10月 12th, 2023 Posted 12:00 AM
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10月 11th, 2023 Posted 12:00 AM
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5月 2nd, 2022 Posted 9:50 PM
私のふるさとの福井県立美術館から
「やっと」収蔵が決定したのです。
ふるさとに作品が残るこの手続きは随分かかりました。
が、ワイフが賢明にやってくれました。
これまでのデザイン活動の作品は、
ふるさとでも教育や芸術文化や産業に
活かしていただきたいと考えていました。
最初は、私が17年間デザインを教えていた鯖江市のSSID
「鯖江市インテルジェントデザイン学校」の繋がりからで、
教育としての作品利用の話でした。
ただ作品管理においては教育と、
芸術文化や産業での管轄は異なりました。
そもそも、日本ではデザインは、経済産業省が管轄で、
美術、文化財の管理は文化庁であり、海外より、
デザイン作品を文化資産として管理収蔵する機会がないのです。
福井でも教育と文化は行政の管轄が異なるので、
文化と文明してのデザイン、そのものの価値判断が未定です。
警察官だった父が勝山署長だったころ、彼は美術館が大好きで、
福井での美術館設立に福井県芸術家の作品が
収蔵されていないことに嘆いていました。
福井県の才能を大切に守り、
また県外に誇れるように願っていたことを思い出します。
私がデザイナーになるなどは父は全く知りませんでした。
デザイン作品の知識、価値基準、維持管理から、
教育現場だけの利用ではなく
文化資産としての取り扱いをお願いしました。
最初はこの期待とこの願いは通じませんでした。
一歩前へ動いてくれる人たちが、
熱意を持って果敢に動かしてくれました。
こうして福井にデザイン作品が、
教育、芸術文化、産業に活かしていただけるのだと感慨深いです。
今回の収蔵作品は、
すでにMoMA近代美術館の永久収蔵作品である刃裟美も X&Iも
鉛筆削りスコラとプラスコラもあります。
全置換型人工心臓のデザインモデルは、
モントリオール科学センターに人類の「夢」として
1stモデルが展示されましたが、
全てのモデル1st〜3rdモデルまで収蔵作品となるのは初です。
また和紙作品「すみっこ・すっきっこ・わとじっこ」は
福井の1500年続く越前和紙産地との作品で、
和紙産地が、デザイナーとの取り組みでブランドを
構築する布石となった作品です。
これらは初収蔵作品でユニークです。
未来を切り開くデザインの足跡を、
福井県立美術館に、
少なからずふるさとに残すことができました。
『工業デザインなら、鉛筆デッサンと理科系は必要』
『「述語的な展開」と言われている本が出されている』
Tags: 17年間, 1stモデル, 3rdモデル, MoMA, SSID, X&I, スコラ, すみっこ・すっきっこ・わとじっこ, デザイン, デザインモデル, デザイン活動, プラスコラ, ブランド, モントリオール科学センター, ユニーク, ワイフ, 一歩前, 人たち, 人工心臓, 作品, 作品利用, 作品管理, 価値判断, 価値基準, 全置換型, 刃裟美, 初, 動いて, 勝山署長, 収蔵, 取り扱い, 和紙作品, 夢, 大切, 大好き, 少なからず, 布石, 感慨深い, 手続き, 才能, 教育, 教育現場, 文化, 文化庁, 文化資産, 文明, 期待, 果敢, 構築, 残す, 永久収蔵作品, 決定, 熱意, 父, 産業, 異, 知識, 福井県立美術館, 経済産業省, 維持管理, 繋がり, 美術, 美術館, 美術館設立, 芸術, 芸術家, 芸術文化, 警察官, 賢明, 越前和紙産地, 近代美術館, 鉛筆削り, 願い, 鯖江市, 鯖江市インテルジェントデザイン学校
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11月 21st, 2019 Posted 12:00 AM
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11月 11th, 2019 Posted 12:00 AM
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4月 9th, 2019 Posted 12:00 AM
デザイナーだから、「はんだこて」は握らないと思っていました。
私の道具箱に、「なつかしい」と思える「はんだこて」があります。
中学時代は、1球のラジオをつくり、
5球ラジオはつくれませんでした。
美大時代には、卒業制作で制作したステレオは、
電子回路を友人に依頼し、プリアンプとパワーアンプを仕上げ、
実際の音はかなりの迫力の出来映えでした。
東芝では、エンジニアが物凄いスピードで
はんだごでの取り扱いを見ました。
それに惚れ込み、まだ、CPU-8Bit以前の、
プログラムプロセッサーを造ってもらいました。
阪大では、准教授が「皆んなに5000箇所をやらせる」と、
息巻いていました。
一度は絶対に、「真空管式パワーアンプを自分でやりたい」
そんな夢を今も持っています。
そして「はんだこて」の進化を見つめなおしています。
なんだかいっぱいやらないといけないと思っているのです。
*真空管式
Tags: 1球, 5000箇所, 5球, 8Bit, CPU, エンジニア, ステレオ, スピード, なつかしい, パワーアンプ, はんだこて, プリアンプ, プログラムプロセッサー, ラジオ, 中学時代, 依頼, 准教授, 出来映え, 制作, 卒業制作, 友人, 取り扱い, 夢, 息巻, 握らない, 物凄い, 真空管式, 美大時代, 見つめなおす, 迫力, 進化, 道具箱, 阪大, 電子回路, 音
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12月 3rd, 2018 Posted 12:00 AM
先般、盟友のサイトウマコトから、
「お前の奥さんに頼まれているポスターを送る」と言われた。
サイトウマコトには、動物的で野生的な勘があります。
人の才能を直感で見分け、レベルとラベルが違うと一刀両断。
サイトウマコトと私は、名古屋の私と東京の彼と、
9.11のテロをライブ映像でみて、「とんでも無い世界が始まるな」と、
そんな会話をしたことがあります。
もう、グラフィックデザインでは、ポスターが終焉することを
彼はつかんでいたのです。
21世紀美術館における私の個展開催時、人が主役の時には行きたくないと
断ってきた乾杯の音頭を、「やっぱり、行く」と来てくれたのですが、
その場で作品もなく、館長を「画家としての個展をやりたい」と
口説き落としたのです。もはやグラフィックデザイナーから
サザビーズで評価される画家になりました。
さて、彼はワイフの気に入ったポスターを覚えていたのです、
女子への気遣いは流石です。
かなり前に銀座gggでの個展見たこの作品は、
ワルシャワビエンナーレで金賞を受賞しています。
ポスターが来て、早速京都の額縁屋に額装の手配をしたのですが、
手こずりました。
「これ商品か?」というような仕事のモノが1ヶ月かかって納品され、
再度の納品で結局2ヶ月ほどかかりました。
ポスターの取り扱いまでこのようになってしましました。
「画家としてサイトウマコト」は世界的にも一流になっていますが
源流のデザイナーとしての作品も、
圧倒的な存在感を空間に放っています。
Tags: 21世紀美術館, 9.11, グラフィックデザイン, サイトウマコト, サザビーズ, テロ, ポスター, ライブ映像, ラベル, レベル, ワルシャワビエンナーレ, 一刀両断, 一流, 世界的, 主役, 乾杯, 会話, 作品, 個展, 動物的, 勘, 取り扱い, 受賞, 口説き落とし, 圧倒的, 奥さん, 存在感, 手こずり, 気遣い, 流石, 画家, 盟友, 直感, 空間, 納品, 終焉, 評価, 野生的, 金賞, 銀座ggg, 音頭, 額縁屋, 館長
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