7月 9th, 2016 Posted 12:00 AM
多摩美術大学で年1回の特別講義をしました。
正直、大学をすでに退官したときから
あらためて講義を大切に考えています。
不思議だと自分自身思います。
それはいくつかの大きな理由があります。
まず、わが国の「モノづくり」低迷は産業経済力を著しく悪化させており、
それはデザイン界自体が、相当に誤った方向にあるからです。
そのことに全く平気であり
それでもスター扱いされている悪者デザイナーがいることです。
高校時代だったなら・・・絶対に肉体的な喧嘩をしていたと思います。
美大時代の先輩から、「川崎、あいつ殴ろうか?」といわれると、一応、
「先輩、今は立場があるので勘弁してください」と言います。
多摩美大はデザイン界問題の渦中の大学ですが、
この八王子校は全く違いますが、
日本のデザインが海外からも非難されることを
しっかりと次世代に「デザイナー責務」としての発言を実務活動で紹介。
しかし、年々、美大生は大人しくなっています。
これには大問題があります。
「絵が描けるから美大ということ、文系になっていること」。
高校での管理教育の成果にはとてもまじめ過ぎるのでしょう。
真面目な学生は教員意識の反映です。
本来なら他の教員の教育ベースであるデザイナー実務を知りたいです。
「上から目線」と言われても結構です。
が、阪大で退官後に進行している
デザイン実務はやはり最先端であると再確認しました。
3.11を忘れることは出来ないほど熊本地震も連続しています。
それに対してレジリエンスデザインにこの美大のほんの一部教授にも
参画をしてもらっていますが、学生との一体感は無いようです。
それもそのはずです。
大間違いを放置している大学理事会の怠慢性を訴求します。
「デザイン思考」などの大間違いが「ジェネリックデザイン」となり、
その風潮があったことは書き残しておきます。
*『特別講義・多摩美術大学『制度設計と形態設計』』
*『毎日デザイン賞・同時受賞の佐藤晃一氏が逝去した。』
*『造形言語と形態言語とcodeとmodeと、そして・・・』
*『鉛筆削り・手動と電動を使いこなす』
*『モノ真似防止、他のデザイナー作品は暗記すべきだ』
Tags: 3.11, ジェネリックデザイン, スター, デザイナー実務, デザイナー責務, デザイン, デザイン実務, デザイン思考, デザイン界, まじめ, モノづくり, レジリエンスデザイン, わが国, 一体感, 一応, 上, 不思議, 低迷, 先輩, 八王子校, 再確認, 出来ない, 勘弁, 参画, 反映, 喧嘩, 多摩美大, 多摩美術大学, 大人しく, 大切, 大問題, 大学, 大間違い, 学生, 実務活動, 川崎, 平気, 年々, 年1回, 忘れる, 怠慢性, 悪化, 悪者デザイナー, 成果, 放置, 教員, 教員意識, 教授, 教育ベース, 文系, 方向, 日本, 最先端, 本来, 次世代, 正直, 海外, 渦中, 熊本, 熊本地震, 特別講演, 理事会, 理由, 産業経済力, 発言, 目線, 相当, 真面目, 立場, 管理教育, 紹介, 結構, 絵, 絶対, 美大, 美大時代, 美大生, 肉体的, 自体, 自分自身, 著しく, 訴求, 講義, 退官, 退官後, 連続, 進行, 阪大, 非難, 風潮, 高校, 高校時代
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6月 30th, 2016 Posted 12:00 AM
九州は今、また豪雨がやってきます。
熊本は地球環境の温暖化どころか、
日本列島の天災を集中的に受けています。
「レジリエンスデザインチーム」で、デザインの役割を実務化。
調査も地道にしながら
建築基準法や気象情報などを根本的に変えるべきでしょう。
これまで「強靱化プラン」は
机上の論理という自分の指摘は間違っていませんでした。
デザイン実務は熊本震災での支援を、たかだかマークとかワッペンですが
これが大きな力を持っているとデザイナーは確信しているはずです。
とりわけ「レジリエンスデザイン」は、
万一、天災あるいは人災があってもそのプレッシャーやストレスには
