6月 6th, 2016 Posted 12:00 AM
6月6日 赤口(己未)
解決されて
美しい価値があるなら、
その価値によって、
明日の自分にも
希望と期待がわいてくる、
それが
デザインの目的である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: デザイン, 価値, 川崎和男のデザイン金言, 希望, 明日, 期待, 目的, 美しい, 自分, 解決
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6月 5th, 2016 Posted 12:00 AM
6月5日 大安(戊午)
生きることは
人生の前にあるアポリアを
なんとしても解決すること
それも
美しく解決すること。
これがデザインの目標である。
川崎和男の発想表現手法
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5月 31st, 2016 Posted 12:00 AM
身障者用具をおそらく日本で一番にデザインし、
造り続けてきている美大時代の同級生親友がいます。
工業デザイナーをベースにいくつもの実務を実施。
それぞれの要求を聞き出し、
デザイン・製作製造し、なおかつ社会運動でも
大きな実績を積み上げてきたM氏はこの世界では著名です。
現在も身障者向けの車イス製造、輸入、
さらには彼ら達の様々な倚子のオーダーメイドを続けています。
ほとんど商売にはなっていませんが、最近では人間工学を超え、
彼の実務理論とその実現性から、彼はシーティングエンジニアです。
以前から私自身の体型変形を指摘し、先月、測定をしました。
測定結果での座面、それの再検討と同時に、
車イスによる体幹保持として、
最もその制御製造をしている工房「輪」を紹介されました。
もはや、電動車イスを利用していますが、
改めて座姿勢の様々な複合姿勢、
伸展・側屈・回旋・リクライニング・チルトを基本とし、
使用者にとって複合的な機能として実現されていることを
自分自身がその車イスに乗って体験をしてきました。
まだ若いエンジニアやその周囲の若者たちの懸命な取り組みに、
さらに新しい素材開発やその提供、改善から革新をこなし、
その社会制度までが、自分のテーマになってしまいました。
M氏のねらいは、こんな若者集団をなんとかしろよ、と、
命じているのでしょう。そしてそれがもはや役割になってきているのでしょう。
大きな宿題を預かったようです。
おそらく、モービル産業の変革が最近めざましくなっています。
しかし、それらをIoTで語ることでは解決にはなりません。
IoMeT=Internet of Medical Thingsを実体験しました。
*『「座る」・人間工学からシーティングエンジニアリング』
*『電動車イスの効能的制度設計からの性能・機能デザイン』
*『温故知新から不易流行の「IoMeT」へ』
*『賢明で懸命であることから始めた=社会人最初の実習で』
*『柳宗理作品の軽薄で見識不足な批評は叱られる!』
Tags: Internet of Medical things, IoMeT, IoT, M氏, エンジニア, オーダーメイド, シーティングエンジニア, チルト, テーマ, デザイン, ベース, モービル, モービル産業, リクライニング, 一番, 世界, 人間工学, 以前, 伸展, 体型, 体幹, 体験, 使用者, 保持, 倚子, 側屈, 先月, 再検討, 利用, 制御, 取り組み, 同時, 同級生, 周囲, 商売, 回旋, 基本, 変形, 変革, 実体験, 実務, 実務理論, 実施, 実現, 実現性, 実績, 宿題, 工房, 工業デザイナー, 座姿勢, 座面, 役割, 懸命, 指摘, 提供, 改善, 日本, 時代, 最近, 様々, 機能, 測定, 測定結果, 現在, 用具, 社会制度, 社会運動, 私自身, 素材, 紹介, 美大, 自分自身, 若者, 若者集団, 著名, 製作, 製造, 複合姿勢, 複合的, 要求, 親友, 解決, 身障者, 身障者向け, 車イス, 車イス製造, 輪, 輸入, 開発, 電動車イス, 革新
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5月 13th, 2016 Posted 12:00 AM
九州大学での「レジリエンスデザインチーム」と
現場におけるこれからのデザイン活動を論議しました。
その結果は、ともかく巨大な「不便さ」を
被災者社会は受け入れざるを得なくなるということです。
熊本現地にデザインチームの「調査」は
予想していたとおり、デザインがなんで調査に関係がある?
