3月 10th, 2017 Posted 11:55 PM
3月10日
本日は、福井にて講演を行いました。
福井駅前、福井市にぎわい交流施設
ハピリンホールにて、
仁愛女子短期大学様から
ご依頼をいただきました。
地元福井での講演ということで、
その話題から展開です。
永平寺・道元の話しから、
作品の内容へつなげていきました。
福井に因む作品・商品の数々を、
問題解決に絡めて説明します。
それらに関係する方々も
聞きに来てくださいました。
次世代につながる、
学生さん達との一枚です。
本当にたくさんの方々に
お越しいただきました。
ありがとうございました。
Tags: ハピリンホール, 仁愛女子短期大学, 作品, 依頼, 商品, 問題解決, 学生, 展開, 次世代, 永平寺, 福井, 福井市にぎわい交流施設, 福井駅, 話題, 講演, 道元
Posted in Staff
目次を見る
2月 24th, 2017 Posted 12:00 AM
兵庫県立美術館に展覧会を観に出かけました。
館長は蓑豊氏であり、彼は私に21世紀現代美術館(金沢)にて、
大規模な個展をやらせていただき、毎年忘年会をする間柄。
忘年会時に「アドルフ・ヴェルフリ Adolf Wolfli」という人物展だから、
絶対に観ておくといいよ、と聞かされていました。
ワイフの運転で出かけて、すぐに館長室で近況や雑談をして、
展覧会場で、今では作品と言われている、
正直、じっくりと彼自身を知らなければ、とても解説は困難な
作品や、説明のビデオを観ました。
新聞用紙に鉛筆、以後、色鉛筆、コラージュになります。
それも25000ページという膨大さです。
しかも、生涯を精神病院で過ごして、与えられた鉛筆と新聞用紙には、
彼の王国を創り上げることを自叙伝とし、旅行記も地図を読むだけでした。
にも関わらず、5線譜どころか6線譜に作曲を書き記しているのです。
当時のたとえ精神病院と言ってもそれはほぼ牢獄だったはずですが、
彼は自分の絵が商品だと知れば、それを売って地球を買い取って、
彼の考える王国を創る。
そのためには複利計算さえ描いた作品にしているのです。
私が子どもの時に、「綺麗な貼り絵だな」と小学校2年生の頃、
ちょうど福井の百貨店でサイン会もある展覧会に、
母にお小遣いまでもらってでかけましたが、絵はがきを数枚買うと
サインして貰えるというので大人に混ざって並んだのです。
綺麗な貼り絵、その絵はがきに、作家のサインを貰うとき、
私はもう驚いて唖然としたのです。
その作家は山下清でした。彼自身のサインをしてもらい、
どういうわけか、帰宅して母にサインを見せて大泣きしました。
幸い、今回、 山下清、自分の記号的な文字、そして新聞用紙からも、
最初の衝撃は「ジャーナリズム」でした。館長が言ってくれました。
鉛筆だから、どうやって削り出していたのだろうね、と。
精神病の彼にはナイフは無かったから、誰かが削っていたのでしょう。
ともかく、自叙伝には悲惨な事故も記され、
彼の言う王国は、これから作品集を読んでみます。
ひたすら、彼の想像力をサルトルの分析に照らし合わせてみます。
* 「Kaossilator2から音楽と音響の未来が聞こえる」
* 「ビデオアート・現代音楽・オーディオの統合化をめざす」
* 「30-Channel Programmable Stereo Systemは伝統工芸」
* 「徳富蘇峰の評価も忘れられて・・・・」
* 『「学芸員の父」が母校の初代学長・森田亀之助でした』
Tags: 21世紀現代美術館, 25000, 5線譜, 6線譜, Adolf Wolfli, アドルフ・ヴェルフリ, お小遣い, コラージュ, サイン, サルトル, ジャーナリズム, ワイフ, 人物展, 作品, 作品集, 作曲, 兵庫県立美術館, 分析, 唖然, 商品, 展覧会, 山下清, 忘年会, 想像力, 新聞用紙, 母, 牢獄, 王国, 精神病院, 絵, 絵はがき, 綺麗、複利計算, 膨大さ, 自叙伝, 色鉛筆, 蓑豊, 解説, 貼り絵, 鉛筆, 館長, 館長室
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
2月 7th, 2017 Posted 12:00 AM
02月07日 大安(乙丑)
私は物。もの、モノと
それらを製品・商品に
使い分けています。
それは
やがて、AI、ロボット、
それらを超越する
想像力が必要という宣言です。
川崎和男の発想表現手法
Tags: AI, モノ, もの, ロボット, 商品, 宣言, 川崎和男のデザイン金言, 必要, 想像力, 物, 製品, 超越
Posted in APHORISM, 川崎和男の発想表現手法
目次を見る
