4月 15th, 2019 Posted 12:00 AM
音響には「音像」と「音場」があります。
そして、菅野先生が提唱された「レコード演奏家」として
CDもあれば、LPレコードも、カセットも、
そして、カートリッジやコードから様々なオーディオ機器を
通して、今では体感し確かめられるのです。
私は「音像」はJBL4343をステレオで確認出来ます。
それはボーカル曲だと、音像で虚像的なボーカリストが
センターに立って歌っていると明確に感じます。
さらに、「音場」をつくる二つのスピーカーシステムには、
コンピュータで室内の家具や人数に合わせてどこでも、
最適な音響を鳴らすことが可能になります。
これはB&Oの低音=ウーハー・中音=スコーカー,
高音=ツィターが、360度の床・天井までを
空間的に、音場を創り出します。
これが私の人生の半分を占めて居るとさえ覚えます。
私は音響では、「音像」と「音場」での空間使い分けが
とっても非常に大事だと思っています。
残念ながら建築学では、この肝心さが抜けています。
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3月 7th, 2019 Posted 12:00 AM
LPレコードプレーヤー、自分のデザインをとうとう入手しました。
今まではレコードプレーヤーも、B&Oを使っていました。
Aurexのシリーズで探していたレコードプレーヤーはこれだけです。
自分で川口工場に出向き、それを3台抱えて磯子に戻った経験があります。
とても大土砂降りでしたが「これで最高が出来る!」と今も思い出です。
私はおそらく、これ以上のプレーヤーは絶対に無いと思っています。
レコードプレーヤは周波数を感じ取りますから、揺れたら最悪です。
絶対に重いこと、が最低の条件でした。
さらに、ターンテーブルは東芝仕様のゴムではなく、スチール系と
ナガオカで私が手掛けたガラス板が最高だと思っています。
ターンテーブルのゴムは早々に処分です。
そして、ナガオカのレコード針と組み合わせます。
ナガオカのレコード針 MPシリーズはMP-300以上から、
「カンチレバーがボロン仕様」になっているので最高です。
実は待ちきれず、購入してしまったレコードプレーヤー類は大失敗でした。
そしてやっと通電可能なモノをオークションで手に入れました。
もはやインシュレータはボロボロなので、
二つのメーカーから選ぼうと思っています。
ともかく、70歳になって、私のレコードプレーヤーが手に入りました。
Tags: Aurex, B&O, LPレコードプレーヤー, MP-300, MPシリーズ, インシュレータ, オークション, ガラス板, カンチレバー, ゴム, スチール系, ターンテーブル, ナガオカ, ボロボロ, ボロン, レコードプレーヤー, レコード針, 周波数, 土砂降り, 大失敗, 川口工場, 手, 最低, 最高, 条件, 東芝仕様, 磯子, 絶対に無い, 通電可能, 重いこと
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2月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
オーディオにとって、二つの立場と見方があります。
それはスピーカーシステムで、何のコードを使用するかということです。
コードを徹底して選ぶことが、私には主張です。
もう一つはコードはどれでもいい、ということ。
私はAurexで徹底したコード選択を科学的に調べたことがありました。
ゆえに、私はコードをそれなりに選びます。
そこから、JBL4343では「ウエスタンエレクトニック」のコードを使用。
それも、16Ωと18Ωがあり、私は16Ωです。
その他も、「LINN」や「B&O」ではそれぞれのメーカー、
それでも、私の視聴覚でも選びます。
今では、Bluetooth4.2からは、
「SONY」はワイヤレスになっています。
やがてオーディオはワイヤレスになっていくでしょう。
しかし音質にこだわれば、まだまだ全てをワイヤレスにしていません。
コード一本があるいは1mが、こんなに高額なのか、とも言われます。
ワイヤーに皮膜線でも、ワイヤーが鉄線か銀線か金線かでも、