決して屈しない、負けない、心理的な精神面を支えます。
「レジリエンス」という言葉を知ることによって、
人間一人一人が精神的に強く、それこそ強靱になるのです。
人間が強靱になるには
国土としての土木面を強靱化することも大事ですが、
最も大事なことは「シンボル」を持つことです。
熊本にはいわゆる「ゆるキャラ」と言われるくまモンはありますが、
お役所仕事としての認可など待ってはいられないのです。
その変わりとしての熊本県シンボル=楠・竜胆・雲雀がありました。
コピーは「負けるな・泣くな・生きるんだ」に、
このシンボルを合わせて利用することで、熊本での体験こそ、
わが国にとって、さらに先進国家として、
地球環境上での「生きのびること・最悪な事態」に
自分自身のレジリエンスを
強靱化していくことができるはずです。
私たちは熊本での被災への哀しみを日本全体の経験として、
それを国際的に訴えていくのです。
楠・竜胆・雲雀それぞれの熊本シンボルはまさに一つのシンボルです。
レジリエンスデザインはたかがワッペンですが大きな力を持っています。
*『レジリエンスデザインを熊本に差し出す』
*『東日本大震災のNHKジャーナリスト講演から』
*『権威権力者を「演じる覚悟」を見せた建築家』
*『泣くということ・喜怒哀楽の基礎感性行動』
*『稲穂と麦穂、どちらを選ぶか』
Tags: お役所仕事, くまモン, コピー, シンボル, ストレス, デザイナー, デザイン, デザイン実務, プレッシャー, マーク, ゆるキャラ, レジリエンス, レジリエンスデザイン, レジリエンスデザインチーム, わが国, ワッペン, 一人, 万一, 九州, 人災, 人間, 今, 体験, 先進国家, 利用, 力, 哀しみ, 国土, 国際的, 土木面, 地球環境, 地道, 大事, 天災, 実務化, 建築基準法, 強く, 強靱, 強靱化, 強靱化プラン, 役割, 心理的, 指摘, 支援, 日本全体, 日本列島, 最悪な事態, 机上, 根本的, 楠, 気象情報, 泣くな, 温暖化, 熊本, 熊本シンボル, 熊本県, 熊本震災, 生きのびること, 生きるんだ, 確信, 竜胆, 精神的, 精神面, 経験, 自分, 自分自身, 被災, 言葉, 認可, 調査, 論理, 豪雨, 負けない, 負けるな, 集中的, 雲雀, 雲雀が
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6月 28th, 2016 Posted 12:00 AM
熊本の大震災は未だに終息しているわけではありません。
その後も大集中豪雨や、液状化も起こっていますが、
全く報道がありません。
九州大学・崇城大学は熊本現地にて「レジリエンスデザインチーム」を
大阪大学を中軸にして39大学・デザイン系建築系が支援活動をしています。
チームに「全瓦連」からアプローチがありました。
実際に熊本での特に屋根材・瓦の破壊や家の倒壊に関わり、
「瓦屋根材」への大きな見直しが必要になっています。
その前に大雨対策でブルーシートが大量に求められました。
それは悪徳業者によるいわゆるぼったくり販売が横行したのは事実です。
それと同時に、屋根が重ければ住宅の心柱が歪み、倒壊寸前になります。
屋根が軽ければ、あるいは瓦が地震で落下すれば、心柱は残りますが、
天井が破壊されて雨漏り対策が必然となり、ブルーシート張りになります。
それでも、被災者は、火事場泥棒の可能性があることから、
避難所よりも、いつまた地震が来るか分からない自宅で
生活を余儀なくされているのです。
結局、これまでのしかも阪神大震災・3.11東日本大震災を経験しながらも、
「建築基準法」はもとより、
屋根材・瓦構法など全てのやり直しが必要です。
建築だけに任せておけません。
伝統的な景観となっている「瓦」は、震災毎にダメージを受けています。
全く新素材のしかも伝統的な新規屋根材、
実装された「瓦屋根材」がデザインされるべきです。
それこそ、家屋には安全で安心できる住まい、
どのようなしかも連続している地震にも、
明確に耐震性充分な「瓦屋根材」のデザイン開発が
「レジリエンスデザイン」の大きなテーマになっています。
