10月 29th, 2021 Posted 12:00 AM
目次を見る
3月 23rd, 2021 Posted 12:00 AM
3月23日 赤口(庚午)
『誌論としてのデザイン』
まして、
ジャーナリズムの
テクニックによって
加飾された情報
としての記事は、
偏光レンズとなって
実像も
虚像も
単なる投影された
図像でしかない。
artificial heart:川崎和男展
Tags: ジャーナリズム, テクニック, としてのデザイン, 偏光レンズ, 加飾, 図像, 実像, 川崎和男のデザイン金言, 情報, 投影, 虚像, 記事, 誌論
Posted in APHORISM
目次を見る
11月 11th, 2017 Posted 11:40 AM
私は思いついたらすぐにデザインをします。
そのほとんどにはクライアントはありません。
クライアントがあるからデザインというのは私には全く興味がありません。
だから、いつまで経ってもクライアントがあるという訳ではありませんが、
10年後、あるいは20年後に依頼があれば幸運なことです。
だから、作品集にはそれなりに掲載はしておきます。
先般も、あるクライアントから、この「時計実現していますか?」
「いいえ、全くです。」
「実現したらどうですか?」と。
しかし、それはもう無理だと判断しています。
なぜなら、これは盲人用の時計案でしたが、詳細な図面とモックアップまで、
確実にデザイン設計は終了。
けれども、EONEという素晴らしい触覚だけの腕時計が出現して、
(デザインが負けた)と思ったのです。
私のデザインでは、視覚的には液晶表示。
聴覚では、英語発声でした。
しかも、動作は二つ、視覚は表示窓の開閉、ボタンを押せば発声です。
しかも、「T」と「ト」はTimeと時計であり、同じ点字なのです。
今は、新しいディバイスは発明しています。
が、EONEというこの触覚時計は、世界のデザイン賞をほとんど受賞するほど、
デザイン成果・発明で、デザイン=問題解決がついていました。
最近、あるもう著名なクリエーターをTVでドキュメントを見て、
この人のデザインは勘違いしたデザイン造形だと評価していましたが、
なるほど、と納得しました。
それはデザインとデコレーションの区別がついていないこと。
デザインと機能がしっかりと差別されていることです。
したがって、センス不足を感じるのです。
なるほど、センスとデザインの適合性は難しいのです。
やがて、例えばロボットの進化では、
そんなロボットがあったというロボット史では残るでしょうが、
決してデザイン史でそのロボットは語られないと確信します。
私も生涯の限界が近づいていますから、
例えば、いくつかの審査委員長を次世代に任せたいので、
その選別を真剣にし始めています。
まず、盗作平然なデザイナーは排除します。
商品やデザイン成果では効能性だけで見ています。
それは「社会的・時代的な存在」が中心です。
そして性能は発明一点に絞ります。
効能性+性能性=機能性となりデコレーションという加飾性の限界を
しっかりと判断して、経済的な成果は美しさでの商品価値。
それは安全・安心・信用・信頼の統合が次の評価です。
デザイン審査の委員選定は私には明解です。
デザインの本質を知らない審査委員が余りに多過ぎます。
* 「モノの美しさにあるバランス性が決定要因」
* 『センスの有無が判断できる椅子と曲の選択』
* 『薔薇というシンボルから花言葉も消した問題解決』
* 『製品記号論で語り直す時代がやっと訪れた』
* 『モノ真似防止、他のデザイナー作品は暗記すべきだ』
Tags: EONE, T, Time, クライアント, センス, センス不足, ディバイス, デコレーション, デザイン史, デザイン成果, デザイン設計, デザイン賞, デザイン造形, ト, ボタン, モックアップ, ロボット史, 作品集, 依頼, 信用, 信頼, 判断, 加飾, 効能, 勘違い, 商品, 問題解決, 図面, 委員選定, 存在, 安全, 安心, 審査委員長, 差別, 幸運, 思いつく, 性能, 排除, 掲載, 時代的, 時計, 本質, 案, 機能, 点字, 無理, 発声, 発明, 盗作, 盲人用, 社会的, 統合, 聴覚, 腕時計, 表示窓, 視覚, 触覚, 詳細, 負けた, 適合性, 開閉, 限界