この質問に取り囲まれたということからでした。
明確な方向を「レジリエンス」=ストレス・プレッシャーに
克っていく個人とその社会づくりは、
「衣・食・住」にまず、天災は不測の事態が突然襲いかかり、
衣料も食・水、さらに住まいが不足することです。
これはもう一つの「医・職・趣」に関わります。
不潔さは感染症を引き起こし、医療が必要です。
職業は当然、休業になります。それこそ、不利が
その集団を取り囲むのです。
ところが、たとえば救難所では編み棒が欲しいとか、
何をして、災害避難所で編物や刺繍とかが求められるのです。
そうした不備さや、自宅への盗難などの不穏さが、
結局、不平と不満が個人毎のストレスやプレッシャーになります。
不信感と不真面目さを被災者は気持ちにため込んでいくのです。
しかしこれらは自律的な解消を個人個人が自克しなければなりません。
こうした「不平感」は、自律的な克己性を高めなければなりません。
ところが不潔や不足、不備や不利、不穏さは他律性で解消解決が当然です。
「不便であること」と「不安であること」の自律性と他律性をデザインで
すべからく問題解決するというのが、
まさに「衣・食・住・医・職・趣」への災害時・防災のデザインです。
すでに 37大学支援がこのチームにあり、
具体的に防災課題の実例報告が入ってきています。
*『「危機」・ことばの定義について』
*『資本主義、逃走した後の文明と文化の対象』
*『デザイン領域の「統合」による安全・安心・防災・防犯』
*『「不安」が最大なことは被災することである』
*『お月様が見ているよ・・・性善説の人にもどるために』
Tags: ストレス, チーム, デザイン, デザインチーム, デザイン活動, プレッシャー, レジリエンス, レジリエンスデザインチーム, 不便, 不信感, 不備, 不利, 不安, 不平, 不平感, 不測, 不満, 不潔, 不真面目, 不穏, 不足, 九州大学, 予想, 事態, 他律性, 休業, 住, 住まい, 個人, 個人毎, 克己性, 刺繍, 医・職・趣, 医療, 医職, 取り囲む, 問題解決, 大学, 天災, 実例報告, 巨大, 当然, 必要, 感染症, 支援, 救難所, 方向, 明確, 気持ち, 水, 災害, 災害時, 熊本, 現地, 現場, 盗難, 社会, 社会づくり, 突然, 結局, 結果, 編み棒, 編物, 職業, 自克, 自宅, 自律性, 自律的, 衣, 衣・食・住, 衣・食・住・医・職・趣, 衣料, 被災者, 解決, 解消, 課題, 調査, 論議, 質問, 趣, 避難所, 関係, 防災, 防災課題, 集団, 食
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5月 7th, 2016 Posted 12:00 AM
一般には陶磁器で一括りにされてしまいますが、
これは明確に素材から陶器と磁器に区別して理解しておく必要があります。
簡単には「陶器」は土器からの古代歴史性があります。
六大古窯は陶器の歴史として、縄文の時代が深く関与しています。
なぜなら「陶器」は土を粘土にして焼き上げた歴史が歴然とあります。
「磁器」の歴史は石の粉をさらには骨の粉を粘土状にして焼いたモノ。
しかし、陶磁器なるモノはありえません。
なぜなら、陶器と磁器になるように土と石それぞれの粉を焼き上げるには、
現代的なセラミックとしての工業技術が不可欠です。
したがって、今、最も注目出来るのは、
手前味噌ながら磁器にプラチナ釉薬での鏡面仕上げですが、
完全にこの製造方法はオープンゆえ、
あたかも自分たちのオリジナルという盗用がはびこり出しています。
しかし、六大古窯であった越前焼に、素材である青粘土と新技法での
革新的な陶器が若い作家から生まれました。
この越前焼が最高品になる可能性があります。そうするつもりです。
この技法によって、ようやく、デザイン的な解決を
自分の鍛え上げてきたタケフナイフビレッジとの協同をねらっています。
