2月 5th, 2019 Posted 3:50 PM
2月5日
川崎和男デザインのメガネにつきまして、
『Kazuo Kawasaki Fair』のご案内です。
● 日程:2019年2月9日(土)?17日(日)
● 場所:MASUNAGA1905青山店
(東京都港区北青山2-12-34)
● 内容:
・2019 SS New Collectionの先行販売
・MP-690の青山店限定モデルのフェア
・各種Kazuo Kawasakiフレームの展示
【初披露商品】
・MP-631 New Color
人気のリムレスに新カラー登場
ツートーン仕様です。
・MP-717-PI2、PK2
リムレスフレームに
アセテートフロントパーツ組み合わせ
・MP-690 LTD
フェア限定モデル
オプティカルフレーム仕様
フェア用オリジナルレンズシェイプ有り
*フェア詳細資料*
ぜひ、店舗にてご確認くださいませ。
Tags: fair, MASUNAGA, MP-631, MP-690, MP-717, デザイン, フェア, フレーム, メガネ, レンズ, 眼鏡, 青山
Posted in Staff
目次を見る
1月 18th, 2019 Posted 12:00 AM
なかなか、インダストリアルデザインにとっては、
守秘義務があるから、素材のことも書けません。
これまでも、タケフナイフビレッジの打刃物は
両側のステンレスに挟まれた鋼の開発からスタートしました。
そして増永眼鏡のフレームは軽さと剛性、強度などは
金属やプラスティックなどで素材開発をともかく創ってきました。
現在は、開発中のモノやその素材は書くことが出来ません。
そこで、FORIS.TVで使ってきた素材について
デザインレコードを書き留めておきます。
これは既製品のパンチングメタルではありません。
45度傾斜仕様の新しい型を起こしました。
初期のロットは30度傾斜のモノでしたが、斜めからよくよく見ると
内部のスピーカー像が浮かび上がるのが苦痛でした。
そこで、技術も一緒に、特殊な45度でのパンチング仕様を要しました。
それに合わせて塗装に関しても粉体塗装から静電塗装が要求されました。
そうすることで、パンチング孔の中まで美しく塗装ができ
内部のスピーカーは全く見えなくなります。
ここまでディテールにこだわり、
技術者がつきあってくれるメーカーでした。
ただ、今では、国内メーカーも海外製の生産だからとか、
国内メーカーでも、三流メーカーが格段に増え、
安かろうというのが増えているのは残念なことです。
今、私は、全く新しいモノ・素材・塗装を開発しています。
Tags: 30度, 45度, Foris.TV, インダストリアルデザイン, ステンレス, スピーカー像, タケフナイフビレッジ, ディテール, デザインレコード, パンチングメタル, パンチング仕様, パンチング孔, プラスティック, フレーム, レポート, ロット, 三流メーカー, 傾斜仕様, 剛性, 塗装, 増永眼鏡, 守秘義務, 安かろう, 強度, 打刃物, 技術, 技術者, 斜め, 既製品, 格段, 残念, 海外製, 生産, 粉体塗装, 素材, 素材開発, 軽さ, 金属, 鋼, 開発, 静電塗装
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
5月 19th, 2016 Posted 12:00 AM
メガネフレームのデザインに関わっておそらく30余年もやっています。
それはそれなりの自負はあります。
一方で、雑誌評論のレベルそのものは年々低下。
所詮は「流行・ファッション」で
デコラティブなモノもデザイン扱いされます。
これ実はワイフのコレクションで、
「メガネ」モチーフのアクセサリーです。
このアクセサリーに眼鏡をつるせます。
ところで最近は「モンスター老人」とかで、
老人はすぐにカッ〜となるとか。
そうです。私も明らかに「モンスター老人」ですが、
「モンスター老人を超える人物」が目標です。
そういえば、父は本当に穏やかでした。
若いときに「川崎さんは、あの人の息子さん?父上は本当に穏やかな人」、
なんて言われると(こいつ、怖がっているならもっとだ)と演技しました。
この演技力は磨きに磨きがかかってきたと思います。
自分が生涯をかけて取り組んできたことを破壊されるなら徹底的に、と
相当に「超モンスター化」、これをトリックスターと言いますが、
これに徹した生き方をしなければなりません。
実現しない研究が異次元空間である大学には蔓延しています。
それは私自身も大学でつぶさに見てきましたから、
実務性の無い「産学共創」などは
税金の無駄遣いであることがすぐ傍らです。
そしてデザインなど、
ましてデザイナーなどがどれほど軽く扱われたかを
すべて書いて告訴すべきことだと認識しています。
何の役にもたたないロボットや医療機器はすべて論文のなかで、
研究権威だけが「有識者」扱いされているにすぎません。
実務としてどれだけ多くを輸出品として不成立だったでしょうか。
この自負心でトリックスターとしての
「超モンスター化」をねらっています。
メガネフレームの競争相手は1社のデザイナーだけです。
