2月 9th, 2019 Posted 12:00 AM
まもなく、私は生から死を迎えます。
おおげさな言い方ですが、今月、古希70歳になります。
それには、もはや「何にも要らない毎日」の生活があるのです。
闇雲に物欲に負ける生活は終わり、
もちろん審美眼が年齢とともに備わっているのです。
今は、身体のことで、左右の耳と左右の脳のことが一大関心事です。
自身にとって確かに異なっているのは、
右耳からの情報=ミュージックは
左脳が劣っているのは加齢のためです。
一般的にも、耳と脳との関係を深掘りして調べています。
アナログの再興で、デジタルとともに、
音響システムを構築できるいい時代です。
そしてレコードから、いい音を出すためにプレイヤーと
周辺小物を調整していますが、
レコード盤を押さえ込むスタビライザーも、
自分でデザインしたモノがあります。
幸いにして、40年も前のカートリッジは、
「ナガオカ・ジュエルトーン」で販売されています。
私デザインは、きっと私よりも、かなり長生きになるでしょう。
デザインしたスタビライザーがあるのかを、
オークションで探してみると、存在してるのです。
それはとても幸運なことだと思っています。
「何も要らない毎日」には、
感性=右脳を、購買すべきかどうかを迷っています。
Tags: 70歳, アナログ, オークション, カートリッジ, ジュエルトーン, スタビライザー, デジタル, ナガオカ, プレイヤー, ミュージック, レコード盤, 何にも要らない, 再興, 加齢, 古希, 右耳, 周辺小物, 存在, 審美眼, 左右, 左脳, 年齢, 情報, 感性, 死, 毎日, 深掘り, 物欲, 生, 耳, 脳, 購買, 身体, 長生き, 関心事, 闇雲, 音響システム
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
11月 27th, 2017 Posted 12:00 AM
正直、デザインよりオーディオを教えるというより、語りたい。
まさか、様々なデザインをしたいとは思ってもいなかったのです。
そして、周りからも言われるのは、美大を卒業して、
自分は地元の女子短大で絵やデザインを教えることで、
自分の生涯は十分と考えていました。
上京して、名のあるデザイナーになろうと思ったのは、
母の遺言でした。
47歳、私は彼女の21年間を全てもらったと思っています。
母が私に残した言葉は、「世界的なデザイナーになりなさい」だったのです。
美大の恩師には、光か音だけのデザインで生きていきたいと言っていました。
それは結局、オーディオ機器関連だけのデザインでした。
だからこそ、オーディオ・音・音響にはデザイン以上の感覚=センスが、
明確にあると思っています。
おそらく、今、最先端のイヤホンはこの機種でしょう。
が、自分デザインなら、このデザイン設計は絶対にしないでしょう。
ただし、このアイテム機種での競合商品は全て駄目でしょう。
この機種の取説には、まず、子どもが飲み込まないことから書かれています。
そして、取説があることが失敗です。
しかもこうした機種全てが電磁波遮断、この技術は考えられてもいません。
また、最近では、オーディオ機器にも関わらず、
可聴周波数が最低から最大の表示がありません。
そして、人間には左右の聴覚には可聴周波数は一定ではないことです。
私は若い頃は左右が同一可聴帯でしたが、
加齢とともに今は左可聴能力は落ちています。
そして、この商品制御のアプリケーションデザインは思考不足です。
このワイヤレスイヤホンもおそらく商品寿命は2年程度でしょう。
プロのしかもオーディオに一家言を持っている私の判断は、
現在、このコストパフォーマンスで最良のモノであっても、
自分デザインなら、こうするべきだというプロ意識があります。
* 『スマホは使用感だけでは技術進化は見えない』
* 『貧しいモノづくり・イヤーホンで確認可能』
* 『アナログの極致=レコード再生のカートリッジ』
* 『Aurexブランドで学びながら苦しみながら・・・だから!』
* 「オーディオの恩師はダンディズムの恩師でもある」
Tags: 47歳, アイテム機種, アプリケーションデザイン, イヤホン, オーディオ, オーディオ機器, コストパフォーマンス, センス, デザイン設計, プロ意識, 世界的なデザイナー, 光, 加齢, 取説, 可聴周波数, 周波数, 商品制御, 商品寿命, 失敗, 女子短大, 左右, 思考不足, 恩師, 感覚, 母, 聴覚, 遺言, 電磁波, 電磁波遮断, 音, 音響
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
9月 5th, 2017 Posted 12:00 AM
金沢美大時代に主任教授故・Yちん教授からの質問は、
「川崎がやりたいのは何か?」と聞かれました。
「音でシンセサイザーが出てきたから、あれと光のデザインです」と回答。
