11月 26th, 2014 Posted 12:00 AM
科学的であることと文化的であること。
この融合性は、いや分離性、剥離しているかもしれない。
このところ私はConsilience Designを組み立てるべく、
学術的な統合性についてメモを取りながらその論理性を熟慮中です。
そして、猿がWalk manのTV-CFで話題でしたが、
今度はスマホを温泉で扱っている写真を見て、
ユーモラスであると同時にこれは進化だろうかと考えてしまいます。
つまり、「イオニアの魔力」から、日本人は全く免れていますが、
未だに、人間は猿からの進化ではないという宗教観に、
科学の実証的な解釈は否定されている科学性と文化性との乖離は
この二枚の写真、その解釈にまで至るであろうと私は考えます。
ウォークマンで音楽を聞き入るTV-CFの発想は素晴らしく、
あれから27年で、温泉で湯あそびしている猿が、もし、
スマホまでを理解しているとするなら、魔力は解かれたのでしょう。
科学の正確さは仮説があって経験としての実証性で確かめられます。
それは哲学の起源とされるタレスの「すべてが水」という言説から
認識論で鍛えられてきた科学の経験実証性に快感があると
書き残したアインシュタインから、まだ我々は離脱はしていません。
それだけに、科学の学術的言説の論理は、人文科学、すなわち文化で
ややもすれば否定されることは特に宗教性で確立していました。
私はデザインによる学際性、すなわち科学と文化を統合することに
最も意欲をもってきました。
この意欲とは、デザインだけが科学性と文化性の接着剤だからです。
コンシリエンスデザインを私は提案しています。
これまでデザインを理工学・医工学・文理学・政経学というのを
私はさらに統合化を計りたいと考えてきました。
それは「イオニアの魔力」への有効な手立てを考えることでした。
まさに、27年間で猿は音楽を聴くところからスマホ使用まで、
たとえ、話題づくりであったとしても、これは有効だと考えます。
Tags: Consilience Design, TV-CF, Walk man, イオニアの魔力, コンシリエンスデザイン, スマホ, スマホ使用, ユーモラス, 乖離, 人類の進化, 分離性, 剥離, 医工学, 学術的言説, 宗教観, 快感, 接着剤, 政経学, 文化, 文化性, 文化的, 文理学, 有効, 猿, 理工学, 科学, 科学性, 科学的, 経験実証性, 統合性, 融合性, 話題, 認識論, 論理性, 進化, 音楽を聴く, 類人猿, 魔力性
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11月 15th, 2014 Posted 9:04 PM
11月15日(生コンの日)
生コンメーカーの
元気生コンネットワーク(略称GNN)
が主催する
第3回GNN技術発表会にて
基調講演を行いました。
「生コン業界にコンシリエンスデザインを」
学域の融合化・統合化から見える生コン業界の未来へ
詳細はこちら>>
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11月 10th, 2014 Posted 12:00 AM
私はこの2年にわたって危機管理工学とデザインを研究してきました。
3.11の体験から、真剣に一時は逃げようと考え詰めてきました。
しかし、私の父も、そして恩師もこの事実を知らずに逝きました。
だから、素直に、すでに「危機管理学」は教科書にもなっています。
至極単純に、危機管理工学の応用をデザインと結びつけること、
これは全く疑いも無く自分のデザイン対象になると思ってきました。
しかし、すでに「危機管理学」にはいくつもの疑問が出て、
すでに1年後には「危機」は「管理」できないと結論を出しました。
そこで、前例が無いと言われましたがこれはデザイン対象ではない、
私は、危機を管理するから、RISK=想定される危機だけではなくて、
CRISIS=もう起こってしまった危機をも同次元にすべきだと結論。
しかし、大学でこの立場を明らかにしなければならずに、
ほとんど毎夜もう一度危機管理学を洗い直して書面にまとめました。
ようやく、大学側も前例の無い提案を理由書・報告書・実績書で、
新たなデザイン対象に「コンシリエンスデザイン」を通しました。
正直、そのようなタイトルをデザインに掲げても、
