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Posts Tagged ‘変貌’


12月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 15th, 2020  Posted 12:00 AM

12月15日 大安(壬辰)

『指示としてのデザイン』

したがって、
もしもこの心地よさを
破壊する問題提起を
デザインとして
「指示」するなら、
デザインの主体性は
大きな変貌を遂げるはずである。

artificial heart:川崎和男展


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『北海道の地震(震度7)はまた景観が変わっている』


   


     9月 7th, 2018  Posted 4:01 PM

景観が突然に変わりました。
最初は6強といわれていた地震が結局震度7になりました。
大阪では台風21号での傷跡が報道されていました。
私はどんな台風であろうと、最近の地震予報で何でも無いことを
いつも思い描いていました。
これだけの台風に引き続き大変なことが起こらないことでした。
しかし、北海道全土で起こった地震は震度7でした。
友人達を思い出しましたが、
今日になって、旭川では、ガスと水道が大丈夫とか、
帯広ではまだ電気ではなくパソコンは自動車から引き込んででした。
これだけ大きな災害が起こっているのに、
北海道では、山が半壊してこれだけの景観は見たことがありません。
さらに、液状化している土地上では、住宅が潰れ泥沼があります。
どこが変わるのだろうか、それこそ江戸時代からの土壌構成が必要です。
私達はこの日本がいつでも災害大国であるとは分かっていても、
山崩れや液状化でこれほど町の様子が変わってしまいます。
それと同時に、水道・電気・ガスというライフラインも、
今後の日本は大きく変貌させなければいけないと思いました。
毎年ごとに天災を抱えていますが、ライフラインを変更するとか、
日本人はまずなんといっても
生活様式の変更が必要なのかもしれません。
日本全体に天災があり、そして人災がおこることで、
私は日本全体を見直しています。


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『高齢化すると糖質や炭水化物が気になります』


   


     8月 10th, 2017  Posted 12:00 AM

遺伝子は確実に伝わっています。
私の体型は父と母方の伯父に似てきたようです。
父は長身でしたが、中年まではどちらかと言えば痩せ型でした。
父方も母方も幸いにして白髪=銀髪のために私はハゲではありません。
ハゲると風貌が劇的に変貌してしまいます。
しかし、父のごとく最近は中肉づいてしまいました。
日本人の好きな食物といえば、
ラーメン・カレーライス・ナポリタン・カツ丼・焼きそば・ハンバーグ・焼き飯。
そしてお寿司・おにぎり・味噌汁・卵焼きなどで、私はきっと決まりでしょう。
そして、こうした食物での糖質や炭水化物性などは、
角砂糖いくつ分でよく表現されますから、
最近はワイフの料理はこうしたことにこだわりがあります。
最も私は身体障害者1級でなおかつ心臓障害者1級でもあり、
心臓でのカリウム・ナトリウム・カルシュウムは、
生理学で徹底的に学びましたから、
こうしたものが心臓の機序に影響するかは図が描けます。
学位審査ではとても専門的な口頭質問の問題に苦しみました。
ナトリウムは減塩し、ニンジンと魚は重要だと思っています。
男は統計によれば白髪は四分の一です。
これは自然界の法則でもあるわけですから、
正直、ハゲ無くて良かったと思っています。
ともかくスパゲッティで最高だったのは
イタリアのある高級レストランだけでした。
ナポリタンスパゲッティなんては古くさいようですが、
ともかく、母の味は忘れたのでワイフのが最高です。
ともかく、すでに車椅子生活も40年ゆえ、
自分の超軽量の電動車椅子デザインと歯のメインテナンス、
これを徹底すれば60代にはまだ見られていないようです。

* 『これは最適ではない・誤った車椅子対応車輌デザイン』
* 『本物に出会う「漆器」にもささやかな未来が見えた』
* 「インプリンティングされている私の「定食」
* 『青春時代の「熊の岩」、もう一度行きたい』
* 「毎日の喧嘩相手は薬だ、日常的な自分との喧嘩でもある」


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『レジリエンス=強靱な益荒男こそ大丈夫を意味する』


   


