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Posts Tagged ‘ヘッドホン’


『素材でのインゴットからデザインを教える』


   


     5月 12th, 2019  Posted 12:00 AM

私は社会人になってデザインを担当していた、
オーディオ機器での素材感は、第一にアルミニューム平板でした。
次には、ボンデ鋼板0.6mm厚の製造工程でした。
そこから、木材、サランネットなど、
あらゆる素材をやってきました。
木材は全世界の木材300種、サランネットはネット素材、
ヘッドホンでは、人工皮革と縫製の重箱ミシン機を知りました。
オーディオ機器全ての素材と製造工程、
さらには、新たな工程管理の提案が身についたのです。
特に、アルミはインゴットでの押出し機であり、
これは富山でのアルミサッシュを現場で随分知りました。
この時の経験が役立っていましたから、
押出し機からの周囲機材も提案してました。
当時の東芝では、インゴットから、
周辺機材は随分と結論や結果が出ました。
そして、今では、押出し機からの製造工程への
提案が全く行われていません。
これが、現実の製造工程にデザインが反映されていません。
結局、デザイナー教育での最大の問題です。
地金や特に鋳塊ということばが減少しています。、
鋳物より鋳塊工程など素材と製造工程を、
デザイナーが周辺行程を知ってもらいたいです。


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『読音できるドクターが減ってきている』


   


     3月 6th, 2019  Posted 12:00 AM

ヒューレッド・パッカードと言えば、コンピュータを意識します。
私には、「聴診器」を直ぐに思いうかびます。
この聴診器を持っていたドクターには、3人しか会っていません。
私はこれが最高だと思っています。
まず、右耳と左耳では聴覚が変わっています。
今では看護師さんもこれを使います。
しかし、現代の医師も看護師さんも、読音能力は落ちてきています。
というより、死の時ぐらいしかこのギアは使われていません。
かっては象牙での聴診器で循環系も消化器系も聞き分けていました。
ちょうどその頃には、オーディオマニアがいました。
つまり、音響機器で耳を確かめないと聴覚系は確かめられません。
最近ではインナーのヘッドホンでは、聴覚系は狂ってきていると、
私は、判断しています。
そういえば、聴覚をスマホで聞き取れるアプリも出始めています。


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『軍事技術である人間工学 は軽薄に語るべきでない』


   


     11月 5th, 2017  Posted 12:00 AM

本格的に「人間工学」を認識せざるをえなかった経験は美大ではありません。
ヘッドホンのデザインに取り組んだ時でした。
それは自衛隊の戦闘機パイロットのヘルメット設計マニュアルでした。
随分と説明、説得に自衛隊に行きましたが、閲覧は駄目でした。
理由は「人間工学」は元来、軍事技術工学であるからです。
しかし、日本での商品説明で多様されている人間工学の軽薄さは虚実説明。
人間工学は、機械の使用者(兵士)が機械行使(戦闘)で、
安全(生命を防御)であり、効果(敵を倒す=殺す)ことが中核です。
このことから第二次世界大戦以後、エルゴノミックスは学会活動が停止され、
学術名称もヒューマンファクターエンジニアリングで、
フェールセーフ・ヒューマンエラーの技術とデザイン(設計)になりました。
さらに、HUSAT(Human Sciences and Advanced Technology)になり、
今ではUIやレジリエンスデザインの領域にと進化しました。
それでもエルゴノミックスが最適解になっているのは、F-35に他なりません。
F-35A・F-35B・F-35C、これらのパイロットヘルメットが最適解でしょう。
もし、すでに想定されている北朝鮮への軍事圧力にはこの戦闘機でしょう。
結局、古来から工学技術が軍事開発と軍需産業が経済進化の動機が、
無念ながら、この人間界の世界観政治姿勢になっていることは、
このスティルス戦闘機に象徴されていることです。
モホリ・ナギ的に言えば、
「デザインとは社会に対する態度である」とするとき、
こうした軍事技術が不要な世界観にありましたが、
私はいわゆる商品コピーで語られる「人間工学」で、
例えば倚子を語り直すときには、軍事技術の切れっ端程度の語り口では、
それこそ引用というよりも偽善、
したがって、人間工学をデザイナー教育の基本には軍事工学技術を
避けてはならないのではないかと思います。
少なからず、私には男の子ゆえの戦車から戦闘機、武器などは、
正直、殺し合い=戦争とは全く無関係に、好きなことでもあるのです。
男は武器が好きといういう感覚、あるいはセンスは、
カモフラージュ柄がファッション性と同語化していることに匹敵しています。
それだけに、こうした戦闘機は、ビジネスジェットと同等のPower by Wire
と言われている油圧アクチュエータでの電気信号制御があります。
軍事技術である人間工学とデザインの整合性は
もっともっと整合性構築に向かって革新されるべきと考えています。