*『壊れてはならないから鄙美人にレジリエンスデザイン』
*『仮設という無能な制度設計の住宅』
*『ソーラーパネルは制度で大誤解をあたえその真実が歪んでる』
*『安政の三大地震・伝承されたこと』
*『石巻市へ『までいProject』の提案プレゼン』
Tags: 3.11, 39大学, アプローチ, ダメージ, チーム, テーマ, デザイン, デザイン系, デザイン開発, ブルーシート, ブルーシート張り, ぼったくり, やり直し, レジリエンスデザイン, レジリエンスデザインチーム, 中軸, 九州大学, 事実, 伝統的, 住まい, 住宅, 余儀, 倒壊, 充分, 全く, 全て, 全瓦連, 可能性, 同時, 地震, 報道, 大量, 大阪大学, 大雨, 大震災, 天井, 安全, 安心, 実装, 実際, 家, 家屋, 寸前, 対策, 屋根, 屋根材, 崇城大学, 建築, 建築基準法, 建築系, 心柱, 必然, 必要, 悪徳業者, 支援活動, 新素材, 新規, 明確, 景観, 未だ, 東日本大震災, 横行, 歪み, 液状化, 火事場泥棒, 熊本, 特, 現地, 瓦, 瓦屋根材, 瓦構法, 生活, 破壊, 終息, 経験, 耐震性, 自宅, 落下, 被災者, 見直し, 販売, 連続, 避難所, 阪神大震災, 集中豪雨, 雨漏り, 震災
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6月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
「デザイン思考」の大欠陥は、結局はデザイナーの思考や発想で、
理系から文系へ、文系から理系へ、それぞれ接近しても
そこそこの中間点での融合知識に定着することです。
その指摘は、あるデザイン戦略家から、
明確に、リニア的な上昇ではなくて、
パラボラ=放物線上での合致点を指摘されたことでした。
その彼からの指摘を聞かされた自分は、
すぐに大阪大学の招聘教授になってもらいました。
これは理系と文系の融合ではなくて、「統合」に辿り着き、
結果、「コンシリエンスデザイン」
さらには「レジリエンスデザイン」の学域設定になりました。
大きなヒントは、リニア的アプローチではなくて、
パラボラ的な合致点の上昇化指摘がとても明解だったということです。
この指摘から、デザイン戦略家としての彼からは、
次のような「コンセプト」と「デザイン」での
美への姿勢がメールされてきました。
これもなおさら自分には理系・文系ではなくて、
造形美からコンセプトは語れず、
コンセプト美から造形は生まれるはずはないということです。
むしろ、美はもともと最初から存在していて、
ただ、コンセプトからでも造形からでも近づけるだけでした。
これはsilienceの原語意味と適合しているということです。
たとえば、大道芸人の素晴らしい演芸に人は感動します。
あるいは、ある人が政治批判を道端で語っていて、
それを聞いたとき、とても賛同できうる知識というより知恵です。
いずれも無名の人の,
その宝石のような美しさある知恵=silienceだということと同価値です。
「コンシリエンスデザイン・レジリエンスデザイン」
どちらも新たな、それは次世代デザインになっています。
*『学術+芸術の統合性=コンシリエンスデザイン:KK塾』
*『曼荼羅図に「思」と「考」を配置して論理を確認する』
*『造形の言語道断』
*『モノづくり・コトづくり=デザインの源流でもう一度メモ』
*『造形デザインがレジリエンスデザインを具体化解答』
Tags: silience, アプローチ, コンシリエンスデザイン, コンセプト, コンセプト美, デザイナー, デザイン, デザイン思考, デザイン戦略, デザイン戦略家, パラボラ, パラボラ的, ヒント, メール, リニア的, レジリエンスデザイン, 上昇, 中間点, 人, 原語, 合致点, 同価値, 大欠陥, 大道芸人, 大阪大学, 姿勢, 存在, 学域, 学域設定, 定着, 宝石, 彼, 思考, 意味, 感動, 戦略, 戦略家, 招聘教授, 指摘, 接近, 放物線, 政治批判, 文系, 新たな, 明確, 明解, 次世代, 次世代デザイン, 演芸, 無名, 理系, 発想, 知恵, 知識, 素晴らしい, 結局, 結果, 統合, 美, 美しさ, 自, 自分, 融合, 賛同, 辿り着き, 造形, 造形美, 道端, 適合