     3月 12th, 2017  Posted 12:00 AM

金沢から新大阪へのサンダーバードがやけに寒かったのです。
帰宅するとワイフが風邪を引いてしまいました。
私は絶対に引かないぞと思ったいましたが、
結局、3日間ひたすらベッドに打ち伏すことになりました。
しかし、仁愛女子短大からの企画で
福井に講演で帰らなければなりませんでした。
出かけてその夕方から久しぶりに一般向けの講演をしました。
実際は、ほぼ毎月一度は帰ったり、
福井での学会では基調講演をしましたが、一般向け、
難しい話はしないでとのことでしたので、結局は、
母の実家の宮大工の祖父との思い出や永平寺、道元への思いや
当時の方が豊だったと思うことを話ました。
この直前に金沢では、あの北陸新幹線で金沢の変貌には、
正直、福井はほぼ全滅と思っていましたが、
新幹線は確かに金沢をさらに賑やかで美しい街になりましたが、
文化が崩壊していくことを体感してしまったのです。
それゆえに、講演後マスコミからの取材では、
いづれ北陸新幹線が乗り込んできても、
もう徹底した田舎街であってほしいと言って、とても驚かれました。
私自身、福井にはもう恐竜だけとも思っていましたが、
福井には17年間も社会人向けのデザイン講座「SSID」では、
2百数十名を教えてきたので、彼らにもそのことを伝えました。
それこそ、曹洞宗本山開祖の道元、
明治維新の真の立役者で26で斬首されたは橋本左内がいました。
大阪大学は適塾が根本にあり、
福井では知られていない藤野恒三郎名誉教授(腸チフス発見者)が
おられますが、このことは忘れられていますが、
杉田玄白から橋本左内については語り直さねばなりません。
そんなわけで、金沢の尾山神社、そして、
橋本左内をも守る神社のお守りを大事にしたいと思います。
ここしばらくこのブログは無理でしたが、もう本当に「大丈夫」です。
「大丈夫」こそ、
レジリエンス=レジリエンスな益荒男(ますらお)を表しているのです。

#「SSID」=Sabae School of Intelligent Design」

* 『もっと豊かな鉄道システムの統括デザインが急務』
* 「『医の知の未来』適塾175年・緒方洪庵没後150年=大阪大学」
* 「大阪大学の歴史の一つに、藤野恒三郎の存在
* 「ふるさと偉人の「ち」の系譜を再興したい」
* 『1800年代安政の頃・「適塾」を最も語り継ぎたい』


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3月8日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 7th, 2016  Posted 6:32 PM

3月8日 赤口(己丑)

「コンセプト」中心主義の
技術・デザインは
今、大きく変貌を果たしてきている。
にもかかわらず、
未だに
「コンセプト」を掲げる学術、
さらにデザインには
未来は無い。

川崎和男の発想表現手法


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「デザインすることの勘違いは大間違い」


   


     9月 19th, 2013  Posted 12:00 AM

私も腕時計はいくつかデザインし商品化してきました。
今でも悔やまれるのは、
自宅マンションに泥棒がバールでドアを壊し、
腕時計などを盗難されたことです。
見事に、腕時計は当時大きな仕事終了が出来だして、
ようやく買い集めた数十万のブランド時計だけでした。
このショックは今も心に残っています。
そして、そのとき時計の価値は知られた時計ブランドのみでした。
スウォッチでも限定モノなどまったく泥棒価値ゼロでした。
中国製の偽ブランド、その超安物も今ではよく出来たモノになり、
あらためて偽時計から、私の偽ブランドモノを考えます。
それはメガネも同じですが、安物はやはり要を欠落しています。
最近デジタルツール、特にスマホのウォッチ化が競合現象です。
しかし、私には、これはカメラデザインが銀塩のスタイルを、
全く一新できなかったデザインの能力不足を再び見る思いです。
・・・デジタルツールで電話なら、
・・・デジタルツールで時計なら
・・・それらが、スタイルとして「腕時計なら」、
最大にぬけおちているのはブレスレット性とファッション性です。
「ブレスレット+ファッション+デジタル」なら、
その「問題解決」がいわゆるデジタルウォッチであったとしても、
根本の再検証と一新されるべき発想の未熟さのまま、
デザイナーはこのウォッチスタイルに逃げています。
そして、メーカー経営者には儲けはあっても文化啓発力は無く、
かつてのブレゲの壮大さには及びません。
すなわち、ガゼットとしてのデザインで終わるでしょう。
しかし、いわゆるデジタルツールを日常化してきた私たちの
「なくてもいい、なければ困る」時代との共時文化での
生きがいツールの「問題発見」が必要です。
ガゼットデザインは勘違いを大誤解に変貌させます。


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「丸ポスト・街角のアイコンから貯金アイコン?」


   


