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『カクテルの角ハイボール缶』


   


     8月 4th, 2018  Posted 12:00 AM

最近は、ほとんど大阪から東京は新幹線ばっかりです。
これまでは、缶ビールを飲んでいましたが、
TVコマーシャルのおかげが、ハイボールを飲んでいます。
車倚子になって以来は、ウィスキーの類いは飲んでいません。
が、60歳になってからは、酒もタバコ=葉巻もやり始めました。
そして、前回も私はサントリーの角ハイボールでした。
ところが、フッと私にホワイトホースでしかも長缶が映り込んできました。
なんと、ホワイトホースでもハイボールがあるんだ。
これで、帰阪するときには、ともかくホワイトホース。
これをワイフに駅のコンビニで探してもらいました。
結局見つからずに、それこそ駅員さんにもその話をしました。
そうしたら、駅員さんはドラッグストアにあるよ、とのことです。
結局、帰阪の時は車内販売の角サントリー缶でした。
自宅にもどったら近くのコンビニ=ファミリーマートにあったよ、となり、
ホワイトホース・ジンビームまでが揃いました。
ハイボールはカクテルであり、
これにはいくつかの諸説があります。
米国で生まれたとか、英国だったとかがありますが、
そんなことはどうでも良いのです。
このところ、ハイボール缶に拘っています。
そして、やっぱり、角ハイボール缶が一番と考えています。


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『正三角形でのデザイン発想で造形言語と形態言語』


   


     8月 4th, 2018  Posted 12:00 AM

江戸時代から「絵図をえがく」というのは、
泥棒が使い、刑務所用語となって、今でも警察用語になっています。
絵や図が発想の起点だと考えていいでしょう。
だから、デザイン発想の一つのやり方だ、と私は考えてきました。
ところで、「絵」は難しいけれど「図」ならやさしいと言うこと。
「絵」は誰かが「下手」と言えば、「絵」は性格的に苦手になるものです。
だから誰でも「絵」や「絵画」を否定的に批判することは駄目です。
「図」はたとえば地図をかけばそれなりにコミュニケーションができます。
そこで、正三角形は四つの配置があります。
右の各図にともかくA・B・C を三角形の頂点におけば、
いわば、「木」があって「林」なり、それが「森」になる、とか
「森」は「林」からなって、それぞれが「木」であるという、
このようなシナリオが書くことができます。
そこから、A・B・Cはコンセプトという要因や要素になります。
これが、発想での正三角形の応用だと考えることができます。
もし、「造形言語」といってコンセプト3つでシナリオを描けば、
今度はさらにシナリオによって「形態言語」が生まれます。
三角形での「造形言語」は「用途」のコンセプトを決めて、
「形態言語」として「内容」をシナリオ化できます。
正三角形の発想、その一つを論理化したいと望んでいます。
これは発想方式として私は書籍化することを考えているのです。


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『日本の産業界が、「・・・・・消える日」が来るだろう』


   


     8月 2nd, 2018  Posted 12:00 AM

2009年7月16日に、マイクロソフトの依頼で、
私は「コンピュータが消える日」という講演会をやりました。
「ReMIX Tokyo 09」での新製品発表会でのことでした。
マイクロソフトからは辞めてほしい、と言われたのです。
「コンピュータが消える」というのは、OSとWiFiのインフラが
整って行くというということを言い出しました。
丁度、私の恩師が来られて、いつになく緊張しました。
恩師からは「君は将来を見ているから」と言われました。
今ではOSはMacOSやiOSで、Wifi化のもとに、
一番は「無線LAN」との大きな違いであると述べたと思います。
今、日本の産業界では、ありとあらゆる所での水産業、自動車、
家電からゴルフや体調まで、「・・・・消える日」という
書籍が山のように出版されています。
まずは、これらが大体は2020年には「日本が貧しくなる」というが
「日本の産業界」は、すべての展開力があると考えています。
「IR」というのも、「カジノが3カ所」開催されることです。
これまでの日本という所はカジノ=賭博をやらないという
社会風習だと安心環境が世界に向けられていたことです。
江戸時代では、なぜ法律が必要だったかは、
カジノ=賭博での取り締まりだった伝統を重視すべきです。
日本国民の76%が「カジノ法案」にほとんど反対しているのです。
これでは「日本人が日本では生きられない」。
少子化とともに、「賭博の無い国家」を創ることです。


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『時計デザインでこそ、まず乗り越えてほしい』


   