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
7月 12th, 2016 Posted 12:00 AM
400字詰め原稿用紙が日本文具大賞「デザイン部門」のグランプリです。
受賞メーカーが優秀賞でびっくり、グランプリで仰天されました。
自分はメーカーに小声で伝えました。
「この審査委員会は凄くよく見ているでしょう」と。
他の文具専門メーカーからも、あれが「デザイン」の本質ですね。
自分自身、どれほど原稿用紙自体を自作もしてきたでしょう。
ともかく、原稿用紙はもとより、紙・和紙については
絶対に国内外の用紙全てに自信を持って詳しいと自負しています。
この原稿用紙の紙・用紙を超える紙は無いでしょう。
高級ブランド商品の包装紙にも採用されています。
まず、用紙の性能はトップクラスです。したがってペン、鉛筆から万年筆、
この文字筆写においても最高です。
原稿用紙という日本人には極めて典型的な社会的な存在性を持っています。
つまり効能性は優れて「筆写する」ことを歴史的にも支えています。
そして、当然にして色彩展開されたシリーズ商品になっていますが、
装飾性が色彩毎にイラストがささやかにさりげなく加飾されています。
これは原稿用紙にどうやって向かうか、
「何を書こうか」という問題解決を成立しています。
デザインはデコレーション主体ではありませんが、
加色と加飾による美学性、美学的な効果をもっていることです。
グランプリとしての、性能・効能・機能に
プラスしての美学的な決着性が見事です。
私は、この原稿用紙は手紙の便せんとして使っていくつもりです。
多分「あっ!この色罫線とイラストの意味が」と思ってもらえるでしょう。
日本らしい素晴らしい原稿用紙です。
*「書くための万年筆の真の意味」
*『手づくりから物事デザインと事物デザインを決める』
*「高級品ということの詳細」
*『やわらかい美しさのあるノート』
*『未来創世を象徴している地場産業産地でのデザイン』
Tags: 400字, イラスト, グランプリ, シリーズ商品, デコレーション, デザイン部門, びっくり, ペン, 万年筆, 仰天, 便せん, 優秀賞, 加飾, 効能性, 包装紙, 原稿用紙, 受賞メーカー, 和紙, 問題解決, 存在性, 審査, 審査委員会, 専門メーカー, 性能・効能・機能, 採用, 文具, 文字, 文字筆写, 日本文具大賞, 本質, 歴史的, 決着, 用紙, 筆写, 紙, 素晴らしい, 自作, 色彩展開, 色彩毎, 色罫線, 装飾, 装飾性, 鉛筆, 高級ブランド, 高級ブランド商品
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
1月 27th, 2015 Posted 12:00 AM
私は女性が幸運だと思うのは、ハイヒールを履くということです。
ハイヒールの歴史では、男性の物だったことから始まります。
勿論女性にとってハイヒールなんてとんでもない物かもしれません。
最も、私はハイヒールのデザインは、もっと歩きやすいことが重要。
そして、私はハイヒールは最低でも7cmの高さが履けることです。
多分、女性にとってはハイヒールなどは無い方が良いことも分かります。
ハイヒールのシルエットが社長室(男性)のピクトグラムという、
そんな洒落たサインを見たことがあります。
また、このハイヒールを進化させた若い日本人デザイナーがいます。
このハイヒールは、最も著名な歌手が履いていて、
これを履けるということの意味性には、
現代的な明確な記号論が必要であり、ハイヒールの未来性こそ、
男女差の美学性を担っているのかも知れません。
そのハイヒールで靴底を真っ赤にしているブランドには、
ブランド表現の効用性が少なからず経常利益に結びついています。
私自身、靴紐も赤で靴底も赤になるべくオーダーをしてしまいます。
製品のある部位で、ブランド性、効能性を語りきっていること、
これは商品展開においてはとても重大なことであり、
モノ真似があっても、ブランドのオリジナリティの守備範囲は、
知的財産権の大きな守り方であったことは確かなことです。
私は少なからず、ハイヒールについても「学んでいます」から、
その歴史、素材、知識、ブランド特長についてはワイフ以上だと
自信をもって自負しています。それは意味がない?