     7月 15th, 2012  Posted 12:00 AM

先般、ワイフが郵便局の人に欲しいとかで、
わが家に貯金箱が4つ体制になりました。
「貯金」というのは郵便局で、
「預金」というのは銀行、
私の金銭感覚はこの程度です。
さて、この丸ポストは日本の町の風景の一部でした。
最近は本当に見かけなくなりましたが、
デザイナーから見るとある意味、不思議な形態ですが、
おそらく日本人の郷愁感にすっかり溶け込んでいるアイコンです。
おそらく現代デザインでは絶対に出てこない形態。
蒸気機関車のような日本の郷愁景観アイコンだと思います。
円筒形に正面は郵便物を受け取りますが、
庇があって雨よけでしょう。
そして取り出し口が正方形というのは、
まさに回収管理という造形言語ですが、なんとも不思議な形態です。
丸ポストの現在までの歴史そのものが、
今度は「貯金アイテム」というアイコンへの変貌はとても面白い。
これはフィギュアやミニチュアの「効能的存在性」をという
形態言語になっていると判断できます。
私は、ほとんど小銭を持たないので、ワイフの小銭管理を申し出ています。
私は車椅子になったときに貨幣デザインが変わったので、
500円硬貨に感激しているという漫画的な存在です。
だから、500円硬貨だけは持っていたいのです。
一応、1円・5円・10円・50円はこれらのポストに貯金し、
100円硬貨だけを持ち歩くようワイフに伝えています。
これらの貯金は、1年後には寄金するということにしています。


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「仏・アルビの街のデモ騒動を思い出す」


   


     1月 19th, 2012  Posted 12:00 AM

失業率4.5%と聞くと思い出すことがあります。
1998年、「フランスにおける『日本年』」で、
私は公務講演として「経済と文化・デザインの役割」で
トゥールーズに行かされました。
パリからすぐにトゥールーズに飛び、連日強行な視察の連続、
スタッフがこの強行さに文句をかなり言ってくれました。
しかし、私はアルビという街で倒れて入院しましたが、
アルビのロートレック美術館・知事公舎(中世の城)・
国立鉱山大学を観ました。
ロートレック美術館では、私がデザイナーということで、
ロートレックのシルクスクリーン原版も
収蔵庫から出して触ることまでできました。
知事公舎では「デザイン貢献賞」をいただきました。
ところがパーティー晩餐会も終わり頃に、
知事公舎はデモ隊に取り囲まれて大変な騒動になりました。
屈強なガードマン二人が城の地下道を車椅子の私を運んでくれました。
そして地上に出るとなんとそこは朝市の市場に通じていました。
なるほどこれはすごい、ちょっとした冒険気分を味わいましたが、
その夜、連日の疲れで救急搬送され入院しました。
フランスの病院は看護婦さんが美人で毎朝ハグされるのですが、
症状が治まったとき、彼女たちの体臭とフケ頭髪で愕然としました。
入院しつつも途中では医師団から猛反対でしたが、
なんとしてもトゥールーズでの講演が渡仏してきた公的義務、
出来ないなら、「日本人だから切腹するんだ」と言って出かけました。
そしてなんといっても、その市民デモの凄まじかったことです。
それは「失業率が4%」という事態に対しての猛烈な抗議活動でした。
すでに、日本の就業形態は大きく変貌してしまいました。
派遣社員の拡大と完全失業率が4.5%、生活保護手当がパート収入以上です。
日本の社会就職システムは崩壊しています。
それでも日本人は、抵抗も抗議もせずに大人しい限りです。
政治が「さらなる消費税アップ」を
政策化することはとても容易いことです。
なぜなら、政治家の積極性はこの方向を選択し施行しようというだけです。
それ以前に、少なからず、
議員定数の削減と行政改革と拉致問題があります。
しかも、沖縄問題はもとより
大震災復旧とエネルギー問題も抱え込んでいます。
私は4%でのフランスのローカルな街での
デモ騒動のすさまじさを思い出します。
そんなデモ隊の街なれど、病院は素晴らしく美しい環境で、
ここなら死んでもと思いました。しかも、病院の隣が大墓地でした。

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「Skype=グローバリズムツールだろうか」


   