私はやりきれるだろうか、と熟考を相当に重ねたと自負しています。
それを後押ししてもらったのは、木火土金水という、
世界観の5つの要素ではどうしても無理でした。
ところが、火と水はあっても、日本の仏教要素の風と空と地は、
私を励ましてくれたと思っています。
私は宗教を基軸にはしていませんが、すでにバーチャルの世界観、
それは職能的にも、天と地、乾坤の思想でした。
この天と地にイメージは虚空があり、そこには虚空菩薩思想でした。
したがって、ようやくこれから、私はデザイン活動のイメージは、
そのまま虚空にあって、この虚空での実現をコンシリエンス、
そのまま融合と統合に向けることの意味を語れるようになりました。
3.11で破壊された日本、さらに温暖化、感染症には、
デザイン対象を熟考する「学際化の統合」に迎えると思っています。
『コンシリエンスデザインの認識に向けて』
『「Consilience」概念定義のための書籍はここから』
Tags: 3.11, Crisis, risk, コンシリエンス, コンシリエンスデザイン, デザイン対象, 前例が無い, 危機, 危機管理工学, 報告書, 天と地, 学際化の統合, 宗教, 実績書, 感染症, 木火土金水, 温暖化, 理由書, 破壊された日本, 管理, 虚空, 虚空菩薩, 虚空菩薩思想, 融合と統合, 風と空と地
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10月 7th, 2014 Posted 12:00 AM
私は講演時のプロローグは映像と音楽にはとても神経を使います。
阪大では「講義とは粛々とやるものです」とか言われましたが、
(バカじゃないの?だから学生は寝てしまう)と思ったものです。
今回は看護系ゆえにとかでTVドラマのサウンドトラックを、と。
著作権は学術的なことはOKですが、一応は著作権登録は聞きます。
しかし、最近はこうした音楽も世界的な曲でなければと確信します。
つまり、デザイン活動成果は国際的にならなければ意味無しです。
私の講演タイトルですが、背景は動画ですから動いています。
無論Keynoteです。PowerPointでは多重の映像と音楽無理ですし、
PowerPointは作成時に前頭葉は停止していますから駄目です。
まだ第二回の看護理工学の学会で専門家集団に、
私は初めて「コンシリエンスデザイン」を提案しました。
これまでも医工連携ブームではモノは出来ないことを主張しました。
必ずデザインが医工には必要であると強調しましたが、
デザイン界も勘違いがあって、医学にも工学にも駄目な輩が、
この研究と称している馬鹿な研究を見始めています。
何が駄目かといえば、論文になったとか特許をとったとか、
じゃなくて、肝心なのは患者へのデザイン支援でしかないことです。
せめて、解剖室や手術にも立ち会わず、医師もエンジニアも
それなりにデザイン理解が出来る優秀さが基本です。
そうして気づいたのは、看護学・保健学・基礎工学などを
結合・融合・統合が基本でなければいけないということです。
したがって、コンシリエンス、発音だとコンシェリエンス?かも。
たとえば、水素結合と言ってもまだ不明ですが、
学際化のための結合?学際の融合?学際の統一ではなく統合?です。
この講演とともに、研究室で仕分けされた完成目前も展示しました。
これからのデザインは「コンシリエンスデザイン」を
まず、医工だけではなくて、もっともっと学際化をと提案しました。
『コンシリエンスデザインの認識に向けて』
『「Consilience」概念定義のための書籍はここから』
『「コンシリエンスデザイン」名詞格を接頭語にした新概念』
Tags: Keynote, PowerPoint, エンジニア, コンシェリエンス, コンシリエンスデザイン, コンシリエンスデザイン看医工学, サウンドトラック, デザイン支援, プロローグ, 世界的な曲, 前頭葉, 医工連携ブーム, 医師, 国際的, 学際化, 患者, 手術, 映像, 水素結合, 特許, 看護学・保健学・基礎工学, 看護理工学, 看護系, 結合, 統一, 統合, 著作権, 融合, 解剖室, 論文, 講演タイトル, 音楽
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10月 6th, 2014 Posted 9:28 PM
10月5日
第2回看護理工学会学術集会期間中