いえいえ、とても重大なことです。
このファッションデザインという、流行性や装飾性を超える、
利益率はすでに、この色指定で、大きな予測を創り出したデザイン。
すなわち、加飾性を乗り越えた経済的な効能デザイン力があります。
靴底を赤にしたデザインではないという、
もう一つ先行したデザインの策略性を学ぶべきと考えます。
Tags: オリジナリティ, サイン, シルエット, ハイヒール, ピクトグラム, ブランド性, モノ真似, 利益率, 加飾, 効能デザイン, 商品展開, 女性, 日本人デザイナー, 未来, 歴史, 流行, 特長, 男女差, 知的財産権, 知識, 策略, 素材, 経常利益, 色指定, 装飾, 記号, 赤, 部位, 靴底
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
6月 27th, 2014 Posted 12:10 AM
私は、流行のモノは出来るだけ受け入れたい派です。
このアニメーション映画を観ました。
なにしろ、映画でのCGやアニメーションの技術進化にびっくり。
1980年代中盤頃に、水・水滴・水蒸気・火・炎などや夕焼けには
「Natural Phenomena」のアルゴリズム開発を、
米国とカナダで間近に見て来た私には驚きの連続です。
このアニメーションの表現技術や、映画出現の意味を熟考しました。
ひたすら、「スゴイ、スゴイ」と想い続けました。
アニメーションのプロットは、西洋民話の定番ですが、
登場する人物や動物、寓話的生物、怪獣などの表情と動作すべて、
その一コマ一コマにヒット基盤があったようです。
確かに、「氷表現」は擬似的だと思いますが、
霧や風雪の表現は格段に進歩していたと納得しています。
映画冒頭のアニメーションと現代の対比は説明的で不要ですが、
プロットの詳細な緻密さが手仕事のデジタル化は見事でした。
そして、アニメ・ミュージカルという形式での歌詞内容には、
正直、現実が失っている事象を照らし出していたと思います。
今、「ありのまま・・・」などは消滅していると言えるでしょう。
私たちの情感の根底には、消えてしまった「ありのまま」が
次第に無くなっていく,大きな哀しみがあるのでしょう。
私は、毎日、自分こそは「ありのまま」でありたいと思いますが、
多分、周囲にはその加飾、いや過飾性に映っているのでしょう。
びっくりするようなことを見聞し過ぎる現代、その事象には、
決して「真実」=ありのままなどはありえないのです。
このアニメーションが空前のヒット作、流行現象だとするなら、
私はもう一度自分存在の自然さ=ありのままを再確認すべきです。
「Natural Phenomena」を見いだそうとして、
水しぶき、燃え上がる炎、そして夕焼けから暗闇、
この三台の実写ビデオ映像モニターの横には、
一台のアルゴリズム言語の検証モニターがならび、その真下には、
CG画面上に映し出されている映像が今なお浮かんでいます。
「ありのまま・・・」に生きぬくべきだと思っています。
「色彩知識はトロントで消去、そしてbit色彩を知る・04」
Tags: 「Natural Phenomena」, 「真実」=ありのまま, CG, CG画面, アニメ・ミュージカル, アニメーション映画,反証事実, ありのままに, アルゴリズム開発, プロット, 加飾, 水・水滴・水蒸気・火・炎, 氷表現, 表現技術, 過飾性
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
9月 20th, 2013 Posted 12:00 AM
派遣社員が国内の大主力企業で格段に増加しています。
彼らの存在が企業の主体実力なれど、
正社員たち自身は企業病の蔓延にも気づきません。
長時間労働、無賃残業、休日出勤、やがて過労死という企業。
このような事態の企業を「ブラック企業」と呼び出して久しく、
にも関わらず、体裁を「デザイン」で装飾しています。
一方、決して「ブラック企業」ではありませんが、
「デザイン価値本質」の置き換えで誤魔化し企業があります。
私は、このような企業を「ノンカラー企業」と呼び、
こうした企業経営者のノン美学性に呆れています。
初めてこのブログにこのことを記載しました。
このようなことを言葉にし、経営者にも真正面に向かうために、
デザイン企業としての存在は「怖がられます」。
現代、正当性が軽んじられます。反発が怖がられます。
しかし、好き – 嫌い、虚 – 真、損 – 得に、
デザインの本質はサンクションを明確化します。
サンクションとは、賞罰の価値決定です。
私はブラック企業裏側の新興宗教背景が制度観形成にこそ、
