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Posts Tagged ‘3.11’


『防衛戦術は敗戦といえども硫黄島からの寛容慰霊』


   


     6月 29th, 2017  Posted 12:00 AM

日本の国は3.11で天災と人災で東日本は壊れてしまいました。
私自身、飯舘村にて新素材デザインの現地実験で確認をしています。
また、拉致被害者も北朝鮮から奪還も出来ません。
「負けたなら、結局、勝てば官軍のごとく」、
未だに嫌がらせを受けているということです。
歴史史実に戻ってみなければなりません。
やむなく、日本が敗戦にならざるをえなかったこと。
硫黄島での米国と日本の戦いは、今でも映画化されるほど、
第二次世界大戦終結の戦いであったことと、
米国軍約7000名と日本軍約22000名の両慰霊に米国も日本も
憎しみを捨てて寛容なる平和を求めました。
これこそとても大事なことを私たちは語り継がなければなりません。
大戦終結に向かって米軍は5〜7日で硫黄島制覇を戦略化しました。
ところがとても困難でありどれだけ日本軍が強かったかを
私は克明に語り継ぐべきだと思っています。
米国は当時、あの新型爆弾=原爆で決着をつけるほど強かったのです。
だから硫黄島なんてというまさに日本軍を全滅の「戦略」であったようです。
しかし、とてつもない陸軍の統率力と
狙撃銃の「戦術」を駆使した日本軍だったことを
私はここで何度か書いてきました。
その戦術はM1カービン銃(下)と九十九式狙撃銃(中)の性能差こそ、
日本軍の策略、すなわちデザイン戦術であったことです。
MIカービンの射程距離550mと九十九式狙撃銃射程距離3750mで
しかもそれこそ村田銃(上)技術開発からスナイパーたる日本軍の狙撃技術、
その高度さは米軍の戦略には無かったことです。
現在、イラクでのイスラム国での戦闘をTVで観ていて、
なんと馬鹿げた戦いであり、人間の寛容さを喪失した戦いでは、
それこそ、これからの無人戦闘員ロボット設計の哀れさに愕然とします。
このロボットには「ひたすら敵を殺す」というしかもAI開発とは呆れます。
はっきりと明言しましょう。
拉致被害者の奪還は軍事策略からの防衛戦術です。
私は現時点で防衛戦術を支援します。

* 『軍備産業の機能・性能・効能を廃止する哲学が要る』
* 『ネットワークの保全として「暗号」の再デザインを』
* 「神の国は、アジアを開放したということ。」
* 『毎夏、再自覚決心の日』
* 「暗号解読の論理演算からコンピューターが始まった」


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『ガンマカメラにより放射能は視覚化可能』


   


     5月 23rd, 2017  Posted 12:00 AM

3.11直後から開発をし、
私自身がこのカメラの点在化、そのデザイン提案をしました。
最も現在、東芝自体の経営問題は何ら解決の目処がありません。
175年の歴史と7万人の従業員への大迷惑・大混乱はありますが、
東芝の技術分散はなんとか阻止してもらいたい、
これが東芝OBとしての率直な気持ちです。
いわゆるガンマナイフという医療機器やガンマカメラは、
放射線の有効利用だと今も追いかけています。
このカメラの存在では、自動車など移動体で放射能の視覚化、
あるいは定点監視ということでモデル制作とシュミレーションも提示。
先般、飯舘村で新素材の実験に入って
新素材の改良点とその車両運用などを今懸命に考え出しています。
この特殊車両にはこのガンマカメラは必須だと考えています。
そして「セルロース戦略」は再度フレコンバッグそのモノも再除染をして、
それをすべて自然環境から消滅させるプランに至っています。
除染での目安はセシウムですが、これだけが放射能の問題ではありません。
私は放射能技術では、プルトニウムを使用することは全く認めていません。
が、放射能、現在の原発賛同者に見られていますが、それは大間違いです。
「範原発」はプルトニウム廃止であることを強調しておきます。
Pu239もPu240は自然界には無かったから、Puは絶対に無くすべきです。
それこそ、現在の電子回路にしても半導体を使っているのではなくて、
真空管を使うべきであり、放射能技術者は養成すべきと考えています。
ともかく放射能がすでに「視覚化」されている技術があることを伝えます。

