9月 4th, 2012 Posted 12:00 AM
最近はSkypeよりもハングアウトやFaceTimeが人気です。
しかし、私は使い慣れたSkypeが映像もいいと思っています。
もっとも映像はウェブカメラ性能で決定です。
今はほとんど論文指導ではSkypeオン状態で、
明け方まで学生たちとやりとりをしている状況です。
常に、これまで気にしてきたのはウェブカメラの解像度です。
改善される度に買い求めて、テストしてきました。
それは、たとえSkype映像でも十分にスケッチや素材、
素材仕上げ程度の確認が可能になってきたからです。
そして通話も様々に試してきましたが、
ヘッドセットを使った方がはるかに音質、
そして雑音の軽減が可能になりました。
このウェブカメラは720pixelsでのHD映像が可能になりました。
HDについては、
いち早く、PCモニター開発デザインで随分と詳細を知ることができました。
最近はHD本来の意味が曖昧になり、
性能がいい加減なモノも出始めてきていると判断しています。
HD=High Definitionとは、
現在は少なくても解像度画数が、
720pixelsから1920pixelsを実現すべきでしょう。
さらに、これからはHDを超える画素数実現の技術も見えてきました。
通話に関しては、
願わくばB&Oの電話機で実現しているクリア音質がほしいと思っています。
現在は、Jawbone ICON HD+NERDがようやく実現してくれたようです。
このヘッドセットシステムはこれから、
ウェブカメラとともにまず「形式」が変革し、
その結果としての新しい形態が発明されてほしいと思っています。
ともかく、ウェブカメラとヘッドセットは
まだまだ未開発の領域だと思っています。
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2月 6th, 2012 Posted 12:00 AM
液晶TVやその周辺機器のリモコン=リモートコマンダーは、
複雑怪奇なモノが氾濫しています。
私は、リモコンは画面上に
オン・スクリーン表示のインターフェイスがあれば、
四つのボタンSWで操作可能だと考えています。
EIZOブランドで国内初のHD(High Definition)モニター、
PCと地デジTV・FORIS.HD用のリモコンです。
マウス機能と背面には音量・チャンネルセレクト、
その他最小限機能ボタンだけのリモコン。
正円マウスは成功しないというタブーに臨みました。
発売直後は商品批評でメチャメチャに叩かれました。
それはマウスだということと実機使用無しの批評でした。
無論、視覚情報で全てのデザイン機能性が伝わることが大前提ですが、
これはリモコンの特殊解でした。
特殊解商品が売れるためには、確かな広報広告が必要です。
この造形デザインにおいては、
黄金比・黄金分割の教科書になるほどの寸法決定をしています。
造形設計で最初に意図したわけでなく、
感覚的な設計をつきつめて実装設計との合理的な合致性を求めれば、
当然の結果となる筐体デザインの造形が決定されていくのです。
したがって、プラスチック成型においても、
実装性=回路基板や電池収納などには
徹底したオリジナリティを仕組む結果になりました。
現在、国内の液晶TVメーカーの衰退は著しく、
国際的競争力低下ゆえの減益報道がありますが、
基本は、徹底した「設計思想とその実務としての具現化」に
オリジナリティが欠落しているのです。
私自身、TV大好き人間ですから、
自宅の視聴覚システムは徹底的に最高を求めています。
その限りにおいては、リモコンに象徴されるがごとく、
国内外のメーカー、すべての商品には大不満です。
造形デザインは必ず徹底したサイズ決定と実装設計が必然だと考えます。
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1月 22nd, 2011 Posted 12:00 AM
価格競争が製品技術を混乱
自宅のTVホームシアターを一新しました。
当初、量販店で3DTVを観たとき、
メーカー技術に大きな違いがありました。
だから、ほとんど興味がありませんでした。
まして、エコポイント制度になって、
コストダウン競争に入った国内メーカーは、大きな技術格差が生まれてきました。
さらに価格競争に焦点化した商品開発では、
3D映像はまったく駄目なものばかりでした。
いかに低価格化を狙うと、技術後退が基本技術まで駄目にするかということです。
これではメーカーだけが騒いでいてもユーザーは説得されるわけがないと思いました。
特に、液晶ディバイスがほとんど韓国製に攻め込まれてからは、
国内液晶ディバイスは、ユニット価格差が拡大してから悲惨な状況になりました。
High Definition技術進化
しかし、たとえ韓国製であっても、
Definitionエンジンや液晶ディバイス支援技術では、