陶磁器にしてもすでに焼成温度の管理は不可欠ですが、
これだけではありません。
新しい素材の応用、技法としての加工エンジニアリングが決め手でしょう。
この革新的な素材開発と情報エンジニアリング、そのデジタル手法を
伝統工芸の伝統技の継承とその革新性に再配置していきます。
それは新デザイナーの登用とともに解決制作をデザインします。
*『有田プラチナ釉薬仕上げ工程デザイン』
*『六古窯・越前焼ー若い才能が復元から再興を始めだした』
*『最高級品・アストバリーの技法を超えるには』
*『陶磁器は進化も革新もしていなかった、私の判断』
*『陶磁器メーカーの相次ぐ倒産はやむなしかもしれない』
Tags: オープン, オリジナル, セラミック, セラミックス, タケフナイフビレッジ, デザイン, デザイン的, デジタル手法, はびこり, プラチナ釉薬, モノ, 一括り, 一般, 不可欠, 今, 仕上げ, 伝統工芸, 伝統技, 作家, 六古窯, 六大古窯, 再配置, 出来る, 加工エンジニアリング, 区別, 協同, 古代歴史性, 古窯, 土, 土器, 完全, 工業技術, 必要, 応用, 情報エンジニアリング, 手前味噌, 技法, 新デザイナー, 新技法, 明確, 時代, 最も, 歴史, 決め手, 注目, 焼き上げ, 焼成温度, 現代的, 理解, 登用, 盗用, 石, 磁器, 窯, 管理, 簡単, 粉, 粘土, 素材, 素材開発, 継承, 縄文, 自分, 若い, 製造方法, 解決, 解決制作, 越前焼, 釉薬, 鏡面, 関与, 陶器, 陶磁器, 青粘土, 革新的, 骨
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4月 16th, 2016 Posted 12:00 AM
4月16日 赤口(戊辰)
問題解決への発想とは
まず、
問題が何であるか、
なぜ、その問題なのか、
解決の過程はあるのか、
これらが問われる前提がある。
川崎和男の発想表現手法
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1月 17th, 2016 Posted 12:00 AM
柳宗理のやかんは今も市販されています。
しかし、最も普通のやかんですが、金沢美大卒の僕らには
強烈な図面が脳に焼き付いています。
それは「発明された熱効率のいい、湯沸かし短縮」のやかんです。
ご子息の新一氏から、
これまで使われていた現物ですよ、と初めて見せられました。
なるほど、当時、メーカーは、量産はどうしても無理と考えたでしょう。
だから10数台は製造したのでしょうし、その一部が使われていたようです。
「新一、すぐにお湯が沸くよ」と言われていたそうです。
確かに!
先生は「デザインには発明が要る」とよく言われてきました。
だから、僕もデザインの度に、
どこに発明があるのかを自分自身に問いかけてきたものです。
ヘラ絞り?、溶接?、アルミ素材には量産は無理!
今なら、ステンレスで、こうすれば可能になるはず。
まさか、ケトルのツマミに孔が空いている?
そうか、ここから熱湯の湯気を逃がしている?
だから、ハンドルは絶妙の角度で傾く構造になっている。
僕はこのやかんの図面にとても当時驚きましたが、
市販されているのは今なお商品として流通しているやかんです。
(あれは幻だったのだろうか)
「川崎さん、現物があるんだよ」と聞かされていました。
僕は実物の全てを触って確かめることができました。
「必要だったらいつでも見せるから」と言われています。
ついつい、「あれ、在りますか?」
「在ります」
「絶対にまだしばらくは見せないで下さい、
あれは革命だったのですから」、
そんな会話をしました。
「デザインは問題を美しく解決する、そのためには絶対発明が必須だ」
その声が木霊してくる気がしてなりません。
今、余りに平然と、もう忘れられているかもしれない、
だったら、自分のデザインで!
なんということなんだ、腐っている!