2月 7th, 2017 Posted 12:00 AM
商品を売る、これは歴史的には大きな変遷がありました。
まずは、「商」の国が物を売る方法から始まったから、
「商」の人が扱う品物で「商品」となり、それは店舗販売。
その店舗が百貨店になり通信販売はインターネットにまで進化しました。
百貨店が駄目になり、スーパーマーケットはコンビニに変貌。
そしてamazonの登場は、このロゴタイプでのA→Zが
見事に情報社会とコンピュータ技術進化とともにさらに進化したのです。
正直、私自身は書籍からそれこそ電気製品・生活用品・文具に至るまで、
ほとんどの商品購入がamzonになってしまっています。
日に必ず一つから5つぐらいがamazonから届く有様です。
さて、もう一つ重大な技術には人工知能=AIの様々な応用があります。
商品の集配でのロボット化や商品流通での新しい流通方式です。
すっかり、今ある大学に一つの職業を求めたところで、
その学生が卒業したときには、
その職業は無くなっているという予測があります。
AIによって、職能変化のスピードはさらに変化すると言われています。
そこで街中のコンビニ形式では、
AIの具体化が明確になろうとしているのが、
これからの販売形式の大変革であり、その第?段目店舗が
amazon goとなりました。
おそらく、この店舗での商品購買方式は、
すでに店舗形式が大きく変わってきました。
私はAIとロボットがこうした販売形式や店舗方式を変えるとは思っていません。
AIもロボットも超えた新たな方式が登場してくると推測しています。
おそらく、街の景観はとんでもなく変貌するでしょう。
それは、自然と人工での最先端がリサイクルどころか、
もっと変化と変貌を新たな人間意識に入り込んでくるものと想像しています。
その最初がamazn goとしての存在がわが国にやってくるときの
AI、ロボット、さらにはリサイクルからシェア方式など、
社会構造の大変換が待ち受けていると想像するべきでしょう。
* 『車社会は必ず大変動を起こすだろう・カーシェアリング』
* 『人工知能には「ち」の思潮が欠落している』
* 『リトルコンピュータピープルの顔色は人工知能要素かも』
* 『アップサイクリングの真のリサイクルとは!』
* 「光造形から3Dプリンターへの系譜は人工人体へ繫がるか」
Tags: A→Z, AI, amazon, amazon go, コンビニ形式, コンピュータ技術進化, シェア, シェア方式, リサイクル, ロボット化, 人工, 人工知能, 人間意識, 商, 商品, 商品流通, 商品購入, 商品購買方式, 売る, 変化変貌, 大変換, 店舗, 店舗販売, 情報社会, 想像, 技術進化, 文具, 景観, 書籍, 最先端, 流通方式, 流通方式、インターネット, 生活用品, 社会構造, 職業, 職能変化, 自然, 通信販売, 電気製品
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
12月 25th, 2016 Posted 12:00 AM
恐竜は私の生涯にとって重大な存在になっています。
それはわがふるさと福井県のシンボルでもあるからです。
それもあってか、米国の自然史博物館で世界で最も巨大な恐竜を観た、
その感激はとても大きなことでした。と同時に、福井県勝山市に、
恐竜博物館があり、今では世界でも有数の博物館どころか、
新たな恐竜がそれもフクイナントカという名辞されたのがあるほどです。
それだけにとどまらず、福井駅構内から駅前には実物大があります。
ところが、先般、京都のデパート、その中で著名なファッションブランドが、
「恐竜」をメインシンボルとして、商品だけではなく、
展示シンボルとしました。
先日、東京銀座の同じブランドショップでも、この一環したイメージ戦術が
見事に展開されていました。
福井県の恐竜イメージ展開とブランドイメージでの恐竜イメージ展開は
どうみても、福井県がどれほどのマーケッティングデザインを展開しても
明らかにイメージの訴求力はファッションブランドに負けていました。
つまり、シンボル化された一方は行政でのイメージ展開力と
ファッションブランドでのデザインによるイメージ訴求力を比較できるのです。
福井県人の一人、しかもデザイナーとして、
恐竜の知識だけでなく、恐竜イメージのデザイン価値づくりにはそれなりに
自分なりのデザイン展開とイメージ訴求手法を考えぬいていたのです。
が、明確にこのファッションブランドとの差異化が厳然としてきました。
これは差別化戦略では無いとだけ記述します。
もっとも、地方行政にブームとして展開した「ゆるキャラ」でのイメージ、
それは数体の「ゆるキャラ」以外は全てイメージ訴求は全くデザイン皆無です。