* 『若き日、「東京家具見本市」で二人は学んでいた』
* 「自動車デザインはもっとビジネスジェット機から学ぶべきだ」
* 『HUSATとしての「シーティングエンジニアリング」』
* 『情報戦とマッハ戦から無関係であってほしい』
* 『軍備産業の機能・性能・効能を廃止する哲学が要る』


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『若き日、「東京家具見本市」で二人は学んでいた』


   


     7月 18th, 2017  Posted 12:00 AM

フローリング、あるいはフロアライフというのは、忘れられていますが、
あのライフスタイルは福井県の当時は小さなインテリアメーカーだった
マルイチセーリングの背もたれだけのソファーから生まれたのでした。
そのメーカーの小林社長はタケフナイフビレッジで活動開始の私に、
ソファーデザインを任せるだけでは無く、
私提案ながら、「東京家具見本市」全てを委ねていただいたのです。
私は人間工学を東芝時代にヘッドホン設計以来、疑問だらけでした。
同時に車椅子のための身体保持にはなんとしても椅子やソファーの知識、
そのデザイン設計が必要でした。
ともかく見本市会場で最大のブースに
「TONTON」というこの椅子を高さ違いで、展示したのです。
商品としては、一段二段三段だけでしたが、
ブースには銀色パラシュート素材でいわゆる華美絢爛さを演出しました。
ソファーテーマは「休息」でした。
気づいたのは休息が最も持てない人達、それは兵士たちでした。
彼らに休息を与えるには、
カモフラージュ柄の軍服を脱いで砲筒を曲げて、
戦闘不能にすれば休息が来る。
この椅子はまた丁度New Yorkのブルックリン(犯罪多発地)都市計画で、
インターナショナルインテリアセンターが完成し、最初の椅子展では、
世界各国から「新しい椅子」が厳正に200点集められて、
私の「TONTON」は日本代表の展示4点(少ない)の一つになったのです。
しかも最終選考に残ったことで、渡米しましたが、発表は、
New Yorkの親友彼の「プールチェア」、悔しかった思い出があります。
私はマルイチセーリングで、東芝時代に鍛えられた
見本市ディレクションを発揮ししかもソファーを学んだのです。
マルイチセーリングのあの最大のブースには、
当日、雨が降り、コウモリ傘を預かるコーナーまで出来ました。
それは東京支店長だった高島氏のアイディアだったのです。
来場者は、全てが見本市会場では最大の紙袋を持ち、
それにはマルイチセーリング文字入り、
そして雨傘を預かるというのは、
以後も見本市でのブース設計では当然の仕掛けになりました。
高島氏が事業開始時は小林社長が後押ししていたと聞きました。
東京家具見本市では彼の存在は、他の社員を引き離すオーラがあり、
コンパニオンガールは福井で3日間研修までさせた展示会でした。
若き日、私も高島氏も本当に懸命に、商品のあり方や
興味を持ってもらうことを時代感覚で学んだ大きな思い出です。
現小林会長には二人とも今も感謝をしています。

* 「ヘッドホンから始まりました・・・」
* 『哀しみのためから楽しみのための電動車椅子開発へ』
* 『HUSATとInternet of Medical Thingsのデザイン言語 』
* 『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』
* 「わが国の展博・コンベンションデザインは遅れている」


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『ファッション雑誌での製品デザイン紹介の今後』


   


