12月 16th, 2017 Posted 12:00 AM
12月16日 友引(丁丑)
日本では
何をサービスとして
考えているのだろうか。
サービスという概念が
商業化されてしまった。
真の原義であるオイコノミア
(oikonomia=
神の救済計画を
受け止めるための義務)
としてのサービスという思量が
まったく普及していない。
『デザインという先手』手抜き 不可欠である誠実さ
Tags: oikonomia, オイコノミア, サービス, 原義, 商業化, 川崎和男のデザイン金言, 思量, 救済, 日本, 普及, 概念, 真, 神, 義務, 計画
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1月 30th, 2015 Posted 12:00 AM
1月30日 丙午(仏滅)
情報というのは、
原義で「情勢報告」の略語である、
というのは、すでに明確な原典もある。
したがって、
「情に報いる」というのは大間違い。
だから、これを確信している者は
私の喧嘩相手である。
川崎和男「喧嘩道」
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5月 22nd, 2012 Posted 12:00 AM

「金環日食」は感動を与えるイベントになったようでした。
そして、今年は天体には大きな変動が起こってきています。
中国古典書によれば、
「光景・風景・情景」には定義があります。
「風景」は、日食・月食・彗星・暴風雨、
この四つを自然景観の原義としています。
日本では、これまでほとんど意識外のはずだった、
竜巻と雹の怖さをつい最近知らされました。
地球環境の異変、特にわが国では大地震や大津波が起こり、
毎年毎年、異常気象と言われ続けてきましたが、
昨年からは異常気象どころか、天地異変が連続しています。
そしてそれを裏付けるかのように、
すでに「スーパーフレア」が観測されているということです。
太陽での黒点観測や、
磁力異変の話を耳にすることはありますが、
それほど詳しく私は知っているわけではありません。
少し知識を増やしたいと思っています。
むしろ、地球上での磁力線が世界各国では差異がある、
そのことは、CRTモニターのデザイン設計をしている時には、
緯度と経度で大きな影響をCRTに与えていることを知りました。
そこで、もしも、地磁力を人工的に変化させているとするなら、
Wi-Fi環境を整備するときには地磁力との関係を詳細に、
国際的な制度にまですべきだろうとすら考えます。
太陽と月、そして通信ネットワークでの、
電磁波コントロールとマネージメントが必要なのかもしれません。
ムーンフェイズ時計によって、
自分の体調との関係はもっともっと知識獲得が不可欠なのでしょう。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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12月 16th, 2011 Posted 12:00 AM

「糖尿病」の増加が著しいらしいと聞きました。
血糖値計が必要な検査器具であり、
一説には、1兆円市場規模があると言われています。
果たして、それほどの市場規模がある商品ともなれば、
企業経営においては当然のこと、商品開発は急務です。
しかし、私は「立ち止まってしまいます」。
なぜならば、検査器具の開発よりもこの病の根絶が命題だと考えます。
医療は現代経済社会の中ではサービス産業エリアです。
というよりも医療行為が「サービスであり産業」という原意が不明です。
不明という断定が正しいのかどうかすら確認しなければなりません。
緊急にはTPP交渉が国家課題になっている現在、
あらためて、医療サービス:医療制度、この境界線が問題です。
病院が出来た地域には必ず疾病患者が増加すると言われてきました。
まして高齢社会にあっての医療サービスは、
社会福祉制度の根幹にありながらも、その経済効果よりも課税負担となり、
他の制度をも破壊しかねません。
よって、市場規模の大きさでの商品提供とその収益構造ある産業存在、
この関係、構造、境界にデザインが不可欠になってくるものと考えます。
古代統治制度としての
「オイコノミア」に「サービス」の原意を見つけたい。
それが今、私の大きな関心になっています。
おそらくsmart city構想での医療はサービス産業なのか、
あるいは医療福祉制度なのかという問題に突き当たることは明白です。
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12月 15th, 2009 Posted 9:00 AM
「かたち」という言葉を身体化する「いのち」が、
多分、私の生涯になるということは明確です。
次のマトリックスが、私の身体を包んでいます。

そして、
重要なのは、「か」・「た」・「ち」という平仮名です。
これらの平仮名には由来の漢字=表音性と、
漢字=表意性が日本語には備わっています。
そうした、1文字の組み合わせが、
それぞれの意味と発音によって、
包括性=inclusive性があり、「かたち」の創出である
デザインの意図は、この「包括性」と「要素」に、
根源・由来・原義から効用と効果が求められています。

「か・かた・かたち論」は、代謝建築論によって、
「かたち」、日本の美学と機能を語られました。
私も、学生時代にこの「思考」によって、
デザインの「方」=方向を教えられました。
それからデザイナーとしての経験と医学にて、
「代謝」という「身体生理」で「かたち」の
隠喩性をすべて解放できたと考えています。
いわば「代謝デザイン論」がまとまりました。
結果、私のデザイン、デザイン造形での、
性能性・効能性・機能性を「実務」効果として、
究極の「人工臓器」にまで「かたち論」になりました。
「実務の無い」デザイン論は、「論」でもなく、
まして「学」でもありませんが、
昨今はそうしたことを「デザイン学」と言う傾向です。
こうしたことがデザイン教育だというのは、
「罪悪」であり、「美学」は決して生まれません。
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Posted in 900「かたちと造形思考」, 資本主義から逃走せよ!
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11月 18th, 2009 Posted 10:32 PM
11月18日 大安(丁卯)
「院」という漢字には、
周囲を垣や塀で取り囲んで居づまいを
取り締まるという意味、原義がある。
大学院なども、そうした意味が
明確と言っていいだろう。
一方、「園」という文字には、
楽しく解放された空間という意味がある。
幼稚園ということばを思い浮かべればいい。
『プラトンのオルゴール』贈られたブリコラージュ
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