国内メーカーには明確な差違が生まれ始めました。
そして、液晶ディバイスの実装支援を可能にする技術進化が商品化されてからは
3Dの進化を認めることができるようになりました。
私自身、HD=High Definitionを、
世界で最初に商品化デザイン=FORIS.HDした経験がありましたから、
その進化の成果を比較評価することができます。
そして、自宅システムの再編を決心したのです。
出張でホテル滞在も多いので、
メーカーの基本技術はすべて進化やコスト対策まで読み取ることができます。
ホテルが導入する液晶TVは、
自動車でいえば、機種毎でのタクシー仕様のような基本性能です。
正直、液晶TVのデザインは、韓国製の進歩も著しく、
デザインが負けていると評価しなければならない事態が展開し始めています。
美しい3D画面
ところが一方では、価格競争を無視して、
飛び抜けて「美しい画面づくり」に徹しだした国内メーカーは韓国製技術を超えだしました。
国内3D画面のTVにはずば抜けているモノが出始めたのです。
3Dをホームシアター化する基本は、
High Definitionの液晶ディバイスとその強化エンジンやLEDバックライト方式にあります。
この広報広告がまったく欠落しています。
液晶TVの広報告知
いつまでも、芸能人イメージ重ねた商品アピール、
そのTV広報広告では真の説得性など伝わるわけがありません。
これからの本当の3D-HDとHiFiSystem開発を日本はやるべきです。
無論、ホーム内Wi-Fi化・Social Networkとの連携から、
あらゆる家電のロボット制御までがTV-Centerd Designになるべきです。
High speed HDMIすらまだまだ開発余地があるでしょう。
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1月 20th, 2011 Posted 12:00 AM
Visualization民主主義維新
Visualizationは「情報化」手法です。
3D・光造形・RP・ホログラム技術の初期。
私には1985年頃からの経験があります。
そして、=「見える化」技術は、情報の共有化確認であり、
ひょっとすれば、民主主義を変革維新できるかもと想像しています。
まずこの前置きから、現実状況の実体験報告でこの予想をまとめてみたいと考えます。
3D-Visualization
今年、「地デジ化が実施」となります。
そこで、3D液晶TVの熾烈な市場競争が起こっています。
3Dの初期、3D-CADをそのまま画面からも3D開発のベンチャーを1990年頃から実体験してきました。
当初、メガネをかけることの抵抗感が相当ありました。
このメガネが良くありませんから。
したがって、各社の3D・TVに興味はありませんでした。
ところが、液晶ディバイスの進化・LEDやCELL技術進化は見事で驚きました。
3D映画もまず「楽しい」と感じました。
だから、3D市場開発が各社、本当に下手だと見つめてきました。
3D.HDは日本が世界をリード
私の実体験は、東芝中央研究所で2005年に「立体VISION」開発を見ました。
ちょうど、2006年・金沢21世紀現代美術館でとても大規模な私の個展を開催することができました。
その時に、東芝から展示用に2台「立体VISION Model」を貸し出していただき、
「人工心臓model」を展示することができました。
ちょうど、モニター開発も、Foris.TVやForis.HDをデザイン開発、商品化することもできました。
しかし、これからのモニター、特にHD(High Definition は世界で最初)は、
スタンドアローンであっては、未来なしという想いを引きずるようになりました。
そうした意味では、現状国内各社のTV開発はまだまだ駄目です。
しかし、韓国メーカーは「眼前の市場」しか見ていませんし、システム化が駄目です。
最近、私の市場調査と自宅システム検証からの確認になっています。
3D.HD Visualization System Network
この分野は、もっと3Dとそのシステム・ネットワーク化を詳細精密精微に開発できるのは、
日本のmade in Japanが世界市場をリードすることになるはずです。
デザイナーがもっとプロフェッショナルに、ネットワークシステム化提案が決め手でしょう。
Tags: 2006, 3D-CAD, 3D液晶TV, Foris.HD, Foris.TV, High Definition, LEDやCELL技術進化, RP, Visualization, システム・ネットワーク化, ホログラム, 地デジ化, 情報化光造形, 東芝中央研究所, 民主主義を変革維新, 眼前の市場, 私の個展, 立体VISION, 見える化」技術, 金沢21世紀現代美術館
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