     7月 3rd, 2017  Posted 12:00 AM

最近の雑誌、そこには工業製品があふれて登場しています。
眼鏡などは、模倣が多くやなぜコレがとかを
プロとして編集意図、センスを疑います。
また、眼鏡しかり、時計にいたってはメーカー宣伝戦略が氾濫しています。
そして、もはやかつての機械式腕時計の時代は終わりつつあります。
しかも今では、最新雑誌30数冊はPadで読めてしまう時代です。
40代当時はいくつかの雑誌に製品紹介や製品批評の連載もしていました。
最近、ファッション誌で製品紹介をしました。
デザイナーですから、自分の作品である商品をとも思いましたが、
それは自分で違反だと考えました。
そして自分自身が使用していてデザインによっての
性能・効能・機能を満足させているモノを選び抜きました。
結果はどうしても、光と音の製品=モノになっていて、
自分でも笑ってしまいました。
何しろ私が美大で最も生涯は音と光、
これらのデザインでと思っていたからです。
ヘッドホン、これは最高級であり、
現在のヘッドホンやインナーホンでの電磁波問題を解決しています。
また音、音響ではワイヤレスであり、これも最高のモノを選びました。
ワイヤレスというのは、音も光もWiFiを運用していることです。
私はこの三点でしたが他の批評されたモノも極めて正確な商品選別でした。
現在の出版業界はおそらく商品の情報化では、
必ず、センス、ファッションセンスとデザインセンスが問われるでしょう。
しかし、ファッション性とデザイン性は同一性と差異性がセンスという見識、
それが問われると共に雑誌形式からの離脱性に革新化が求められるでしょう。

Staff Blogにて詳細

4日・多摩美大にて特別講義16:30より
5日・「日本文具大賞」で表彰式にて総評

* 『ファッションも完全完璧な信用・信頼・安全・安心だ』
* 『ファッション誌で知ってさらに自分ファッション』
* 『腕時計には本来、機能性の無いモノだった』
* 「デザインすることの勘違いは大間違い」
* 『失われてしまっているジャーナリズムは雑誌に歴然』


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『ヘッドホンはまだワイヤード、そのコードも問題』


   


     5月 8th, 2017  Posted 12:00 AM

美大入学直後のオーディオ装置は、
2chのオープンテープデッキと手に入れたあるメーカーのヘッドホンだけ。
オープン用の選び抜いたテープだけ10本も無く、ひたすら聴いていました。
卒業制作では照明をCdセルで音圧で制御するシステムを作成して、
「音と光だけ」をデザイン対象としました。
卒業制作は柳宗理先生から、実働モデルでないと卒業させないと言われ、
応用物理学科に進学した友人に、プリアンプとメインアンプは200W。
卒展会場で最大音量にしたら、展示パネルが相当に外れて叱られました。
だから、今もヘッドホンとヘッドホン用コードには拘っています。
最近、これが最高というのは、電磁波防止と再生周波数4〜4.2Kを
試聴モデルにしていて、これはおそらく世界でもトップランクでしょう。
ところが最近はBluetoothも進化していてワイヤレスヘッドホンですが、
今、確実なのはこの3種だと決定。
ただ、全てはコードも選んでおり、モバイル性のヘッドホンアンプを試用。
インナーヘッドホンは電磁波制御がないので、
これはやがて身体聴覚影響が出てくるかも知れません。
正直、Bluetooth3.0からはオーディオに適合し始めたと評価しています。
そしてワイアードのためのコードも、選んでやっと3本を使い分けています。
最も、ヘッドホンもこれ以上の試聴・収集は終わりだろうと覚悟もしました。
ワイフには「何でコードを?」とかでもう理由付けは無念ながら不可能です。
おそらく、私が選定したヘッドホンで聴いたら、
確実に「音響」は著しく違うはずです。ヘッドホンそのモノと、
そのアンプは今なおデザインしたい対象です。

* 『「無線化」には秘匿性とHiFiの有無がある』
* 『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』
* 『アレロパシーとして電磁波を制御せよ』
* 『ULTRASONE・問題解決を成し遂げているヘッドホン』
* 「ヘッドホンから始まりました・・・」


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『「無線化」には秘匿性とHiFiの有無がある』


   


