11月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 19th, 2016 Posted 12:30 AM
11月19日 大安(乙巳)
「広告」とは、
公に告訴していく行為である。
あらゆる人に、訴えて理解を
促すことである。
公に告訴していく行為である。
あらゆる人に、訴えて理解を
促すことである。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 公, 告訴, 川崎和男のデザイン金言, 広告, 理解, 行為
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『「KK適塾」は橋本左内へのレクイエムを語り直す』
11月 19th, 2016 Posted 12:15 AM
私が生まれる100年前(1849年)に、
橋本左内は適塾にて緒方洪庵に学びました。
16歳で啓発録を書き、26歳安政の大獄にて斬首。
たった10年間に医学を学び国政を動かす先鋒ゆえに、
本当の維新改革者だった橋本左内へのレクイエムとして、
適塾から大阪大学、その一員として「KK適塾」をキックオフしました。
以前より、デザインとクライアントとの「コンセプター」である
「坂井直樹氏」を迎えてKK適塾今年度をスタート。
なんといってもプレゼンはKeynoteで動画と音楽プレゼンは
ゲストスピーカーとしては最初のこととなり、
MCにはデーブ川崎氏にも参画をいただきました。
二人のプレゼンと対談には会場からの質問をインプロビゼーションのまま、
一つの結論を出しました。
私はデザイン思考、イノベーション、IoT、BigData、AIを
「コンシレエンスデザインとレジリエンスデザイン」で、
新たな論理、そしてその実務結果を見せました。
坂井直樹氏も現実商品としてヒット作、そして慶応大学でのデザイン教育、
さらに新たなスッテキから街づくり、全く新たなと未来のデザイン職能提示。
会場とのやり取りで、二人で行き着いた今回の講演での「結語」は、
「幸せのデザイン」でまとめることになったのです。
坂井直樹氏も、生涯をデザインに向けるということを聞き、
私も大賛同できました。
次回のKK適塾には、先般、リオのオリンピックでの卓球台デザインはじめ、
次世代デザイナーの澄川氏と、3D-Printerをいち早くデザイン界、技術界へ
大きな仕掛けをしてくれた原氏を迎えます。
私のレクイエムとしては、次回は「幸せ・幸福・幸運」の
実は真の意味を「コンシリエンスデザイン」で証明使用と考えています。
橋本左内を最も敬愛してきた一人として、
選び抜いた講演者で昨年の「KK塾」を進化させます。
* 『「KK塾」の対談と質問はイニシャルで方向決定』
* 『デザイナー能力の格差が拡大している』
* 『シュンペンターと象形文字を同次元に考える』
* 『商品である「デザイン思考」は経営論にすぎない』
* 『「KK塾」キックオフはテクノロジスト・濱口秀司氏』
Tags: 3D-Printet, IoT, Keynote, KKK適塾, KK塾, MC, イノベーション, インプロビゼーション, オリンピック, ゲストスピーカー, コンシリエンスデザイン, コンシレエンスデザイン, コンセプター, スッテキ, デーブ川崎氏, デザイン思考, デザイン教育, デザイン界, ヒット作, プレゼン, リオ, レクイエム, レジリエンスデザイン, 動画, 医学, 卓球台デザイン, 原氏, 啓発録, 国政, 坂井直樹氏, 大阪大学, 安政の大獄, 対談, 幸せ, 幸せのデザイン, 幸福, 幸運, 慶応大学, 技術界, 橋本左内, 次世代デザイナー, 澄川氏, 現実商品、論理, 生涯, 結語、デザイン職能、BigData, 維新改革, 緒方洪庵, 街づくり, 適塾, 音楽
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staffblog 11月17日
11月 17th, 2016 Posted 11:55 PM
『自宅ある上町台地と真田丸という策略』
11月 16th, 2016 Posted 12:00 AM
大河ドラマを3度もじっくりと観てしまいました。
最大の理由は、自宅が上町台地にあり、すぐ側が大阪城です。
そして現在の大阪城が徳川家の物であったことを初めて知りました。
豊臣家のお城は現在の大阪城の下に
植め込まれていたことを初めて知りました。
何と言っても、真田丸という出城の存在とその古地図が、
つい最近見つかったということと、籠城しているにも関わらず、
出城である真田丸が上町台地と湿原、そして南面に向かって自然堤防、
その地形をどれほど上手く使用していたかをとても興味深く観ました。
自宅は丁度、谷町という場所で、北面には大阪城があり、
なぜ、谷町・タニマチと呼んでいるのかもこの台地の地形にあること、
その理由は今なお自宅近辺には痕跡が残っていることを知りました。
私の先祖が紀州からの宮大工であり、豊臣家派であったことから、
福井県の、当時は山奥に逃げていったことも分かる気がしました、
10万の籠城に20万が戦闘をしてくる様子、
それに対しての真田丸での応戦ぶりがどれほど策略を仕掛けていたのかも
