5月 13th, 2018 Posted 12:00 AM
05月13日 赤口(乙巳)
「わがまま」とは
自分の内面と向き合い、
常に自分が何者であるかを問いかける、
思い込んでいくプロセスである。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
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4月 27th, 2018 Posted 12:00 AM
04月27日 友引(己丑)
デザイナーにとっては、
これまで世の中に存在しなかった
新しい形態を生み出していく作業は、
「自分」とまったく正面から
向き合う作業である。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
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7月 27th, 2017 Posted 12:00 AM
63歳で阪大を定年退官して、
幸いにも京都のミネルヴァ書房から私の作品集を出版されました。
最も、自分の作品集出版には、(決して口出ししない)ことが鉄則です。
が、やっぱり口出しをして、出版はその翌年64歳でした。
その作品集も「川崎和男・全仕事」でしたが、
「いや、生きている限りデザインしたい」と言い張って、
「川崎和男Design」という図鑑にしてもらいました。
表紙から紙質も選び抜いて、インダストリアルデザイナーとしての
「デザイン仕様」は、表紙には「3D-ホログラム写真」、
特に3D写真も最新印刷で、とりわけその裏表紙にも職人さんから
その熟考された「型」までを見せてもらいました。
おそらく美術出版誌ではトップの仕上げになりました。
私の最近の口癖は「簡単なモノのデザインがしたい」、です。
実際デザインする対象で「易しいモノ」があるわけではありません。
ともかく論文読んでとか、最新技術で命と向き合う医療機器以外、
決して容易ではない「日用品的存在」のモノです。
これは先般、このメーカーが出展したのですが、モノは日用品です。
仕上げは本体素材の仕上げは、カーブに沿わせた「ヘアーライン」なのです。
おそらく、この仕上げはB&OのCDプレーヤー以外は無いはずです。
(モノは何?)、想像してください。
* 『「図鑑」=作品集はもう一冊は出したい』
* 「64歳ー私のデザイン作品集『図鑑』編集中」
* 『私の図鑑、サンヤツ広告されました!』
* 『作品集ようやく束見本ができたが・・・』
* 『音場空間を再調整再整備し直しました』
Tags: 3D, 63歳, 64歳, B&O, CDプレーヤー, インダストリアルデザイナー, デザイン仕様, ヘアーライン, ホログラム写真, ミネルヴァ書房, 仕上げ, 何, 作品集, 全仕事, 出展, 出版, 医療機器, 口出し, 口癖, 向き合う, 命, 図鑑, 型, 定年, 容易, 川崎和男Design, 日用品的, 最新印刷, 最新技術, 簡単なモノ, 紙質, 素材, 表紙, 裏表紙, 論文, 退官
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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12月 30th, 2009 Posted 10:00 AM
華甲之一年
1949年生まれ、60歳の私にとって、
2049年を体験できるのだろうかと思います。
おそらく、様々なデータから私なりの予測では、
2030年以後の、
地球自然環境と、国際的な政治支配構造に
大きな変貌と変質化が、起こるかも知れません。
その文脈の要因に、
私は「資本主義と民主主義というイデオロギー」への
職能的な経験から、ここでの「発言」をしています。
今年は、
●外務省・国際交流基金から、シカゴ領事館の企画で、
DESIGN made in japanを米国でプロパガンダしました。
●韓国では、IASDR2009にて、基調講演をしました。
●デザイン界では、グッドデザイン審議委員会にて、
グッドデザイン賞制度の改革案の議論を尽くしました。
大学人としては、
●関西海洋教育アライアンスの教育も2年果たしました。
当然、大阪大学の教員としての講義は全力で努めました。
デザイン審査や各地での講演も引き受けました。
そして、
●人工心臓から、再生医療と人工臓器のハイブリッド研究。
●看護体制の基本調査。
●フォトニクスの医療機器展開。
●オックスフォード大学から持ち込まれたレンズ開発。
いのちと向き合うデザイン
全て、「いのちと向き合うデザイン」を意図しています。
そして、
知人や友人など「癌」で亡くなった方々を見送りました。
私は、「いのちを守るデザイン」とは、表現できません。
「いのちは守るのではなく、護る」ことはできるでしょう。
守る・護るより向き合うデザイン
しかし、デザインという職能は、「守る・護る」より、
「向き合う姿勢と態度」でなければなりません。
そのためにこそ、
日本の科学と技術が、「産業と情報革命」するべきです。
その根底に、
日本の伝統的文化と日本人の心情感性が、
保守と革新の均衡性=バランスが必然必至なのです。
大きな不安と心配が立ちはだかってしまいました。
日本の世界的立場や発言力の低下です。
日本のデザイン界が、日本の大学教育が、
担うべき役割の自覚、すなわち姿勢と態度です。
だから、
私は一人のデザイナーとして、大学人として、
この発言を来年も続けます。
来春には、まず、デザイナーとしての作品=製品で、
発言を始めます。
Tags: 「資本主義からの逃走」, Gマーク, いのち, オックスフォード, デザイン, フォトニクス, レンズ, 人工心臓, 伝統, 向き合う, 守る, 日本, 看護体制, 華甲, 護る, 関西海洋教育アライアンス
Posted in 999「番外編」, 資本主義から逃走せよ!
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