     8月 1st, 2018  Posted 12:00 AM

私はフリーになったとき「必ず時計のデザインを」と言っています。
これはタカタレムノスで1988年にやった時計です。
2018年の今、30年間これは売れ続けています。
おそらく30年のデザイナープロダクトはそれほど無いでしょう。
これまで明らかにしてこなかったのですが、すべてが円形です。
この頃は透明のカバーが必要でしたのでこれも曲面の円形です。
そして、全ての円形を正方形にまとめました。
さらに言えるのは、
iPhoneのアプリケーションがあるのも、これだけです。
NHKのアプリ時計がとても良くないと思ったからです。
金沢21世紀美術館ではこの時計を「プラトンのオルゴール」として
メイン展示にしました。
20世紀にスミソニアン博物館のクーパーヒューイット美術館から、
「The Clock」の称号を与えられているのです。
海外のいくつかの美術館にも収蔵されています。
そういう意味では、どんな「賞」をとっても私デザイン、
その時計領域ではこれを乗り越えていないと思います。
これが母体になって、いくつかのシリーズもあります。
金沢21世紀美術館の私の個展を機に、
金型を一新していただきました。
タカタレムノスでの自社製品のスタートは
この「HOLA」が源流でした。
「フリーランスになるなら時計のデザイン」という課題は、
とっても難しいと私は思っています。


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『火星が地球に大接近するようです』


   


     7月 31st, 2018  Posted 12:00 AM

15年ぶりに火星が地球に大接近します。
地球と火星が5759万kmまでになるというのは、
火星の表面が望遠鏡で見えるというのです。
いつか、「火星に住まなければならない」ことが明らかです。
すでに、火星には水があるかも知れないことは、
理論的にもはっきりとしています。
火星の話が東京工業大学で「火星上でのロボット」は、
すでに15年前に聞かされてきたことが現実味を確認できます。
火星に湖があって、それも地下水だと発表は、
イタリア国立宇宙物理学研究所がESAに届でたことで、
私の世代では無理かも知れません。が、
本当に「住むことが出来る」かもしれません。
そして、日本でも1998年の」火星探査機「のぞみ」もあります。
火星からUFOが来たという話もあります。
そして、なぜ火星は赤い色をしているのかという疑問点も、
宇宙である太陽から、4 番目で酸化鉄(赤さび)があること。
だから宇宙人のイメージは、火星人ということがあります。
火星の大接近だから見てみたいと思います。
大阪では見えないかも知れません。
山岳にいたら最も見えるでしょう。


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『従兄弟との勝手なやりとり』


   


     7月 30th, 2018  Posted 12:00 AM

「大きな仕事」をして、夜は従兄弟と夕食。
彼には大阪大学で招聘教授をしてもらっていました。
今年3月31日に私も阪大をようやく辞めました。
来年には私も70歳になります。彼は一つ歳下です。
彼は東大を出て宇宙開発事業団からヒューストンに行き、
私も彼のヒューストン・NASAに行きました。
NASA・NASUDA・ESAで創った彼の事務所も
あのいわゆる「ひまわり」の開発をやっていました。
それからH2Aロケットなどで。
それから統合されたJAXAに行き、
彼がおそらく宇宙工学での信頼・安全性の権威でした。
彼の論文は「公約論文」なので、阪大では読める教授はいませんでした。
どこまでは私にも不明ですが条約国家間でしか読めない論文もあり、
私が医学系研究科では、「信頼・安全性」で加わってもらいました。
いつでも相互に「・・・ちゃん」とか言い合っているので、
ワイフには,気持ちが悪いとか言われています。
今回もある民間人のロケット失敗なども話合いました。
「どれだけ失敗するか?」が問題でした。
私の予想では、相当の経験者がいなければあのロケットは失敗します。
私は彼から「危機管理はできない」ということで、
私は「危機解決プロジェクト」をやっていました。
さらに「リコール」は宇宙工学では絶対にやらない、ということは、
デザインにとって大きなテーマです。


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『台風7号を台風12号が第二災害を引き起こさないことを』


   


     7月 29th, 2018  Posted 12:00 AM

この夏は猛酷暑であり、41度Cは災害指定でした。
そして西日本大豪雨は台風7号が思ってもいなかった大豪雨であり、
あの地方の人達にとっても大変な命との災害でした。
そうして、ようやくと思っていたら、今度は台風12号。
これも気象庁が、これまでと異なり予測不可能という事態です。
高校時代には数学の先生に,台風の道筋を教えてもらいました。
さらに山岳部だったので気象図を徹底的に書かされていました。
この当時は面白い課題であったと思います。
また私が幼稚園に入る前に福井の荒川が氾濫しました。
しかし、警察官だった父や官舎の人達は、もう夕刻になって、
床上浸水から、私は父に肩車で県警の機動隊に逃げました。
「ジャバゴゴ!ジャバゴゴ!」と一人で騒いでいました。
ただし覚えているのは確か1週間でしたが、
とても毎日が楽しくてたまりませんでした。
ところが台風7号の傷跡は日本列島が半分になりました。
そして、今は台風12号が再度、西日本に戻ってくるのです。
これは気象庁でも、台風がまたしても戻ってくるのは、
経験がなくてともかく「命を大事」にして、警報がなったら、
すぐに避難指示を護ってほしい、という情報でした。
今は大阪では無風なのですが、やがては大風,豪雨が待っています。
どうか、第二次災害が起こらないことを祈願するばかりです。