実現される時代になったから
発想者・発明者、元来のデザイナーが黙認なら、
こんな情景に汚染されてしまっています。
僕らはデザインされたモノはすべからく覚えさせられました。
それは、自分のデザインが物真似と言われないことが
最大倫理だったからです。
物真似では決して美しいモノは創出できません。
もし物真似をする自分自身であったなら、
その自分では決して「容貌端正」にはなれないのです。
「美しいモノと生きれば、美しく死んでいくことができる」
これは岡倉天心もそう言い放っていたのです。
柳宗理先生の発明作品はまだしばらく、
現代にはまだまだ見せるべきではないのです。
僕ら弟子達は、しばし、心の記憶にしまっておきたいのです。
Tags: アルミ素材, ケトル, ご子息, ステンレス, ツマミ, デザイナー, デザイン, ハンドル, ヘラ絞り, メーカー, やかん, 一部, 会話, 作品, 先生, 創出, 可能, 商品, 問題, 図面, 孔, 容貌端正, 岡倉天心, 市販, 平然, 弟子, 強烈, 当時, 心, 必須, 情景, 新一, 時代, 普通, 最大倫理, 木霊, 柳宗理, 構造, 汚染, 流通, 湯気, 湯沸かし, 溶接, 無理, 熱効率, 熱湯, 物真似, 現物, 発想者, 発明, 発明者, 短縮, 絶妙, 美しいモノ, 美しいモノと生きれば、美しく死んでいくことができる, 美しく, 脳, 自分自身, 製造, 角度, 解決, 記憶, 量産, 金沢美大卒, 革命, 黙認
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11月 6th, 2015 Posted 12:00 AM
「影向」:yow gowという松岡正剛の提示は、
流石と言わざるをえませんし、それは彼の膨大な認知力でした。
「かげ」には、光との関係が明白にあります。
それは私が「陰翳礼讃」では語りきれなかった不平不満を
全て取り出して、一挙にそれが、納得し解決しました。
陰翳とは、
確かに日本的な暗闇に存在する物への美学的アプローチでしたが、
私には、特に、デジタル化された光と、その影と陰には、
もっとその根幹であるひかりとあかりの翳りという動態こそ重要でした。
そこに、「影向」という言語が身体性で語り直されたわけです。
影にはあかりの翳り具合の形が、
それこそ夢幻抱影な印象解が必要でした。
それこそ薄暗闇にあたかも浮かび上がる世界観が「影向」だったのです。
しかし、影にはあかりに浮かびあがる形があっても、
陰には陰陽五行での遮断されている翳りだけでは、日本の美学は、
翳りのアナログ性を引き継いでもデジタルな翳りへの進化は
決して語り次ぐことは不可能なのです。
陰翳では日本の伝統へその美学性のコンテクストを引き継げません。
これが私的には不満足であり、大きなストレスでした。
デジタルサイネージが結局は電子看板という軽薄さでは日本流は不可能。
「影向」という、暗闇は翳り動態をしながらもあかりある影の形態こそ
抱影されたイメージそのものをデジタル変容させるのです。
だから私はサイネージを超えた「デジタルアッサンブラージュ」という
その新語による映像・照明・空調もデザイン表現を提案し始めました。
「影向」は、言語が場踊りという身体パフォーマンスを、
舞台芸術として革新するとともに私のデザイン表現そのものを
陰翳礼讃どころかデジタル光線の陰と影との翳り制御を発見させました。
私は「KK塾」第1回目の冒頭で「影向」にデザイナー感性を知り、
破壊されていた気分や気配でこの講座を始めることを宣言しました。
この一枚の演劇ポスターですら、
銀塩版での初期写真機撮影で、光の翳り具合撮影であったのです。
世界的なカメラマンが、群像写真撮影ならば絶対に断ったにも関わらず、
「影向」表現の演出には
ここまでのデザイン的な配慮があったと聞きました。
偶然といえば済んでしまう話ですが、
私は「コンシリエンスデザイン」を開始するにあたって
「影向」という、それこそイノベーションという誤解だらけの定義を
「コンシリエンス」=新結合=コンバイネーションを
手に入れることが出来たのです。