* 『中国の月面着陸ロケットの思惑・範原発を!』
* 『ソーラーパネルは制度で大誤解をあたえその真実が歪んでる』
* 『除染されていない間伐材へのデザイン開発』
* 『もう一度美しい国を再興するレジリエンスデザインを』
* 『私は、東芝が大好きだ』


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『「企」とは、つま先立ちして目標を見定めている』


   


     4月 8th, 2017  Posted 12:00 AM

企業というのは何か?、
これを忘れた企業があふれていると言っても過言ではありません。
すでに日本では、かつての商あきないのルールが忘れられ、
企業ガバナンスなるなんともある意味では、
商倫理が反狂した制度だけが温存してしまったようです。
よって、製品も商品も分からず、ましてや企画も計画も区別できない、
そんな企業内日本語が氾濫しています。
「KK適塾」、この最終回で私は、「企画」「計画」を説明しました。
本来、商品をもって企業はその活動を社会化するべきです。
しかし、商品も製品も区別されないモノ販売とその経営の行き詰まりは、
見事にわが国の基幹産業を台無しにしてきました。
私がこの兆候に気づいたのはバブルど真ん中でした。
幸いにして私はApple本社のコンサルタントとして、
米国クパチーノと福井を往来している最中でした。
日本がおかしいし、もはや日本の経済はますます低迷どころか、
やがて基盤産業も失うであろうと予測しました。
一時、リーマンショックがあって、さらに3.11で日本は国土的にも
大惨事を迎え、それは今も南海トラフ、首都直下、竜巻と気候変動に、
日本の自然環境そのものが狂いだし、同時に家電から自動車産業すら、
最早危うくて基盤産業を失ってしまったと言わざるをえません。
果たして、改めて私は「企」について意味と定義を書き残します。
「止」=足跡が屋根印の下にあります。
これは明確に「立ち止まって背伸び=つま先立ち」をしているのです。
ということは、立ち止まって遠くに目標を定めているのです。
つまり、「企」とは未来に目標を定めているのです。
ということは「企業」とは常に
つま先立ちをして未来の目標を見定めているのです。
ということは、企業トップがマスコミ:大衆に向かってお辞儀をして
あやまっている段階でこの企業は
企業の社会的な存在を失っているということです。

* 『GRiD社キーボード位置をどう乗り越えるかだった』
* 『開発コードネーム・Popeyeからの拡大』
* 『メセナフィランソロピーが「ジン」酒造企業ではどうか』
* 「希望を企望に」
*  *産・官・学などありえない!・・・*


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『実話の映画化は地方を活性化するだろうか』


   


     3月 19th, 2017  Posted 12:00 AM

昨日は由利公正をふるさ福井とふるさとの行政は、
多分なんとしても福井県の観光アピールにとの戦略と、
戦術不足はなはだしい駅構内での宣伝を見詰めました。
ところが、その後には華やかなパネルがありました。
地元の商業高校のチアダンスチームが、なんでも全米一位になったという
この実話が「映画」になったとの宣伝でした。
そういえばときどきこの主演女優さんがTV番組での番宣に登場していました。
実話だそうですから、これほどの宣伝はないと思います。
そういえば親友がこの映画初日に招待を地元の映画館でしてくれるとのこと。
しかし、朝一番、10時からと聞いて、私にこのような朝一からなんて、
とても無理ゆえに断った次第です。
多分招待されてもきっと眠っていたでしょう。
ともかく、東京中心主義に対しての「地方の時代」とは、
1970年代から盛んに叫ばれてきたことです。
私自身、それこそ、第四次全国総合開発法=四全総には、
福井で伝統工芸にインダストリアルデザインを導入してから、
その具体的な活動事例として全国に呼ばれて講演をしたものです。
そして、四全総すべてが大失敗しているのをずーっと見てきました。
それゆれに、伝統工芸産地、地場産業、地域活性化などや、
「街づくりプラン」に多くのデザイナーやデザイン関係機関がくみしてきました。
70年代から、地方の活性化にデザインが関わっての失敗例は
ほとんどが「見て見ぬふり=Eyes wide shut」でした。
3.11やその後の地震対策、復興計画にもデザインは荷担してきました。
しかし、おそらくこうした実話の映画化には叶わない気がします。
けれどもこれすらすぐに忘れ去られていくのが情報過多の時代感覚です。
それこそデザイン導入がいいつの日か
インダストリアルデザインからプロダクトデザインに、
建築活動に「街プロジェクト」が、
環境デザインと言われ出した頃から、いわゆる私なりの鄙美人日本論から
大きく離れていくこの時流の中でも、
実話の映画化の地方活性策をささえうるかをみつめたいと考えています。
やがて、無くなった高校の同級生の実話が映画化されることも楽しみです。