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6月 16th, 2016 Posted 12:00 AM
きわめて自分は焦っていました。
熊本地震の現地から、最も気にしていたのは身障者、車イスの人たちです。
やはり避難所には行きづらいという連絡がありました。
現地では終息しない2000回を超える地震。
崇城大学と九州大学に「レジリエンスデザインチーム」を
39大学が後方支援。
しかし、自殺者まで出ると「レジリエンス」そのものが崩れてくるのです。
そこで「負けるな!・泣くな!・生きるんだ!」という標語を思いつき、
早速、シンブルなキャラクターはすんなりと「くまモン」としました。
ところが認可は一ヶ月も先とのことです。皆が頼っているのです。
ならば、熊本のシンボル=楠・竜胆・雲雀に決定をし、
ビジュアル表現に入りました。
ところが若いデザイナーには、草木鳥の基本知識が大欠落。
美大同輩からは欅(自分は思い込んでいた)じゃない楠という指摘。
そういえば、欅と楠では木質も枝振りも全く異なります。
まして竜胆(スズラン)ともなると、
これは高山植物にまで登場する様々な種別があります。
竜胆を家紋にすれば歴史的な象徴の何を重要視しているかが明確です。
そして雲雀(ヒバリ)となればこの鳥は真っ直ぐと上昇して飛び立ちます。
この飛び方には飛翔前の小走り方と、天高くから垂直に降りますが、
実は地上に降りると、
下降地点からすぐに数十メートルを小走りしてしまいます。
美大時代に木質と木立はいっぱい写生をしてきました。
花にいたっては何種類の花を花弁や苞葉をデッサンしてきたでしょうか。
雲雀か雀か鶯かも最近では定かで無い装飾が氾濫しています。
これをデザインと言われるのは真っ平です。
少なからず、草木鳥にレジリエンスはありえません。
よって、熊本の元気のシンボルは、楠・竜胆・雲雀に、
ビジュアルデザインの基本を求めています。
熊本の現地で、負けそうになったなら、
このワッペン、あるいはビジュアルシンボルを
叩いてもらい自分を奮起してもらいたいのです。
これはレジリエンスデザインが果たせる役割だと考えています。
*『レジリエンスデザインは真正面で自殺と向き合う』
*『非常事態の準備は再考しなければならない』
*『勘違いディフォルメ写生は伝統では無い』
*『自然から学んだはずだった・・・のだが?』
*『扇子の季節、伝統センスが壊れ始めている』
Tags: 2000回, 39大学, キャラクター, くまモン, シンブル, シンボル, デザイナー, デザイン, デッサン, ビジュアルシンボル, ビジュアルデザイン, ビジュアル表現, レジリエンス, レジリエンスデザイン, レジリエンスデザインチーム, ワッペン, 一ヶ月, 上昇, 下降地点, 九州大学, 何, 何種類, 元気, 全く, 写生, 地上, 地震, 垂直, 基本, 基本知識, 大欠落, 天高く, 奮起, 実, 家紋, 小走り, 小走り方, 崇城大学, 役割, 後方支援, 思いつき, 指摘, 数十メートル, 早速, 明確, 最近, 木立, 木質, 楠, 様々, 標語, 欅, 歴史的, 決定, 熊本, 熊本地震, 現地, 登場, 真っ平, 真っ直ぐ, 種別, 竜胆, 終息, 総包, 美大同輩, 美大時代, 自分, 自殺者, 花, 花弁, 若い, 草木鳥, 装飾, 認可, 象徴, 負けるな!泣くな!生きるんだ!, 身障者, 車イス, 避難所, 重要視, 降りる, 雀, 雲雀, 飛び方, 飛び立ち, 飛翔前, 高山植物, 鳥, 鶯
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6月 12th, 2016 Posted 12:00 AM
日本が壊れているから我々も壊れている、
このことを知らないままにしようとしているのでしょうか?
