3月 21st, 2010 Posted 12:01 AM
ついついチュッパチャップスと言ってしまいますが、
「チュッパチャプス」が正確だそうです。
さて、チュッパチャプスの武器としての手法は、
「舐め舐め」方法が中核です。
この手法は、まず口内に飴がある状態ですから、
かなり口の中を飴が占めています。
したがって、「喋ることが困難です」。
ここに武器要素があります。
身を護る武器
まず、自分が舐め舐めしていれば、
余計な発言ができなくなるのです。
つまり、私などついつい軽く口走ってしまう発言は不可能です。
ということは、「身を護る武器」になっています。
私などは、「相手を言葉攻撃する性格」を押し留めてくれます。
チュッパチャプスは「身を護る武器」である!ということです。
そして、相手に舐め舐めさせてしまうのです。
そうすれば、対戦相手は、言葉攻撃出来なくなります。
専守防衛武器
専守防衛の武器にチュッパチャプスはなります。
ある人が教えてくれました。
プレゼンテーションするとき、チュッパチャプスを配るのです。
そうすると、みんなが舐め舐め状態なので、
発言を封じ込めることができて、
プレゼ終了時にも舐め舐めしていると、
「どうでした?」
チュッパチャプスをくわえているので、首を縦にふる!
ほんとかな?って思いますが、あるかもしれません。
なるほど、これは武器です。
チュッパチャプスを配布することで、攻撃不能状況をつくる。
「孫子の兵法」は14 手がありますが、15手目になるでしょう。
武器としての手法は、
自分を護る・対・対戦相手の攻撃を防衛する、ということです。
手法実例です。
まずクレーマーとなって文句を言い続ける、
相手は嫌な気分が全開のときに、
「これ食べない?」って、チュッパチャプスを差し出すのです。
絶対に相手は「微笑んで受け取ります」!
場面は緊張がゆるんで、「平和」が訪れます。
平和装置武器
平和装置=武器なのです。
「いらない」ってあしらわれれたら、
そんなヤツなら、もっと舐め舐めしながら、
言葉もチュッパチャプスでしどろもどろのままの攻撃は、
とても怖い状況に進展するはずです。
この手法こそ、武器の怖さは増長拡張強化されるのです。
ことわっておきますが、
私はそこまでやったことはありません。
必ず、「笑顔で受け取ってもらって」平和になります。
セキュリティチェック
チュッパチャプスは、「武器」ですが、
飛行機搭乗でのセキュリティチェックには絶対に無視されます。
これも大きな武器手法だと思っています。
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3月 20th, 2010 Posted 12:01 AM
戈+止=武
「戈」ほこづくり+「止」とめる=「武」。
ほこづくりは刀で、これを止めるというのが武器の武です。
武器というのは、戦いを止めるというモノを示しています。
だから「武器というのは、あくまでも抑止力」になる道具から、
装置・原爆までが「戦争をしないためのモノ」なのです。
平和実現装置と考えるべきでしょう。
だから、私が「チュッパチャプスは武器になる」と、
宣言したので、その背景・手法・結果・考察・展開を述べます。
ジェネラル・ルージュの凱旋
背景は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」という映画でした。
New Yorkから帰路の飛行機で見ました。
そして、「これだ!」って思ってから、試していくうちに、
「こんな使い方もある」って教えられて、
とうとう「武器論」としてまとめておこうということです。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、
救急病院で、一人の医師が徹底的に贈収賄を重ねて、
病院の救急体制を完備していく話です。
是非、観てください。
主人公を演じる堺雅人がたまらなくチュッパチャプスです。
なぜ、結局、チュッパチャプスも収賄していたというのが、
この映画のオチになっています。
つまり、自分を徹底的に「横柄さ」を演出するのに、
チュッパチャプスをくわえて舐めている、
これが、私にピーンときたわけです。
「そうだ!・気に入らん相手を舐めている道具に最適だ!!」
これを舐めていることで、
相手への怒りや攻撃性を自分に「抑止」しています。
相手は、チュッパチャプス舐め舐めしていたら、
私なら「激怒」します。
「なんだ!その態度は・・・!」ってことになります。
ところが、最近は、そんなことにも鈍感なのか、
あるいは、揉めたり、関係悪化を穏やかに、っていう風潮です。
関係悪化なんて、揉めたらいいのです。
敵対したらいいのです。
そこから、「仲良く」が、潔いのです。
みんな「ペルソナ」(仮面)を被っていて、
本音を対決させない・・・これの方が気持ち悪いのです。
だから、チュッパチャプス舐め舐め態度は、
武器をちらつかしているのです。
映画でこんな場面がしばしば登場します。
いきり立っている連中に、「お前ら馬鹿だ」って、
舐め舐め態度は、チュッパチャプスが武器なんです。
舐め舐め態度は、「馬鹿づら」でありつつ、
本当は、きわめてしたたか=知性がありました。
訓練
堺雅人の演技をなんとしても「練習」=訓練が必要です。
場面は「精神戦」です。
これを背景とします。
この「精神戦」の武器が、まず、チュッパチャプスです。
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3月 9th, 2010 Posted 11:55 PM
Tags: BOSS, Design a Dream, Dream Designer, PKD, いのち, デザイン, 夢, 川崎和男Staff Blog, 手法, 日本クリエイション大賞創造賞, 肩書き
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1月 9th, 2010 Posted 9:00 AM
e-Management
AtomからBitへというのは、
パーソナルコンピュータが日常化した結果です。
そして、次のようなマネージメントの言葉、
その手法は戦略論になっていきました。
すべてに「冠詞」=「e-」によって、
コンピューターをビジネスツール化したことです。
e-=electoronicsであり、
それはデジタル化という意味性を包含していました。
exponent
この「冠詞=e-」を私は、exponentという概念、
数理的な概念として理解していくことが正しいと
判断評価しています。
exponentは、数学術語では「指数」といいます。