3度観ましたが、これからも何度も観てみたいと思っている有様です。
地形の利用や空堀された戦闘場の工作ぶり、
しかし、夏の陣、冬の陣で大阪城は火に包まれて消失するのです。
自宅近辺には適塾も残っています。
昨年は耐震補強されて頑丈な建屋になりました。
実は「KK適塾」での自分演出の音楽が定まらずのまま、
それでもこの真田丸という地形を使いこなしたデザイン=策略が明確。
デザインは、問題解決の策略という定義が、
21世紀になるやいなや、
中国がデザイン=策略という翻訳を与えたことが明白になりました。
* 「徳富蘇峰の評価も忘れられて・・・・」
* 『享保の手帖から私が学び直したこと』
* 『パノラマ的な拡大は詳細を見詰めることだ』
* 『最近見なくなった竹藪、その思い出』
* 『「KK適塾」は日本からのデザイン思想と実務の発信』
11月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 16th, 2016 Posted 12:00 AM
11月16日 友引(壬寅)
デザインは機能である。
この決まり決まったセリフに
あきあきしている。
デザインは
性能
効能
機能である。
この決まり決まったセリフに
あきあきしている。
デザインは
性能
効能
機能である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: セリフ, デザイン, 効能, 川崎和男のデザイン金言, 性能, 機能
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11月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 15th, 2016 Posted 12:00 AM
11月15日 先勝(辛丑)
想うことと思うこと、
想うとは、対象を定めて
思いを決定するこよ。
思うとは、
対象を定めずの
感性と感情が働くことか。
想うとは、対象を定めて
思いを決定するこよ。
思うとは、
対象を定めずの
感性と感情が働くことか。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 働く, 対象, 川崎和男のデザイン金言, 思う, 想う, 感性, 感情, 決定
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『四句分別にある明解な「的」は曖昧性を強化する』
11月 15th, 2016 Posted 12:00 AM
「やさしい」という日本語には観自在性があります。
それは「優しい」と「易しい」であり、
この峻別が曖昧にされていた時代がありました。
これは道元的な「四句分別」が必要と行き着いたことがありました。
観自在=思考闊達な想いと思いに、ある意味ではYesかNoかについて、
日本人にはどちらか明確にという世界的な風潮がのりかかりました。
しかし、私はこれを日本の仏教、特に禅宗的な道元思想の中で、
観自在に潜む曖昧性への積極化を「的」という表現に込めたことがありました。
その当時には、思想界においてもこの論理を中村雄二郎先生に
徹底的教えていただいたという幸運がありました。
安全だけども安心はできないことと安心だけど安全だとはいえないこと。
信頼はできるけど信用はできないことと信用はできるけど信頼はできないこと。
主観的だけど客観性があること、客観的だけど主観性が入り込むこと。
私は日本の、YesだけどNoでもあることは、NoではあるがYesということ。
おそらく、日本独自の哲学だから、白か黒かと迫られても、
グレーが存在すること。
こうしたことから、「やさしい」ということにおいては、
優美という決して目立ってはならない優しさある美と、
容易だから易しいだけで美も無視されていることにおいても、
日本人にはこの思考思潮、この重要性を見つけました。
自分の生涯での思考だと、未だに迷っていると言わざるをえません。
けれども「四句分別」で乾坤の生と死を見詰めていると判断しています。
* 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』
* 『わが哲学の恩師・中村雄二郎先生』
* 『デジタルな火と水を傍らに置く重大さ』
* 『思考の「考」は思うことを経験が判断する』
* 『コンセプトから逃走してほしい・・・』
『アートの主観性とデザインの客観性、明確な分別』
11月 14th, 2016 Posted 12:00 AM
私は金沢美術工芸大学でデザインを学びました。
そしてすでにデザイナーとしてのデザイン活動は40数年になります。
よく質問されるのは、デザインと芸術、アートとデザインの違いです。
この質問:課題=Question、回答=Answerとなれば、
明確に答えることが出来ます。
この図の左はマルセル・デュシャン:アートであり、
右は自分の「デジタルアッサンブラージュ」というデザインです。
アートは「主観的」であり、
デザインは「客観的」なモノと簡潔に断言することができます。
正直、アート、デザイン、工芸、建築、美術、音楽において、
主観性と客観性が分別出来るかとなれば、
この質問への応答、あるいは回答は難しいことは当然です。
