12月 12th, 2019 Posted 12:00 AM
ダ・ビンチは、瞳の輝きを画家として
解剖図で確かめようとしたのでしょうか。
瞳だけでなく、目つきまでを、彼は解剖図でも試していたようです。
しかし、「角膜」は彼のスケッチにはありません。
ダ・ビンチの手稿をできる限り見たのですが全くありませんでした。
私の予想では、当時のエンバーミング、
つまり遺体衛生保全の技術が整っていなかったのだと思います。
今では、大事な目の検査、管理、手術は日常的なことです。
白内障はすぐに手術が可能になりました。
それこそ、眼科が勢い付いた大きな手術内容です。
また最近では、不可能と言われてきた黄色変性は
再生医療のiPS細胞での研究で可能になりました。
眼科のマイクロサージャリーの進化の世界とともに
ダ・ビンチがいたなら、画家が描く瞳は、と想像します。
今や、「角膜」から「網膜」には、AI技術が入っていくでしょう。
脳膜信号がIoTだけでは無くて、これから拡がる進化があるのです。
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1月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
米国には親友のデザイナーやApple社での仕事仲間であった
元コンサルタントたちがいます。
Facebookでは海外の友人たちと連絡がとれます。
私の近況を知らせたら、
Apple社のプロデューサーであったShaun Deaneから、
「君のこのことば、今も覚えているよ」と、返信が来ました。
このことばは、とっておきの決め台詞です。
プレゼでの言い回しを、当時は、デザイナーのTucker Viemeisterに
まずは相談していました。
逆に日本では彼のプレゼの「つかみ」を私もアドバイスします。
Tuckerから、今これがクールだからこのことばを使えよ、
私では意味もわからず、ともかく、プレゼの締めで
「Go ahead , make my Apple.」と言いました。
現場の全ての人が多いに笑いました、プレゼは大成功。
まだ、まったく意味がわかってませんから、
私はこんなに笑うんだなとあっけにとられていました。
正直、この決めセリフを上手く説明はできません。
これはダーティーハリー4でクリント・イーストウッド演じる
キャラハン刑事の名台詞の引用、脅し文句です。
「Go ahead , make my day. 」で
リボルバー・S&W M29で44マグナム弾で撃ち込んでいきます。
Tuckerの父親は有名なカーデザイナーで、
その自伝的映画はコッポラが監督した『Tucker』=タッカーです。
Shaun Deaneは、音楽が詳しいのです。
海外で受けたプレゼを勢いそのままに、
日本の学会等で使って、見事にスベるという経験は多くしています。
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8月 16th, 2015 Posted 12:00 AM
私の企画戦略には必ず立ち戻る基本があります。
それはインド思想の木火土金水と仏教思想の風地火水空です。
この四句分別によって25 のマトリックスが生まれます。
それは25のコンセプトが生まれるということにつながります。
少なからずこれは世界観での25の問題点が整理されたコンセプトです。
しかし、これだけ全てを列挙すると、二つの疑問にぶつかります。
まず、デザインでそのようなことをやってもらいたいとは・・・
これで台無しにして仕事をどれだけ失ってきたでしょうか。
デザインでそこまで語ってほしくは無かった・・・
これで仕事をしたくない行政マン、役人(人に役立つ人)を知り、
彼らの生息生理をほとんど知ってしまいました。
このことで、若い頃はクライアントに喧嘩を売り喧嘩師になりました。
最近は利口になって、インド思想にも仏教思想にもある火と水を
主体的に語っていくことを中核にしています。
無論、両方の思想の核心にある火と水には同意性と差異性があります。
それを論理的に学び直したのはガストン・バシュラールでした。
バシュラールは、明確に水と火は対照的な著作を残しています。
そして彼の著作を度外視していたつまらない輩がいたこともあります。
私にとって、現実的には、水と火、それぞれがCGになる過程を
まさに米国で立ち会ってそのプログラミングを見ることができたこと。
これは生涯の思い出になっています。
しかも、このNatural Phenomenaというコードネームには、
明らかにバシュラールが基底で語られていたことです。
火も水も、デジタルとして燃えさかることと水滴や流れまでが、
制御と否制御が起こってしまうことでしたが、
結局、火は燃えさかっても熱くはなくて破壊することがありません。
水も自然と水滴から大洪水も決して起こらないことです。
これがデジタルの限界でありながらも、自然よりも勢いがあります。
私は、自宅にデジタルの全く無温度の火と水を配置します。
それこそ、自然と人工を対比させた日常を側に置いてみることで、
自然=アナログを絶対にデジタルで調和も制御も出来ないことを
言い聞かせる手法だと思っています。
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7月 16th, 2013 Posted 12:51 AM
7月16日 癸未(友引)
過激さを自称するこの私でも、
過激な勢いの姿に、
やっぱり美学を求めたいと念じている。
