5月 11th, 2023 Posted 12:00 AM
Tags: オーディオ, デザイナー, デザイン, ハードウェア, 再生, 対象, 川崎和男のデザイン金言, 形態化, 最初, 機器, 真っ先, 社会的, 職能, 音楽
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5月 6th, 2023 Posted 12:00 AM
Tags: オーディオ, デザイナー, デザイン, ハードウェア, 再生, 対象, 川崎和男のデザイン金言, 形態化, 最初, 機器, 社会的, 私, 職能, 自身, 音楽
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5月 23rd, 2022 Posted 10:40 PM
Tags: オーディオ, コンシリエンスデザイン, デザイナー, モビリティ・イノベーションの社会的受容, ロボット, ロボット工学者, 上出寛子, 入社, 初ロボット工学者, 博士, 名古屋大学, 宗教, 宗教学, 想い出, 技師, 招聘, 新人, 未来社会創造機構, 東京大学名誉教授, 東大, 東芝時代, 森政弘, 源, 特任准教授, 生田幸士先生, 石黒浩先生, 紹介, 著作, 講演, 講演会
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6月 21st, 2020 Posted 9:09 PM
私の「音像」づくりは、音響機器システムの1つの世界観です。
B&O Controller・JBL4343・AMPZiLLA2000・LINNに、
整流器から電流を流し、Pinコード・医療用配線器具、
アメリカンサウンドを実現するスピーカーケーブルでつなぐ
おそらくこれらが最高の音響システムです。
要のひとつは、故ジェームス・ボンジョルノの
最後のパワーアンプがAMPZiLLA2000です。
オーディオに関わってから、いつかの日に彼と会えると思っていました。
多分、彼と私は同世代で、東芝にGASのGODZiLLA= AMPZiLLAがあり、
それが私デザインのAurex SR-350と
イコライザーSZ-1000との組み合わせで、
めちゃくちゃいい音を実現していたのです。今も数台イコライザーが存在。
それから実際に手に入れたのは、大阪に来てからなので10年程前です。
ついに、AMPZiLLA2000の一台が故障しました。
この修理には2ヶ月が必要というのです。
アナログのエレクトレット・コンデンサーカートリッジの
「NAGAOKA」も80周年なのですが、
40年前にデザインしたモノが今も東根市のふるさと返礼品です。
オーディオの世界に踏み込むと、
時間軸もお金や手間暇も、まったく次元が違います。
早く自宅で「音像」を確かめたいと思っているのですが、
すべてに余裕が必要です。
でも、「音場」で楽しめる、もう一つのシステムがあるので
しばらくは、ちょっと安心です。
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4月 23rd, 2020 Posted 12:00 AM
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4月 8th, 2019 Posted 12:00 AM
高志高校(今は中高一貫校)の同輩と後輩が関わる作品です。
「羊と鋼の森」は後輩の作家・宮下奈都氏の小説で、
「本屋大賞」を受賞しています。
映画は上映時見られず、昨夜遅くようやく視聴しました。
調律師であった同輩の上田がこの小説のモデルでした。
小学校、中学校となじめずにいた私にとって、
高校時代は、とても面白かったのです。
同輩の上田は、あれほど勉強も出来たのに、高校2年生からは、
毎日、スティックを持ってきて、「バンドマンになる!」を宣言。
ある時、ブルーコメッツが福井にやってきました。
「川崎、バンドマン断られた」と、直接志願という行動に出たのでした。
進学クラスで唯一、進学志望をやめて、
彼は、いつからか調律師になる、と言っていました。
車椅子になって福井に帰った私を、
彼が訪ねて来て、随分と励ましてくれたのです。
私がオーディオが専門だったことで、
私のオーディオシステムを見て凄いと言いつつ、
2本のオープンリールテープをくれました。
彼はジャズでは、福井を盛んにしたのでした。
「妹のピアノの調律を」と頼んだら、
「俺は高いから、誰かを回す」と言いました。
私たち二人は、音楽の話を、あまりしませんでしたから、
今はそのことが後悔です。
彼がこの小説のモデルで、映画化も決まっているということを聞いて、
小説もすぐに買いました。今は、福井で彼の息子に会います。
息子は、やっぱり、一流大学を卒業していて、見た目、同輩上田です。
これほど、映画を見て泣いたのは久しぶりでした、
姿なき「故・上田」に会えたようでした。
*「羊と鋼の森」
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3月 27th, 2019 Posted 12:00 AM
昨年、10月13日にダンディズムとしてのオーディオ評論家、
その道を極められた菅野沖彦先生があの世に逝かれてしまったのです。
私は好き嫌いがはっきりとしています。
たくさんの評論家の中でも特に先生に傾倒していました。
