3月 13th, 2021 Posted 12:00 AM
3月13日 友引(庚申)
『黙示としてのデザイン』
むしろ、芸術が、
その表現に対象化した
観念や神話、
寓話、宗教などの
荒唐無稽さこそ、
言語の持つ自由奔放さと
言語への畏敬を
整理していたのではないかと
評価したい。
artificial heart:川崎和男展
Tags: としてのデザイン, 宗教, 寓話, 対象化, 川崎和男のデザイン金言, 整理, 畏敬, 神話, 自由奔放, 芸術, 荒唐無稽, 表現, 観念, 言語, 評価, 黙示
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2月 15th, 2021 Posted 12:00 AM
2月15日 仏滅(甲午)
『基層としてのデザイン』
とりわけ、
記憶、思い出、追憶に
寄り添うモノの
色あせない形態の創出は、
生命、人生、
いわば生と死への
尊厳への畏敬として
切り出される
かたちのイメージから
もたらされるのではないか
と想像する。
artificial heart:川崎和男展
Tags: イメージ, かたち, としてのデザイン, モノ, 人生, 切り出される, 創出, 基層, 寄り添う, 尊厳, 川崎和男のデザイン金言, 形態, 思い出, 想像, 死, 生, 生命, 畏敬, 色あせない, 記憶, 追憶
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9月 20th, 2020 Posted 12:00 AM
9月20日 大安(丙寅)
『技術としてのデザイン』
かって、
機械文明への
ある種の畏敬と反発に
心血をそそいだ
ウィリアムモリスの
アーツアンドクラフト運動、
その想像と予感が
今となっては的中している。
artificial heart:川崎和男展
Tags: アーツアンドクラフツ運動, ウィリアムモリス, としてのデザイン, 予感, 今, 反発, 川崎和男のデザイン金言, 心血, 想像, 技術, 文明, 機械, 畏敬, 的中
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3月 20th, 2020 Posted 12:00 AM
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11月 6th, 2019 Posted 12:00 AM
私は「自然と共存」は3.11からは絶対に無理だと考えています。
自然への畏敬の念を抱き、人間は従属すべきなのだと感じました。
「水害」では、私たちの大きな過ちを知りました。
そしてなんと言っても、災害から「断水」、「停電」、「感染症」へと
つながります。やがて南海トラフも来ます。
想定を超える事態が重なり、自分ごととして対策、対応を見直しています。
ですが誰かの手助けなしには私は留まることも移動することもできません。
水没した北陸新幹線の車両センターの映像は、
自然の猛威と合わせて立地場所選定の疑問を持ちました。
また自分としては、福井には北陸新幹線ではなく、
サンダーバードの681系・683系、
しかもあの振動の問題を解決した車両が欲しいです。
現状の北陸新幹線には、ラピスラズリや金箔が使われていません。
「青空のような、金箔を意識した」のようなというのは比喩として、
鉄道はどれも間違いが多いのです。
より落ち着いた色彩と内装、「鉄ちゃん」としては、
メキシコ・チワワ太平洋鉄道のような列車に乗りたいものです。
そして、身しょう者に配慮した扉のサイズとシートの改善を期待します。
これは私が乗車した身しょう者としての経験です。
私のデザインは、1人称のデザインからスタートして
2人称、3人称へ昇華させています。
Tags: 1人称, 2人称, 3.11, 3人称, 681系, 683系, サイズ, サンダーバード, シート, チワワ太平洋鉄道, メキシコ, ラピスラズリ, 乗車, 事態, 停電, 共存, 内装, 列車, 北陸新幹線, 南海トラフ, 対応, 対策, 従属, 想定, 感染症, 扉, 手助けなし, 振動, 改善, 断水, 昇華, 映像, 水害, 水没, 災害, 無理, 畏敬, 移動, 自然, 色彩, 落ち着いた, 見直し, 身しょう者, 車両, 車両センター, 過ち, 配慮, 金箔, 鉄ちゃん
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8月 26th, 2017 Posted 12:00 AM
08月26日 大安(乙酉)
機能主義の正当な定義は三つ、
・自然の模倣
・物理の適用
・神への畏敬、
これらには確実に機械主義があり、
