5月 27th, 2021 Posted 12:00 AM
5月27日 先勝(乙亥)
『観念としてのデザイン』
したがって、
コンセプトの
共有確認を
チームワークデザインの
軸とする手法は、
これまで同様、
功無く罪大きいモノ
=塵を生産することに
なるだろう。
artificial heart:川崎和男展
Tags: コンセプト, チームワークデザイン, としてのデザイン, 共有確認, 功無く罪大きいモノ, 同様, 塵, 川崎和男のデザイン金言, 手法, 生産, 観念, 軸
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9月 12th, 2018 Posted 12:00 AM
09月12日 赤口(丙子)
プレゼンテーションの準備をしてきても、
壇上で話をスタートさせたら、
もうその時点で、
シナリオや形式を必ず捨てるチャンスを
うかがうことにしている。
話始めたら、
「 軸になるのはその内容 」である。
『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり
Tags: シナリオ, スタート, チャンス, プレゼンテーション, 内容, 壇上, 川崎和男のデザイン金言, 形式, 捨てる, 時点, 準備, 話, 軸
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12月 24th, 2016 Posted 1:00 AM
12月24日 赤口(庚辰)
場・空間・形態は
同意語的になるものだ。
しかし、
位相は、新たな空間では無く、
時間とその軸を入れる。
川崎和男の発想表現手法
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10月 19th, 2016 Posted 11:55 PM
10月19日
この度、川崎は、
内閣府参与でもある原丈人氏から招待いただき、
「2016ワールド・アライアンス・フォーラム
東京円卓会議」に参加いたしました。
日本橋三井ホールにて、13時から18時まで、
日本から発信すべき企業のあり方について、
議論が行われました。
原氏の掲げる公益資本主義を軸に、
テーマは「GDP600兆円実現は可能」です。
原氏のプレゼンテーションは、
非常に力強く、響いてきました。
発表者はスライドを軸に、
各々が考える日本企業のあり方を、
説明されていました。
企業をはじめ、大学や、
様々な分野から参加されていました。
最後に開始前の会場の様子です。
ここが人で埋め尽くされました。
Tags: GDP, アライアンス, スライド, フォーラム, プレゼンテーション, ホール, ワールド, 三井, 企業, 会場, 会議, 公益資本主義, 内閣府, 円卓, 分野, 原丈人, 参与, 参加, 可能, 大学, 実現, 招待, 日本, 日本橋, 東京, 発信, 発表者, 説明, 議論, 軸
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8月 30th, 2016 Posted 12:00 AM
小学校1年生でした。書道の筆はやたらに太く、
祖父や父が使っている筆より太くてこれで練習?不思議でした。
そして、明日書道の時間があれば、
母に手伝ってもらい墨をすり、マヨネーズのガラス瓶に入れて、
学校に持っていきました。
書道ではなくて「書」をやりなさいと教わったのは、
禅宗第一道場の吉峰寺の住職からでした。
道がつくのは命をかけるものゆえ書に命をかけることはないとの教えです。
まだ、インクほどの知識はありませんが、今では墨汁が各種一杯あります。
現在は墨をするきっかけに、自分はこれら3種の墨汁を使っています。
簡単に書を書くなら矢立を使っていますが、矢立の筆の軸その長さは、
通常のボールペンと同じ140mm程度ということで、
筆記具の軸長さとの関係に驚きます。
識字率が武士は100%であり一般庶民が江戸後期には45%だったらしく、
このことは日本民族が筆文化、矢立を持ち歩いていた素晴らしい、
書の伝統が現在もひきつがれているということです。
墨汁というのは、実際は、墨をするといういう硯石と硯ですが、
この文化は菜の花から生まれて、菜の花の黄色が?=墨色になるという
その美しさの見事な反映だと思っています。
自分の墨汁には全くの光沢ある墨色、茶系の墨色、紫系の墨色です。
今では日本のインクは顔料が万年筆に入る時代にまで進化しました。
日本の墨、墨汁は矢立とともに日本のことばを引き立ててきたと賛美します。
* 『毛筆も万年筆も細軸だから可能になる運筆がある』
* 『森羅万象悉紙也』=ペン先メインテナンスの紙
* 『万年筆で顔料インクがありえるのだ』
* 『ブロッター・インクと吸い取り紙の関係』
* 『黒板メーカー・馬印が実現してくれた「価値」』
Tags: インク, 万年筆, 伝統文化, 住職, 吉峰寺, 墨, 墨汁, 墨色, 小学校1年生, 庶民, 文字, 日本民族, 書道, 武士, 江戸後期, 矢立, 硯, 硯石, 禅宗, 第一道場, 筆, 筆文化, 紫系, 茶系, 菜の花, 言葉, 識字率, 賛美, 軸, 道, 顔料, 黄色