私たちは、3.11で思い知ったはずだったのですが、
報道されないと、どこかで忘れようとしているのです。
かつて若い頃に、自分はある企業に対して、
元同僚で同期の人物を口説いて、その企業のデザイン部門長にしました。
私がパリに飛び立つその日に、彼は突然亡くなってしまいました。
パリで私はあるデザイン賞の授賞最終候補になっていました。
しかし、その受賞式の華やかさの中で、完全に自分を失っていました。
帰国したら、すぐに空港から彼の実家に行かなければならない、
そんな気持ちで一杯でした。
そして、受賞出来なかったときの(悔しさがあふれました)感覚と
同様の気持ちに、3.11でも、今の熊本地震でも、包まれています。
「倒壊してしまった人たち」と「倒壊せずになんとか無事だった人たち」、
この対立があると、現地から情報が入りました。
「負けるな!・泣くな!・楽しもう!」、
このコピーは、現地では絶対に使えません、ということです。
この我々の勝手さになんとここまでも壊れてしまっていると知りました。
しかし、レジリエンスデザインチームに39大学が、
なんとか、まだまだ壊れそうなこの日本列島に、
レジリエンスデザインで最も困難なデザインでの問題解決を
熊本に向けたいと考えているのです。
それは、最も怖れていた自殺者を出してしまったことからも、
レジリエンスデザインの最も重大な使命を果たさなければなりません。
デザインだから可能なことに向かいたいと考えます。
デザインで「最悪な状態」は何としても解決するのです。
自殺防止はレジリエンスデザインの目標の最大使命です。
壊れない自分自身を全員が支え合わなければなりません。
壊れていく生涯ゆえ、この列島の花棌の国の鄙美人で生きることです。
そこで、せめて今このビジュアルデザインを差し出し、
死という平等な、幸不幸を生涯に取り入れ直すことです。
「負けるな!・泣くな!・生きるんだ!」を持ち合うことを提案します。
*『海抜4mの日本列島で大丈夫だろうか』
*『大雨・洪水・山崩れ・・・自然とは調和できない』
*『山は崩れてはならない=つちのかたちデザインが要る』
*『瓦礫と化した自動車が問題ではない』
*『「土地の記憶」は鳥居の位置その変遷にある』
Tags: 3.11, 37大学, コピー, デザイン, デザイン賞, デザイン部門, トップ, パリ, ビジュアル, レジリエンスデザイン, レジリエンスデザインチーム, 一杯, 人物, 今, 企業, 使命, 倒壊, 全員, 列島, 勝手, 勝手さ, 取り入れ直す, 受賞, 受賞式, 可能, 同僚, 同期, 問題解決, 困難, 報道, 壊, 完全, 実家, 対立, 帰国, 平等, 幸不幸, 彼, 悔しさ, 情報, 感覚, 我々, 持ち合う, 提案, 日本, 日本列島, 最大使命, 最悪な状態, 最終候補, 楽しもう, 死, 気持ち, 泣くな, 無事, 熊本, 熊本地震, 現地, 生きる, 生きるんだ, 生涯, 目標, 知らない, 空港, 突然, 絶対, 自分, 自分自身, 自殺, 自殺者, 花棌の国, 若い頃, 華やかさ, 解決, 負けるな, 部門長, 鄙美人, 重大
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6月 10th, 2016 Posted 12:00 AM
正直、油断をしていました。
デザインが最も対抗するべきは「死」への態度でした。
したがって、Resilience designとは、
人間が、ストレス・プレッシャーに対抗するための
「強靱な精神力」をデザインすることでした。
勿論、あの3.11天災人災においても自殺に追い込まれた人がいたこと、
その反省から、レジリエンスデザインの必要性を掲げてきました。
まさか、熊本地震において、
まだまだいつ終止符となるかもわからない地震は連続しているのです。
わが国の報道も、もう落ち着いたかのように熊本関連のニュースは無く、
それだけに気が抜けてしまっていたのかも知れません。
現場である崇城大学、九州大学からは、行政が極めて大変であり、
ようやく写真記録も、という報告はありましたし、
報道されないともはや我々は忘れがちになってしまいます。
「自殺者が出た」というニュースで、
とても混乱しました。
デザインが自殺と面と向かったとき、
何ができるのだろうと必死で考えている
そんなアイディアをまとめています。
国際的なコンサルタントにもヒントを求めました。
「恋愛感情を持つこと」、
「何事かに熱中して生きている実感」を維持していることがその答でした。