わが国企業存在の最大欠点だと確信しています。
「ノンカラー企業」のデザインは、
あくまでも装飾、加飾、粉飾の手法に汚れていますから、
商品はどう評価しようがインチキだと断定します。
デザインは正悪・賞罰のサンクションですから、
いわゆる「イノベーション」はその訳語=革新ではありません。
シュンペンターが「社会階級論」で提示したコンバイネーション、
これはその最終結論が、景気循環はある種の企業錯乱状況であり、
その状況回復は、モノの体系と新制度体系の創出となっています。
私は無論「ブラック企業」の絶滅と同時に、
「ノンカラー企業」も絶滅させる制度設計の真実美デザイン、
この絶対的必要性を訴えます。
Tags: イノベーション, インチキ, コンバイネーション, サンクション, シュンペンター, デザイン, デザイン企業, デザイン価値本質, ノンカラー企業, ブラック企業, 企業病, 休日出勤, 体裁, 価値決定, 制度設計, 加飾, 労働, 名辞, 商品, 大主力企業, 好き, 嫌い, 得, 手法, 損, 新興宗教, 正悪, 無賃残業, 真, 社会悪. 派遣社員, 社会階級論, 粉飾, 経営者, 虚, 装飾, 訳語, 賞罰, 過労死, 革新
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
9月 5th, 2013 Posted 12:00 AM
「スタートレック」3D映画を観ました。
1960年代のこの物語りには24世紀までがきわめて正当な風景です。
そして3Dの映画表現技術の進化をとても実感しました。
登場人物のファッション、
いづれあのようなスタイルになるかもしれません。
最近、私自身、本当にネクタイ大好きですが、
ネクタイをすることが無くなりました。
そしてワイシャツも襟が高めになり、第二ボタンには、
このような開襟スタイルを補助する加飾ボタンを選んでいます。
友人にも、時折、プレゼントしたりしています。
これまで、どれほど夏が暑くても、夏期用のネクタイ選びは、
それなりに楽しかったものです。
また、ノーネクタイは、どこか拍子抜けスタイルでしたが、
特に、今期の猛暑ともなると、開襟のスーツスタイルに対して、
全く違和感が無くなってきました。
そういうこともあってか、この加飾ボタンは一つのファッション、
そのスタイリングです。
ファッションへの価値感はほとんどが、
「好きー嫌い」だけでの商品選びに頼っていることだけや、
ファッションブランドへの好み性に寄りかかっています。
私はファッション商品の価値感をさらに価値感アップするべき、
ということをファッション企業にも発言しています。
私がワイシャツメーカーがこの加飾ボタンを提示してきたとき、
ある種のささやかな感動をしました。
ファッションの大前提は、
装飾性・加飾性が存在演出の効能になっています。
ファッションデザインは「効能性」表現、その価値提示です。
したがって、「好きー嫌い」だけでは、
企業の商品づくりは間違っています。
昨年から、ふるさと福井の繊維に取り憑かれていて、
確実に、織物や編み物、繊維の新素材開発へ発想を向けるとき、
「加飾」効能が、
ファッションデザインの要機能だと思っています。
多分、今世紀からネクタイの効能は薄れていくのかもしれません。
スタートレックのファッション予知、理解可能です。
Tags: 1960年代, 24世紀, 3D映画, スタートレック, スタイル, ネクタイ, ノーネクタイ, ファッションスタイル, ファッションデザイン, ファッションブランド, ふるさと福井, プレゼント, ワイシャツ, ワイシャツメーカー, 価値感, 加飾, 加飾ボタン, 友人, 商品づくり, 夏, 好き, 嫌い, 存在演出, 感動, 新素材開発, 物語り, 猛暑, 発想, 編み物, 繊維, 織物, 装飾性, 襟, 進化
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
3月 15th, 2012 Posted 12:00 AM
モダンデザインというよりも、
デザインの源流として、
私はロシア・アヴァンギャルドを位置づけています。
マレーヴィチやマヤコフスキーなどがその代表者ですが、
陶磁器でみると、1920年代には、スエーチンやチェホーニンの作品から、
ロシア革命が一段落し、
革命後次第にスターリンやレーニンの独裁制が強まり、
彼らからの粛正によって、表現形式と内容の後戻りが見えてきます。
シュプレマティスムとしてのスエーチンのレプリカは
MoMAで手に入れることができました。
それから岐阜の現代陶磁器美術館での
ロシア・アヴァンギャルド展は感動的な展覧会でした。