* 『恐竜の里になっていたふるさと福井』
* 『ふるさと福井はまだまだ恐竜の聖地になれる』
* 『「創育」と「想育」の中心はやはり恐竜の存在だ』
* 『統一、いや統合には四つの分類があるが気づくだろうか』
* 「『マーク+ロゴタイプ』が経常利益を決定している」
Tags: イメージ, イメージ展開, イメージ訴求, イメージ訴求手法, シンボル, シンボル性, デザイン価値, デザイン皆無, ファッションブランド, ブランドイメージ, メインシンボルと, ゆるキャラ, 京都のデパート, 博物館, 厳然, 商品, 展示シンボル, 差別化, 差別化戦略, 差異化, 恐竜, 恐竜博物館, 感激, 東京銀座, 福井県, 福井県勝山市, 福井駅構内, 自然史博物館, 訴求, 訴求デザイン, 駅前
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
10月 21st, 2016 Posted 12:37 AM
10月21日 大安(丙子)
企業の商品構成に
新たな、
プロダクトポートフォリオ戦略を、と
ダイヤグラムを考えている。
いづれ紹介したい。
川崎和男の発想表現手法
目次を見る
9月 7th, 2016 Posted 12:00 AM
作家にとって万年筆は商売道具です。
はっきりと明言すれば、万年筆は一般的には、
モンブランかペリカンかどちらが優れているのだろうということになります。
これには自分が様々な作家の結論はペリカンがいいということです。
そしてさらに万年筆の「アイコン」性がこの二つのブランドにはあります。
モンブランにはいわゆるモンブランマークがあり、
ペリカンの軸には縦縞があります。
これを今では「アイコン」と呼ぶようになっていますが、
アイコンというのは、本来は「イコン」のことでした。
元来は宗教画の「図像」、ピクトグラムの源流になっていますが、
これがGUI=Graphical User Interfaceが生まれると
イコンがアイコンになりました。
そして現代商品にとってかたち=図像イメージがブランドを決定しています。
モンブランとペリカンは万年筆では筆頭のよく知られたメーカーであり、
メーカーとしての性能は作家たちにも好まれ、道具機能の代表的なモノです。
ブランドとしての効能は商品のイメージすなわちアイコン性を決定しています。
このアイコン性が認識されない限り、機能的な商品価値としては、
ブランド価値が無いということになります。
それこそ、かつてはスーツの胸ポケットに万年筆というのは
野暮なファッション、
これが定説でしたが、今では胸ポケットに挿します。
その時、万年筆のキャップトップにアイコン性が必要なことです。
残念ながら国産の万年筆にはこのアイコンがありません。
性能は極めて優れていますが、アイコンが無いこと、
すなわち元々のイコン性が大欠落しているのです。
* 『神仏像をもっと知っておきたいと考える』
* 「丸ポスト・街角のアイコンから貯金アイコン?」
* 『赤・この色がブランドを決定づけている』
* 『「ブランド」論を語る無知なコンサルタント信ずるなかれ』
* 「コンピュータを強く認識したときの人物と試作デザイン」
Tags: Graphic Use Inteface, GUI, アイコン, アイコン性, イコン, イメージ, かたち, キャップトップ, スーツ, ピクトグラム, ブランド, ブランド価値, ペリカン, モンブラン, モンブランマーク, 万年筆, 代商品, 作家, 効能, 商品, 商品価値, 商売道具, 図像, 図像イメージ, 国産, 大欠落, 宗教画, 性能, 縦縞, 胸ポケット
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
8月 18th, 2016 Posted 12:00 AM
コンピュータの表示機をディスプレイと呼んでいた時期がありました。
モニターという呼び換えによって、その表示には、
映す・写す・撮す・遷す、という表示内容がありました。
しかし、一般的には移すという行為が移すになり、
結局、映すということで、映像と言われて映像機器が
今なお、液晶TV・モニターも映す機器になっています。
ほぼ10年、映像モニターのデザインに携わっていましたが、
以後、その映像機器メーカーはその基本が無くなり、
企業の商品そのモノのデザインには機器らしさの根本が消えたかのように
デザインの魅力は無くなっているようです。
これは液晶TVのデザインにも造形言語と形態言語を失ってしまっています。
最近、オーストラリアの液晶TVがこのライン性を取り戻しています。
そこに「デジタルサイネージ」という商品群が登場しましたが、