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「まだ流行っているユニバーサルデザインは間違っている」


   


     7月 28th, 2018  Posted 12:00 AM

「ユニバーサルデザイン」がまた流行っています。
1995年に「UD・エデュケーション プログラム」が、
「川崎が大学人になるから」と言うことでアメリカから入ってきました。
そして、1996年に名古屋市立大学・芸術工学部に持っていき、
「ナイチンゲールの覚え書き」と「人工臓器」を始めました。
最もこれは1986年には、「世界デザイン博覧会」で発表。
この時、NASAでのデザイナー、マイケル・カリルが、
ユニバーサルデザインを言い残したのです。
しかし、私とマイケル・カリルの対談記事が見つかりません。
ちょうど私がGマークで総合審査委員長なので、
「地球にやさしい賞」・「ユニバーサルデザイン賞」を3人でまとめました。
一般的にはロン・メイスンが出てきますが、
七つの法則を言い残しました。これは米国風です。
ところが、また、「ユニバーサルデザイン」は使われています。
この「ユニバーサルデザインハンドブック」は、
米国の論文を大学人に分け与えたのです。
これは大変厚くて読めるモノではありません。
一応、私は監修者なので読んでいますし、
マイケル・カリルもロン・メイスンも亡くなりました。
そして「SD」(建築雑誌)の最終号「HCD」になりました。
Human Centered Designです。
それは現在では「HUSAT」が基本にしています。
Human Sciences and Advanced Technologyが基本です。


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『松岡正剛という世界で最大の編集工学師』


   


     7月 25th, 2018  Posted 12:00 AM

書籍というより「本」です。これはまだ書けません。
私もかなりの読書家・読書屋と思い込んでいました。
しかし、とっても彼には叶いません。松岡正剛です。
彼が「1000夜1000冊」というのが始まってから、
もうとっても彼には叶わないと考えています。
それが今では1650冊です。
おそらく、読書では無いのです。
彼が一度、「千夜千冊・松岡正剛」をまとめましたが、
今度は文庫本なのです。
「本から本へ」と「デザイン知」が出版なのです。
ともかく彼は熟読してその評論までをまとめるわけです。
よく「読書」というのとは、全く違います。
私は「読書?」と言うと、千夜千冊は?と聞き返しますが、
それも読まないで、読書とは何を言っている、本?好き?
私の大説教が始まります。
彼が「編集工学」という考察、そして「遊」・「遊学」を始め、
これほどの本の書き手が世界でもいないと思っています。
幸いにして、「デザイン知」では私も取り上げらています。
私の作品集・「川崎和男Design」では、帯分もしていただきました。
彼との出逢いはまたこの上なく一緒に生きられたという思いがあります。

「デザイン知」・924夜「デザインは喧嘩師であれ」
        


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『国内最大の海洋建造物が2017年、出来上がり』


   


     7月 24th, 2018  Posted 12:00 AM

「シップ・オブ・ザ・イヤー 2017」は余り知られていません。
「カー・オズ・ザ・イヤー」はよく知られています。
よく船舶や海洋物でもそのような賞がと聞かれます。
なんと言っても「日本船舶海洋学会」が選んでいるのです。
そして、今年は全長400m、幅が58.5m、の日本初の
「MOL Truth」=20000TEUコンテナ船で
国内最大建造物が出来上がりました。
私自身、「関西海事教育アライアンス」で、
阪大院、神戸大院、大阪府立大院で9年間「海洋デザイン戦略論」を
半年間担当していました。
シップ・オブ・ザ・イヤーでは、日本船長協会などの名誉会長などで、
私が担当者ではまだまだ若い審査委員です。
何しろ私の恩師(先般まで審査委員長)もいますから。
そして、国内最大の建造物がようやく韓国に勝ちました。
このことはまだ本当に知られていません。
https://www.jasnaoe.or.jp/soy/を参照していただきたいと思います。
この領域では、韓国が優れていたのです。
また、日本がこれまで水産産業でも開発してきた技術が、
中国をはじめ禁止されていることも知られていません。
日本の水産産業はじめ、船舶や海事製造物も、
とても国際的に「苛め」られているのです。
私の役割は、「工業デザイン」を船舶などに応用させるのですが、
正直、まだまだ叶っていません。


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