2月 26th, 2022 Posted 12:00 AM
2月26日 友引(庚戌)
『触覚としてのデザイン』
しかし、
見ることのできる
人々だけを
対象としたデザイン
ということでは、
デザインの本質である
コミュニケーションを
限定している。
artificial heart:川崎和男展
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12月 8th, 2021 Posted 2:25 AM
現在、デザイン界は大きな誤解をくりまえしています。
それは、「C.I.からブランド」に行政が返還した時だったのです。
「デザイン思考」が「イノベーション」に直結している事です。
決して「Design Thinking」が「Inovation」には、
是対に関わっていないのです。
「技術革新」をイノヴェーションと言った過ちから志向しのです。
私はその前に学術歴史とデザイン効果を置き忘れた
「革新と改革」だった学術倫理と政経学、経営学、商品学でした。
私は一早く、「コンシリエンスデザイン+レジデンスデザイン」。
これに突き当たるのです。
従って私は「コンシリエンスデザイン」をデザインの教育者として、
取り組んできたのです。
中心は、「共感」からのマーッケティングあり、
デザインの中心である「美しさ・優れたこと・明日を拓く」
これを忘却しているのです。
シュンペーターのモノづくりの「やがて資本主義は壊れる」でしょう。
私は民主主義も資本主義も、これらは人間の幻像を歌っているのです。
成果としてのデザインは、今だから言えるのですが、
「幻想ではありえず、限定されたデザイナーに過ぎません」です。
「美しい」を判断出来る個々人の「感性」なのです。
Tags: C.I., Design Thinking, Inovation, イノベーション, コンシリエンス、レジデンスデザイン, コンシリエンスデザイン, シュンペーター, デザイン効果, デザイン思考, デザイン界, ブランド, マーッケティン, 優れたこと, 共感, 商品学, 壊れる, 学術歴史, 幻像, 忘却, 感性, 技術革新, 改革, 明日を拓く, 是対, 民主主義, 経営学. 政経学, 置き忘れ, 美しい, 美しさ, 行政, 誤解, 資本主義, 返還, 限定, 革新
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9月 7th, 2019 Posted 12:00 AM
「AXIS」での発表会は、「カーボンファイバー商品」を見せます。
ずっーと興味を持っていたカーボンファイバーは、
日本発の技術であり、世界を牽引する開発力やシェアがあります。
これにはまだ制作、加工といった技術対応の躍進がかなえば
製品力から商品力をあげてくれます。
私の形態言語では「エコロジー商品では無い」ことを折り込み、
「芸術の陰謀」と「象徴空間の死」をふまえてた
モノづくりの考え方をこのブログで書きました。
さすがに、この手の語り口は読者を限定し、文章の解読も面倒ですので
当然ながら読者が少ないのでした。
やっと、私なりの「イスとソファー」の組み合わせを
造形言語「サインカーブ」を実現し、お披露目できます。
それはきっと、モノの存在、もはや言わずとも
造形言語と形態言語が語ってくれると期待しています。が、
哲学的だから話をしません。
これまで長年インテリアに携わり丁寧な商品作りをしてきた企業から、
今後とこれからの誇りとなるようなイスを私の哲学でと言われました。
「象徴」が「神話化」することをテーマに発表会を開催しますが、
少々難解な語りから離れて、「やさしい喩え」で、
「エコロジーでは無い=カーボンファイバー」、
この私の「かたち」を表現できたらと思います。
Tags: AXIS, イス, エコロジー商品では無い, お披露目, カーボンファイバー, かたち, サインカーブ, シェア, ソファー, ブログ, モノづくり, モノの存在, やさしい喩え, 丁寧, 世界, 今後, 制作, 加工, 哲学的, 商品, 実現, 形態言語, 技術, 文章, 日本発, 牽引, 神話, 組み合わせ, 芸術の陰謀, 製品, 解読, 語り, 語り口, 読者, 象徴, 象徴空間の死, 躍進, 造形言語, 開発力, 限定, 難解, 面倒
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7月 3rd, 2017 Posted 12:00 AM
07月03日 友引(辛卯)
限定された「個性」とは、
自分が自己解釈はありえず、
他、周囲の人達が
いわゆる「公認」すること、
これが決定的な判断である。
川崎和男の発想表現手法
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7月 2nd, 2017 Posted 12:00 AM
07月02日 先勝(庚寅)
私の経験では、
知識の暗記力と
荒唐無稽な想像力の一致は、
見識力ある創造力には
なることがあるが、
限定された個性である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 一致, 個性, 創造力, 川崎和男のデザイン金言, 暗記力, 知識, 私, 経験, 見識力, 限定
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6月 21st, 2016 Posted 12:00 AM
おそらく現代も、特に「イノベーション」をとか、
「デザイン思考」だとか、
「ソリューション」という言葉が多用されています。