根幹が無いがゆえにデジタルサイネージは電子看板となって
これこそ映像ディスプレイに引き戻してしまっているのです。
性能性・効能性・機能性を失っていると自分は判断しています。
自分が引き込んできたのは「アッサンブラージュ」という美術的手法でした。
それに付け加えたことが、診る・看る・観る・視るという機器と行為を
IoTを焦点化したinternet of Medical Things=IoMeTでした。
これは病院と自宅、訪問看護での新たな効能性=社会的に存在する意味、
すなわち、患者への医療環境から医療情報をネットワークによって、
安心と安全を与える看医工学を成立させるシンボルを形成しています。
いわゆる患者のBig Dataへの社会制度を支えるモノが、映像機器を
システム化だけではないダイナミックスを社会の情報環境に与えること、
この可能性という進化にたどり着いたと考えます。
「デジタルアッサンブラージュ」は、
診る・看る・観る・視るを映像機器をさらに進歩させていると確信しています。
* 『デザイン対象となる医療関連の開発について』
* 『IoMeTのためのMedical LogとConnect nome』
* 『温故知新から不易流行の「IoMeT」へ』
* 『IoTではなくIoMetというライン手法』
* 『自宅玄関には涼しさを「デジタルアッサンブラージュ」』
Tags: Big Data, internet of Medical Thing, IoMeT, IoT, アッサンブラージュ, オーストラリア, コンピュータ, システム, シンボル, ダイナミックス, ディスプレイ, デジタルアッサンブラージュ, デジタルサイネージ、ライン性, モニター, 像機器メーカー, 写す, 効能性, 可能性, 商品, 安全, 安心, 形態言語, 性能性, 情報環境, 撮す, 映す, 映像, 映像ディスプレイ, 映像モニター, 映像機器, 根本, 機能性, 液晶TV, 環境, 病院, 看る, 社会制度, 移す, 自宅, 表示内容, 表示機, 視る, 観る, 訪問看護, 診る, 造形言語, 進化, 進歩, 電子看板, 魅力
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 13th, 2016 Posted 12:00 AM
ヒラリーとテンジンと言えば、エベレスト初登頂です。
登頂に囚われていた自分には、
ヒラリーとなればFiloFaxというシステム手帳です。
このシステム手帳が有名になる以前から使ってきました。
以来、どれだけのシステム手帳を買い換え使い厭きてきたことでしょうか。
そして、もはやシステム手帳はスマートホンで充分でしたが、
日本の開発力は凄いと感心する商品が出てきました。
まさにシステムにふさわしいノートフィルから、様々な手帳の体系を
見事に商品として成功させているモノが、日本文具大賞に応募。
すでに現物を見ていただけに他の審査委員の評価がとっても楽しみでした。
案の定、「やっぱり、よく出来ているな〜」との声が多くて
当初からグランプリ候補でした。
日本文具大賞はグッドデザイン賞の評価は超えていると確信しています。
理由は明解です。
なにしろ、この評価で優秀賞であってもこの数年は大ヒットします。
文具というきわめて日常的な200円から5000円程度の、
ややもすれば衝動買いするモノですが
このささやかなモノには夢があります。
つまり、社会的な存在性が日常化する効能性=すぐに自分とモノの関係が
社会と時代にマッチングしています。
ましてここまで体系化が果たされている性能は、これまでのシステム手帳を
完璧に陵駕していることは明らかですから、
性能と効能が効用と効果をならしめて機能性は充分です。
それは発明が明らかだからです。
180度開閉すること。表紙は合成皮革だからこその一枚仕上げであり、
これまでのシステム手帳をとても軽量にしています。
「機能部門」のグランプリ賞品として
確実に国際競争に立ち向かえるでしょう。
ただし、自分は審査委員長ゆえ、
もっと厳密には要求がこれまでも残ります。
しかし、それを是正するメーカーが無いことには、
国際競争には勝てないことがあります。
この製品にももっと「体系」・「システム手帳」から、「手帳システム」を
なんとしても開発してほしいのです。
*『わが哲学の恩師・中村雄二郎先生』
*「ISOTでの勘違いを発見」
*「TV番組の役割は終わっていることを再確認!」
*『映像と音像を変えるHDMIケーブルの進化』
*「審査会=日本文具大賞からスタート」