10月4日、5日の二日間
展示と公開講座を行いました。
人工心臓やPKD, 新しい手術機器の
「K-インターフェース」ISIP
をメインとして展示でした。
川崎和男公開講座のタイトルは
「コンシリエンスデザイン看医工学の提案」
でした。
お越し頂きました皆様
本当にありがとうございました。
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8月 25th, 2014 Posted 12:00 AM
「危機解決デザイン」をテーマにしていくつかのプロジェクトを
デザインディレクションしている最中に、
怖れていた大豪雨で広島が大災難、幼い人命が失われました。
私は開発遅れゆえ苦しく、開発メンバーに現地入りを要請。
彼らも当然に大焦りをしていたので、即先発隊が入りました。
「新素材」は、
Great Possibility・ Ground Possibility・Green Possibilityを
根幹にして開発してきた泥水を固め、しかも廃棄すれば自然回帰。
真砂土は土砂として、粘土質は10%です。明らかに砂土です。
砂土は粘土質12.5%未満ですから、花崗岩主体の砂に過ぎません。
しかし、液状化防止の土壌改良素材開発は見事に的中していました。
現場には取りあえず新素材を持ち込みましたが、
先発隊から、泥水そのものを仮説プールに引き込み、
この泥水は瞬間に固まりますから、それを指定箇所に運び出します。
指定場所に置くだけで、いずれは自然と一体になりますから、
泥水にはきわめて有効なことが、広島の災害現場で確認できました。
私はすでにここまでの製品開発を終えて、商品化にむけています。
しかし、短期間の製造生産装置やメインテナンスなど、
この新素材の大量化と、この素材が放射能との反応までいけば、
まったく新たな災害防御素材が出来上がると確信しています。
広島では、まだまだ行方不明者が見つからないようですし、
すでに生存予想時間もきれていますが、生きていてほしいと
ほとんどの日本人は期待していると思います。
今回の行動は開発メンバーの動きが本当に俊敏でしたから、
私はいい仲間たちが私のデザイン意図を根こそぎ信頼してくれました。
それこそ、「.tokyo」サーバー変更を言い出すわがままな指示も、
「情報化を最先端に」をすぐに実行してもらっています。
広島の大きな悲しみの中で、開発の新素材が役立っていること、
これはデザインの大きな役割を再確認しました。
これが「コンシリエンスデザイン」の第一段の解決手法です。
http://gpgp.tokyo/
『山は崩れてはならない=つちのかたちデザインが要る』
『自然と対峙することは泥水を危機ととらえる』
Tags: 「 ..tokyo」サーバー, Great Possibirity・ Ground Possibirity・Green Possibirity, コンシリエンスデザイン, デザインディレクション, 危機解決デザイン, 土砂, 大豪雨, 広島, 情報化を最先端に, 放射能との反応, 泥水, 災害防御素材, 現地入り, 真砂土, 砂土, 粘土質, 素材新素材の大量化, 自然と一体, 自然回帰, 製品開発, 製造生産装置, 開発メンバー
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8月 22nd, 2014 Posted 12:00 AM
インクルーシブデザインの大間違いの書籍は感情的に見逃せず、
デザインの方向を大きく狂わせてしまうことを書き残します。
私は私なりにインクルーシブデザインを海外でも講義してきました。
ところが、大間違いどころか、デザイン実績も無い人たちによって、
インクルーシブデザインが拡散されている状況を超えるために、
コンシリエンスデザイン(=コンシェリエンスデザイン)を
最初の方法として徹底的に論理構成を試みています。
その原書と邦訳本を読み比べています。
私の読み方は、原書と邦訳本での翻訳違いを探し出すことです。
これは、時には、原書より邦訳の方が優れているものがあります。
今回も、邦訳の方が若干いいかもしれませんが、
まだ少し残っているので、両面的にいい内容を選んで、
それを元に自分の認識を明確にしたいと考えています。
結局、私は「能書きが多いデザイナー」です。
ちなみに、能書きとは効能説明です。
これは学生時代から言われていたことですからそうなのでしょう。