     1月 19th, 2017  Posted 12:00 AM

またヘッドホンを手にいれました。
それも重量は320gもありますが、とてもHiFiです。
私がAurexでヘッドホンをデザインしていた当時に気づいていた、
自重と側圧の関係をこのメーカー知り尽くしていました。
おそらく1975年頃150 gのヘッドホンは私が最初に可能にしたと思います。
そして、もっと重要なことを記述しなければなりません。
それは「無線化」の現在には、大きな誤解が残っていることです。
WiFiとBluetoothの違いも分からずに、
IoTやBig Dataは絶対に語るべきではありません。
WiFiとBluetoothを明確に分別するのは無線化による「秘匿性の管理」です。
そしてもっと重大なことは無線化によるノイズ性の問題解決技術のこと。
Bluetoothは、3.0あたりから、無線化でも素晴らしくノイズ性が
見事に解決されてきたことです。
このヘッドホンはBluetooth4.2ゆえに、私にしてみれば、
やっとHiFiに近づいてきたと認めざるをえません。
ただ残念なことは二つあります。
一つは海外製であることとHiFi性をすっかり日本は失ってしまった技術です。
もう一つは、電磁波停止にはまだまだ至っていないことは重大です。
ヘッドホンもインナーホンも、いづれも
電磁波を制御出来るメーカー製はとても高額、ほぼ30~60万円です。
結局、無線化の最終目標は電源から電圧電流が可能になることでしょう。
それにしてもまだまだ無線化のWiFiとBluetoothを使い勝手によって、
性能と機能は全く解決されていないことはデザイナー主導が当然なのです。
私はまたワイフに叱られながらもこのヘッドホンでHiFiとノイズフリーを
明確に確かめました。
ワイフに聴かせると「断然に凄いいい音!」と言ってくれました。
ちょっと私の趣味性が理解されたものと思う次第です。(笑)
*Master & Dynamics MW60

* 「ヘッドホンから始まりました・・・」
* 『なぜ、私がヘッドホンにこだわるのか』
* 『音場と音場と局部音場のためのワイヤレスヘッドホン』
* 『アレロパシーとして電磁波を制御せよ』
* 『ULTRASONE・問題解決を成し遂げているヘッドホン』


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『深紫外線の近接場をグリップするそのプロセス』


   


     8月 4th, 2016  Posted 12:00 AM

電磁波にはまだまだ不明点があります。
すでに我々の生活環境にはWiFiが飛び交っています。
さらに、特にインナーヘッドホンからの電磁波、その影響もわかりません。
フォトニクスセンターでの研究は
大阪大学から国際的研究テーマ発信でした。
紫外線からさらに分類して深紫外線=UVA・UVB・UVC、
その中でUVC・265nm、そのLED開発競争を追いかけながらも、
深紫外線LEDは石英ガラスの管の中で
入射と反射での近接場を形成していました。
まだそれでも、自分の試作はアクリルパイプ内での石英ガラス管をグリップ。
フォトニクスセンターから、アクリルパイプ不要論が出ました。
とりあえずは、入手可能な石英ガラスに深紫外線LEDを実装しましたが、
医学界からは、RNAには影響出ないか、不安説に取り囲まれました。
再度、大腸菌からの滅菌調査そしてデザインからの動物実験を開始しました。
きわめて典型的なラット36匹を動物実験機関に委託しました。
2週間での創傷、その治癒状況次第では、この造形言語のデザイン形態が
妥当かどうかが問われていました。
確かにグリップだけでは、指と指の間までに近接場:エバネッセント場の
リングが必要になりました。
これは日本医師会からも指摘されていたことでした。
LEDの開発競争は、何としても日本が最先端であるべきでした。
理由は簡単です。
深紫外線での消毒・滅菌を論文発信したのは
阪大フォトニクスセンターでした。
この業績は論文から製品にしてモノ化する使命がデザインにありました。
看医工学によって医工連携では何も出来ない現実は明らかでした。
医学と工学、さらに工学に保健学で「安全」が、
保健学と看護学で「予防」が、
看護学と医学で「安心」が、これを統合化できるのは、
「コンシリエンスデザイン看医工学寄附講座」の
我々の最先端な統合デザイン学による、次世代デザインの
その手本だと、自分は考えてきました。見本ではありません。

* 『研究棟看板「Consilience Design Interdisciplinary Studio」』
* 『医工連携を看医工学ベクトルとしてさらに強化』
* 『コンシリエンスデザイン学域の統合図解』
* 『デザイン対象となる医療関連の開発について』
* 『ベクトル論理では「何がデザインか」となる』


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『HUSATとInternet of Medical Thingsのデザイン言語 』


   