Tags: 180度, 180度開閉, 200円, 5000円, FiloFax, エベレスト, グッドデザイン賞, グランプリ, グランプリ候補, グランプリ賞品, さやか, システム, システム手帳, スマートホン, テンジン, ノートフィル, ヒラリー, マッチング, メーカー, モノ, モノの関係, 一枚, 仕上げ, 他, 以前, 体系, 体系化, 優秀賞, 充分, 凄い, 初登頂, 効果, 効用, 効能, 効能性, 厳密, 合成皮革, 商品, 国際, 国際競争, 声, 夢, 大ヒット, 存在性, 完璧, 審査委員, 審査委員長, 当初, 応募, 性能, 感心, 成功, 手帳, 手帳システム, 数年, 文具, 日常化, 日常的, 日本, 日本文具大賞, 明らか, 明解, 是正, 時代, 有名, 案の定, 楽しみ, 様々, 機能, 機能性, 機能部門, 現物, 理由, 発明, 登頂, 確信, 確実, 社会, 社会的, 程度, 競争, 自分, 衝動買い, 表紙, 製品, 要求, 見事, 評価, 買い換え, 軽量, 開発, 開発力, 開閉, 関係, 陵駕
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
7月 10th, 2016 Posted 12:00 AM
2016年・第25回「日本文具大賞」の発表と表彰式が行われました。
日本文具大賞はこの時期の大きな行事になっています。
今年も審査委員長として概評と審査基準や文具業界へのお願いをしました。
年毎に応募は増え、今回はwebsiteで事前調査を各審査委員がすませて、
その後、現物審査をしました。
これはまず個々人の主観性で評価され、
それが、審査会ではぶつかり合って客観性に変わります。
つまり、デザインにとって最大に重要な客観的な評価が成立します。
この審査は二つの部門があります。
「機能部門」は、
常にデザインと言えば「機能的が美しい」という常套句がありますが
これをもっと広範囲でとらえ直しています。
性能=モノの性質の能力と、
効能=モノが社会的・時代的に存在している意義や効用と効果が問われ、
結果、性能と効能の可能性が文明的な史観で
「機能性」という可能性になるのです。
「デザイン部門」は、
機能性にさらに美学性が将来性を持っているか、までが問われるのです。
簡単に言い切ってしまえば性能性という誠実さと効能性という信頼性が
社会的に存在を許容しているかどうかまでが確かめられているのです。
特に「グランプリ賞品」には、
誠実さと信頼性に美しさという倫理観が適合していく未来性を
求められているということです。
本賞の商品は、毎年必ず大ヒットになることは間違いありません。
そしてこの審査会が
「各商品や各メーカー事情を詳しく組み込んで評価している!」
という理由から、審査会自体が褒められることがあります。
これは審査委員会の伝統的な誇りであり自慢だと思います。
賞品市価は200円から2000円、高くても5000円のモノですが、
わが国の「文具は世界一」であることを今年度も再確認できました。
ただし、今回は各社のwebsiteを見ましたが、
残念ながら、websiteには
企業各社の特色ある美しくてインターラクションが
より必要であることを付け加えて述べました。
*『日本流見本市の創出=日本は常にホスト国であるべき』
*『売れるより売る文具大賞グランプリ』
*『「機能」と「デザイン」=日本文具大賞の審査基準』
*『『第22回日本文具大賞』を発表しました』
*『アートからの革新=フォンタナの作品から』
Tags: 2000円, 200円, 2016年, 5000円, website, インターラクション, グランプリ賞品, デザイン, デザイン部門, とらえ直し, モノ, わが国, 世界一, 主観性, 事前調査, 事情, 今回, 今年, 今年度, 付け加え, 企業各社, 伝統的, 信頼性, 個々人, 倫理観, 再確認, 効果, 効用, 効能, 効能性, 可能性, 史観, 各メーカー, 各商品, 各審査委員, 各社, 商品, 大ヒット, 存在, 客観性, 客観的, 審査, 審査会, 審査基準, 審査委員会, 審査委員長, 将来性, 市価, 常套句, 年毎, 広範囲, 必ず, 必要, 応募, 性能, 性能性, 性質, 意義, 成立, 文具, 文具業界, 文明的, 日本文具大賞, 時代的, 時期, 最大, 未来性, 本賞, 概評, 機能性, 機能的, 機能部門, 残念, 毎年, 特色, 現物審査, 理由, 発表, 社会的, 第25回, 簡単, 結果, 美しい, 美しく, 美しさ, 美学性, 能力, 自体, 自慢, 行事, 表彰式, 褒められる, 許容し, 評価, 誇り, 誠実, 賞品, 適合, 部門, 重要, 間違い, 願い
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る