しかし、アートとは、アーティストの主観が表現に向かうことであり、
デザインはデザイナーの客観、つまり、作り手や使い手の立場を熟考した、
その結論的な答の表現だと言い切ることが可能です。
これは、たとえばアート作品への評価も、
アーティストという作家の主観性が徹底的な客観的な判断に委ねられます。
デザイン評価は、最初はデザイナーや評論家の主観性を持ち寄りますが、
最終的にはそれらの主観性それぞれが作り手・使い手の立場という客観にて
評価は限定されるわけです。
アートは主観的な想いを客観性に判断を任せ、
デザインは客観的な想いを作り手・使い手の主観性に委ねている、
これがアートとデザインのはっきりした分別です。
* 『「金の美」展の出展説明表示プレート』
* 『診る・看る・観る・視るを取り囲む安全と安心の環境』
* 『花嫁と独身者たちへのデジタルアッサンブラージュ』
* 『マルセルデュシャンの立体化からアッサンブラージュ』
* 『介護看護環境のためのデジタルアッサンブラージュ』
11月14日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 14th, 2016 Posted 12:00 AM
11月14日 赤口(庚子)
「想育」の基本は
主観的
主観性
この「強化」が出来るか、
強化が不可能な人には
想像力が育たない。
主観的
主観性
この「強化」が出来るか、
強化が不可能な人には
想像力が育たない。
川崎和男の発想表現手法
Tags: 不可能, 主観性, 主観的, 基本, 川崎和男のデザイン金言, 強化, 想像力, 想育
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『「KK適塾」は日本からのデザイン思想と実務の発信』
11月 13th, 2016 Posted 12:00 AM
日本のデザイン界は、無念ながら見過ごせない盗作問題、
その根底にはジェネリクデザイン?なるデザイン教育はあきれ果てました。
そしてデザインイベントでの人災事故にまで至りました。
このイベント以前の「Design Saturday」には自分も参加しましたが、
米国デザイン界から、若手デザイナーには物真似が多いと言われました。
その後「Tokyo Design Week」には、G マーク審査委員長として
次期審査委員長とそのイベントに出講したこともあります。
しかし、その時の(喧嘩?)以来、傍観者に徹することにしました。
後輩達が参画して事務局とトラブった話も随分ありました。
そしてこの極めて過剰な商業主義は人災大事故になりました。
オリジナルデザイン無視があり、デザインへの誤解は、
「たかがデザイン」なんてという風潮にまで及んでいます。
これはデザイン対価を怪しくしてしまい、
一般的なデザイン認識不足が起こってしまっています。
その大きな理由は、未だに日本独自の思考理念を失っていることです。
「デザイン思考」=Design Thinkingはブームとなり、
デザイナーの発想への大きな勘違いになりました。
キーワードとして「イノベーション」もその結果となって、
「IoT」・「Big Data」・「AI」・「ロボット」・「3Dプリンター」など、
全てが輸入されたものの引用どころか、
私の判断では独自性を置き忘れた盗用にかき回されているとさえ考えます。
自分には、3.11で破壊されたわが国あって、
大阪大学は「懐徳堂」から「適塾」という身分制度にたちむかった寺子屋、
それは安政の大獄にまで繋がっている歴史をもっています。
大阪大学は「コンシリエンス・デザイン」を日本からの発想として、
問題解決・価値創出・未来創成の実務手法に至りました。
その講座として今年度からは「KK適塾」という名称で、
次世代に向かって、「学術+芸術・理系+文系の統合化」から、
「コンシリエンスデザイン」・「レジリエンスデザイン」を
国外のデザイン界に向けて発信していきます。
* 『コンシリエンスデザインをともかく訴求!』
* 『美しさの判定は言語判定での倫理に宿っている。』
* 『ジェネリックデザインは模倣=犯罪である!』
* 『日沈む景観であっても景気はデザインが主導する』
* 『1800年代安政の頃・「適塾」を最も語り継ぎたい』
Tags: .11, 3, 3Dプリンター, AI, Big Dat, Design Saturda, Design Thinking, G マーク審査委員長, IoT, KK適塾, Tokyo Design Week, イノベーション, イベント, オリジナルデザイン, キーワード, コンシリエンス・デザイン, ジェネリクデザイン, たかがデザイン, デザインイベント, デザインサタデー, デザイン対価, デザイン思考, デザイン界, トラブった, レジリエンスデザイン, ロボット, 事務局, 人災, 人災大事故, 価値創出, 傍観者, 問題解決, 大阪大学, 学術+芸, 安政の大獄, 実務手法, 寺子屋, 引用, 後輩, 懐徳堂, 未来創成, 次期審査委員長, 物真似, 理系+文系, 発信, 発想, 盗作問題, 統合化, 誤解, 講座, 身分制度, 輸入, 適塾
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