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8月 26th, 2016 Posted 12:00 AM
おそらく文具屋さんのこうしたペン類をすべて試すことはないでしょうが、
自分は全てノックオンなどと書き味と書き心地を試してしまいます。
ともかく日本ほどこうしたペン類がそろっているところは
世界にもそうないでしょう。
ということは、日本人はとても恵まれています。
しかしプロのデザイナーとしては全てが応答商品にすぎないと考えています。
最も日本が解答商品を出したのは、「消えるボールペン」でした。
海外へのお土産には最高のモノです。
最近は0.01mmを造りましたが、これは回答商品と応答商品があります。
どれが応答で、どのメーカーのモノが回答商品かというのは、
話題になること・Topicsに応答している・Replyかは、試してください。
回答商品は、3種しかありません。
・キャップを外して使用するモノ
・ノックオンして芯を出し入れするモノ
・軸を回転させるだけのモノ、だけです。
最も、軸を引き延ばすことで芯が出てくるモノもありますが、
すべてが廉価品であり、100円ショップに平然と並んでいるモノもあります。
こうしたペン類は、所詮、何のためらいもなく使われていますが、
自分は、こうしたペン類の最高級品・高額品が日本にはほとんど無いこと、
これがこの業界を応答商品か回答商品で終わらせていると思っています。
実際は、ペンを持つこととファッション性があるということが大事です。
ある企業の社長は専務が取り出したボールペンに怒り出したことがありました。
専務ならそんなボールペンは使うべきでは無いということでした。
ある企業のプレゼルームでは、最終契約を結ぶ時には、
最高級品のボールペンと契約書が出され、
そのボールペンはプレゼントされました。
ホテルのバトラーの方が、これでサインをと言われたとき、
これはあのブランドですね、と言うと、
分かってもらえました、と、喜ばれたことがあります。
ペンとファッションが同一次元だと考えるべきと自分は思っています。
* 「ブルーを持ち歩くというファッションとデザイン効果」
* 「消える?という精美さ・日本のモノづくり」
* 『ボールペンとスタイラス・私の親しんだ描画ペン』
* 『葉巻文化と筆記具文化の統合性は凄いのだ!』
* 「現代文房具はどうして面白いのか」
Tags: 0.01mm, 100円ショップ, 3種, Reply, Topics, お土産, キャップ, サイン, そろっている, ためらい, デザイナー, ノックオン, バトラー, ファッション, ファッション性, ブランド, プレゼルーム, プレゼント, プロ, ペン, ペン類, ボールペン, ホテル, メーカー, モノ, 世界, 企業, 使用, 全て, 出し入れ, 同一次元, 回答, 回答商品, 回転, 大事, 契約書, 実際, 専務, 平然, 廉価, 廉価品, 引き延ばす, 応答, 応答商品, 恵, 所詮, 文具屋, 日本, 日本人, 書き味, 書き心地, 最終契約, 最近, 最高, 最高級品, 業界, 海外, 消えるボールペン, 社長, 自分, 芯, 解答商品, 試して, 試す, 話題, 軸, 高額品
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12月 11th, 2015 Posted 12:00 AM
一般的には、「論理性」と「感性」の対比あるいは対称性が、
人間の能力を分化していると考えられています。
つまり、論理性がある人間能力と、
感性能力のある人間を対称的にとらえることは長い間、
対称性よりも対照的に議論と考察されてきました。
たとえば論理性と感性とはお互いに人間の知性そのものを分断する、
このように考えられてきたときに、明快な解答を与えたのは
カントでした。
もっと簡単に言うと、論理性があればあるほど、
感性力の低下が起こります。
これは同様に感性があればあるほど論理性が欠如することも同次元です。
そこで、デザイン思考なる考え方があたかもこの対照性を破壊する手法、
このブームを生み出しました。
これはブームにすぎません。
だから私は、論理性のある人間も、感性のある人間も、
論理性があればあるほど、感性に近づき、
感性があればあるほど、論理性に近づくという手法が大事という、
これこそ「コンシリエンスデザイン」手法ということを
主張しています。
端的に言えば、感性と論理性の間にある完全円形は、
感性と論理性の対称性に対して、破れの現象を起こすと言ってきました。
もっと難しい表現をすると「パリティ崩壊」を起こさせる
感性軸と論理性軸が向かい合っているからこそ、
感性を論理性との対称軸に、論理性を感性の対称軸に置くことで、
感性が磨かれれば、磨かれるほど、論理性を失わせないこと。
論理性があればあるほど、感性を失わせないこと。
この両面、この対称性に決して「破れ」や「崩壊」を起こさせない、
この両対称性の軸からのパリティ性をより高度にしていくことが大事という
この教育こそ創造性での論理性と感性をより高度にしていく、