人は、自分で自分の命を絶ってはならないのです。
その最大の理由は、命は自分のものではないからです。
直接的には父母に与えられた命ですから、
自分でそれを断絶することは辞めるべきです。
「葉隠」の、
「死ぬ事と見つけたり」の意味をもう一度振り返るべきです。
プレッシャーやストレスに押しつぶされようとも、
それを突き返す強靱なる自己を持ち続けるには、
デザインとして生き延びる力を守り抜ける
自克心の育成、激励が必要なのです。
「レジリエンスデザインチーム」は、
なんといっても「自殺」と真正面で対決することを再確認しています。
その早急なデザインアイディアを実務実践するつもりです。
「負けるな!」「泣くな!」「生きるんだ!」というこのフレーズから
Resilience Designを展開していきます。
*『病院という制度の中の患者心理・私の場合』
*『大雨・洪水・山崩れ・・・自然とは調和できない』
*『瓦礫と化した自動車が問題ではない』
*『コンシリエンスデザイン仮説をレジリエンスデザインから』
*『危機解決学としてのコンシリエンスデザイン』
Tags: 3.11, DESIGN, re+silience, Resilience deign, アイディア, コンサルタント, ストレス, デザイン, デザインアイディア, ニュース, ヒント, プレッシャー, もう一度, レジリエンスデザイン, レジリエンスデザインチーム, 九州大学, 人, 人災, 人間, 何事, 再確認, 写真, 力, 勿論, 反省, 命, 国, 国際的, 地震, 報告, 報道, 大変, 天災, 守り抜ける, 実務, 実感, 実践, 対抗, 対決, 崇城大学, 強靱, 必要, 必要性, 忘れがち, 恋愛, 意味, 感情, 態度, 我々, 持ち続ける, 断絶, 早急, 最大, 極めて, 正直, 死, 死することと見つけたり, 油断, 混乱, 激励, 熊本, 熊本地震, 熱中, 父母, 現場, 理由, 生きている, 生き延びる, 直接的, 真正面, 突き返す, 答, 精神力, 終止符, 維持, 育成, 自克心, 自分, 自己, 自殺, 自殺者, 葉隠, 行政, 記録, 辞める, 連続, 関連, 面
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5月 12th, 2016 Posted 12:00 AM
Resilienceというのは直訳では「強靱化」ですが、
簡便に言い切れば、ストレスやプレッシャーに克つということです。
そこでResilience Designを提案しています。
これはConsilience Designから到達した大きな意味があります。
コンシリエンスデザインのコンセプト発想では無い、
自分では「ライン発想」という新デザインの発想論から生まれました。
精神的な中心には「不安」があります。
この不安を取り囲んでいる、特に重要なことは不平と不満です。
その不平と不満とは自律的に打ち克つ自分流の精神性の強化が必要です。
それをもたらす不足と不測、不備と不利が環境的なプレッシャーであり、
このために不信感は不真面目さを冗長するという構造になっています。
不安は他律的な環境での不利さや不備さを解消することを問題解決する、
それが「レジリエンスデザイン」になるということです。
現在も熊本では、
想定外であったそれも連続している大震災に遭遇しています。
被災地でのレジリエンスデザインは、あの3.11時以後に
国家プロジェクトになって「国土強靱化計画」と言われていますが、
自分はこの計画すべてを調査しましたが、減災とかのいわゆる
コンセプト発想に縛られていました。
したがって、コンセプト発想からコンシリエンスデザインでは
根本的に「ライン発想」では、何と言っても人間の精神性を
強靱化することを基盤にすべきと考えています。
この発想から改めて災害対策のデザインが必須だと確信しています。
*『デザイン講座は制度設計と形態設計での問題解決』
*『論理性と感性の対称性の破れ=パリティ崩壊』
*『日本の国家プロジェクトはとても優れていたのに!』
*『コンセプト主義からの解放=デザインテクノロジスト』
*『「ふくしま」だから未来と絆で、夢のプロジェクトとは?!』