音に影響し、それこそスピーカーユニットとのΩ数が問題になります。
だから全てのスピーカーシステムでは、オーディオマニアや、
特に評論家は、相性のいいコードを発見すべきだと思っています。
Tags: 16Ω, 18Ω, Aurex, B&O, Bluetooth4.2, JBL4343, LINN, SONY, Ω数, ウエスタンエレクトニック, オーディオ, オーディオマニア, コード, スピーカーシステム, ワイヤード, ワイヤレス, 皮膜線, 相性, 科学的, 立場, 見方, 視聴覚, 評論家, 金線, 鉄線, 銀線, 音質
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2月 8th, 2019 Posted 12:00 AM
チューナーは、使える人は使っていますが、
私の場合は、B&OのBeosound5で、
インターネットを通して、世界中の音楽が聞こえてきます。
Aurexチームは当時、Kチーフと上司、そして私だけでした。
その時、水晶発振器で7局までが登録出来るすごいチューナーを見ました。
01.MHzから1MHzでマニュアルセッティング、
さらには、オートチューニングまでできる水晶発振で
PLL周波数シンセサイザー方式、しかも純電子式のタッチスイッチがある
ステレオチューナーST-910でした。
それは私にはまだまだとっても無理なデザインで、
とんでもないところにきた、と感じました。
何しろ、1975年当時は、NHKーFMと東京FMしかありません。
オーディオ評論家の評判では、
まだ2局程度で1局は21万円でした。定価は42万円。
ST-910を目指して、プリメインアンプもλ88が最高級。
そして私はSZ-1000をデザインしました。
突き抜けたデザインに合わせ、
一挙に4桁のネーミングを押しました。
ST-910を手掛けたKチーフだから、
私にはこの人について行こうと思いました。
Tags: 01.MHz, 1975年, 1MHz, 2局, Aurex, B&O, Beosound5, Kチーフ, NHKーFM, PLL周波数シンセサイザー方式, ST-910, SZ-1000, λ88, インターネット, オーディオ評論家, オートチューニング, ステレオチューナー, タッチスイッチ, チューナー, ネーミング, マニュアルセッティング, 定価, 東京FM, 水晶発振器, 無理, 評判, 電子式, 音楽
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2月 7th, 2019 Posted 12:00 AM
音響も音楽も、両方確かめられる「音像」は、
今ではほとんどCDで決めています。
「音像」は、明らかにステレオ感覚ですが、
加齢による聴力の変化が影響しています。
どうも右耳の聴力が劣っていると感じていて、
右耳からの音は左脳、
つまり論理的な思考をつかさどる言語脳の
ステレオ感の判断が迷っているようです。
若い頃には、左右の聴覚は完全に一致していました。
右脳、左脳の違い同様に、右耳、左耳から取り込む
音の情報処理は異なります。
そういった特性や、耳の加齢も考慮して「音像」を意識しています。
インターネットラジオからの放送も視聴して、
別段ジャンルや言語にもこだわらず楽しんでもいます。
もはや、チューナーの時代ではありません。
だから、私のJBL4343は、最後のメインテナンスは、
十分にオーディオマニアの技術者にお任せしました。
先般は、B&Oでセッティングしようと思って
それをこのブログを書いていたところ、心配した先輩のマニアから
すぐに電話がかかってきました。
JBL4343がどれほど凄い製品なのかをあらためて聞きました。
もう部屋数以上のオーディオシステムの組み合わせを持っていて、
あくなき音への探求でまだ楽しみたいのです。
そうして、ビジュアル、テレビや映画などは間違いなく、
オーディオに頼ります。しかし、現在でのTVでは、まだまだのようで、
周辺システムをやはり追加させえて効果を高める必要があります。
立体映像になれば、
ことさら立体音響、音像の世界観が必要とされるでしょう。
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2月 2nd, 2019 Posted 12:00 AM