* 『伝統工芸産地を補助金漬けから開放し法律の改正が必要』
* 『「新聞紙」というメディアが消える日が近づいている』
* 『諦観からの発想でこの国家・民族が選ぶべきデザイン』
* 『地方都市=鯖江が日本の未来モデル都市になるわけがない』
* 『日本の繊維産業、その先鞭をつけた人たちの偉業に続け』


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『セルロース素材によるわが国の基幹産業化』


   


     3月 5th, 2017  Posted 12:00 AM

時間はかかってきましたがようやく着地点が見えてきました。
ちょうど、3.11東日本大震災の前に、
この素材は今後わが国のしかも国内で素材が賄えるということでした。
セルロースであり、それは自然素材の樹木・絹・麻から、
落ち葉、間伐材、古紙・紙粉を、
セルロースパウダーにすることでした。
今やまだ日本はブリスターパック=プラスチックで、
これさえ産業化は遅れていますが、欧米は全て紙素材パッケージです。
既に広島土砂災害、御嶽山爆発でセルロースパウダーは確実に運用可能。
現在は、セルロース素材利用によって、除染も、土砂災害も、
実験結果を積み上げてきましたので、いづれ東北現地に入ります。
私の直感では、除染だけではなくて土壌改良や「パリ協定」にわが国の
デザインだからこそ、それも「基幹産業化」とリスクキャピタルから、
ベンチャーキャピタルの戦略から戦術までが可能になると予測しています。
それが「コンシリエンスデザイン」であり、
パラリンピックでの「看医工学」は確実に「老年医療」にも繋がります。
今わが国最大の問題は、それこそ私が出身してきた「東芝」の企業崩壊は、
明らかに「サラリーマン企業の終焉」になるでしょう。
そこにセルロース戦略とカーボン戦術をデザインから提示していくことです。
ところが、「パリ協定」の無視宣言を米国の大統領からの反対宣言など、
おそらく、グローバリズムの改変は起こるでしょう。
それだけに、改めての地球存続性は、
先般の恒星に7つの惑星発見、月に在るヘリウム3など、
希望は見えています。
ともかく2050年まで(生きていないでしょうが)のデザイン、
その目標と目的でのデザイン成果の「美学」は置き土産にするつもりです。

* 『中国の月面着陸ロケットの思惑・範原発を!』
* 「『形と性能』・デザイン成果=造形言語と形態言語」
* 「デザイン成果としての『かたち論』は生涯論考するだろう」
* 『「森羅万象悉く神なり」は樹木と二酸化炭素の関係』
* 『除染されていない間伐材へのデザイン開発』


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『除染されていない間伐材へのデザイン開発』


   


     2月 1st, 2017  Posted 12:00 AM

間伐材という材木があります。
この言葉やその意味が今やあまり知られていないようです。
幸いにして私は子どもの頃、多分小学生時代に知っていました。
それは樹木の生長をコントロールするために、
植林後に間引き伐採する木のことです。
まだ私が小さい頃すでに祖父たちが
間伐する職人が激減していることを聞いていました。
デザイナーになって福井にいる頃には、
福井県のデザインアドバイザーとして、
「間伐材をなんとかデザインでの製品化」を頼まれたものでした。
間伐材そのものの植林からの計画が必要だと思い知ったものです。
したがって、「間伐材とデザイン」の関係は
とても長期期間にわたっての大きなデザインテーマだと思います。
これまでデザインプロジェクトをほとんど見てきましたが、
一時、成功かと思わせますが、
定量的、定質的な事例は皆無と言っていいでしょう。
デザインにとってはとても重大なデザイン対象であるだけに、
ただ単に椅子やら机ではなく全く新しい提案が必要だと考えています。
しかも、この日本列島の森林地帯での間伐材には大きな問題があります。
まず、私が子どもの頃ですら、
伐採出来る職人さんがいなかったのです。今はなおさらです。
さらに大きな問題は、3.11あの原発事故、
後始末としての除染が行われていないことです。
これはそれこそ、直径12~3cmの樹木を切って、
その年輪とともにセシウムが含有されているのです。
いわゆる年輪とセシウムは植物壁に有害物質が入り込んでいることです。
私自身、基幹産業に「セルロース戦略」を掲げているだけに、
特に、福島県から長野県、さらには東京都や静岡県での間伐材、
こうしたセシウム含有への戦略化そのものを、
デザイナーが考え出すべきと考えています。
セシウム134の半減期は2年、セシウム137は30年です。
なんとしても、私はセシウム含有間伐材での
「カーボン戦術」の企画計画に取り組んでいます。

