5月 5th, 2022 Posted 12:00 AM
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5月 4th, 2022 Posted 12:00 AM
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5月 3rd, 2022 Posted 12:00 AM
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5月 2nd, 2022 Posted 9:50 PM
私のふるさとの福井県立美術館から
「やっと」収蔵が決定したのです。
ふるさとに作品が残るこの手続きは随分かかりました。
が、ワイフが賢明にやってくれました。
これまでのデザイン活動の作品は、
ふるさとでも教育や芸術文化や産業に
活かしていただきたいと考えていました。
最初は、私が17年間デザインを教えていた鯖江市のSSID
「鯖江市インテルジェントデザイン学校」の繋がりからで、
教育としての作品利用の話でした。
ただ作品管理においては教育と、
芸術文化や産業での管轄は異なりました。
そもそも、日本ではデザインは、経済産業省が管轄で、
美術、文化財の管理は文化庁であり、海外より、
デザイン作品を文化資産として管理収蔵する機会がないのです。
福井でも教育と文化は行政の管轄が異なるので、
文化と文明してのデザイン、そのものの価値判断が未定です。
警察官だった父が勝山署長だったころ、彼は美術館が大好きで、
福井での美術館設立に福井県芸術家の作品が
収蔵されていないことに嘆いていました。
福井県の才能を大切に守り、
また県外に誇れるように願っていたことを思い出します。
私がデザイナーになるなどは父は全く知りませんでした。
デザイン作品の知識、価値基準、維持管理から、
教育現場だけの利用ではなく
文化資産としての取り扱いをお願いしました。
最初はこの期待とこの願いは通じませんでした。
一歩前へ動いてくれる人たちが、
熱意を持って果敢に動かしてくれました。
こうして福井にデザイン作品が、
教育、芸術文化、産業に活かしていただけるのだと感慨深いです。
今回の収蔵作品は、
すでにMoMA近代美術館の永久収蔵作品である刃裟美も X&Iも
鉛筆削りスコラとプラスコラもあります。
全置換型人工心臓のデザインモデルは、
モントリオール科学センターに人類の「夢」として
1stモデルが展示されましたが、
全てのモデル1st〜3rdモデルまで収蔵作品となるのは初です。
また和紙作品「すみっこ・すっきっこ・わとじっこ」は
福井の1500年続く越前和紙産地との作品で、
和紙産地が、デザイナーとの取り組みでブランドを
構築する布石となった作品です。
これらは初収蔵作品でユニークです。
未来を切り開くデザインの足跡を、
福井県立美術館に、
少なからずふるさとに残すことができました。
『工業デザインなら、鉛筆デッサンと理科系は必要』
『「述語的な展開」と言われている本が出されている』
Tags: 17年間, 1stモデル, 3rdモデル, MoMA, SSID, X&I, スコラ, すみっこ・すっきっこ・わとじっこ, デザイン, デザインモデル, デザイン活動, プラスコラ, ブランド, モントリオール科学センター, ユニーク, ワイフ, 一歩前, 人たち, 人工心臓, 作品, 作品利用, 作品管理, 価値判断, 価値基準, 全置換型, 刃裟美, 初, 動いて, 勝山署長, 収蔵, 取り扱い, 和紙作品, 夢, 大切, 大好き, 少なからず, 布石, 感慨深い, 手続き, 才能, 教育, 教育現場, 文化, 文化庁, 文化資産, 文明, 期待, 果敢, 構築, 残す, 永久収蔵作品, 決定, 熱意, 父, 産業, 異, 知識, 福井県立美術館, 経済産業省, 維持管理, 繋がり, 美術, 美術館, 美術館設立, 芸術, 芸術家, 芸術文化, 警察官, 賢明, 越前和紙産地, 近代美術館, 鉛筆削り, 願い, 鯖江市, 鯖江市インテルジェントデザイン学校
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
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5月 2nd, 2022 Posted 12:00 AM
5月2日 大安(乙卯)
美術とデザインは、
経済産業省と文化庁に別れます。
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5月 1st, 2022 Posted 9:00 PM
元のAXIS編集長の関庸子氏の石橋財団のプロジェクト、
「日本のデザインアーカイブ」がウェブサイトと冊子なのです。
彼女からの依頼で、二回目に私もインタビューされました。
2018年のことでした。そこからデザインアーカイブは継続され
海外からのアクセスに対応して英訳の確認がありました。
CNNでのウクライナ報道では、
もはや言語は「英語」だけでは駄目だ、
ドイツ語が必要ということを言っていました。
翻訳のニュアンスの違いもあり、
大切な部分もしっかりと多くに伝わらなければなりません。
「デザインアーカイブ」が残り、
継承され広く知られることもとても必要になってきています。
例えば私の実物の作品は人間である
限られた命の私より長くあり続け、
そして考えやデータや記憶は
さらに長くこの世に存在するかもしれません。
モノが語ってくれる物語りでひとつひとつに歴史があるのです。
ようやくふるさとの福井県立美術館に作品を収蔵しましたが、
これまでにも世界のいくつかの美術館に収蔵作品があり、
管理され継承されることをモノづくりに関わる人たちが
認められ価値づけられたと感謝し誇りに感じます。
そしてデザイン「アーカイブ」が記述、編集、保持、
管理されるのも、担当の「彼女だから」できたようです。
取り上げていただき、とても感謝しています。
今回届いた冊子は、森正洋、宮城壮太郎、杉本貴史
そして梅田正徳でした。
梅田氏はブラウン賞のコンペのグランプリ作品が
私の美学生時代に記憶に残っており
とてもキッチン周辺のデザインに惹かれました。
彼の「美術館に収蔵されれば、
自分が死んでもずっと残るわけですから」
私も同意見です。
ちゃんと美術芸術とデザイン、あるいは美術館でのデザイン
ふるさと福井県立美術館・福井市立美術館でのデザイン
その仕組みも変えたいなと思っています。
私の美術館が必要かとも、憧れています。
https://npo-plat.org
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5月 1st, 2022 Posted 12:00 AM
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