不細工なメガネをしていると(嗤ってセンス無し)と思っています。
*『センスの有無?は、香りか臭いかだと思う』
*『四十暗がり・シニアグラスがこれでいいわけがない!』
*『低レベルな能力でデザイン評価はしないでほしい』
*『乳牛は決して美味しいミルクを絞り出すわけではない』
*『デザインというスタイリングの二種類』
Tags: 30余年, アクセサリー, コレクション, スター, センス, デコラティブ, デザイナー, デザイン, トリック, トリックスター, ファッション, フレーム, メガネ, メガネフレーム, モチーフ, モノ, モンスター, モンスター老人, レベル, ロボット, ワイフ, 不成立, 不細工, 人, 人物, 傍ら, 医療機器, 告訴, 大学, 実務, 実務性, 実現, 川崎さん, 年々低下, 役, 徹底的, 息子, 所詮, 扱い, 明らかに, 最近, 有識者, 本当, 権威, 流行, 演技, 演技力, 無し, 無駄遣い, 父, 父上, 生き方, 生涯, 産学, 産学共創, 異次元空間, 目標, 相当, 相手, 眼鏡, 研究, 破壊, 磨き, 私, 私自身, 税金, 穏やか, 競争, 老人, 自分, 自負, 自負心, 若いとき, 蔓延, 認識, 論文, 超える, 超モンスター化, 軽く, 輸出品, 雑誌評論
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る
9月 21st, 2013 Posted 12:00 AM
メガネは仏・シルモ展で毎年の光学機器やメガネ技術が決定。
私にクライアントからの依頼は、シルモグランプリ受賞でした。
最初候補になり逃しました。日本人には無理と言われましたが、
2000年に「アンチテンション」構造でグランプリを受賞しました。
「アンチテンション」はフレームにどれだけ力がかかっても、
レンズには全くその力はかからずに、一直線のままです。
この受賞以来、「アンチテンション」のテンプルスタイルは、
一つのそれも大きなフレームデザインの方向性になりました。
おそらく、メガネフレームをデザインするときには、
レンズの指示フレームと、顔面と頭部とのフレームとは、
別個の考え方と素材選定が必要になっています。
しかし、眼鏡市場でこのスタイルを見るかぎりでは、
まったく革新的なこのスタイルを超えるモノは出現していません。
元来「アンチテンション」は発明的なデザインだと思っています。
したがって、このスタイルの進化の方策と具現化を希望してます。
私の希望は、このスタイルを乗り越えることが、
デザイン=問題解決の実務だと考えます。
私のヒントを披露してしまえば、
おそらく、安価なメガネフレームには限界があるでしょう。
また、レンズ固定に透明テグス的材質は欠点だらけです。
となれば、新素材とレンズ固定の新手法、その発明です。
これからのメガネの理想は、
レンズを無くしても以下二つが可能だろうか、ということです。
焦点距離・瞳孔距離(これが全く出来ていないモノが多い)。
だからといって、私はコンタクトレンズや、眼球保護には、
レイシックはそれほど簡単ではないことを付け加えておきます。
私自身が「アンチテンション」を必ず進化させます。
Tags: アンチテンション, クライアント, コンタクトレンズ, シルモグランプリ, シルモ展, デザイン, テンプルスタイル, ヒント, フレーム, メガネスタイル, メガネフレーム, メガネ技術, レイシック, 光学機器, 問題解決, 新手法, 新素材, 日本人, 欠点, 焦点距離, 発明, 眼球保護, 瞳孔距離, 透明テグス, 革新
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
2月 5th, 2012 Posted 12:00 AM
眼鏡には定番のスタイルがあります。
そして、流行的なファッションとして繰り返しています。
その代表が「ロイド眼鏡」=正円レンズと、
「ウェリントンタイプ」=上辺長・下短辺の台形レンズです。
おそらく最も安心できる定番スタイルです。
これを不易流行のモノと私は思っていません。
メガネフレームは時代との共時性があり、
こうした定番は、顔表示を古くさくする野暮さが、
時代的な流行時と共時しない限り、
そのまま自分のセンス放棄を顕示します。
だから不易流行のモノにはなりきっていないのです。
ウェリントンは日本人に似合っているというのは、全くの大間違いです。
顔幅の細さと鼻の高さが無ければ決して似合いません。
しかもそのリーダー的な映画スターたちに
現代性は無いとすら私は思います。
そして最もメガネフレームの
性能・効能・機能は「かけごこち」に終局します。
「ロイド」も「ウェリントン」も結局は、
フレーム自重を軽減不可能の構造であって進化することも不可能です。
我田引水ながら、
私の発明した「アンチテンション」は、すでに定番になってきました。
テンプルを広げても、レンズに応力はかかりません。
だから、瞳孔距離を変えませんので、乱視になることを防止できます。
このタイプ構造は真似られていますけれど基本的なかけごこちを失えば、