     7月 5th, 2016  Posted 12:00 AM

美大時代からの盟友・光野有次氏はデザイン対象でも同志です。
彼の唱える「シーティングエンジニアリング」は、
人間工学を超えて、これこそわが国にやっと登場してきた
HUSAT= Human Sciences and Advanced Technologyの
主要なデザイン工学。
自分は車イス生活者として、
体型が変形してきたことを全て見せて、
彼からの大きな支援を受けられることはとても幸運です。
正直、学生時代から人間工学には不信感をもってきただけに、
今回は自分がモデルケースとなって、これを体系化していけるはずです。
人間工学の統計的な平均値からの設計論には大きな偏りがありました。
自分の経験では、まずヘッドホンのデザイン設計からその疑問があり、
メガネフレームのデザイン設計では
幸いにして眼球を解剖出来る立場だったため再確認出来ました。
車イス設計では自分なりのHUSATでデザインを実務実現しました。
しかも体型の変形・高齢化ですっかり自分がモデルになることが可能です。
彼自身も車イス設計から海外製販売会社の日本支店長経験もあり、
現在の特に電動タイプには大きな違和感を持っています。
ユニバーサルデザインを最初に国内に持ち込み、結局、
ユニバーサルデザインはHCD=Human Centered Designに変更しました。
これこそ、HUSAT+HCDをConsilience Designへと、
自分自身の車イスで実験して実務化できます。
まさに造形言語としての「シーティングエンジニアリング」は、
形態言語としてのHUSATされたデザイン内容と効果が生まれると考えます。
しかしながら、すでにデザイン工学としての人間工学は終焉していることを
強く訴求していかなければなりません。
IoTがInternet of Medical Things=IoMeTの骨幹に、
「シーティングエンジニアリング」が成立することは間違いないでしょう。

*『ユニバーサルデザインの原意』
*『座姿勢の複合制御性能とその機能化からのIoMeT』
*『「コンシリエンスデザイン」名詞格を接頭語にした新概念』
*『ヘッドホンにはヘッドホンアンプ必要なり』
*『ヘッドホン選別の私のポイント提案です』


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『難問解決の大ヒントは「素材」開発デザインの美です』


   


     5月 25th, 2016  Posted 12:00 AM

自分にとってデザインはまずは問題解決をねらうことですが、
その答は常に、「応答」・「回答」・「解答」があります。
そしてそのそれぞれは「美学的」であることが一番です。
プラトンの言葉にも、
答に迷ったなら「美しさ」が第一というものがあります。
真・善・美の中で美だけをよりどころにしてきました。
したがって、答える条件として「素材」を新素材化しなければ、
「美しいモノ」としての
それこそ難問解決の解答は無いと確信してきたのです。
一昨日は素材メーカーと会い、昨日はメガネメーカーと会いました。
今最も取り憑かれているのは3Dプリンターで
「素材」そのもののアウトプットです。
かつて、福井にもどった時にメガネフレーム素材は、
ようやくチタンに気づいた時でした。
それはオーディオの世界から10年遅れていました。
とてもエンジニアリングプラスチックなど気づいてもいませんでした。
まだヘッドホンが300gの時代に、
エンプラ(エンジニアリングプラスチック)で
150gを実現しヒットさせていましたから、
エンプラメーカーを福井に呼びました。
しかし、当時はやっとチタンであり、
エンプラの提案などは全く採用されない有様。
もう30年になりますが、
ようやく3Dプリンター成果での素材がドイツで受賞になり、
これからこの世界が必ず拡大していくはずです。
しかも、この新素材は生体適合性を持っていて、
アレルギーもなく、殺菌も可能です。
新しい素材に触ると未来の「美しい解答」が見えてきます。
それは商品アイテムをもっともっと見せてくれるのです。
今や、車から手術機器、さらには素材の細胞化までが
おそらくデザイナーが最も関与することになるはずです。
ちなみに、メガネは「サバエ」というより「フクイ」の技術が一番です。
最先端は「フクイ」が成し遂げ、
その下請けが「サバエ」だと強調しておきます。

*『素材=ボロンとダイヤモンドですでに開発していた』
*『ヘッドホンにはヘッドホンアンプ必要なり』
*『「瞬感」SHUNKAN=液晶サングラスを実現しました』
*『I seeの世界観』
*『商品が記号となった実例・私の体験と確認』


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