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Posts Tagged ‘意味性’


1月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 23rd, 2020  Posted 12:00 AM

1月23日 仏滅(乙丑)

現在、
プロダクトデザインが
単なる表皮的な意味での
価値観で消費され、
さらに廃棄されてしまうのは、
デザイン意図の社会的な意義や意味性が
希薄になっているからである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』13 造形言語の修辞学的手法


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1月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     1月 1st, 2020  Posted 12:00 AM

1月1日 赤口(癸卯)

科学的なさまざまな領域での
「形態学」は、数学、生物学、病理学、
言語学、文化論で、因数分解すれば、
すべてが、
「形態の意味性」に突きあたる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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12月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 18th, 2019  Posted 12:00 AM

12月18日 友引(己丑)

明言するなら、
私にとって、
用と美は、
デザイン上では大した意味性を持っていない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性


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9月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 22nd, 2019  Posted 12:00 AM

9月22日 先勝(壬戌)

形式へと回帰する形態と機能の関係は、
例えば、収納し配置するモノ、
いわば、
家具やこの作品は陳列台かもしれないが、
一歩しりぞいたところに意味性が潜んでいる。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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9月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     9月 1st, 2019  Posted 12:00 AM

9月1日 仏滅(辛丑)

面光源という形態化を
棚板という形式に変化
=デザインさせたこと
=デザインの意味性に注視したい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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8月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     8月 29th, 2019  Posted 12:00 AM

8月29日 大安(戊戌)

デザインされた「光の棚」そのものの
審美性と、その棚の上でこそ確かめる
ことのできるモノの審美性=この二重性を
意味性・非意味性・無意味性から
一般解を求めてみたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』9造形された形式


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4月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     4月 30th, 2019  Posted 12:00 AM

4月30日 仏滅(丁酉)

「思い込んで、思い込んで」
考え抜いたこと、
つまり、
熟考を深めたアイデアの成就が
作品になったからといって、
モノの意味性が
語りきれるものではない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』4画家とともに


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12月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     12月 24th, 2018  Posted 12:00 AM

12月24日 仏滅(庚寅)

with Drawersに本来の意味性、
それは事物の逆説性と考慮できる
「内密性へのイメージ」を換気させる
「引き出し」を、家具という機能形式に
瞬間的に読み替えられる仕掛けを
私たちに与えたわけである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』4画家とともに


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『最軽量で二重の鋼が刀剣にあり「棒鞘」を引き継ぐ』


   


     11月 26th, 2018  Posted 12:00 AM

包丁=Kitchen Knifeをつきつめていくと、
やはり、刀剣に行き着きます。
「玉鋼」という呼称は、明治時代からはじまり、それこそ武器でした。
日本刀に今では欠かせない原料です。
しかし刀剣は、武器としての役割以上に、平安時代から鎌倉時代,
そして今も神器としての精神的な意味性、
褒美、あるいは家宝、贈答品として珍重されています。
武士=侍というのは、鎌倉時代ですが、
武器というのは、厳しい戒律で守っていました。
だから、日本人が「戦争好きだ」ということは、全くありません。
私は「最軽量の刀剣」に挑んだ刀匠について最も気になっています。
本物の刀剣はかなり重いと言われていますが、
世界の劍や刀の中でも軽いのです。
そして、最軽量やその時の鋼が二重だったことを
私デザインの源流にしていこうとしています。
確かに、侍が生まれてきた鎌倉時代では丈夫で重いモノがあります。
そこで、刀匠たちは最軽量な形態を発明されていたのです。
この刀剣に、私は血が引くようでした。
そして、身震いとともにその核心に触れました。
それ以上に鋼の置き方には、デザイナーとして、
「なぜ、このことに気づかなかったのか?」と。
その際には鋼が二重であったということまで気づきませんでした。
今は、現代のそれもハマグリ刃での挑戦です。
日本の国宝、重要文化財の中でも、その数の約半数が刀剣です。
また日本刀の名刀を擬人化した刀剣男子をキャラクターとしたゲーム、
刀剣乱舞(とうらぶ)オンラインの人気もあり、
「刀剣」に注目が集まっています。
これからの包丁には、刀剣のコンテクストから二重の鋼の核心で
それこそ「棒鞘」という生木の鞘に漆仕上げと
刀身もともかく直線なりの素材=武器なりで、
「棒鞘」は敵も必ず逃げる武器でした。
「棒鞘」は歌舞伎では出てきます。
それを知ってかどうか、
新撰組長の近藤勇は「棒鞘風」の刀剣があります。
それは重くて最軽量ではありません。
最軽量の、その刀剣の鋼を二重にしその革新のデザインをしたいのです。


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『正三角形は最小の要素因として4つの配置が可能』


   


     4月 22nd, 2017  Posted 12:00 AM

正三角形は多角形の最小の形態言語です。
しかし、この形態言語は平面上では直角回転によって、
4つの配置しかありません。
形態言語という存在性は仏教的にはこの存在はありえないという認識があり、
正三角形の非在というより不在が問題視されてきました。
ところが、この非在性は不在性を、簡単にしかも正当に否定しました。
それは正三角形の中の正三角形4つと
正六角形の中の正三角形6つで解消されました。
したがって、正三角形の頂点a・b・cに四つの配置が決定されたと
私は考えてきました。
たとえば、aがbcを制御しているのです。
あるいはcとbがaに反応、適合、溶解などということがあり、
陰陽的にはこの二つの正三角形が6頂点を与えるのです。
意味性はわかるでしょうか?
さらに、bとcがaに統一され、
aがbとcを統一するのです。
あらためて仏教的いや密教的には、
「神・陰陽・統一」を象徴した要素だとおもいます。
金剛三乗・阿弥陀三尊・三位一体を、
要素配置としてこの図像を納得してきているのです。
もっと明確に断言しておきます。
仏教的には、正三角形は「存在」明らかなのです。
だから私はデザインにこの正三角形の配置に
陰陽=(事物・正悪・表裏・正反など)統一の手法を求めてきたのです。
正三角形という形態言語の形素は、
きわめて要素配置が四つということです。
正方形・正三角形・円は、要素の決定因だと考えます。

* 『四句分別にある明解な「的」は曖昧性を強化する』
* 『神仏像をもっと知っておきたいと考える』
* 「モノづくり・コトづくり=デザインの源流でもう一度メモ」
* 『日本人の根本的な倫理観、その原点を見つめ直す』
* 「グローバリズムは冒涜的な思潮だと思う」


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