しかし、重要なのは、原本=原書で語られたことが翻訳されたとき、
極めつけを発見することが最重要だと思考する自分自身です。
その自分にコンシリエンスデザインがふさわしいかどうか、
もし似合っていないとしても、似合いたい自分を創ることです。
自分を創れる人間がクリエーターになれる資格があるでしょう。
デザイナーは全てがクリエーターではありえません。
42年デザイナーだった私の判断では、1%程度がクリエーターです。
その他は、デザインのような職能をしているに過ぎません。
この原書と邦訳本ともに面白いコトは、
十字形の交差点に何十もの円形があれば、目が回ります。
そのように、融合も統合も目が回る錯覚から離れる自分の認識です。
「デザイン的にどうでしょう」なんて言われると、
「それは、デザイン的=装飾的」程度のレベル知能に呆れます。
コンシリエンスデザインとは、やはり問題解決を果たすために、
実は目眩するほどの幻覚から醒めて、デザイン解決のための
融合と統合をどうすべきかが、改めて問われています。
Tags: インクルーシブデザイン, クリエーター, コンシェリエンスデザイン, コンシリエンスデザイン, レベル知能, 効能説明, 原書, 原本=原書, 問題解決, 目が回る錯覚, 翻訳違い, 能書き, 自分の認識, 融合と統合, 資格, 邦訳本
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8月 20th, 2014 Posted 12:00 AM
私たちは熟知、地震・大津波・大豪雨・大洪水となります。
もはや自然の猛威、まさに暴力性なるものが、
私は泥水が象徴していると思います。
コンクリート化された自然との対決は、今回の大洪水でも、
泥水によって、一瞬にして自然は多大な危機を与えます。
まだ詳細の検討には至っていませんが、
多分、私の推測は「紙粘土」のようなことが性格づけかと考えます。
ただし、紙粘土が固まることはまだ不明点が多いようです。
それは「水素結合」によってあるパウダーが固まるということです。
あるパウダーは、まだ企業秘密事項ですが、
私はその製品化から商品展開に、グラフィックを与えます。
それこそ、デザインの造形言語=デザイン意図=意味することです。
大津波・大豪雨・大洪水、さらには液状化防災においては、
この危機を危険事態こそチャンス=機会にすることです。
そして、意味されたこと=デザイン内容が形態言語になりますが、
素材は、モノのかたち化するわけではありません。
素材がモノの形となって、そのモノが何事かを起こすコトです。
したがって、形態言語は素材が成しえるコトになります。
危機に対して、素材デザインの形態言語化はコトのデザインです。
私は危機管理学に基づいてデザインを進めながら、
危機は管理出来ないコトに気づいていますから、
危機管理学は、学術性を失っているのです。ということからも、
デザインが基盤にすることの根本には、言語性で危機の解放するコト
これがデザイン意図とデザイン内容で、モノとコトの成立こそ、
危機解決としてのデザインするモノとデザインするコト、
この融合と統合にあるということになります。
私は、この素材デザインのベースを「コンシリエンスデザイン」に
具体的なデザイン対象にしていきます。
そして、この「GP」という企業には、三つの企業方針があります。
Great Possibility=偉大な可能性=抜きん出る事業
Ground Possibility=基準的な可能性=基本づくりの応答・回答・解答事業
Green Possibility=環境保全の可能性実現=地球と人類、自然と人間事業
この三つをめざしています。
『「危機解決」という学域の再設定を基本にするべきである』
危機解決産業創成デザイン重要拠点
Tags: Great Possivility, Green Possibility, Ground Possiblity, かたち化, コト, コンシリエンスデザイン, チャンス=機会, デザインの造形言語, デザイン内容, デザイン対象, デザイン意図, パウダー, モノ, モノとコトの成立, 危機, 危機は管理出来ないコト, 危機管理学, 危険事態, 固まる, 地震・大津波・大豪雨・大洪水, 形, 形態言語, 意味された, 意味する, 暴力性, 水素結合, 泥水, 紙粘土, 素材デザイン, 自然の猛威, 融合と統合, 言語性