Tags: KK塾, yow gow, あかり, アナログ性, イノベーション, イメージ, かげ, カメラマン, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, コンテクスト, コンバイネーション, サイネージ, ストレス, デザイナー感性, デザイン的, デザイン表現, デジタル, デジタルアッサンブラージュ, デジタルサイネージ, デジタル光線, デジタル化, デジタル変容, ひかり, 一挙, 不可能, 不平不満, 不満足, 世界的, 世界観, 伝統, 偶然, 光, 冒頭, 初期写真機撮影, 制御, 動態, 印象, 場踊り, 夢幻抱影, 存在, 定義, 宣言, 形, 形態, 影, 影向, 必要, 抱影, 提案, 提示, 新結合, 新語, 日本, 日本流, 日本的, 明白, 映像, 暗闇, 松岡正剛, 根幹, 気分, 気配, 演出, 演劇ポスター, 照明, 物, 発見, 破壊, 空調, 納得, 美学, 美学性, 美学的アプローチ, 群像写真撮影, 翳り, 膨大, 舞台芸術, 薄暗闇, 表現, 解決, 言語, 認知力, 誤解, 講座, 身体パフォーマンス, 身体性, 軽薄, 進化, 遮断, 配慮, 重要, 銀塩版, 開始, 関係, 陰, 陰翳, 陰翳礼讃, 陰陽五行, 電子看板, 革新
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10月 13th, 2015 Posted 12:00 AM
気候変動と感染症の増大は天災を我々に与えます。
決して自然とは調和など不可能ですから、
天災はすぐに人災になります。
危機は管理ではなくて危機解決を即、実行しなければなりません。
安全と安心・防災と防犯によって私たちの生活は強固に守られるべきです。
私はデザインを理工学・医工学・文理学・政経学に冠して、
設計学・計画学・編集学・情報学で取り囲んできました。
そしてその根幹には「学際化」=コンシリエンスを与えました。
安全と安心は、価値学・信頼学によって解決が可能です。
防災と防犯は、健康学・防衛学が解決を近接させるでしょう。
デザイナーの資質にはどうしても学術性と芸術性が必要です。
これまでのデザインではどこか文科系のような印象でしたが、
私は理科系が必須だと考えています。
それを端的に集約しているのは、人間学の根本です。
確かに人間学部とか人間学科がありますが、
よくよく人間学を問い詰めてみるとそれは保健学に焦点化できました。
その保健学と防衛学を計画学で医工学と政経学の均衡上に配置しています。
防衛学は70年間戦争をしてこなかった敗戦国だけに、
こうした学術+芸術=学際に位置させることは日本では異質ですが、
戦争というよりテロ社会は
防災と防犯にデザインでの問題解決が不可欠です。
一方で価値学と信頼学がデザインに関与することで、
安全と安心が人間社会に確約されることになることは間違いありません。
私は長年、デザインは学術+芸術・文科系+理科系の学際化が、
物事・事物の「学際的デザイン」がデザイナーには求められていることを
ことばとかたちの相対論で40余年語ってきたと思っています。
コンシリエンスデザインによる学際性を看医工学に集中させました。
それは明らかにデザイン医工学が人間学としての保健学を基盤にして、
具体的には、「完全無菌」=アレルギー・アトピー・感染症を無菌化し、
人間が無菌になればなるほど弱体化することは間違いありません。
よって、その防御を「抗体保健」=免疫学へのデザインアプローチを
私は次世代デザイン=コンシリエンスデザインと看医工学で具体化します。
「KK塾」ではこの次世代デザインを方向付ける講師陣を選びぬきました。
この講座には招聘教授は現在2名を配置しています。
Tags: KK塾, アトピー, アレルギー, ことばとかたちの相対論, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, デザイナー, デザイン, デザインアプローチ, デザイン医工学, テロ社会, 不可欠, 不可能, 人災, 人間学, 人間学科, 人間学部, 人間社会, 価値学, 保健学, 信頼学, 健康学, 免疫学, 具体化, 医工学, 危機, 危機解決, 可能, 均衡, 基盤, 天災, 学術+芸術, 学術+芸術=学際, 学術性, 学際化, 学際性, 安全, 安心, 完全無菌, 実行, 弱体化, 強固, 必要, 必須, 情報学, 感染症, 戦争, 抗体保健, 招聘教授, 政経学, 敗戦国, 文理学, 文科系, 文科系+理科系, 日本, 根幹, 根本, 次世代デザイン, 気候変動, 無菌, 無菌化, 焦点化, 理工学, 理科系, 生活, 異質, 看医工学, 確約, 管理, 編集学, 自然, 芸術性, 解決, 計画学, 設計学, 調和, 講師陣, 講座, 資質, 近接, 配置, 関与, 防御, 防災, 防犯, 防衛学, 集中, 集約