* 『セルロース戦略と炭素戦術が基幹産業になる』
* 『ある効果とある理論を実際に問題解決=デザインへ』
* 『セシウム除染もデザインが深く関与すべきだ』
* 「杉と桐と、そして琴に成る」
* 「環境デザインの難問解決・利益相反設計論」


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『あの日からもう22年なんだ。』


   


     1月 18th, 2017  Posted 12:00 AM

1995年1月17日だったんだという記憶は、
畝曲がった高速道路がフォト・メモライズしています。
「阪神淡路大震災」から、そうなんだ、もう22年も。
この日早朝に私は福井で相当に揺れを感じて、
(間に合わなかった)という思いでしたが、まだ父も健在でした。
災害向けのデザインを用意していました。
それでもApple社とキヤノン販売とはまだ繋がりがあり、
神戸の友人には、e-Mailだけでしか連絡が出来ませんでした。
それでもキヤノン販売のコピー機とApple社からの支援を
私がメールを出すと、早々に受けたのを思い出します。
人は、楽しい思い出はすぐに忘れるものですが、
余りに悲しくて哀しい思い出は、月日を重ねる度に強まります。
未だ恩師にはこの年に「大学人になります」と言うことになるのです。
この1995年から名古屋に通い出して翌年開設される名古屋市立大学の
芸術工学部に就任するとは、この震災時には思ってもいませんでした。
Machintoshで仲良くなった神戸の友人たちとはメール連絡だけでした。
後々、今、阪大の研究室は被災を受けなかったということでしたが、
周囲にはコンクリート道路にいくつものひび割れを教えてもらいました。
あの阪神淡路大震災から、わが国は3.11東日本大震災、
もう連続して大震災を日本列島あちこちで受けています。
フォト・メモライズされてしまったクネクネとした道路の記憶から、
大地震という天災と向き合わなければならなくなったのです。
大阪にいると、「あの震災の時」という話はよく耳にします。
今日、また涙する被災者の方々の「鎮魂」の姿を見詰めています。
日本列島は、まだまだ大地震を控えているのです。

* 『あれから20年・・・阪神淡路大震災のこと』
* 「自然との喧嘩・調和などありえない」
* 『「不安」が最大なことは被災することである』
* 『熊本大震災への新たな瓦屋根材のデザイン開発』
* 『危機解決学としてのコンシリエンスデザイン』


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『セルロース戦略と炭素戦術が基幹産業になる』


   


     1月 13th, 2017  Posted 12:00 AM

戦略と戦術、これを私はデザイン手法論に使います。
昨年末そして今年最初にも、この実験をしていました。
だから、これからの日本の産業は?、という
この質問に応答している次世代のデザイナーやデザイン関係者たちが、
AIだとか、IoTなどをデザイン思考でとかには、
とてもいらついて無能さを感じてしまいます。
それは基本的なことを忘れているからです。
まして、建築家などの「街づくり」などでも、「つち」「とち」、
そして「みち」「まち」の基盤が不明過ぎるのです。
ポスト・コンピュータが語られないときにはただ無力さを感じます。
私には、セルロースパウダー素材を追いかけて来て、
ようやくこの炭素化によって。二酸化炭素の自然サイクル化こそ、
わが国の「基幹産業」になることの確証を掴んできました。
なんといっても、セルロースパウダーは、泥土の個化を促し、
これは広島の土砂災害、さらに御嶽山爆発、いづれも泥土個化で、
この効能性と機能性を確かめてきました。
そして、これからの基幹産業を答えている人はゼロです。
デザイナーとして、懸命に自分の経験も考えながら、
日本だから出来ることを追い求めてきました。
この答は、日本のとても哀しい体験にありました。
それは、3.11での人災であった原発問題での除染に
大きく学ぶことができたのです。
それは日本だから出来ることです。
そして最も重大なことは「パリ協定」での二酸化炭素の削減と
大きな関わりまで辿り着きました。
それをセルロースデザイン戦略として、
セルロース素材へのデザイン、その炭素化を
戦術として使いこなしていくことでした。
この詳細を「KK適塾」で説明し提案をしていくつもりです。

