9月 20th, 2019 Posted 12:00 AM
AXISでの展示とKeynote Liveを開催できました。
中央の展示は、天井・ステージ・正面で、いわゆる3面の鏡面。
これは、それこそよく見れば6面の反射で虚像化を図りました。
それは虚像というより「ミラーワールド」になりました。
結局、この鏡面の展示では、12層分を突き抜けた世界でした。
「ミラーワールド」という具体的な物証を見る、体験してもらえたのです。
そしてプレゼの時間には、前面のスクリーンだけでなく、
観客に向けては、私の講演を皆さんのスマホで各々が会場回りで
見て聞いて頂けるスタイルとしました。
今後、Keynoteでの講演やプレゼではLiveを聞くことになりそうですが、
まだ動画が重なった時の動きなど同期は十分とは言えないようです。
「インテリア・ドメイン」と「インテリア・フェーズ」で、
映像と音響が今後のインテリアでの無線でつながる状況は、
私のデジタル・アッサンブラージュの作品にもなっています。
展示で、こういったデジタルの断片的な提唱ができました。
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9月 8th, 2019 Posted 12:00 AM
『モードの体系』は必読本だと考えます。
建築家とデザイナーにとって、消費社会の構造解読につながります。
もっとも、芸術系大学の入試問題で扱うべきと言える必読本です。
そしてこれを基本として「インテリアの体系」を創っていきます。
教育を通して、建築もデザインも訓練していけば、
デザインの職能家としての基礎が出来上がるでしょう。
消費社会では、廉価商品と高額商品の軸すら動いています。
廉価商品はいつまで経っても一定数では増えていきます。
そして、これからの家具、椅子、ソファー、デスクなどが
デンマークの海藻類が畳のように、
また、ドイツでは3種類の経年変化が無い
そんなウレタンフォームが発明されてきています。
おそらく、日本では江戸時代や明治維新、高度経済成長期で、
廉価品と高額品という二極が生まれ、
そこから多極化し、それを定める軸ごとが変化しています。
有線と無線の世界がインテリア空間には入っています。
インターネットがインテリア空間の時代を区切っていくでしょうから
私は、「インテリア・ドメイン」と「インテリア・フェーズ」を提唱し、
そこに向けての「かたち」を提案します。
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5月 11th, 2017 Posted 12:00 AM
電子回路を学んだのは社会人デザイナーになってからでした。
同時にオーディオはクラシック、
中でもモーツアルトのピアノソナタは18曲でした。
11曲スコアは暗記させられて、試聴時に「今はどこだ?」でした。
「ビートルズを聴いて来たヤツは聴覚が傷んでいる!」と言われましたが、
「30代以上は口出ししないで下さい」と、随分当時は粋がっていたものです。
電子回路は有線と無線を区別することを専門のエンジニアから学びました。
デザインの実装はKチーフから随分叩き込まれました。
特に、有線での端子=プラグが回路基板では、
必ず有線の外部端子より実装端子=ソケットの大きさが大きいことでした。
コンピュータのインターフェイスでは、
RC232がその代表格であり、この実装がスタイリングを決定づけていました。
そんな時にUSB=Universal Serial Busがやがて統一規格になると聞いて、
そうなれば、実装は相当に端子の統一化により、スタイリングデザインを
整理出来ると期待していました。
しかし、USBからのプラグTypeが増大し、そのType毎のソケットには、
デザイナーが関与していなかったが故、現状の多様さになったことは、
大変に大きな間違いだったと思っています。
そして、USBにLightningプラグとそのソケットをApple社は見事に変えました。
その後、USBプラグそのものが立体から平面になったことは評価しています。
そして、USBメモリー、USBケーブル、USBハブは多種多様になりました。
しかし、USB自体のデザインによるケーブルと、
そのケーブルからのプラグの多様さを統一するのはデザインの役目でしょう。
さらに、それらのプラグ:ソケット:ケーブル内コードは金メッキを
私は要求しています。
さらに無線USBには、デザイン不足がいっぱいあります。
オーディオでの電子回路はプラグ・ケーブル・ソケット・ハブなど
基本的な仕様とデザイン対象だと確信しています。
* 『カートリッジの性能をさらにアップさせるために』
* 「USBからワイヤレス化と電磁波空間」
* 『整理したTVオーディオ環境のスピーカーシステム』
* 『映像と音像を変えるHDMIケーブルの進化』
* 「PC端子は進化しているだろうか?」
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3月 10th, 2011 Posted 12:00 AM
WiFi環境空間
今自宅内はWiFi環境下です。
20世紀の最後に「無線」環境ができました。
東芝時代に電気回路を再学習させられました。
そのときの導入が「有線・無線」という入り口がありました。
この有線・無線の対比は、なるほどの連続でした。
さて、「無線」はPC技術で格段な進歩を遂げてきたと思います。
その代表が、WiFiとBluetoothだと思います。
特にWiFiの周辺機器や応用から進歩はめざましく、この普及は一般化しました。
ただし、人間が創造し進化させてきたコトにはどこかで「懸念する」必要があると思っています。
私の日常生活でWiFiは、PCとオーディオには無くてはならないものになっています。
WiFi環境の整備は社会基盤としてもっと日本では投資すべき対象だとも主張しています。
私は地方行政には、WiFi-City宣言を薦めています。
すでにパリ市内にはWiFi環境であるという標識まであります。
しかし、WiFiというのは無線であり、電磁波空間です。
電磁波空間のリスク
私が懸念するのは、電磁波空間と人体・生体の適合性についてはまったく不明です。
それは、私自身がICD(除細動器)を体内に埋め込んでいます。
心臓障害者1級になったのは、
この心臓発作を電気ショックで停止させる機器を埋め込んでいることにあるからです。
ICDに限らず、ペースメーカーを埋め込んでいる人にとっても電磁波空間は影響があります。
携帯電話も電磁波発信受信で、すでに人体的な影響は皮膚アレルギーなどエビデンスが出ています。
私自身、ICD手術後、食品アレルギーが出るようになりました。
電磁波空間では、いわゆるマイナスイオンなど人体に有益とあまり根拠無い話もありますが、
決定的な電磁波リスクがあることは明白です。
携帯電話を左の内ポケットに入れていたらとても気分が悪くなったことがあります。
ドクターからは厳重な注意を受けました。
30cm口径ウーハーSPからIH機器、プラズマ、電子レンジなどは「厳重注意」が明記されています。
当然特にノートタイプPCなども電磁波リスクがあるはずですが、まだ不明です。
現代、便利さとリスクが同居していることには注視しておくべきと考えます。
電磁波防止空間について私なりのアイディアはありますが、
まだ私の日常空間での実験中なのでエビデンスには至っていません。
Tags: Bluetooth, ICD, WiFi, WiFi-City電磁波防止空間、皮膚アレルギー, WiFi環境, 人体・生体の適合性, 心臓障害者1級, 有線, 無線, 除細動器, 電磁波空間宣言
Posted in 069 「リンケージとネットワーク」, 資本主義から逃走せよ!
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