音響を楽しむには、「音場」と「音像」があります。
「音像」ばかりでの、いわゆるステレオ感だけでは
無いんだということをフランスの音響雑誌で知って衝撃を受けた私は、
美大の卒業制作でそれを作品として具現化しました。
音像とは、ステレオで演奏者が
丁度ど真ん中にいて再生音を表現するでした。
音場は、部屋のどこにいても、最適な演奏が楽しめることです。
私の音像は、JBL4343で確実に確かめています。
そしてB&OのBeolab5は、コンピュータで、
部屋の広さや家具の配置、視聴各者も測定し、
ステレオ感ではない新しい音響が楽しめることです。
この「音場」と「音像」を目一杯楽しむために、
周辺へ音漏れなき環境にもなっています。
さて、私の卒業制作この無指向性スピーカーは
有名な先生から酷評されました。
何にも知らない、この人にはセンスが無い、と
若く生意気な私は意にも介さずでした。
実は音場づくりにはコンピュータ=デジタルが必要です。
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1月 14th, 2019 Posted 12:00 AM
最近では「このデザインは素晴らしいな」という
モノが無くなりつつあります。
特に、まだ音響を聴いていないので詳細は分かりませんが、
このスタイリングから考えて、多分良さそうだと思うという
B&Oの新製品が出てきました。
フリーのデザイナーになってから、JBL4343は最初に手にいれたモノです。
それから、5.5回メンテナンスをやりました。
もうおそらくあと10年、最後の修理の方から告げられました。
メンテナンスできる人もいないでしょう。
それなら、B&O (BEOSOUND EDGE)で置き換えようと思っています。
「音場づくり」ですが、現在のB&Oはなかなか良いモノがありません。
以前は新製品が出る度に、
部屋以上の数のスピーカー、プレイヤーを購入していました。
しかし、今回は久々期待は高まり、
JBL4343を取り替えても良いのかもしれません。
私自身加齢のため、左耳は多少「音像」が落ちています。
自宅はすべてB&Oがリンクでつながり、
愛車のASTONMARTINもB&Oです。
製品サイズは約50cmで幅は13cmですが、
円形に納められたデザインの存在感は十分で、
JBL4343をと、ワイフには言わずに、手放す計画を考えています。
とにかく性能を表すその優れたデザインを聴いてみたいです。
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1月 5th, 2019 Posted 12:00 AM
テレビが大好きでしたが、今はもう厭きてきてます。
夜な夜なYouTubeを視ています。
テレビはもう時代が変わってきましたが、
本体だけの音ではやはり満足できる音質ではないので
毎度システムを更新中です、完了ではないのです。
B&Oは音響ですがホーム制御が使えます(左二つ)。
東芝の4K58インチTVのテレビ周辺には、7.1chで相当数の
スピーカーシステムがありましたが、これをWiFiで
無線化して5.1chになっています。あと2つのテレビは、
今では手に入らないFOTIS.TVを使っています。
これ以上のデザインはやっぱりありません。
4K58TVはソニーのマルチアンプで制御して使用します。
映画での戦闘場面はもの凄い音響が心地良くて、
5.1chでスピーカーをセンター1台、バック2台とウーハを1台のところ、
ウーハをもう一1台置きたいなぁと思っています。
正直なところ、サーバーも大変な数があります。
私のクラウドネットが充実しています。
それぞれの部屋には、B&Oのシステムが2台ずつもあって、
これらをリモートコントロールで切替も出来ます。
玄関のミラー越しのモニターと照明環境と、
寝室はダウンライトのphilips LED照明をiPhoneでコントロールします。
「デジタル・アッサンブラージュ」になっています。
そんな私の存在は、実空間よりネット空間に
身を置くことが多いのかも知れませんが、今年度、変わるかも知れません。
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7月 27th, 2017 Posted 12:00 AM