     1月 15th, 2012  Posted 12:00 AM

「TV電話システム」は登場初期から種々使用してきました。
福井から名古屋に移住していた頃には、
鯖江市で毎土曜夜の社会人のためのデザイン講座、
SSID(Sabae School of Intelligence Design)を
名古屋からTV電話システムで講義をしていました。
このSSIDは17年間やり遂げました。
約250名の修了生が今も一つのローカルコミュニティになっています。
そして今はUstreamやSkypeがとても役立つツールになっています。
Skypeの使用機器も様々に試してきて、
現在はこれらを使用しています。
映像も音も随分と進化したと思います。
したがって、研究室とデザインスタジオはいつでも会話が可能です。
国内外とも図面や企画書も見ながら会議を済ませることが可能です。
パソコンを核として映像と音響、
それは電話方式や放送形式を簡便なことに変貌することが、
ネットワークの進展によって可能になったわけです。
そこで、私たちはこの簡便さが、
まさしくグロバーリズムのツールと思われています。
しかし、私はグローバリズム、
この世界観的な経済主義の正当性を疑っています。
グローバリズムがあたかも理想主義、
その一つの形式ということを再熟考する必要があります。
TPPもグローバリズムへの推進論と慎重論でとの対決で語られています。
これは国家論としての今後の方向を決定づける一大事です。
私はSkypeを使うときに、
きっと次のような幻想が取りついていると考えます。
Skypeのカメラに自分が写り、
そしてネットワークは限りなくグローバルに広がった世界が映っている、
そんな想いが、確かに現実感ですが、
実は大きな幻想・幻覚・大誤解のweb、
すなわち蜘蛛の巣に現代人は呪縛されてしまったのでしょう。
あらためてネットワークとグローバリズムを
Skypeという現実ツールを前にして再考する方法がありそうです。

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『資本主義からの逃走』
   「『変』って恋?、という私的解釈・私見です」


   


     8月 2nd, 2010  Posted 12:00 AM

述語世界観
天候が「変」だ、と毎年感じています。
日常的には「変」なコトが多発しています。
私は、変化・変貌・変容・変態などの言葉を多用します。
それは「変えたい」と思っているからでしょう。
そして「変える」実務的な手法として、
有効だと確信しているのはデザインだと主張するわけです。
職能的な身びいきをすることは、それぞれプロを自称するなら当然のことです。
ただし、「世界をデザインが変える」とまでは断言を控えます。
述語世界観にデザインを配置することには異議を申し立てています。
「デザインが世界を変える」とアジテートしています。
同じコトを言っているかもしれません。
しかし、私はプロとしてのこだわりがあります。この差異性には、
デザインという職能は、
世界を変える程までの役割ではないから、目的語を冠言葉にまではできないのです。
むしろ、デザインの役割の何が「世界」を変えられるのだろうかという熟考のために、
デザインを主語として述語表現においているのです。
これは「述語世界観」という考え方です。
言い換えると、「デザインが世界を変えることができる」だろうか?、ということです。
變と戀
それなら、
「変える」の源・「変」を、私見的な解釈として言葉の確認メモをしておきます。
古語に戻ると「變」=変という言葉にもどります。
恋=戀という文字と同様な「?」が意味の大枠を決めているというように
私は解釈しています。
恋いするという経験が感覚的に「戀」、その意味にある納得ができそうです。
つまり、「?」は文字の組み合わせから、
「言」=ことばが「糸」で挟んでいます。語源辞典で確かめることができます。
まさしく、戀は言葉が糸に絡まっているようにもつれていて。
本来は「言」という明快さになる心が何かに絡まって不安定になっている印象です。
同様な意味の印象が「變」=変にも重なっています。
不安定な状態が元通りになるわけではなくて変則化=変ずれば則(すなわち)化すとか、
天変地異=自然界の異常な出来事などのように、
平常性という安定を異常な状況への不安定さに?(もつれ)させる意味があります。
そして、その結果が、変化・変貌・変容・変態などになることです。
整理すると、
変、という一語は、不安定極まりないないから感覚的にまず感じ取ってしまう状態です。
そして、変=不安定でもつれている状況の異常性を起こす必要性を納得することだというのが、
私なりの考え方です。
したがって、私自身は「変」と思われることも納得しつつ、
さらに、私はもう「変わる」ということはないでしょう。
変と恋は似ています。
つまり、若いときには変であってもいいのです。
当然、恋もするでしょう。
「変えよう」という意志や意欲は「恋する」という意識に近いと思います。
「変える」ことに「恋」をしなければいけないとすら思います。
私はもう変であっても、私自身は変わることなく、
多分、恋についても云々・・・ですが。
デザインで「変えたい」コトやモノはいっぱいあります。


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