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8月 19th, 2014 Posted 12:00 AM
私は、「自然と人類の調和」に違和感を感じて生きてきました。
このところの大雨は、異常さを超えています。
そして、私が疑問に思うのは、天気図表現が余りにも狭くて、
日本近海からしかありませんが、せめてもっとインド周辺からの
気温変化や気圧変動の情報が必要だと思っています。
CNNなどでは地球規模の気圧変動の方がわかりやすいはずです。
私の記憶では、4~5歳ぐらいに福井の荒川が当時は氾濫して、
押し入れの上段に置かれていたことがあります。
警察官だった父はもう暗くなってから帰宅し、官舎のみんなで、
機動隊道場に非難した経験をいつも思い出します。
途中で、父に肩車されていても共に濁流の中に放り出されて
、父が素早く私を助けてくれました。
「ジャバ、ゴゴ、ジャバ、ゴゴ・・・」と言っていたのは、
今でも大洪水を見るとそのことは明確な記憶になっています。
しかし、機動隊道場には多分一週間ほど居たのでしょうが、
とても毎日が楽しかったことです。が、帰宅するとDDTが蒔かれ、
その強烈な臭いと白い粉の中に自宅があったことです。
TVで、大水に浸かった店舗、山崩れ、濁流に呑み込まれる車と
この大雨の悲惨さは自然に対してどれほど人間の無力さを知ります。
あの3.11を体験し、竜巻やこの大豪雨という自然の暴力性に対して、
私は「最悪の状態」を危機と呼んでいます。
危機とは、危険な事態を機会=チャンスとして、生き残るだけ、
これが「最悪の状態」=危機から解放される唯一の手法だと思います。
今、この危機解決に向けての新素材開発にもう少しのところです。
「泥水」は人間の存続性を決定的にする、自然の怖さそのものです。
したがって、なんとしても、この泥水を食い止める現実手段が、
私の危機解決の新素材開発につながっています。
そして、このデザインタイトルを「コンシリエンスデザイン」と、
議論を重ねて企画してきました。
自然の暴力性は泥水による激流が最も象徴的ゆえに、
「最悪の状態」からの解放は決して自然との調和ではありません。
『忘れた頃にを想定内に!』
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8月 15th, 2014 Posted 12:53 AM
「先端的」、「医工連携」、「融合化」、「統合化」とは、
企業や大学では当然のごとくタイトル化され、いかにも未来性とか、
これは明白な大嘘です。
「先端的」に、先端性など見たことがありません。
「医工連携」で確実な「商品」など存在していません。
「融合化」は絶対にしなければなりませんが、概念不足甚だしく、
「統合化」の困難さを知れば知るほど、無理難題が浮かびます。
企業デザイナーから出発し、身体障害・心臓障害を認定された私は、
絶対に「嘘つき」にはなりたくないことを信念にしてきました。
しかも、大学環境でなければ生きられない人間を沢山見てきました。
大学が輸出産業に寄与しているコト皆無も確認したでしょうか。
不必要な大学だらけのわが国です。
そして、財団法人とか社団法人には、税金逃れと天下りを一杯知り、
こうした学府や組織が、国家形成をしているとは全く思えません。
かって「焚書坑儒」というコトがありましたが、
私はその心境にならざるをえない書籍も山ほど見てきました。
だから「勉強」することこそ「人格を形成する」というこの盲信性、
勉強すれば人格形成できたと思える人物には、まるで実績皆無です。
いい加減なデザイン、デザイナーには「喧嘩」を恐れません。
これから、「コンシリエンスデザイン」で、
真の先端性・医工連携・融合・統合を再整理します。
それは、明らかに「実績実務」をこの世界に差し出すためです。
1603年アカデミア・デイ・リンチェイ=Academia Die Lanceが、
最初に「見えざる大学=invisible college」を提唱し、
専門分化された領域が提示した融合と統合による「パラダイム」。
これはまだ未完のままゆえその画期的な概念やデザイン方法論こそ、
「コンシリエンスデザイン」に成るものと確信し、
その定本的な書籍から勉強ではなく、認識力を獲得します。
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