7月12日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
7月 12th, 2020 Posted 12:00 AM
目次を見る
11月 11th, 2019 Posted 12:00 AM
1988年(昭和63年)に開校した鯖江市「高年大学」の校章は、
私がデザインを引き受けました。
今年、開学40年を迎えた、社会人のマークです。
私の記憶では、当時「コシヒカリ」に重きを置いていると考えて
それをふまえてデザインしたと記憶していたのですが、
実際のデザイン意図は、鯖江市の花・ツツジでした。
ツツジのマークゆえに、デザイン意図は、
「総状花序の記号性を引用し、半円形の構成で
その重なった印象は人生経験のある
高年者の存在性を象徴するとともに、
生涯教育による限り自己啓発への意欲を垂直線で表現する。
そして、柔らかな楕円形態による造形は、
地域社会での高年者同士の親密感をイメージしている。」と
高年大学のしおり、本年度40周年記念号の歩み・文集にも
巻頭に、校章とともに掲載されています。
毎年、500名弱の高年者が様々な文化やら理工までのカリキュラム、
部活動に励まれています。授業料は年間3000円で、
60才以上から入学できます。
人生100年時代を生き抜く生涯学習の場です。
それこそ、私自身がその年代になっています。
Tags: 100年時代, 1988, 500名弱, イメージ, カリキュラム, コシヒカリ, ツツジ, デザイン意図, マーク, 人生, 人生経験, 半円形, 地域社会, 垂直線, 存在性, 巻頭, 年代, 年間3000円, 引用, 意欲, 授業料, 掲載, 文集, 昭和63年, 校章, 楕円形態, 毎年, 生涯学習, 生涯教育, 私自身, 総状花序, 自己啓発, 表現, 親密感, 記号, 記念号, 記憶, 象徴, 造形, 部活動, 開学40年, 高年大学, 高年者同士, 鯖江市
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
11月 3rd, 2019 Posted 12:00 AM
11月3日 仏滅(甲辰)
Tags: デザイナー, デザイン, メンフィス, 商業主義, 川崎和男のデザイン金言, 情動活動, 機能主義, 欲情的, 流行的, 淫欲的, 現象, 記憶, 開放
Posted in APHORISM
10月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
10月22日 友引(壬辰)
Tags: デザイナー, デザイン, メンフィス, 単なる, 商業主義, 川崎和男のデザイン金言, 形体, 情動活動, 機能主義, 欲情的, 流行的, 淫欲的, 現象, 色彩, 記憶, 開放
Posted in APHORISM
3月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
トレーシング・ペーパーには種類があり、
デザイナーそれぞれに使い勝手のいい紙を選択していました。
トレーシング・ペーパーは、手が切れるので嫌いです。
私は、PMパッドで、図面を描いてきました。
さらに、ベラム紙上にリキテックスでのレンダリングは、
東芝の上司からやらされ、それもカーデザイン、懸命でした。
それが身につき、ふるさと福井に帰ると、
ベラム紙で図面を描きました。
福井から名古屋そして大阪と、
ともに移動してきたA0用マップケースには、
図面をパソコンにシフトする寸前の図面や、
大判用紙のスケッチが納めてありました。
研究室の奥の奥の部屋においていたこともあり、
開かずの扉状態でした。
図面を見ても、これは何の図面なのかと
記憶に残っていないモノもあり
相当の図面を書いていたと「自分ながら」に思います。
なかには、展示会の照明図面も書いていたようです。
長年取り組んでいる眼鏡では、すでに液晶レンズも描いてあり、
それは、秋田大学でのLCD論文も知っていました。
今とは違うタッチの人物像と眼鏡のスケッチがありました。
情報機器の図面など30代の頃の手描きの精密な図面です。
今ならできる、今だからこそできるモノがまだまだあるようです。
Tags: 30代, A0用, LCD論文, Mパッド, カーデザイン, スケッチ, タッチ, トレーシング・ペーパー, パソコン, ベラム紙, マップケース, リキテックス, レンダリング, 上司, 人物像, 使い勝手, 図面, 大判用紙, 寸前, 展示会, 情報機器, 懸命, 手が切れる, 手描き, 描く, 東芝, 液晶レンズ, 照明図面, 眼鏡, 秋田大学, 種類, 精密, 紙, 自分ながら, 記憶, 身, 開かずの扉
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
2月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
これは、いわゆるスパイカメラ、ミノックスです。
古いカメラをたまに眺めて楽しんでいます。
十分にこのカメラを使いました。
しかもこれ、フィルムを入れたままでしたが、
何を撮ってたのか、わかりません。
一番の思い出は、これがきっかけとなって米国の空港ゲートで、
捕まっては、結構、長く取り調べされたことです。
