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Posts Tagged ‘体感’


『スポーツ用具として厚底シューズの科学性』


   


     2月 9th, 2020  Posted 12:00 AM

箱根の「駅伝」は、すでにブームです。
私にとっても、正月時の楽しみでした。
さて、今回88%の駅伝走者が使用ていた厚底シューズが、
新記録という結果もあり話題になりました。
次回のTOKYO-2020も含め、規制されるのかが問われた結果、
使われるようになりました。
噂では、軽い、そしてカーボンファイバーを仕込んだ
この厚底スニーカーに合わせた姿勢や走り方になるのです。
残念ながら私自身は体感できませんが、
カーボンファイバーでの単なるシートより、
デザイナーとして、こういうシートだったらとイメージはできます。
これは明らかにスポーツ用具であり、
それこそ、科学とスポーツの展開は、今後はまだまだ進化します。
パラリンピック選手とオリンピック選手の記録の差違がなくなる、
いや装具や道具の進化により勝ってくるという結果に驚きはないでしょう。
ということは、オリンピックとパラリンピックを差違なく楽しめます。
スポーツ用具での科学性は、今後も勝ってくるでしょう。
私は車イス使用者ですが、
そもそもスニーカーのような車イスとして「CARNA」をデザインし、
走れるハイヒールのデザインにもトライしたこともあるくらい
シューズには、とても興味があります。


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『音響空間には「音像」と「音場」がとても大事だ』


   


     4月 15th, 2019  Posted 12:00 AM

音響には「音像」と「音場」があります。
そして、菅野先生が提唱された「レコード演奏家」として
CDもあれば、LPレコードも、カセットも、
そして、カートリッジやコードから様々なオーディオ機器を
通して、今では体感し確かめられるのです。
私は「音像」はJBL4343をステレオで確認出来ます。
それはボーカル曲だと、音像で虚像的なボーカリストが
センターに立って歌っていると明確に感じます。
さらに、「音場」をつくる二つのスピーカーシステムには、
コンピュータで室内の家具や人数に合わせてどこでも、
最適な音響を鳴らすことが可能になります。
これはB&Oの低音=ウーハー・中音=スコーカー,
高音=ツィターが、360度の床・天井までを
空間的に、音場を創り出します。
これが私の人生の半分を占めて居るとさえ覚えます。
私は音響では、「音像」と「音場」での空間使い分けが
とっても非常に大事だと思っています。
残念ながら建築学では、この肝心さが抜けています。


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『もう一度、とっても会いたい菅野沖彦先生』


   


     3月 27th, 2019  Posted 12:00 AM

昨年、10月13日にダンディズムとしてのオーディオ評論家、
その道を極められた菅野沖彦先生があの世に逝かれてしまったのです。
私は好き嫌いがはっきりとしています。
たくさんの評論家の中でも特に先生に傾倒していました。
東芝時代、若手のデザイナーとして私のデザインを、自社の営業より
評価、理解していただいた先生の期待に応えたいと通っていました。
オーディオ評論家という枠を超えて、
パイプ、西洋人形などの世界観を教えてもらいました。
菅野先生が提唱された「レコード演奏家」は必ず残っていくでしょう。
コンピューター雑誌に私は連載を2つ持っていました。
あるときに、新進のスピーカー企業に行きました。
前日には菅野先生からもアイディアをもらったことを聞き、
「S先生」とエッセイで、菅野先生との東芝時代の想い出を書いたところ、
「S先生」とは菅野先生のことではないかと、オーディオ雑誌の編集者、
M氏が、交通事故と東芝退社で、途切れていたご縁をつないでくれました。
先生の自宅にお邪魔しました。
懐かしい空間と、選び抜かれたオーディオから、
音響を何十年かぶりに体感しました。
ワイフは、息が出来ないという音質を感じ取りました。
そして、先生から、「レコード演奏家」として、
私を取り上げていただくことになりやはり部屋を改装し準備しました。
今では、この程度で?と、
残念なオーディオでありビジュアルの評論家が多いのです。
東芝時代には、まずは先生に試作を持っていき
なかなか通らない私のデザインを
東芝の偉いさんに先生から説得してもらいました。
無神論者である私ですが、
先生とこちらで再度会いたいと思っています。

*先生との対談


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『コーラルはオークションで手に入るから、教えたい』


   