そこには必ず「コンセプト」という、あたかもデザイン効果があるという
そのような企画が大氾濫しています。
しかし、これらでは明らかにデザイン成果はゼロだと断言します。
企業経営とデザイン=企業デザインと経営のイノベーション、
あるいは
伝統工芸とデザイン=産地活性化のデザインイノベーション、
この二つが明確に自分には見えています。
ところが、これらの成果・成功を、デザインで意図している背景には
「コンセプト」・「ソリューション」・「イノベーション」が
必ず存在していることを最も自分は危惧しています。
「イノベーション」の原意とそこからの歴史を思い出していただきたい。
「ソリューション」のテーマは「問題」でなければなりません。
ところが、ソリューションでの答は応答であり、回答に過ぎず、
そうした答えがイノベーションに成ることは決してありえません。
それらのデザイン成果をあたかも生み出すであろう、
それこそ「デザイン思考」には
ぴったりと「コンセプト」が張り付いています。
観自在からの概念や観念ではなくて、
あくまでも言語性と記号性の問題です。
そこにはstory:物語、argument:議論というライン性が明確にあります。
すなわち、思考のブラックホール、論理の対象性、
これらを破壊する発想は決して「コンセプト」には存在していないのです。
この感性を強化しているのは知性でも理性でもありません。
それは倫理性・倫理観という健全な想像力です。
この想像力は限定された人間にのみ存在していることを判定すべきです。
デザイン意図とデザイン内容に、
「造形言語」と「形態言語」によるデザイン、その造形手法は決して
「コンセプト」や「デザイン思考」はありえないのです。
最大の理由は、デザイン造形でのイノベーションとは、
「美しさ」を判断する倫理性があるかどうかだと思っているからです。
*『デザインは解である』
*『デザインは記号論的な『造形言語と形態言語』での論理化』
*『「形と性能」・デザイン成果=造形言語と形態言語』
*『盤・盆・膳」という文化は木に宿る』
*『現代的アートが象徴していることは企業革新テーマ』
Tags: argument, story, イノベーション, コンセプト, ゼロ, ソリューション, テーマ, デザイン, デザインイノベーション, デザイン内容, デザイン効果, デザイン思考, デザイン意図, デザイン成果, デザイン造形, ブラックホール, ライン性, 人間, 企業デザイン, 企業経営, 企画, 伝統工芸, 倫理性, 倫理観, 健全, 判定, 判断, 危惧, 原意, 問題, 回答, 多用, 大氾濫, 存在, 対象性, 強化, 形態言語, 応答, 思考, 想像力, 意図, 感性, 成功, 成果, 断言, 明確, 概念, 歴史, 物語, 現代, 理性, 理由, 生み出す, 産地活性化, 発想, 知性, 破壊, 答, 経営, 美しさ, 背景, 自分, 観, 観自在, 言葉, 言語性, 記号性, 論理, 議論, 造形手法, 造形言語, 限定
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5月 9th, 2016 Posted 12:00 AM
5月9日 赤口(辛卯)
ライン発想とは
コンセプトで限定されず、
最初から
シナリオ性
物語りというアフォーダンス
すでに
形態化=視覚化される
発想手法である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: アフォーダンス, コンセプト, シナリオ性, ライン発想, 川崎和男のデザイン金言, 形態化, 物語, 発想手法, 視覚化, 限定
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5月 5th, 2016 Posted 12:00 AM
電子ペンとそのノートがどの程度使えるかを試しました。
正直、これまでやっと日本製が一つの手法を実現していたことを
見事に抜いていました。
電子ペンがねらってきたことは、録音もできるということと
それが、iPhoneやiPadでの線描との相性=即効的な反応でした。
これはノートにペンを走らせれば、画面にはほぼ同時に写ります。
その時にLivescribeのペンで話せば録音も同時だということです。
また画面上のスケッチや文字は色をレイヤーなど不要で、
選択した範囲は自由に色変えが可能になっていることです。
もっとも、ペンはペンデザインの経験や筆記具を知らないので、
あたかもこれが使いやすいという安易な形態になっていることです。
この傾向はすぐに分かります。
かつて、デザイナーが最適と言っていたペン形状やクリップは
すぐに見破られてしまうものです。
このことは筆記具や万年筆の知識が相当に要求されているということです。
鉛筆が必ずしも良いわけではありませんし、鉛筆でも限定されています。
とりあえず、スケッチの基本形体である立方体と円柱を描けば、
一遍にペンと紙とのタッチ性=紙墨相発、書の基本が感覚的に明白です。
スケッチ描写の基本である自由曲線は、デザインストロークとクロッキーを
電子ペンとノートとの紙墨相発はトレーニングが必要です。
多分、3ヶ月程度で「思い道理」になるでしょう。
それはまさにデジタルながら「手」で発想できるはずです。
*『アナログスケッチからデジタルスケッチへ・・』
*『AppleStore銀座イベントを終えて』
*『工業デザイン教育での「手」のトレーニング』
*『描くこと=その神髄を決定づけているペンと紙』
*「プロとして元気の素は鉛筆への作法」