東芝時代、若手のデザイナーとして私のデザインを、自社の営業より
評価、理解していただいた先生の期待に応えたいと通っていました。
オーディオ評論家という枠を超えて、
パイプ、西洋人形などの世界観を教えてもらいました。
菅野先生が提唱された「レコード演奏家」は必ず残っていくでしょう。
コンピューター雑誌に私は連載を2つ持っていました。
あるときに、新進のスピーカー企業に行きました。
前日には菅野先生からもアイディアをもらったことを聞き、
「S先生」とエッセイで、菅野先生との東芝時代の想い出を書いたところ、
「S先生」とは菅野先生のことではないかと、オーディオ雑誌の編集者、
M氏が、交通事故と東芝退社で、途切れていたご縁をつないでくれました。
先生の自宅にお邪魔しました。
懐かしい空間と、選び抜かれたオーディオから、
音響を何十年かぶりに体感しました。
ワイフは、息が出来ないという音質を感じ取りました。
そして、先生から、「レコード演奏家」として、
私を取り上げていただくことになりやはり部屋を改装し準備しました。
今では、この程度で?と、
残念なオーディオでありビジュアルの評論家が多いのです。
東芝時代には、まずは先生に試作を持っていき
なかなか通らない私のデザインを
東芝の偉いさんに先生から説得してもらいました。
無神論者である私ですが、
先生とこちらで再度会いたいと思っています。
*先生との対談
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3月 14th, 2019 Posted 12:00 AM
カー・カメラ・オートバイ・オーディオ、
これが日本の輸出品だった頃、
私はオーディオのデザイナーになりました。
金沢美大で、ほとんど独学でしたが、カメラに夢中でした。
が、これは作品写真を撮るためでした。
それから、「コンタックス」は、フリーになってから、
この一連のカメラを持っていましたが、そろそろ断捨離かと思っています。
ともかく、今では、デジタルカメラで
ライカとハッセルブラッドに絞っています。
そういえば、祖父からもらった大正時代のPealetteで、
絞りや被写界深度が、とても役立ったのです。
祖父は、自転車に乗ったのは福井県では第一番だと、自慢していました。
だけど、Pealetteは多分使っていなかっただろうと思っています。
私のカメラ自分史で見ると、随分とアナログからデジタルです。
今では、スマホで直ぐに撮りますが、
私自身は、やっぱり、デジタルカメラに頼っています。
*Pearletteとニコマート
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2月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
オーディオにとって、二つの立場と見方があります。
それはスピーカーシステムで、何のコードを使用するかということです。
コードを徹底して選ぶことが、私には主張です。
もう一つはコードはどれでもいい、ということ。
私はAurexで徹底したコード選択を科学的に調べたことがありました。
ゆえに、私はコードをそれなりに選びます。
そこから、JBL4343では「ウエスタンエレクトニック」のコードを使用。
それも、16Ωと18Ωがあり、私は16Ωです。
その他も、「LINN」や「B&O」ではそれぞれのメーカー、
それでも、私の視聴覚でも選びます。
今では、Bluetooth4.2からは、
「SONY」はワイヤレスになっています。
やがてオーディオはワイヤレスになっていくでしょう。
しかし音質にこだわれば、まだまだ全てをワイヤレスにしていません。
コード一本があるいは1mが、こんなに高額なのか、とも言われます。
ワイヤーに皮膜線でも、ワイヤーが鉄線か銀線か金線かでも、
音に影響し、それこそスピーカーユニットとのΩ数が問題になります。
だから全てのスピーカーシステムでは、オーディオマニアや、
特に評論家は、相性のいいコードを発見すべきだと思っています。
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2月 6th, 2019 Posted 12:00 AM
オーディオに携わる中で、
私は音響として耳に音を入れ続け、
音楽を聴くという感覚が薄れていきました。
東芝で十分にそれこそ勉強できたのは、
まず何と言ってもモーツアルトとショパンからでした。
そしてクラシックでは中学生から
「中央アジアの高原にて」と「フィンランデア」です。
様々なジャンルを耳にして、それから思いっきり、
バド・パウエルにつながりました。
多分、彼のストックホルムでの、ほぼインスタレーション演奏を
聴いて以来、レコード盤を結構集めました。
ともかく、レコードショップに行けばレコード盤からCDと、
彼の全集を集めました。
この音楽は、普段音響としてオーディオから流れる音として
捉える私に、心に響く音楽を届けてくれました。
今も、私はクラシックを音響として、製品判断に使うことが多く、
一方、ジャズを音楽として聴いています。
東芝でAurexに携わり、初めて音響装置でいつも聴いているのが
音響なのか音楽なのかを考え、
結局感じることで自分の好みがわかったということです。
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