     1月 15th, 2019  Posted 12:00 AM

これは「コーラル・φ16cm」です。
私は美大の卒業制作で、
この一番憧れていた製品のユニットを制作に使用しました。
今、我が国にはユニットの製造はF社だけしかなく、
分解してみたこともありますが使いようがありません。
ダブルコーンで16cmのサイズ感はすごくいいのに、他にはありません。
もし、自分が創ろうと思っていたらこのコーラルを使うでしょう。
最近、どういうわけか周波数特性は取説に表示されていません。
おそらく、日本の音響技術はとても良い所まで行ったのですが、
全てのメーカーが潰れてしまいました。
東芝の音響部門も例にもれずに、今の東芝事件の前にです。
コーラルの「肌色コーン紙」は、どうあっても素晴らしい性能でした。
最近は、まだオークションで登場してきます。
オーディオは取説から、本体となんだったら見本品まで
愛用品がオークションで息長く取引されています。
それを見ながら、私は美大最終制作を思い出します。
全てのアンプからスピーカーシステムは、当時は暗記していました。
最近では、「いい音響を知らない」人が増えています。
音の問題は増えていて、医師も聴診器で聞き分けられなくなりましたし、
楽器演奏の音や子ども達の声も騒音か否か、
あるいは除夜の鐘の音が問題となる時代です。
聴覚特性をふまえたオーディオ機器と出逢い、
心震える体感をすることを勧めます。
「良い音響」は、音像と音場も分かるようにすらなります。


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01月31日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 31st, 2018  Posted 12:00 AM

01月31日 友引(癸亥)

視覚は、
何万光年も離れた星を
見ることができる。
体感する距離は
最も遠距離である。

人間の
聴覚や
嗅覚も、

身体との距離感がある。
触覚は、触れる対象との距離感だ。

『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化


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01月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 26th, 2018  Posted 12:00 AM

01月26日 先負(戊午)

人々に体感させる
創造意図は、
命がけになる勇気まで
引き出すことができる。
それは音楽だから
できるのだろうか。

デザインにも
音楽に匹敵する可能性があるはずだ。

『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化


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『レジリエンス=強靱な益荒男こそ大丈夫を意味する』


   


     3月 12th, 2017  Posted 12:00 AM

金沢から新大阪へのサンダーバードがやけに寒かったのです。
帰宅するとワイフが風邪を引いてしまいました。
私は絶対に引かないぞと思ったいましたが、
結局、3日間ひたすらベッドに打ち伏すことになりました。
しかし、仁愛女子短大からの企画で
福井に講演で帰らなければなりませんでした。
出かけてその夕方から久しぶりに一般向けの講演をしました。
実際は、ほぼ毎月一度は帰ったり、
福井での学会では基調講演をしましたが、一般向け、
難しい話はしないでとのことでしたので、結局は、
母の実家の宮大工の祖父との思い出や永平寺、道元への思いや
当時の方が豊だったと思うことを話ました。
この直前に金沢では、あの北陸新幹線で金沢の変貌には、
正直、福井はほぼ全滅と思っていましたが、
新幹線は確かに金沢をさらに賑やかで美しい街になりましたが、
文化が崩壊していくことを体感してしまったのです。
それゆえに、講演後マスコミからの取材では、
いづれ北陸新幹線が乗り込んできても、
もう徹底した田舎街であってほしいと言って、とても驚かれました。
私自身、福井にはもう恐竜だけとも思っていましたが、
福井には17年間も社会人向けのデザイン講座「SSID」では、
2百数十名を教えてきたので、彼らにもそのことを伝えました。
それこそ、曹洞宗本山開祖の道元、
明治維新の真の立役者で26で斬首されたは橋本左内がいました。
大阪大学は適塾が根本にあり、
福井では知られていない藤野恒三郎名誉教授(腸チフス発見者)が
おられますが、このことは忘れられていますが、
杉田玄白から橋本左内については語り直さねばなりません。
そんなわけで、金沢の尾山神社、そして、
橋本左内をも守る神社のお守りを大事にしたいと思います。
ここしばらくこのブログは無理でしたが、もう本当に「大丈夫」です。
「大丈夫」こそ、
レジリエンス=レジリエンスな益荒男(ますらお)を表しているのです。