詳細を招くはずだ。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 定義, 川崎和男のデザイン金言, 模倣, 機械主義, 機能主義, 正当, 物理, 畏敬, 確実, 神, 自然, 詳細, 適用
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1月 4th, 2012 Posted 12:00 AM
ひょっとすれば、現代人、
つまり、20世紀後半を共時共有してきた全ての人間は、
重大な過ち、いや過ちと言うべきではなく、
生命の根源と、それを授けてきた「神」なる存在、
それは民族それぞれの信仰神への畏敬を勘違いしてきたのかも知れません。
私はここで宗教論的見解を記そうとは考えていません。
もっと簡潔に歴史における様々な「神」なる存在を、
オイコノミアを再読することで再思考したいと思っています。
それは「王座」、すなわち権威と権力は元来は「神」にあって、
その代行者である政治的なリーダーや、
さらにマクロな世界=業界や国際構造での指導者では無いということです。
わが国において、八百万の神は自然であり自然神を象徴化してきました。
あくまでも象徴です。
それはミッシェル・フーコーも読み解こうとした「印徴」=signatureです。
それはまさに、designareというdesign の原語と結びついています。
すなわち、今、designがその本質において、
復興と復活をさせなければならない問題が明確になってきます。
私は「オイコノミア」という
原始キリスト教の教典というより問題仮定書に心惹かれます。
それは、「権威」も「権力」も「神」への賞賛と喝采であり、
賞賛は、キリスト教ゆえの三位一体への畏敬となり、
「生きていること」への感謝が「神」への喝采になります。
やや短絡的な言い方をしてしまえば、
資本主義への清教徒的禁欲主義は忘却されたか、
あるいは廃棄されてしまったのかもしれません。
資本主義的な世界観・国際観である「グローバリズム」こそ、
「神」への冒涜行為だったかもしれないと、
私は考えるようになっています。
すなわち、世界の「王座」は唯一、経済活動の優位者、
その国家中心主義にしたことが冒涜だったのかもしれません。
しかも、それはもっと私たちを
大きな幻覚に引きずり込んでいたのでしょう。
Tags: 20世紀後半, DESIGN, designare, Signature, オイコノミア, キリスト教, グローバリズム, マクロ, ミッシェル・フーコー, リーダー, 三位一体, 世界, 世界観, 人間, 代行者, 信仰, 優位者, 八百万の神, 共時, 共有, 再思考, 再読, 冒涜行為, 勘違い, 印徴, 原始キリスト教, 原語, 問題仮定書, 喝采, 国家中心主義, 国際構造, 国際観, 存在, 宗教論的見解, 幻覚, 廃棄, 復活, 復興, 忘却, 感謝, 指導者, 政治的, 教典, 本質, 業界, 権力, 権威, 歴史, 民族, 清教徒, 王座, 現代人, 生きていること, 生命の根源, 畏敬, 神, 禁欲主義, 経済活動, 自然, 自然神, 象徴, 象徴化, 資本主義, 賞賛, 重大な過ち
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6月 17th, 2010 Posted 1:00 AM
光景へのトラウマ
「風景」とは、古来四つの要素がもたらしてきたものだということを
中国古典書で知りました。
・日食による暗黒
・月食の光と影
・宇宙を切り裂いて飛ぶ彗星
・雷鳴と風雨
この四つは、自然から受ける恐怖体験だったと思います。
恐怖体験が、自然への畏敬、その始まりだったと思います。
この「風景」には、神が居るという信仰だったはずです。
私が、原子力発電所のある風景を光景と呼ぶのは、
原子力という核融合、核分裂という巨大な力は、
あっけなく自然、そして風景の構成要素のイメージをも
破壊している印象があるからです。
まさしく、「光景」は「生と死」・「天と地」での
人間存在を一瞬にして「無」とするのです。
今、私たちが原子力へのとめどない恐怖は、
「風景」から受け止めてきた畏敬をも押しつぶすことのイメージが
ほとんど未体験のトラウマになっているのでしょう。
この未体験のトラウマが強化されているのは、
明確に、ヒロシマ・ナガサキの記憶に他なりません。
未体験のトラウマから逸脱するには、
相当のリハビリテーションと意識変革が要求されているということです。
Tags: トラウマ, ナガサキ, ヒロシマ, リハビリテーション, 光景, 彗星, 恐怖, 日食, 月食, 核分裂, 核融合, 無, 畏敬, 雷鳴, 風景, 風雨
Posted in 032「景観にある原子力」, 資本主義から逃走せよ!
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