで、
虫の音色が流れたり、誰が使うかという対象化
そして最終的には象徴論を学んでいきました。
東芝では4枚羽でした。
そして羽のない扇風機も製品化を逃しましたが、
そもそもは東芝が特許を持っていました。
さて、私が最も気嫌いしているのは
「デザインは機能的」で語られることで、
「性能的」「効能的」でもあるべきです。
更に、インターネット市場にはAI(artificial intelligence)こそあれ、
まだ成り立っていない「神話論」がそこには必要となるわけです。
それこそ、モノとコトが、しっかりと分かれてくるのです。
象徴的と神話的は、どこかで別れうるかもしれません。
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7月 3rd, 2019 Posted 12:00 AM
「G20」の閣僚級会合で使用され話題となった
日本技術の木製のストローは、最高に良かったのだろうと思います。
まだまだ高価だとは思いますが、
間伐材でのあのストローが、世界に投げかけたモノは、
エコロジーへの強いメッセージ性があったと思います。
0,15mm厚で、間伐材だったことは
紙のストローよりもよく仕上がっていました。
それこそ木製のスプーンも必要ですが、デザインが違うなーと思いました。
ストローの製造特許はより安い方法があるでしょう。
おそらく、ペットボトルは今のデザインでは駄目だろうと考えます。
ともかく、海の汚れは世界的に取り組む大問題です。
洗剤などはじめとするパッケージのデザインは大改革が必然です。
地球がこれほどまでに、汚れるとは。
プラスチック素材が、必ず「土に戻る」という手法が必要です。
こちらではマスコミが全然報道していませんが、
TOKYO-2020の新国立競技場の木材が、世界規範と衝突しています。
違法伐採木材が含まれている可能性を指摘されているのです。
オリンピックの施設では「持続可能性に配慮した木材の調達基準」のもと
資材調達しなければなりません。
それほど、エコロジーや国際的な環境を護ることになっています。
デザインにとって、
地球環境全体を守る難問に取り組まなければなりません。
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5月 14th, 2019 Posted 12:00 AM
5月14日 先勝(辛亥)