63歳で阪大を定年退官して、
幸いにも京都のミネルヴァ書房から私の作品集を出版されました。
最も、自分の作品集出版には、(決して口出ししない)ことが鉄則です。
が、やっぱり口出しをして、出版はその翌年64歳でした。
その作品集も「川崎和男・全仕事」でしたが、
「いや、生きている限りデザインしたい」と言い張って、
「川崎和男Design」という図鑑にしてもらいました。
表紙から紙質も選び抜いて、インダストリアルデザイナーとしての
「デザイン仕様」は、表紙には「3D-ホログラム写真」、
特に3D写真も最新印刷で、とりわけその裏表紙にも職人さんから
その熟考された「型」までを見せてもらいました。
おそらく美術出版誌ではトップの仕上げになりました。
私の最近の口癖は「簡単なモノのデザインがしたい」、です。
実際デザインする対象で「易しいモノ」があるわけではありません。
ともかく論文読んでとか、最新技術で命と向き合う医療機器以外、
決して容易ではない「日用品的存在」のモノです。
これは先般、このメーカーが出展したのですが、モノは日用品です。
仕上げは本体素材の仕上げは、カーブに沿わせた「ヘアーライン」なのです。
おそらく、この仕上げはB&OのCDプレーヤー以外は無いはずです。
(モノは何?)、想像してください。
* 『「図鑑」=作品集はもう一冊は出したい』
* 「64歳ー私のデザイン作品集『図鑑』編集中」
* 『私の図鑑、サンヤツ広告されました!』
* 『作品集ようやく束見本ができたが・・・』
* 『音場空間を再調整再整備し直しました』
Tags: 3D, 63歳, 64歳, B&O, CDプレーヤー, インダストリアルデザイナー, デザイン仕様, ヘアーライン, ホログラム写真, ミネルヴァ書房, 仕上げ, 何, 作品集, 全仕事, 出展, 出版, 医療機器, 口出し, 口癖, 向き合う, 命, 図鑑, 型, 定年, 容易, 川崎和男Design, 日用品的, 最新印刷, 最新技術, 簡単なモノ, 紙質, 素材, 表紙, 裏表紙, 論文, 退官
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7月 21st, 2017 Posted 12:00 AM
63歳で阪大を定年退官して、
幸いにも京都のミネルヴァ書房から私の作品集を出版されました。
最も、自分の作品集出版には、(決して口出ししない)ことが鉄則です。
が、やっぱり口出しをして、出版はその翌年64歳でした。
その作品集も「川崎和男・全仕事」でしたが、
「いや、生きている限りデザインしたい」と言い張って、
「川崎和男Design」という図鑑にしてもらいました。
表紙から紙質も選び抜いて、インダストリアルデザイナーとしての
「デザイン仕様」は、表紙には「3D-ホログラム写真」、
特に3D写真も最新印刷で、とりわけ、その裏が裏表紙で職人さんから
その「型」までを見せてもらいました。
おそらく美術出版誌ではトップの仕上げになりました。
私の最近の口癖は、「簡単なモノのデザインがしたい」、です。
実際、デザインする対象で易しいモノがあるわけではありません。
ともかく論文読んでとか、最新技術で命と向き合う医療機器以外、
決して容易ではない「日用品的存在」のモノです。
これは先般、このメーカーが出展したのですが、モノは日用品です。
仕上げは本体素材の仕上げは、カーブに沿わせた「ヘアーライン」なのです。
おそらく、この仕上げはB&OのCDプレーヤー以外は無いはずです。
(モノは何?)、想像してください。
まだ、ブランド名などは入っていません、試作です。
*
*
*
*
*
Tags: 3D, 63歳, 64歳, B&O, CDプレーヤー, ブランド名, ヘアーライン, ホログラム写真, ミネルヴァ書房, 仕上げ, 作品集, 全仕事, 出展, 出版, 医療機器, 口出し, 命, 命と向き合う, 型, 定年, 川崎和男Design, 日用品, 日用品的存在, 易しい, 易しいモノ, 最新印刷, 簡単なモノ, 素材, 美術出版誌, 裏表紙, 試作, 論文, 退官, 鉄則
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