ロシア革命が「ナロード・ニキ」=(人民の中へ)という平等主義は、
コーヒーカップでの加飾においても、幾何学的な正方形や長方形、
そして単色での色面構成でした。
しかし、次第にそれはかつての貴族的な装飾に戻っていきます。
モダンデザインの源流が
次第にデコレーションとしての加飾性を抱え込むことで、
共産主義あるいは社会主義の階級制は復活するのです。
それはデコレーションを過飾してしまうことで、
モダンデザインの破壊につながっていきます。
ロシア革命を芸術・建築・演劇をデザインで統合していったリーダーたち、
彼らの芸術表現活動への圧力や粛正に注目します。
彼らは自殺や虐殺される歴史こそ、
イデオロギーが芸術によって
意識改革できる手段であることを証左しています。
クズキッツフやチェホーニンの作品=シュプレマティスムが
影を潜め始めます。
私の想像では、スエーチンのコーヒーカップ、
そのレプリカをMoMAが製作した意味に、
モダンデザインの源流があったからだと思っています。
こうしたロシア・アヴァンギャルドでの陶磁器技術は
現代と遜色ありません。
むしろ、その色面構成などは現代での商品価値を
今でも確実に持っていると評価しています。
Tags: MoMA, イデオロギー, クズキッツフ, コーヒーカップ, シュプレマティスム, スエーチン, スターリン, チェホーニン, デコレーション, デザイン, ナロードニキ, マヤコフスキー, マレーヴィチ, モダンデザイン, リーダー, レーニン, レプリカ, ロシア・アヴァンギャルド, ロシア・アヴァンギャルド展, ロシア革命, 人民の中へ, 代表者, 位置づけ, 作品, 共産主義, 加飾, 加飾性, 単色, 商品価値, 圧力, 展覧会, 平等主義, 幾何学的, 建築, 意識改革, 手段, 正方形, 歴史, 源流, 演劇, 独裁制, 現代陶磁器美術館, 社会主義, 粛正, 統合, 自殺, 色面構成, 芸術, 芸術表現活動, 虐殺, 表現, 装飾, 証左, 貴族的, 長方形, 陶磁器, 陶磁器技術, 階級制
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
3月 14th, 2012 Posted 12:00 AM
デンマークの有名陶磁器ブランド・ロイヤルコペンハーゲン。
このメーカーの商品には、
伝統的でありかつ世界的な標準品になっています。
中でも著名なモノは「ブルーフルーテッド」シリーズでしょう。
加飾されているのは草花のディフォルメであり、
陶磁器としては最も簡潔なブルー色を基調色としています。
ボーンチャイナへの釉薬としての青は
とても率直な釉薬として酸化性の標準的な管理が容易です。
果たしてこのシリーズがなぜ、
国際的な標準品なのかを確認しておく必要があります。
ポイントは、コーヒーカップ、ティーカップは、
口径や高さ、そしてソーサーとカップの関係は伝統的です。
この伝統性に、安心感があります。
加飾された草花のディフォルメ模様は
すでに一般的な認識性は獲得済みです。
ディフォルメされている描写性には
正確性が無いことも標準化容易いのだと思います。
そして、この商品は贈答品としての品格があります。
日常的に陶磁器は割れますが、
その補充性は世界中どこでも可能という流通性を持っています。
しかし私の予想では、
この商品はすでに「問題児商品」への傾向が生まれています。
したがって、加飾ディフォルメはそのままに、
色を青から黒などへと展開を始めています。
つまり、この製品はデンマークという
モダンデザインが一般に最も普及している社会性に支援されていますが、
このブランドの将来性は
いかに革新されていくかを注視していくべきでしょう。
私は、そろそろこうした陶磁器のデコレーション=加飾性や、
陶磁器材料が革新される時期が来たと判断しています。
Tags: カップ, コーヒーカップ, コレーション, シリーズ, ソーサー, ティーカップ, ディフォルメ, デンマーク, ブランド, ブルー, ブルーフルーテッド, ボーンチャイナ, メーカー, モダンデザイン, モノ, ロイヤルコペンハーゲン, 一般的, 世界的, 予想, 伝統的, 加飾, 加飾性, 口径, 品格, 商品, 問題児商品, 基調色, 安心感, 将来性, 描写性, 支援, 材料, 標準化, 標準品, 標準的, 注視, 流通性, 獲得, 社会性, 管理, 草花, 著名, 補充性, 認識性, 贈答品, 酸化性, 釉薬, 陶磁器, 青, 革新, 高さ, 黒
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る