5月 30th, 2014 Posted 12:00 AM
携帯電話が国内に登場した時、ちょうど私は赤坂で、
フリーランスのデザイナーになり車椅子ながら外車で遊んでいました。
そして、車載用電話の最初のユーザーになったと思います。
以後、ショルダータイプの携帯電話となり、
携帯電話のデザインにも2年程取り組みました。
が、国内の電話会社の時代遅れと喧嘩を繰り返してその仕事は、
いつもごとく無くなりました。けれども、
MOTOROLAなど海外企業の進化を徹底的に観ていました。
そして、iPhone直前にBlack Berryが登場したときに、
あの携帯に附属したかのようにヘッドセットが出てきました。
私はヘッドセットはほとんど実使用しながら収集もして、
性能評価をデザイナーとして評価を積み重ねてきました。
この連関性から、ヘッドホンとヘッドセット、
それにはイヤホンのあり方を使用し観てきたと思っています。
おそらく、人間の耳孔のかたちは全てが違うのでしょう。
まだ、まったく最適なヘッドセットはありません。
しかし、性能の進化とともに、
モバイルのアプリでの補完が進化してきているようですが、
ヘッドセットの効用性そのものが欠落しているようです。
ともかく、Hi-Fi性は全く叶っていませんが、
ヘッドセットとそのアプリケーションは地味に進化はしています。
私はあくまでもデジタルガジェットによって、
モバイル系は、その便利さがインターラクションデザインの
明らかな一つの分野になるものと判断しています。
その確かな根拠は一つだけあります。
それは、ヘッドセット企業が、ベンチャー企業として、
様々なデジタルガジェット企業として進歩していきています。
残念ながら、わが国にはこうした起業要素がありながら、
デジタルガジェットから、本来のデジタル起業家はまだ居ません。
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9月 4th, 2012 Posted 12:00 AM
最近はSkypeよりもハングアウトやFaceTimeが人気です。
しかし、私は使い慣れたSkypeが映像もいいと思っています。
もっとも映像はウェブカメラ性能で決定です。
今はほとんど論文指導ではSkypeオン状態で、
明け方まで学生たちとやりとりをしている状況です。
常に、これまで気にしてきたのはウェブカメラの解像度です。
改善される度に買い求めて、テストしてきました。
それは、たとえSkype映像でも十分にスケッチや素材、
素材仕上げ程度の確認が可能になってきたからです。
そして通話も様々に試してきましたが、
ヘッドセットを使った方がはるかに音質、
そして雑音の軽減が可能になりました。
このウェブカメラは720pixelsでのHD映像が可能になりました。
HDについては、
いち早く、PCモニター開発デザインで随分と詳細を知ることができました。
最近はHD本来の意味が曖昧になり、
性能がいい加減なモノも出始めてきていると判断しています。
HD=High Definitionとは、
現在は少なくても解像度画数が、
720pixelsから1920pixelsを実現すべきでしょう。
さらに、これからはHDを超える画素数実現の技術も見えてきました。
通話に関しては、
願わくばB&Oの電話機で実現しているクリア音質がほしいと思っています。
現在は、Jawbone ICON HD+NERDがようやく実現してくれたようです。
このヘッドセットシステムはこれから、
ウェブカメラとともにまず「形式」が変革し、
その結果としての新しい形態が発明されてほしいと思っています。
ともかく、ウェブカメラとヘッドセットは
まだまだ未開発の領域だと思っています。
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9月 2nd, 2012 Posted 12:04 AM
私はスピーカーシステムには病的なほど拘りがあります。
IPadやiPhoneはすっかり音楽視聴のスタイルを革新してくれました。
かつては小型スピーカーシステムは、
「ブックシェルフ」と読んで、書棚に収めて配置するモノでした。
いくつかの名作があります。
故・瀬川冬樹先生にJBL4343と聴き比べて紹介された製品は
もう使えませんがまだ所有しているほどです。
最近では、この一体化したステレオスピーカーユニットになりました。
この二つは、音楽を使う小さな教室では十分な音圧と再生が可能です。
海外ブランドで著名なモノも結構、日本製ですが、
このメーカー・Jawboneはヘッドセットからスタートしましたが、