Tags: 3ヶ月, iPad, iPhone, Sclive, クリップ, クロッキー, スケッチ, スケッチ描写, タッチ性, デザイナー, デザイン, デザインストローク, デジタル, トレーニング, ノート, ペン, ペン形状, レイヤー, 一遍, 万年筆, 不要, 使いやすい, 傾向, 円柱, 即効的, 反応, 可能, 同時, 基本, 基本形体, 安易, 実現, 形態, 必要, 思い道理, 感覚的, 手, 手法, 文字, 日本製, 明白, 書, 最適, 正直, 画面, 発想, 相当, 相性, 知識, 程度, 立方体, 筆記具, 範囲, 紙, 紙墨相発, 経験, 線描, 自由, 自由曲線, 色, 色変え, 要求, 見事, 選択, 鉛筆, 録音, 限定, 電子ペン
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11月 8th, 2015 Posted 12:00 AM
脳科学というのは、私のような素人にとっても
とても興味深いどころか自分の「能力=脳力」とさえ考えます。
とりわけ私自身がこだわってここが肝心というのは、
「前頭葉」です。
そして、絶対にこの前頭葉が麻痺していくことは知り尽くすべきです。
なぜなら、前頭葉の言語・計算・行動決定などは、
ずばり発想に関わっている創造脳力野=創造葉と私は思っています。
そして、この前頭葉の動きが実は停止する傾向になることと
前頭葉訓練、
この両方を決定づけているコンピューターソフトについて、
それほど克明なエビデンス=医学的な調査とその結果証明が必要です。
が、このことを全く伝えられないままに、
あたかも、たとえば企画=発想、その着想方法やそのためのソフトは、
すでに限定されていることを私は絶対に記述しておくべきと考えました。
ずばり、これはPowerPointとKeynoteというソフトウェア使いに
明確な回答があるということです。
この影響は明らかに表れてきています。
私は学会や講演会では、そのほとんどがPowerPointです。
しかも、PowerPointで素敵なグラフィック画面など
これまで見たことがありません。
せいぜい、Video映像がそれも1〜2画面以上は見た事無しです。
当然です。PowerPointで3画面が動くというのはありえないでしょう。
しかし、Keynoteなら8画面しかも音響はその度に変更可能です。
実際、PowerPoint1.0はMac白黒ソフトであり、
PowerPoint2.0でカラーになってMicrosoftのソフトになりました。
その時に、NeXTではLightShowが動き、私は日本でのApple10周年の、
記念講演では、このソフトを、Digital EquipmentにはNeXTを使いました。
その後、Macにジョッブズがもどってきて、Keynoteが生まれ、
今や消えてしまっていたMagicなる簡易アニメーション機能ありです。
つまり、前頭葉の発想機能を刺激し、発想するがゆえに使えるソフトは
Keynoteですが、PowerPointは整理やまとめソフトには使えても、
前頭葉は動かないということは明らかだということです。
前頭葉=発想は、どちらのソフトであるべきだろうか、
前頭葉刺激ソフトこそ、
使用者の脳力=無能さを表しているということです。
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10月 21st, 2015 Posted 12:00 AM
硯箱を整理しています。
硯石も私の収集物の重大な一つですが、
そろそろ、いくつかに分けて使おうかということです。
これは自宅用ですが、硯や硯箱、文鎮や和紙刀は
江戸時代から使われてきたものであり、
手入れはどこまで出来るかですが、和紙刀は象牙製です。
和紙刀の素材で象牙は、
ワシントン条約で今は象牙素材を使用不可能です。
この硯箱はほとんど手紙用ですが、巻紙で書面をいただく人は
今では数人になってしまいました。
和紙は、雁皮、楮は越前和紙を自分用に発注出来ることは幸運なことです。
最近、和紙は三つの産地、それも 1300 年前の産地が選ばれたことには、
福井県選出の参議院議員と文科省の担当者から経緯を聞きました。
私は全く理解していません。
三つの産地に限定されたユネスコ認定は何か変です。
そういう意味では文化関連をユネスコが認定することは間違っています。
この硯はじめ文房四宝という文化が失われて逝くと同時に、
なぜ、ユネスコが遺跡や文化、さらにはデザイン都市まで認定するのかは
もはや時代遅れだと言わざるをえません。
さて、もう一度、硯箱に話をもどせば、手紙を毛筆で書面を作ること、
これはとても重大なことですから、
私は伝統工芸産地にはうるさく、特に若手を教条的に説得しています。
私はこの硯箱を手本にして、あと三つを自分使用に作り出したいのです。
一つは祖父の遺品の硯、硯石、水差しです。
また、もう今では作者もいなくなってしまった鳳足石の硯石です。
これは福井県小浜市の若狭塗りを支えた硯石であり、
鳳足石とは水戸光圀が名付けた赤系と青系の二種があります。
もう一つは、出張用というか、最も小さな硯箱がありますが、
これに最適な硯石を探しています。
書は、まさにカリグラフィーです。
つまり、文字を美しく書く行為ゆえに、この文化を日常化すること。
この大切さを護りぬくことで、硯石、硯箱、和紙刀、毛筆、水差しは
日本の文化、その根幹だと思っています。
それだけに和紙文化の中心であるユネスコの文化認定権は、
何か変だと私は思っています。
そして、文筆での書面手紙が再興してくれることを
心から願っています。
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