そして、
数理論的には代表的には三つの思考算式があります。
私はこれらの思考をデザイン思考として援用する、
ということをめざしています。
「デザイン数理学」を、
大学人として提案するのが夢です。
それは、明らかに、Atom産業がBit産業として、
新たな経済イデオロギーへと向かうという予感が
あるからです。
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12月 26th, 2009 Posted 10:00 AM
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12月 20th, 2009 Posted 11:00 AM
「生産と消費」の構造は、特に第二次大戦後、
資本主義のサイクルで産業経済論的な効果がありました。
しかし、
「生産」と「消費」がいわゆる景気循環によって、
支えられてきた国家・社会体制は限られていました。
そして「不況」ともなれば、
その景気循環は、世界を飲み込んだ大問題となりました。
つまり、
問題が及ぼしてきたのは、「価値」と「存在」です。
「価値」はまず経済価値からスタートし、
結果は、「働きがい」・「生きがい」へと連鎖しています。
「存在」は、
地球環境、自然環境、人工環境での人間への問題です。
によって、
「生産」と「消費」の
point of contactへの関与性でした。
私はこれらをループ化することで、「デザイン」の位置が
きわめて明快になります。
情報化・・これは経済社会論を変貌しました。
存在化・・ontorogyの問題は価値観のレトリックです。
再生化・・いわゆるリサイクルの手法はまだ不完全です。
生態系化・地球環境全体への国際関係の「制度論」です。
このループを「資本主義」が支える困難さと可能性は、
ほとんど論理性すら発見できていません。
ということは、
「価値」と「存在」は、
に対するサイクルループで、
システム設計とダイナミックス設計が、
人類に課せられている、「緊急かつ重大」な「問題」、
ということにほかなりません。
果たしてそうしたサイクルループに装備できる「装置化」、このデザインこそ、デザインによる人間と環境との
創出・代謝・循環・交代、
それぞれの調和と存続につながっていると思います。
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11月 30th, 2009 Posted 6:00 AM
「景気」という言葉に資本主義は揺れ動かされています。
そして、「不景気」というのは、
元来、医学術語=depressionを借用したことばです。
depressionとは「鬱病」のことです。
資本主義経済の鬱病的な社会生理、
社会的な疾病をそのまま借用しているのです。
したがって、社会的な鬱病的な疾病ですから、
次のようなことが起こっています。
そして、「資本主義の経済論」全てが、
医学的な「鬱病」と、経済社会的な「不景気」の対比と、
その疾病対策は皆無です。
だから、「不景気論」や「景気対策」は「景気循環論」に
陥ってきたと、私は判断しています。
まして、ほとんどの経営者が少なからず、「経済学」や、
「景気対策論」を学んだとしても、それは、「応答」です。
決して、「回答」にも「解答」にもなりません。
なぜなら、
言葉の医学的な由来である「鬱病」そのものが不明です。
「鬱病」患者を臨床的あるいは根知的な治療方法という
問題解決」ができていないわけですから、
「解答」は、ありえないというのが、一つの仮説でしょう。
私は、デザイナーとして、
「景気循環論」や「景気と不景気のサイクル論」という
経済学的な手法や、金融学的な手法などは、
まったく、信用していません。
この社会的、経済的な「不景気という疾病」には、
まず、
● 臨床的な治療としてのデザイン「回答」と
● 根知的な治療としてのデザイン「解答」を
準備し、提示しています。
さらに、経済的・社会的な医学生理的なアナロジーを
● 社会・経済の保健予防としての様々な「応答」が
大事ではないかと考えています。
この見方を、野性的に、経験的に見抜けない、
企業とその経営者は「不景気」から抜け出すことは
まったく不可能であることは間違いありません。
私のデザイナーとしての経験です。
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10月 26th, 2009 Posted 7:00 AM
このところ、私は一般向けの講演会で、
京都・神戸・大阪で「BOP」=Bottom of the Pyramidを、
私の調査研究、
クリントン財団の取り組みへの参画資料等などで紹介。
ソウルの国際学会でも中心課題として講演しました。
一つは、
「本当にトップゾーンの先進国の富」と
「ボトムゾーンの途上国の貧困や飢餓、感染症、紛争」を
対比して講演しています。
二つ目は、
おそらく、これからはBOP-Businessが、
脚光を浴びるでしょう。
しかし、すでに、BOP-Businessを語り始めている輩に、
何が出来るというのでしょうか。
疑問です。
その最大の理由はBusiness以前の問題があるからです。
それは、「手法」と「運営」が一体化する必要があると、
私は考えているからです。
その「手法」と「運営」を成し遂げられる職能は、
「デザイン」です。
唯一、「デザイン」とまでは言いませんが、
私は、「手法」と「運営」にデザインからの主義主張が
必然だと思っています。
それが、「資本主義からの逃走」であり、
「民主主義への大きな疑問」が下敷きです。
そして、
何がBOP-Business周辺から取り組んでいくべきか、
という具体事例をデザインする、
ということが第一ではないかと目論でいるからです。
私は、「BOP」へアプローチするために、
「PKD=Peace-Keeping Design」をまず、提唱し、
その具体的なデザイン開発テーマとデザイン対象を
明確にしてきました。
私は「BOP」と「PKD」を同時進行させることが
最も重大だと思っています。
幸いにして、
「Clinton Global Initiative」のBOP-Projectの
デザインアドバイザーに就任しています。
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Posted in 005「BOP」, 資本主義から逃走せよ!
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