デザインの緻密さと正当性は高い評価を得てから、
とうとうスピーカーメーカーに進化しました。
JAMBOXは周波数特性もあるメーカーに依頼して測定したもらいました。
想像どおりでしたから、B&W zeppelin airにはおよびませんでしたが、
なかなかの特性を持っていました。
私が小型スピーカーでは、特にf0に拘っています。
ところが最近の商品カタログではこの性能記述無しを見かけますし、
ショールームでも答えられない店員さんが増えています。
確実にHi-Fiスピーカーシステムと呼んでいいと評価しています。
講演会などでは、
本格的なJBLやBOSEなどを
PAシステムまでスタッフが持ち込んでいましたが、
これからは、BIG JAMBOXで十分かも知れません。
ワイフは自分の講義では、iPadとBIG JAMBOX-Redを使っています。
今は、このBIG JAMBOXをいくつか会場に配置すれば、
それなりの「音場効果」が出るのではないかと模索中です。
それにしても、Jawbone社のモノづくりは、
商品デザインとして本当にまとまっていると評価しています。
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2月 2nd, 2011 Posted 2:19 AM
ファッションアイテムのデジタル化
身につけるハードウエアの変貌。
私たちが身体化し携帯してきたモノ。
まず、腕時計があります。
さらに、メガネ、ブレスレット、指輪などです。
私はブレスレットも指輪も大好きですが、
ブレスレットも金属や貴石や新たな仕掛けがある健康バンドなどファッションアイテムは、
ある種の流行があります。
この流行感覚を観て、私は自分が取り入れることには何の抵抗もありません。
メガネは私のデザイン対象としてもう20数年以上「商品化デザイン」してきました。
さらに、iPodやiPhoneの周辺では、
ヘッドホンやイヤーホンは収集もすれば性能確認も私の趣味にもなっています。
とりわけ、ヘッドホンは東芝時代に相当の想いで製品開発や商品展開をしてきたので、
専門知識も評価判断力もあると自負しています。
ヘッドセットは、まだ日本ではビジネス現場ではファッション化していません。
おそらく私はこれから、
TVドラマで使用されてくれば流行ファッション化していくと確信しています。
ヘッドセットとブレスレットバイブレータは
これから必需品になるのではないかとさえ思っています。
ケータイはやはり着信音よりもブレスレットバイブレータがマナーになってほしいのです。
私はこの数年、メガネもどうやってレンズから解放されるべきかと
アドバンスデザインを開発してきました。
瞬きで、デジタルカメラを携帯しないで日常化させたい想いがあります。
私は、こうした身体化・携帯する・身に付ける、
そんなファッションが「デジタル化」されることをデザイナーとして望んでいます。
これは、Ambient Allianceをデザイナー意図として目論んでいることです。
倉俣史朗作品「クピド」の予知
さらにこうしたことはロボティックス・サイボーグ化していくことを
私自身もきっと望んでいるのでしょう。
倉俣史朗先生の作品に、キューピー人形「クピド」というゼンマイ仕掛けの作品、
それもレントゲン写真でも表現したモノがあります。
これは、夭逝したデザイナーの想像力が、
実は現代を予知していたアドバンスデザイン作品だったと私は考えてきました。
しかも彼のモノローグに「不発かもしれない・・・」という言葉を思い出します。
かってのデザイン評論連載は、最初がこの「クピド」評論から書き始めています。
今、明確に、倉俣先生の命日に私の評論は重なっていたことを確かめている次第です。
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Posted in 067 「夢の形見に」, 資本主義から逃走せよ!
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1月 28th, 2011 Posted 10:52 PM
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3月 25th, 2010 Posted 9:43 AM
3月25日
新しいヘッドセットへ更新!の
BOSS(川崎和男KazuoKAWASAKI)
講演中も実はヘッドセットで
BOSSと
やりとりすることもあります。
「時間おしてます〜」とか。
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