「分かった」という一言で、私は東芝行きが決定しました。
他企業も受ければ受かるだろうが「君は東芝に私が決めた」の一言断言。
東芝では総研に元来は医学博士・医師 故・K先生が音響研究所トップで、
「君か?、どうせクラシックの知識はゼロだな、これから鍛える」、
この一言で、楽譜は読めたので、徹底的にモーツアルトのピアノ協奏曲は、
暗記させられ、ショパンもピアノ曲は、
試聴時にこれは「誰のOpus何番のどこだ?」と一年やられる毎日でした。
今ではすっかり忘れていますが。
それでも「川崎の耳は左右同レベルのdBがいい」とは言われていました。
しかし、Aurexにはスピーカーシステムの不文律が
K先生(聴覚生理学)に、徹底されていましたが、
私はどうしてもこの不文律ではヒットしないと説得に説得をして、
すべてのデザインを任されて商品化したSPがこれ二機種でした。
当然、ボックスの塩ビシートは微細なコンクリート仕上げ風をデザインし、
これも営業を説得、木目調からの脱出を図ったモノでした。
また、SPのサランネットは当時はニットで、それはふるさと福井の
ある繊維メーカーにまで出かけて発注しました。
これは退社時には、チーフにもらっていたので私の愛機であるJBL4343は、
この自分デザインシートに代えました。
だから、当時の銀座セブンや全国のメインショールームは、
提案もインテリア設計からイベントでも、
このスピーカーシステムを壁面に積み上げてデビューさせました。
だからAurexブランドでは一番ヒットさせたSPシステムです。
幸い、一組は今も所有していますから、丁度、自分のデザイナー30年目で、
金沢21世紀現代美術館では「Artificial heart・川崎和男」展では、
副題の「いのち・きもち・かたち」では、一室にこのSPを配置し、
あるいたづらを仕掛けました。いたづらに気づいたのは、3人だけでした。
このSPシステムは今もオークションにマイナーチェンジが出てきます。
オーディオでは現代音楽・ロックからクラシックはK先生に鍛えられました。
* 『医工連携など妄想である!』
* 『私のJBL4343はフリーになってからの私を見てきた』
* 「音からデザイン役割を語る基礎として」
* 「日常性の『闇』から開放させるオーディオ」
* 『オーディオ界で出逢った新技術と二人のエンジニア』
Tags: artificial heart, Aurex, JBL4343, Opus, Opus何番, SP, Yちん, いたづら, いのち・きもち・かたち, イベント, インテリア, オークション, クラッシック, コンクリート仕上げ, サランネット, シート, ショパン, シンセサイザー, ゼロ, ニット, ピアノ協奏曲, ピアノ曲, ボックス, メインショールーム, モーツアルト, レベル, ロック, 一言, 不文律, 主任教授, 光, 医学博士, 医師, 回答, 塩ビシート, 左右, 愛機, 断言, 暗記, 木目調, 東芝, 楽譜, 現代音楽, 総研, 耳, 聴覚生理学, 脱出, 試聴時, 説得, 退社, 金沢21世紀現代美術館, 金沢美大, 銀座セブン, 音, 音響研究所
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 19th, 2016 Posted 12:00 AM
この方式がいいかどうかは正直不明ですが、
4K液晶TVのスピーカーシステムとWifiによるコードレス化で
音場をつくりました。
そして、3.3chというサラウンド環境です。
なぜ、というと、全面のセンタースピーカーにはウーハーがあります。
そして背面の左右にも、それぞれがウーハーを持っているからです。
ワイフはこの部屋にあった7.1chを構成するスピーカが4つになったことは
OKでしたが、センタースピーカにしていたJBLのそれなりのモノが不要には
驚きと無駄な出費とか言われてしまいましたが、
やむをえないことです。3.3chのサラウンド方式は気にいったようです。
ともかくWiFi空間ゆえに、スピーカーコードが無くなったことこそ、
これが技術の大進化だと思います。
そういえば、いわゆるオーディオビジュアル環境は、
これまで随分と変えてきたことは確かなかことですが、
なんといっても、映画とコンサートでの音場は絶対に良くなければ、
というこれが自分の音響へのこだわりでした。
実際このスピーカーシステムのコードもそれなりの選び抜いたモノでした。
サラウンド形式は7.1chとの差はありそうですが、
音場的な環境としては、これが正解かもしれません。
自分の想像では、全面と背面で、2.2chでも可能かもしれません。
つまり全面と背面にウーハーを2台、そして前面に1台、背面に1台で
4つのスピーカシステムがいいのではと思うのです。
部屋から持ち出したスピーカーシステムはLINNとJBL、
そしてドイツのエンジニアによって調整されたDENONでした。
これらの中心にあるアンプ性能こそ、再設計の必要があるのでは、