* 『セシウム除染もデザインが深く関与すべきだ』
* 『天災・人災の日本こそ地球保全と人類存続をデザイン』
* 『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
* 『広島被災地に「パウダースマイル」を!』
* 『ヘリコプター救助の高度な技術は称讃されるべきだ』


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『今年度最終「KK適塾」で基幹産業を紹介する』


   


     12月 23rd, 2016  Posted 12:00 AM

ここしばらくこのブログを停止していました。
それは「基幹産業」を見つけるというミッションを考え込んでいたからです。
そして、「KK適塾」今年度最後には絶対に紹介しようと思っていたのです。
ブログ休筆で「病気?」とか言われましたが元気です。
ひたすら考えに考えてしかも招聘教授もこれで4名になりました。
「基幹産業?」、これは本日の「KK適塾」参加の方々には、
ともかく知らせました。
今後、「KK適塾」で次第に発表を強めていくつもりです。
3D-Peinter、3D-Printing、の現代の覇者2名を講師にお願いしました。
プレゼ画面は全員Keynoteで作成されたから動画と音楽が加わりました。
3D-CADから4D、5D、6D-CADまでがわが国にはあります。
「モノづくり」国家、「貿易国家」であるコンテクストは、
本当に農業革命=農場、産業革命=工場、
そして意識革命は情報革命となって、ゆえに、
見事に「劇場」になりましたがポストITはまだ明言されていません。
貿易国家はまず九谷焼き、そして羽二重、繊維、鉄鋼は
重厚長大が軽薄短小になり、
「失われた20年」で、日本は基幹産業も失いました。
しかし、3.11で学びとり、やがて島国日本の大災害に備えます。
そして思い起こしてほしいのです。
「パリ協定」こそ、
これからの基幹産業を明示しているのです。
義と美と善を尽くすわが国から「基幹産業」を打ち出すことが大切です。
プラトンは
「迷ったならば、美しさあるものごとが正しい」と記述しています。

* 『日本戦略は二つある。3D-Printerと3D-Printing』
* 『三つの革命・予測は当たっていた』
* 『3D-Printingの基本にもう一度戻るために』
* 『欧米が未来のモノづくりとした大間違い』
* 「もう一度、『情報』意味の徹底検証」


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『ある効果とある理論を実際に問題解決=デザインへ』


   


     11月 22nd, 2016  Posted 12:00 AM

米国の大統領は絶対に彼だ、という推測は当たっていました。
今年・申年は事件が頻繁に起こるということは、迷信かも知れません。
しかしまさに的中事件が多過ぎます。
わが国の大問題はなんといっても、拉致被害者の奪還と3.11の、
ともかくまずは除染の問題があります。
そして、コツコツと除染問題を解決しているY名誉教授を私の寄附講座、
その招聘教授に迎えました。それは除染対象である、
沼や池、田畑、構造物=家屋周辺は除染に取り組んでいましたが、
森林には何の除染も不可能でした。実際的には、
その森林での間伐材の年輪に134Csと137Csが明確に残っています。
この話を聞かされたときに、あらためてデザインが目指す、
義・美・善を思い起こしました。
134Csは半減期が約2年、137Csは約30年が明らかだと聞いています。
なんとしてもセシウム(Cs)除染の素材とその手法はデザイン対象でした。
まだこれからの実験が残っていますが、確実に除染方法が見つかると
私は自信が湧いてきました。
その素材には当初から目をつけていましたし、これまでの土砂災害でも
大きな効果をあげてきました。
ともかく、年輪から細胞壁での相当の知識が求められています。
デザインに化学的、植物学的な基本知識も要求されています。
現在の手法では除染が移染と言われてしまうことからはなんとしても
この問題解決=デザインが必須だということです。
これまでの芸術系から学術系へのコンシリエンスデザインが見えています。
自分の役割は、これまでのデザインを芸術から学術、学術から芸術へと
絶対に次世代デザイン界を変革することだと確信しています。
つまり、もはやデザイン系教育の大転換、これもイノベーション、
その実例をこの除染で示したいと考えています。

* 『シュンペンターと象形文字を同次元に考える』
* 『陽子加速器での核変換デザインによる復興』
* 『カラスはすでに見抜いている、らしい?』
* 『広島被災地に「パウダースマイル」を!』
* 『セシウム除染もデザインが深く関与すべきだ』


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