すなわち「コンシリエンス」な統合性の問題としてきました。
だからこそ、「コンシリエンス」を確約させれば、
「レジリエンス」=ストレスや敗北感以上に、
状況には決して負けない自己認識力の拡充さを創りあげると
主張してきたのです。
これこそ、論理的な思考に対して、感性、もっと端的には
直感が重要であると看破したカントの哲学的な提唱でした。
「直感なき概念は空虚であり、概念なき直感は盲目である」。
私は、この考え方こそ、
デザイン思考ではなくて「コンシリエンスデザイン」と呼んでいるのです。
Tags: カント, コンシリエンスデザイン, ストレス, デザイン思考, パリティの破れ, パリティ性, ブーム, レジリエンス, 一般的, 両対称性, 両面, 主張, 人間, 人間能力, 低下, 分化, 分断, 創造性, 同次元, 哲学的, 問題, 大事, 完全円形, 対比, 対照的, 対称性, 対称的, 崩壊, 崩壊現象, 思考, 感性, 感性力, 感性能力, 感性軸, 手法, 拡充, 提唱, 敗北感, 教育, 状況, 直感, 直感なき概念は空虚であり、概念なき直感は盲目である, 看破, 知性, 破れ, 破壊, 確約, 磨かれる, 端的, 簡単, 統合性, 考え方, 考察, 能力, 自己認識力, 表現, 解答, 論理性, 論理性軸, 議論, 軸, 重要, 高度
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11月 5th, 2015 Posted 12:00 AM
11月5日 友引(乙酉)
発想はいつでもブレが必要だ。
思考は
ブレブレに揺らいでいる。
しかし、
発想の瞬間に
そのブレが急停止し、
全くブレ無い思考の軸になる。
川崎和男の発想表現手法
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10月 12th, 2015 Posted 12:00 AM
10月12日 先勝(辛酉)
デザインを軸に発想する、
これをデザイン思考としました。
しかし、
重要な思考力発想が欠落。
それは
文科系+理科系=文理融合
さらに
学術+芸術=学際化
これがコンシリエンスデザインです。
デザイン思考を超える実務手法です。
川崎和男の発想表現手法
Tags: コンシリエンスデザイン, デザイン, デザイン思考, 学術+芸術, 学際化, 実務手法, 川崎和男のデザイン金言, 思考力発想, 文理融合, 文科系+理科系, 欠落, 発想, 軸, 重要
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5月 26th, 2015 Posted 12:00 AM
正直、iPadでスケッチが描けるようになって、
なんとしてもこの使い勝手を身体化させるためには
自分お気に入りのスタイラスは自作するところからはじめました。
そうして、多分このスタイラスのペン先ならということで、
自分なりのトレーニングを毎日、素振りの練習のようにしてきました。
結果、スタイラスのペン先は書道感覚であることが分かり、
スケッチの前には草書描きに慣れるということが最適でした。
スタイラスはペン先に自分の筆圧感覚をコントロールすれば、
Pad上でのスケッチはとても自分と一致してくれます。
そのためには、スケッチのアプリについては
徹底的に筆先表現の種類、色彩調整方法、レイヤーの自在な統合、
これらをマスターすれば、おそらく3ヶ月で描けると思います。
今、私が気にいっているのは、筆記具ブランドの万年筆を
ペン先のリフィールを入れ替えて気に入っている万年筆軸にセット。
もうこれで、飛行機や列車の中でもスケッチが可能になりました。
立場としては、デザイン教育者でもありますから、
Padとスタイラスの基礎的トレーニング方法を編み出しています。
学生時代は、ともかくデザインストロークを丸ペンで、
一年間は、徹底的にトレーニングされて、「リピート!」という
NO出し=やり直しに耐えて、指先とライン描きをマスターしました。
私は、Padとスタイラスにも、デザインライナーとでも名付けるべき
スケッチ技法があると思っています。
とても簡便になったのは、スピードライマーカーでの道具類毎の
そのようなコツは、一辺に解消されています。
しかし、もう一度確認しておかなければならないことは、
アナログ、すなわち、紙と様々な筆記道具、鉛筆からフェルトペン等
これらとの格闘が無い限り、デジタルなスケッチは成立しません。
そして、
私の持論は、デザイナーであるならば、上手なスケッチは必然です。
スケッチが描けないデザインは、造形が狂っていると思っています。
Tags: iPad, スケッチ, スケッチ技法, スタイラス, スピードライマーカー, デザインストローク, デザインライナー, デザイン教育, ペン先, マスター, やり直し, ライン描き, リピート, リフィール, レイヤー, 万年筆, 丸ペン, 書道, 筆先, 筆圧, 筆記具ブランド, 紙, 素振り, 統合, 色彩調整, 草書描き, 表現, 軸, 造形, 鉛筆
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