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10月 12th, 2015 Posted 12:00 AM
この秋より「KK塾」を東京で開催することになりました。
大阪大学大学院医学系研究科にて
「コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座」を開設し、
招聘教授の講演と私との対談でスタートします。
基本的には寄附講座ゆえに寄附企業関係を主体に
「コンシリエンスデザイン」と「看医工学」の目標と目的を説明し、
現在のデザイン思考やインクルーシブデザインなどの熟慮不足を紹介。
さらに、文科系+理科系に学術系+芸術系で、
次世代デザインへ展開します。
デザインがモノからコトへなど、結局、また大誤解を受けています。
しかもエンブレム問題でのデザインやアートディレクターの役割、
さらには、盗作問題も絡んできています。
問題解決・価値創出・未来創造がデザイン解答である、
ということさえ伝わっていません。
「デザイン思考」も大きな偏りがあって、問題解決の実務手法には
とてもいきついていないことが大きな気がかりになっています。
これまでのデザイン系大学では、
デザイン技能もPCやインターネットであり、
アナログ性とデジタル性も明確にはなっていないようです。
私自身も、阪大を一旦は退官して、特に、気候変動と感染症対策を
象徴的な3.11東日本大震災復興からも、
「危機管理デザイン工学」を目指してきましたが、
危機管理=リスクマネージメントでは、デザイン実務は無理と判断。
危険には起こってしまったクライシスと起こる可能性のリスクがあります。
その実務的な解決は、
危機=危険な機会とした危機解決には、
これからのデザインとしての実務=研究と開発をめざすために、
文理融合+学際化=コンシリエンスデザインこそ焦点化可能です。
これを「KK塾」として、まず、講座関係者から、
やがてデザイン界まで一般化し、
その研究・開発から実務実現事例を出していくつもりです。
これまでの「KK塾」は大阪でしたが、
東京で徐々に拡大化をしていきます。
講演者は、
大阪大学でも実務として「社会成果」を実現している教授、招聘教授を。
私はデザイナーとして、+デザインこそ、
次世代の真のデザインとして、
これまでのデザイン系大学の方向性を明確に変更させる覚悟です。
Tags: 3.11東日本大震災復興, KK塾, PC, アートディレクター, アナログ性, インクルーシブデザイン, インターネット, エンブレム問題, クライシス, コト, コンシリエンスデザイン, コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座, スタート, デザイナー, デザイン, デザイン実務, デザイン思考, デザイン技能, デザイン界, デザイン系大学, デザイン解答, デジタル性, モノ, リスク, リスクマネージメント, 一般化, 価値創出, 判断, 危機, 危機管理, 危機管理デザイン工学, 危機解決, 危険, 危険な機会, 可能, 可能性, 問題解決, 基本, 変更, 大誤解, 大阪, 大阪大学, 大阪大学大学院医学系研究科, 学術系+芸術系, 実務, 実務実現事例, 実務手法, 実務的, 実現, 寄附講座, 対談, 展開, 感染症対策, 招聘教授, 拡大化, 教授, 文理融合+学際化, 文科系+理科系, 方向性, 未来創造, 東京, 次世代, 次世代デザイン, 気候変動, 無理, 焦点化, 盗作問題, 目標, 目的, 看医工学, 研究, 社会成果, 覚悟, 解決, 説明, 講座関係者, 講演, 講演者, 象徴的, 退官, 開催, 開発, 開設
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