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『書き初めは書、アナログもデジタルも』


   


     1月 21st, 2019  Posted 12:00 AM

今年の書き初めとなりました。
近年は、年初のご挨拶は配信しています。
書は、最近はiPadとApple Pencilで書き込んでいるので
「亥」を何度か練習して
そのまま動画を撮って編集したものを使いました。
書体だけでなく筆運び、筆さばきも,
「亥」の躍動感を送りたかったんです。
頂いた年賀状に対して、配信が届かなかった方には
E-MailやFacebookで返事を書いています。
そして全くのアナログ派の方には、
筆で「寒中見舞い申しあげます」です。
もちろんデジタルもアナログも、
書き物は、すべてマスターしようとしています。
私は「書く」、「描く」はアナログであれ、デジタルであれ、
取り組む経過と、見た目の完成形を
徹底的にまともにしたいと思っています。
そして結果、アナログの鍛錬が不足しがちとなっていて、
もし父が生きていたら、叱られるだろうと思う
仕上がりになってしまいました。
なんとか、朱印と白印で都合をつけていますが。
本当のところ、草書で描きたいと思っていますが、
もうほとんど読めないから伝わらないでしょう。
草書を見ているだけでも、「ことば」って、本当の素晴らしい。
だから日本人で良かったと思います。
デジタルで書を書いて編集しているときは、
訓練とか作業という意識が高くなるのですが、
アナログで向き合うときは、
気持ち、心の運びの意識が高まるものです。

『あけましておめでとうございます。古希・70歳


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「ひらがな練習」


   


     12月 3rd, 2011  Posted 12:15 AM

最近は、iPadでのひらがな練習が好きです。
それは、スタイラスが随分と進化してきたからです。
oStylusはその一つです。
ひらがな練習には、
「梅雪かな帖」・「古典かな字艦」が手頃なお手本、
それに東京書道教育会の「筆順」電子手帳が便利です。
これが私のひらがな練習のツール類です。
コンピュータ上で、書道が可能になったのは、
確か、演算星組というソフト会社を思い出します。
そしてこの会社が日本で最初にMacWorldに出展しました。
多分、Machintosh Plusが出た1986,7,8年頃だったと思います。
1988年にはPostScriptが発表されて、
ベジェ曲線での描画ツール「Illustrator88」が登場。
だから私にはそんな記憶があります。
演算星組の「Mac書道」をMacWorld EXPOで見たとき、
「日本からMacソフトが、それも書道ソフト!」です。
私はとても感激し感動した思い出があります。
iPadで「ひらがな=草書体」にすぐに挑戦しましたが、
スタイラス・最適ソフトが無くて諦めましたが、
今ではこうした「見本帳」や「電子手帳」を傍らにすれば、
十分に練習ができます。
ともかく、息抜きにiPadで練習をしています。
来年の「書き初め」はiPadでしてみたいと思っています。

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