#「SSID」=Sabae School of Intelligent Design」

* 『もっと豊かな鉄道システムの統括デザインが急務』
* 「『医の知の未来』適塾175年・緒方洪庵没後150年=大阪大学」
* 「大阪大学の歴史の一つに、藤野恒三郎の存在」
* 「ふるさと偉人の「ち」の系譜を再興したい」
* 『1800年代安政の頃・「適塾」を最も語り継ぎたい』


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『いけばな、日常の美しさは大切さを決定している』


   


     3月 24th, 2015  Posted 12:00 AM

私は彼のいけばなの舞台を間近で見ています。
その日の感激と感動はぬぐいようもなく、私に張り付いてきました。
「花」には美しさがある。美しい「花」というものはない。
この言葉は、小林秀雄のことばですが、
小林秀雄は、
私が受験時代に最も現代国語の問題で引用された作家でした。
とのこともあってか、彼の著作は確かに沢山読んだ記憶があります。
しかし、それよりもデザイナーになって、
「花」と「美しさ」の対照化は自然・人工物と美の問題に直結し、
このことにとらわれてきましたが、彼のいけばなは、
生け花、活け花、いづれとも明確な違いが体感できることでした。
早速、彼のいけばな画集で何度もその確かめました。
ところが、彼自身も、3.11 東日本大震災と対峙して、
彼の「一日一花」は一年毎日のいけばなで、
私もまた、震災と人災で台無しにしてしまった事件と向き合い、
そして、また彼のいけばなによって、
美しい花というようなものではなく、花を美しくする文字通りの
自然の花茎から生花を切り離しながらも、
花を生ける、花を活かす、切ることの大事さこそ、
私は見事な「大切さ」の具体パフォーマンスだと認識しました。
特に、彼が毎日毎日、花の美しさをもう一度、
美しい花にする大切さの体現化は、毎日毎に知らし直されています。
彼と私は同世代だということもありますが、
「大切さ」は、美しい花があるからこそ、花の美しさを体現化する、
その手法には、日本人だからこそ見いだした手法だと思います。
私はデザイナーゆえ、人工物のモノ、
美しいモノを、モノの美しさすら本来皆無ゆえにこそ、
美しいモノをものにしていかなければなりません。
その極致が、「大切さ」を受け止める力が自分にあるかどうかです。
一日一花ならば、一日一スケッチが今、私の日常作法です。

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「KAIST=韓国科学技術院の先生を招いて」


   


     6月 23rd, 2012  Posted 12:00 AM

なんとしても風邪を治さなければ、
この想いを実現できました。
KAISTの先生お二人を招いて阪大での講演。
Prof.Kim Myung-Suk先生とはすでに20年来の友人であり、
Prof.Bae SangMin先生は、New York留学中に、
私の講演を聞いてもらったこともあるという仲です。
KAISTはおそらく、全世界的にみても、
最高級の大学・大学院であり、デザイン系でも筆頭です。
Kim先生は「環境デザインとしてのロボット」を
Bae先生は「国際貢献としての製品デザイン」、
それぞれが実現されているプロジェクトを語っていただきました。
私もKAISTで講義をしましたが、
この大学が世界からも注目されている「未来創生の発想」は、
いくつかの重要なキーワードでした。
Why・なぜデザインを、なぜ生きるのか、
Implement・必ずデザインを実現させて未来を創る、
Evolution・常に進化は「融合」=Consilienceを、
Donate=Sharingを、Passionを、と、
重大なキーワードを沢山いただきました。
しかも確実にコンセプトは製品形態に集約化されていました。
私は、3.11以後、デザインによる復興をと考え続けてきただけに、
改めて、デザインの理想主義を語る二人の教授に、
支え直してもらった気持ちでいっぱいになりました。
たとえば、家電は当然ながら、
造船もどれほど韓国は進歩させたか、
その事実を知っているだけに、韓国の勢いを体感しました。
日本も韓国もアジアの小国です。
これからはお互いの交流をさらに深めて、
世界の先導国になっていくべきだと思い直した次第です。
お二人に励まされたようで、すっかり、風邪から立ち直ったと思います。


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5月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     5月 14th, 2010  Posted 2:00 PM

5月14日 仏滅(甲子)

体感とは、
まさしく「野生」のままの自分を
保てるかということではないか
という気がしてならない。

『プラトンのオルゴール』
体感する為に、音楽と造形の相対化


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