『デザインの極道論』姿勢
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6月 23rd, 2012 Posted 12:00 AM
なんとしても風邪を治さなければ、
この想いを実現できました。
KAISTの先生お二人を招いて阪大での講演。
Prof.Kim Myung-Suk先生とはすでに20年来の友人であり、
Prof.Bae SangMin先生は、New York留学中に、
私の講演を聞いてもらったこともあるという仲です。
KAISTはおそらく、全世界的にみても、
最高級の大学・大学院であり、デザイン系でも筆頭です。
Kim先生は「環境デザインとしてのロボット」を
Bae先生は「国際貢献としての製品デザイン」、
それぞれが実現されているプロジェクトを語っていただきました。
私もKAISTで講義をしましたが、
この大学が世界からも注目されている「未来創生の発想」は、
いくつかの重要なキーワードでした。
Why・なぜデザインを、なぜ生きるのか、
Implement・必ずデザインを実現させて未来を創る、
Evolution・常に進化は「融合」=Consilienceを、
Donate=Sharingを、Passionを、と、
重大なキーワードを沢山いただきました。
しかも確実にコンセプトは製品形態に集約化されていました。
私は、3.11以後、デザインによる復興をと考え続けてきただけに、
改めて、デザインの理想主義を語る二人の教授に、
支え直してもらった気持ちでいっぱいになりました。
たとえば、家電は当然ながら、
造船もどれほど韓国は進歩させたか、
その事実を知っているだけに、韓国の勢いを体感しました。
日本も韓国もアジアの小国です。
これからはお互いの交流をさらに深めて、
世界の先導国になっていくべきだと思い直した次第です。
お二人に励まされたようで、すっかり、風邪から立ち直ったと思います。
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11月 19th, 2011 Posted 12:00 AM
仁川国際空港から、KAISTの街までは直線道路。
まさしく臨戦態勢の高速道路は、
そのままジェット戦闘機の離着陸が可能です。
防衛体制は無論のこと、
私が、韓国の勢いを感じる一つの事例をあげておきます。
日本の十六茶に対して、韓国は十七茶があります。
一つ先を行こうという想いなのかどうかは分かりませんが、
私はいつも韓国でこのお茶をみると、
日本より一つでも多くをという姿勢、すなわち勢いを感じます。
それこそ、MacOS Xなのに、Windows7は、
その名称ですでに遅れている感があるようなものです。
もし私が商品戦略をするならWindows11にします。
関西国際空港や中部国際空港と仁川国際空港を比較しても、
仁川の方が建築的にも、設備的にも、
デザイン的にも熟慮されていると私は思っています。
私が子供の頃に、まさか韓国に行くようになるとは、
正直思ってもいませんでした。
軍事政権で常に内乱がありました。
米国の大学で韓国からの留学生と出会う頃から、
彼らはきっと韓国を繁栄させるのでは、という印象。
現在はまさにそのような国になりました。
スタッフで、日本のデザイン系大学院卒の韓国人がいました。
EIZOブランドをスタートしたときのメインメンバーでした。
今、彼は韓国の母校大学で教授になっています。
彼も飛び級で韓国の大学を卒業後、日本に留学し、
デザインスタジオ2年経験をして、韓国に戻りました。
彼が、私のスタジオで一番苦しかったのは、
週報を日本語で書くということだったと帰国直前に告げてくれました。
休日でも出勤し、デザイン能力はとても優れていました。
今もスタッフには韓国人がいますが、
精神的な強さにおいては同世代の日本人より強いと思います。
それは徴兵制があるからではないかとさえ私は思います。
隣国である韓国とは国際関係においても、
理想的なパートナーシップを持ち続けるべきでしょう。
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10月 13th, 2010 Posted 9:30 AM
10月13日 友引(丙申)
過激さを自称するこの私でも、
過激な勢いの姿に、
やっぱり美学を求めたいと念じている。
『デザインの極道論』姿勢
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4月 12th, 2010 Posted 11:15 PM
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4月 10th, 2010 Posted 9:30 AM
4月10日 仏滅(甲申)
過激さを自称する
この私でも、
過激な勢いの姿に、
やっぱり
美学を求めたいと念している。
勢いには
力が必然だ。
『デザインは言語道断』姿勢
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4月 9th, 2010 Posted 12:55 AM
4月08日 先負(癸未)
姿勢とは、
その姿に勢いがあるかどうかという
態度のことである。
つまりは態をなす程度、
身備えと言っていいだろう。
『デザインは言語道断』姿勢
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