これが今の自分の思いであり、国内外、どこに行こうとInternet経由を
今は一番に考えています。
おそらく、これまでのTVキー局のTV放映の時代は終焉するでしょう。
その時、適うならサラウンド形式のスピーカーは1台になるでしょう。
* 『TV映像と音響のHi-FiとWi-Fi化はこれからだ』
* 『ゴジラというアンプ思想はアンプジラ2000に継承』
* 『Beogram9000でアナログ感を鍛え直すべきか』
* 『7.1chTVのセンタースピーカーはこれからエージング』
* 「わが家PCオーディオのセンターは、まず音像」
Tags: 2.2ch, 3.3ch, 4K, 7.1ch, DENON, Intenet, JBL, LINN, TVキー局, WiFi, アンプ, ウーハー, オーディオビジュアル, コードレス化, こだわり, コンサート, サラウンド, サラウンド環境, スピーカ, スピーカーコード, スピーカーシステム, センタースピーカー, 大進化, 左右, 放映, 映画, 液晶TV, 終焉, 進化
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
1月 6th, 2016 Posted 12:00 AM
我ながら、どこまでApple製品に囚われているのでしょうか。
そう想いつつも確かなPCもPadも進歩はしていません。
そして、ベルトが二重巻きのApple Watchに至っては、
時計もそれなりに気ままに使ってきた私でさえその未来は見えていません。
それにも関わらず、絶対に二重巻きの時計は手に入らないとなると、
元来、一人っ子だった僕の物欲が呼び寄せてしまうのです。
もはや時計、クロック、Padにしろウォッチにしろ
稼働部品は極めて低額です。
実際、生産原価はどのブランドにしてもほとんど知り尽くしています。
Apple Watchも、稼働ユニット部品は定額コストであり、
筐体やベルトでのほとんどそれこそ付加価値での競合にすぎません。
Padのスタイラスペンにおいても同様です。
僕はプロのデザイナーですから、結局、モノとブランドの価値で、
所有価値と使用価値を価値判断にしてしまっています。
このApple Watchは皮革ブランド独自の価値を借用して、
時計の価値を高めているだけにすぎません。
最も、僕は銀座のApple Storeで現物を見、その説明を受けました。
結果、この店員さんからは絶対に購入しないと決めました。
そして、ブランドショップで改めて質問をした結果、
商品知識ははるかに勝っていましたし、
ほとんどいつ注文しても困難でしたが
結局、すぐに私の所に来てしまいました。
それこそ、Padのスタイラスにしても、
僕がそれなりに認めているブランドと
新興ブランドは、一方はレンダリングスケッチ用であり、
もう一方はすでに書道用に落ち着いています。
商品価値がブランドに左右される時代にあって、
デザインがデコレーション価値になってしまうことはやむを得ないですが、
やはり、僕はデザイン=問題解決・価値創造・未来創成ですから、
ともかく、現代性でデザインのこの三つを満たしているモノの世界観に
僕自身は取り囲まれていたいと思うのです。
デザイン=問題解決・価値創造・未来創成の結論は、
「美」に集中と集約される焦点でなければなりません。
それは、僕自身が「真善美」三つはとても自分には立ち向かえないけれど、
「美」って決して分からないかもしれないけれど、
「美しいモノ」に取り囲まれるコト=環境に
ありたいと思ってきたからです。
物欲も年齢とともに消えていく、
そんな気配が忍び寄っているのも事実ですが、
あくまでも、自然は自然なりに美があっても、
自然も人間も裏切りがありますから、
デザインされた「美」には自分を浸すことができます。
自分の生涯において物欲からの「美」は求めるつもりです。
Tags: apple, Apple Store, Apple Watch, PAD, PC, ウォッチ, クロック, コト, スタイラス, スタイラスペン, デコレーション, デザイナー, デザイン, ブランド, ブランドショップ, プロ, ベルト, モノ, レンダリングスケッチ, 一人っ子, 世界観, 事実, 二重巻き, 付加価値, 低額, 使用価値, 価値, 価値判断, 価値創造, 借用, 元来, 同様, 商品価値, 商品知識, 問題解決, 困難, 定額コスト, 実際, 左右, 年齢, 店員, 我, 所有価値, 時代, 時計, 書道, 未来, 未来創成, 気配, 注文, 焦点, 物欲, 独自, 現代性, 現物, 環境, 生涯, 生産原価, 皮革ブランド, 真善美, 稼働ユニット, 稼働部品, 競合, 筐体, 結局, 結果, 結論, 絶対, 美, 美しいモノ, 自然, 裏切り, 製品, 説明, 質問, 購入, 進歩, 部品, 銀座, 集中, 集約
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る