日本では、一回も捕まったことはなかったのですが。
これ何って聞かれて、
「This is my spy-camera」と言ってしまいました。
冗談だと言っても、別室につれて行かれました。
当然誤解はとけました。
またある時は、宇宙関連のある研究機関では
ほとんどが「写真禁止」、やはり持ち物検査で、
引っかかったのですが、取り上げられずにすみました。
ついついこのカメラを所持していましたが、
出番はありませんでした。
話題に事欠かないカメラでしたが、
ミノックスはこれを完成したときに、
メーカーが駄目になり、双眼鏡ばかりになりました。
そういう意味でも、
このカメラには、記憶に残る歴史性がありました。
Tags: spy-camera, カメラ, スパイカメラ, フィルム, ミノックス, メーカー, 冗談, 写真禁止, 出番, 別室, 双眼鏡, 取り上げ, 取り調べ, 宇宙関連, 完成, 思い出, 持ち物検査, 捕まり, 歴史, 研究機関, 空港ゲート, 米国, 記憶, 話題
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
12月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
とうとうこの「ビスケット」を見つけました。
私は子どもの頃から、3時にならないとおやつを食べませんでした。
そして決まっていたのは、M製菓のビスケットでした。
この習慣でなければ、私はおやつは食べなかったのです。
来年には古希70歳になりますが、このビスケットが懐かしく
色々探しましたが、まったく見つかりませんでした。
いつもワイフに言い続けていたので、ついに「これじゃない?」と
このYBCのビスケットが見つかったのです。
なんともつまんない話かもしれませんが、
「これだ!」と嬉々としています。
古希にもなると、もはや子どもの頃がとてもなつかしいのです。
最も、記憶の中のM製菓のビスケットはもっと厚いし、
中のチョコレートも大きいです。ただ、味は間違いなくこれです。
確かに、ビスケット、クッキー、サブレなどありますが、
日本に入って来たのは、あの黒船来航のときです。
当時は「南蛮菓子」と言われていたのが大騒ぎしたらしいのです。
味や香りでいろんな記憶がよみがえって、
すてきなおやつタイムを過ごしています。
ビスケット、というのは、もう長い時間のおやつとして筆頭です。
Tags: 3時, 70歳, M製菓, YBC, おやつ, クッキー, これじゃない, これだ, サブレ, タイム, チョコレート, つまんない話, ビスケット, 南蛮菓子, 古希, 味, 大騒ぎ, 嬉々, 子どもの, 懐かし, 筆頭, 習慣, 見つかりません, 記憶, 長い時間, 香り, 黒船来航
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
12月 23rd, 2018 Posted 12:00 AM
12月23日 先負(己丑)
形態と機能は、
材質と構造を消去して、
彼の記憶を普遍化し
私たちに与えてくれる気がしてならない。
12月 9th, 2018 Posted 12:00 AM
「火垂るの墓」このアニメーションは、毎年の夏にTV放送されています。
一番の戦争反対の、日本の論理だと、私は思っています。
ワイフは、もう繰り返し観るのは辛いと言います。
真に迫るそのメッセージ性は記憶の中に留まっています。
「戦争」は、私の世代では日本人全体が反戦論理だと考えます。
「火垂る」は、戦時中の空に降り注ぐB-29からの爆弾、
蛍の美しい命の光と、さまざまな光が交差します。
節子という登場人物は、作家 野坂昭如の体験であったということも、
私には心に残っています。
節子がいつも持っていた「ドロップス」。
先般、コンビニで久しぶりに「サクマ式ドロップス」を見つけました。
私も、飴を全部食べ尽くすと、
このカンカンに綺麗な水を入れて飲んでいました。
懐かしいなと私自身の思い出を単純に引っ張りだすだけでなく、
同時にこの「ドロップス」は「火垂るの墓」と反戦論理とともにあります。
今や専守防衛の理解と憲法改正といった現政権の大きな主題は、
直接的な戦争も出来るという論理展開につながっているのでしょうか。
誰だって戦争は、反対ですが、
戦争で領土が取られた北方四島は、専守防衛では返還されていません。
さて、作家 司馬遼太郎は『21世紀に生きる君たちへ』で
未来に向けたメッセージを送っています。
デザイナーである私は、専守防衛でも攻撃出来る戦争論理の象徴が
ことばとかたちでいのちときもちに向きあい、
未来への目印をつけていきたいと思います。
Tags: B-29, TV放送, アニメーション, いのち, かたち, カンカン, きもち, ことば, コンビニ, サクマ式ドロップス, ドロップス, メッセージ性, ワイフ, 主題, 交差, 光, 北方四島, 反戦論理, 夏, 専守防衛, 戦争, 戦争反対, 戦争論理, 未来, 毎年, 火垂る, 火垂るの墓, 爆弾, 現政権, 登場人物, 目印, 節子, 綺麗, 蛍, 観る, 記憶, 論理, 論理展開, 象徴, 辛い, 野坂昭如, 領土
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