意味ありません。そのようなモノも氾濫しています。
2000年にシルモ・グランプリを受賞したモノとしては、
その軽量さ、体感重量、かけごこち、
そしてファッションの不易流行性は確約できます。
「アンチグラビティ」、『アンチテンション」、エアストリーム性など
表面的、装飾的な類似品を多く出ることで、本物が浸透するでしょう。
新たな素材開発と新たなフレーム構造構成を
さらに発明的な革新を狙い続けていくつもりです。
Tags: 2000年, アンチテンション, ウェリントン, かけごこち, シルモ, スタイル, センス放棄, ファッション, フレーム, フレーム構造, メガネフレーム, モノ, リーダー, ロイド, 不可能, 不易流行, 代表, 体感重量, 共時性, 効能, 受賞, 古くさい, 台形レンズ, 安心, 定番, 性能, 我田引水, 日本人, 映画スター, 時代, 構成, 構造, 機能, 正円レンズ, 流行, 現代性, 発明, 眼鏡, 素材開発, 終局, 自重, 軽減, 軽量さ, 進化, 野暮, 間違い, 革新, 顔幅, 顔表示, 鼻の高さ
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
目次を見る
11月 8th, 2011 Posted 12:00 AM
メガネフレームのデザイン、
懸命に取り組んでもう25年以上になります。
インダストリアルデザインでの設計が、
産地に受け入れられてもらえたのは、
メガネフレームメーカー・増永眼鏡の指導と支援、
これがあったからだと思っています。
増永眼鏡は、フレームメーカーとして100年以上の歴史、
日本での眼鏡枠製造老舗、海外にはKOKIブランドとして、
最も信頼のある企業であり、技術力ではトップメーカーです。
メガネフレームは、ファッションであり流行に左右されます。
しかし、ファッション=自分演出のおしゃれ道具ですが、
根本的には視力支援器具、
いわば医療器具であることは免れません。
したがって、3プライスと言われるビジネスモデルでの
低価格商品は常にファッションというより、
「流行」だけをテコにした市場でありますが、
これは日本独特の市場展開なのです。
なぜなら、海外では度数の無いサングラスは、
どこでも買い求めることができますが、
医療器具としては、眼科医の処方箋が必要です。
眼科医というよりは、
「オプトメトリスト」=6年の大学専門教育と国家資格と、
「オプティシャン」というフレームとレンズの加工技師資格、
この二つの資格がなければ眼鏡ショップは経営できません。
日本だけがこうした資格無しでメガネが販売されているのです。
単なる広告宣伝でファッション性だけで語られる眼鏡は未完成です。
メガネフレームそのものがレンズが無ければ、
それはキーホルダーのようなモノにすぎません。
最近は、素材・重量(レンズ無し10g)・形態、
この形態がデザインだと受け取られていますが、
顔の形、耳、鼻などとのフィッティング=かけごこちは、
「性能デザイン」になっていなければなりません。
安易なデザイナーブランドや建築家が片手間デザインは、
「遊びのデザイン」として楽しめますが、
これをファッションとしてのメガネフレームだというのは、
生理的、倫理的、美学的には、私は認められません。
私は、いわゆるブランドフレームでも、いい加減なモノは、
それを着用しているユーザーの社会的存在性を自らが貶めています。
フレームの形態は、造形性能と造形機能が、
ある意味での「形態言語」になっていなければなりません。
私の提示した「アンチテンションスタイル」=レンズに応力無しは、
すでに「不易流行」のフレームデザインの一つの様式になりました。
メガネを着用している人、コンタクトレンズの人、
レーシックをしてしまった人、その手術を考えている人、
あらためて「視力」と「メガネ」、
この「造形言語」を読み直してください。
メガネフレームは「自助具としての性能・機能」が、
「効能」として、視力を支援し目を保護するモノです。
Tags: 3プライス, KOKI, アンチテンションスタイル, いい加減, インダストリアルデザイン, オプティシャン, オプトメトリスト」, キーホルダー, コンタクトレンズ, サングラス, デザイナーブランド, デザイン, ビジネスモデル, ファッション, ファッション性, フィッティング, ブランドフレーム, フレーム, フレームメーカー, メーカー, メガネ, メガネフレーム, モノ, ユーザー, レーシック, レンズ, 不易流行, 低価格商品, 保護, 処方箋, 加工技師, 効能, 医療器具, 国家資格, 増永眼鏡, 安易, 専門教育, 市場展開, 広告宣伝, 建築家, 形態, 形態言語, 性能, 性能デザイン, 手術, 支援, 日本独特, 未完成, 様式, 機能, 流行, 海外, 片手間デザイン, 生理的, 産地, 目, 眼科医, 眼鏡ショップ, 着用, 社会的存在性, 素材, 経営, 老舗, 耳, 自分演出, 自助具, 視力, 視力支援器具, 設計, 資格, 造形性能, 造形機能, 遊びのデザイン, 道具, 重量, 顔の形, 鼻
Posted in 祈望から企望へ
目次を見る