Tags: 3.11, Consilience Design, re+silience, resilience design, コンシリエンスデザイン, コンセプト, コンセプト発想, ストレス, デザイン, プレッシャー, ライン, ライン発想, レジリエンスデザイン, 不信感, 不備, 不利, 不安, 不平, 不測, 不満, 不真面目, 不足, 中心, 人間, 他律的, 克つ, 冗長, 到達, 問題解決, 国土強靱化計画, 国家プロジェクト, 基盤, 大震災, 対策, 強化, 強靱化, 必要, 必須, 想定外, 意味, 打ち克つ, 提案, 改めて, 新デザイン, 根本的, 構造, 減災, 災害, 熊本, 現在, 環境, 環境的, 発想, 発想論, 直訳, 確信, 簡便, 精神性, 精神的, 自分, 自分流, 自律的, 被災地, 解消, 計画, 調査, 連続, 遭遇, 重要
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5月 7th, 2016 Posted 12:00 AM
5月7日 仏滅(己丑)
デザインは発想にかかっている。
たとえば
レジリエンスデザインといっても
必ずしも、
これまでのデザイン手法が
そのまま使えるわけではない。
状況・時代が、
発想テーマを変えている。
川崎和男の発想表現手法
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4月 27th, 2016 Posted 12:00 AM
日本列島は地殻が三つのプレートに乗っている地震大国です。
そして敗戦国家として、ヒロシマ・ナガサキを持つ唯一の被爆国でした。
さらに、March 11. 2011は、大地震とその後の津波という天災、
しかもフクシマ原子力発電所の大事故による人災で、
日本国民は大きな経験をしました。
そして、April 16. 2016のクマモトで、さらに経験を重ねています。
次には、駿河湾と富士山、首都直下、南海トラフという
天災をすでに予測していますが、
これは地球全体の環境保全とエネルギーこそ
水、食料、電力によって人類は生き延びるということを
先進国家ゆえに世界中へ、
これらの体験を国際化する使命があるものと考えています。
それを「コンシリエンスデザイン」によって、
まず、レジリエンスデザインを果たすために、パラ理論とメタ理論で、
新たなデザインの理論拡大をねらっています。
その中心には「無意識な知的感性」であるsilienceからの拡大を
造形言語と形態言語によって、デザインの本質を熟考とその展開を
問題解決・価値創出・未来創成に向けています。
しかし、無念なことはこのデザインそのものの進化を積極化するという
デザイン教育機関があまりに少ないことです。
それはデザイン系大学の教員自体が、自分が経験してきたことがデザイン、
この停止思考に埋没していることです。
デザイン系教育機関の教員そのものの停止思考では、
決して次世代デザイナーは育成不可能です。
silienceからパラシリエンスデザインとメタシリエンスデザインを
この天災と人災国家であるからこそ、未来的な地球環境と人類存続を
デザインしていく義務さえあるということです。
*『毎夏、再自覚決心の日』
*『ふだん・忘れた頃に、まさか・想定外はありえない』
*『国土強靭化計画から次段階へはデザイン手法が必要』
*『大学でのデザイン教育=デザイナー育成をめざす』
*『大津波、その対策が地元反対を無視して進行している』
Tags: April 16. 2016, March.11.2011, silience, エネルギー, クマモト, コンシリエンスデザイン, デザイン, デザイン教育機関, デザイン系大学, デザイン系教育機関, ナガサキ, パラシリエンスデザイン, パラ理論, ヒロシマ, フクシマ, プレート, メタシリエンスデザイン, メタ理論, レジリエンスデザイン, 世界中, 中心, 予測, 人災, 人類, 人類存続, 体験, 使命, 価値創出, 停止思考, 先進国家, 南海トラフ, 原子力, 唯一, 問題解決, 国家, 国際化, 地殻, 地球全体, 地球環境, 地震, 地震大国, 埋没, 大事故, 大津波, 大経験, 天災, 富士山, 展開, 形態言語, 拡大, 敗戦国家, 教員, 日本列島, 日本国民, 未来創成, 未来的, 本質, 次世代デザイナー, 水, 無念, 無意識, 熟考拡大, 理論拡大, 環境保全, 生き延びる, 発電所, 知的感性, 積極化, 経験, 義務, 育成不可能, 自体, 被爆国, 造形言語, 進化, 電力, 食料, 首都直下, 駿河湾
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