11月1日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
11月 1st, 2020 Posted 12:00 AM
目次を見る
4月 20th, 2020 Posted 2:22 PM
「コロナウイルス」による「医療崩壊」の危機を、
私は何度も言ってきました。
そして、人口75億人を越えた地球が、もはや持たないことや、
「経済」主義では無い「新たな社会システム」へと
「生物兵器」であったとしても変わるのだと臆せず発言しました。
このような状況を見るにつけ、
それこそ、「高級ブランドはどんな商品展開」しているのか、
例えば「エルメス」、特許を抜かりなく取得し、
環境問題にも取り組むブランドです。日本もこの企業が支援です。
案の上、彼らは「限定品のルージュ」を運んできたのです。
もし、店舗が閉鎖されても通販で届けられる、
ラグジュアリーな価格=高額のコスメの展開を持ってきました。
ワイフに聞いてみたら、
「要らない!、エルメスでもそんなに多角化必要なの?」でした。
宝石や時計にはかないませんが、
明らかに小さく運べるモノを手に届く価格帯でインパクトのある存在感を
表現したルージュとして販売をスタートしました。
限定のケースやコフレはとんでもない価格ですが、
「限定品を通販で」が、エルメスなのです。
かって、青の釉薬はエルメスには負けていると
有田焼に言ったこともあります。
またエルメスで一番売れているのはその値段もすごい壁紙でした。
伝統工芸品の木工製造も手掛けますが、
ブランドと工芸の技とのいい折り合い点で商品を出してきます。
地球環境の悪化で、以前のような質の高い革を
使うことができないエルメスは綿密に長期戦略を考えているのです。
私は、高級ブランド以上の品を、
伝統工芸の産地はやるべきだと考えています。
「伝統工芸だから、手間暇がかかっている」は本質ではない、
言い訳なしの技術力を価格に反映してもらいたい。
さて、あのオレンジの箱に入った「エルメスのルージュ」、
「郵送」販売ゆえ、新たな流通システムを、
マスクをはずせるいつの日にか高級ブランドゆえ可能です。
Tags: いつの日, エルメス, ケース, コスメ, コフレ, コロナウイルス, ブランド, ラグジュアリー, 一番, 人口75億人, 企業, 伝統工芸品, 何度, 価格帯, 値段, 医療崩壊, 危機, 取得, 商品, 商品展開, 地球, 壁紙, 変わる, 多角化, 宝石, 小さく運べる, 工芸, 店舗, 悪化, 手間暇, 技, 技術力, 折り合い点, 支援, 新たな社会システム, 時計, 最高級ブランド, 有田焼, 木工製造, 本質, 案の上, 流通システム, 特許, 状況, 環境問題, 生物兵器, 産地, 経済, 臆せず, 言い訳なし, 負けている, 質, 郵送, 釉薬, 長期戦略, 閉鎖, 限定品のルージュ, 青, 革, 高級ブランド, 高額
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
3月 8th, 2019 Posted 12:00 AM
今日は、ともかく「大きな楽しみ」でした。
オークションで手に入れた自分デザインの
レコードプレーヤーSR-370に、
まずはナガオカでデザインしたゴムシートをガラス板に乗せました。
そして同じくナガオカでデザインしたカートリッジ MP−500、
ボロン仕様=特別なのですが、これを取り付けました。
SR-370は25?26歳の時の仕事です。
東芝から交通事故後フリーのデザイナーとなり、ナガオカを手掛ける中
オーディオフェアでデザイナーとして再起し、精魂傾け、
ターンテーブルガラス板から各種のカートリッジまでやり通しました。
自画自賛ですが、「これが最高!!!!!」です。
レコードプレーヤーのブームがきましたから、
一応、今時レコードプレーヤーデジタルでハイレゾ化してもいます。
デジタルとアナログ両方つねに追いかけています。
幸いにして、レコード50枚入りが、自宅では厳選した1ケース、
研究室には3ケースも、200枚は残してあり、
それも私は、レコード企業から「見本盤」がとても多くて、
これを聴く楽しみを思うとたまりません。
これから、SR-370=全てのパーツから、メインテナンスをやります。
良い日がきました。
Tags: 200枚, 25?26歳, MP−500, SR-370, アナログ, オークション, オーディオフェア, カートリッジ, ガラス板, ケース, ゴムシート, ターンテーブルガラス板, デジタル, ナガオカ, パーツ, ハイレゾ化, ブーム, ボロン仕様, メインテナンス, レコード50枚, レコードプレーヤー. 自分デザイン, レコード企業, 交通事故後, 再起, 厳選, 最高, 東芝, 楽しみ, 研究室, 精魂, 聴く, 自画自賛, 良い日, 見本盤
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
2月 25th, 2019 Posted 12:00 AM
私は手帳だとか、スッケチブックをやたらに集めてしまいます。
もうこれ以上は集めない、
できる限り紙のノートは使わない、と断言しています。
ただ、私の使い方の法則として
「ノートとスケッチ用紙は絶対に分けること」が決まりです。
これはスタッフにも言ってあります。
メモしたりアイデアを文章で書きとめるノート、
絵を描くノートを明確に分けて
上手く頭の切替や発想転換は嫌いですが想像に使っています。
年単位で今年はこれっと数冊常に所持するモノを選ぶのですが、
ずっと同じシリーズで揃っていたら
どんなに管理と見栄えが良かったとも思うのです。
が、現状ではノートや筆記用具も滅法あります。
しかも、ファイロファックスなどファイルに対して、
ノート、用紙自体を自分用に名前入りで作ってしまっています。
無地からグリッドのピッチや線の細さから名前の色とサイズ、
紙の質と、わかるだけにもう止まりません。
丸いケースは、薬入れで、一応黒、白、赤色と全色所有し、
デザイン界の名作の形態でスライド式で開閉します。
循環器常用薬と甲殻類アレルギーでの非常薬です。
もはや携帯するのはiPadやiPhoneで十分なのです。
なのに肝心な時になると、
持ってくればよかったと思うのが嫌で現状に至っています。
日本文具大賞の審査委員長なので、
文具マニアの私には恵まれている環境です。
新製品の情報もわかり、
各雑誌編集長との審査会での交流も文具愛を深めています。
Tags: iPad, iPhone, アイデア, グリッド, ケース, シリーズ, スケッチ用紙, スタッフ, スッケチブック, スライド式, ノート, ピッチ, ファイロファックス, メモ, 交流, 切替, 名前入り, 審査会, 審査委員長, 年単位, 循環器常用薬, 想像, 手帳, 描く, 数冊, 文具マニア, 文具愛, 文章, 日本文具大賞, 無地, 環境, 用紙, 甲殻類アレルギー, 発想, 筆記用具, 管理, 線, 肝心, 見栄え, 転換, 雑誌編集長, 非常薬
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
10月 16th, 2017 Posted 11:55 PM
10月16日
本日はダイヤモンド社の
ご担当者様より取材いただきました。
以前の文具の取材をご覧いただき、
お声がけいただきました。
今回は万年筆の老舗ブランド、
「Pelikan」に付いての取材です。
ペンだけではなく、
ケースからインクまで、
どんどん飛び出してきます。
文具に絡めたトークから、
終始笑いが絶えない取材になりました。
カメラマンの方からも、
「これだけで絵になる」と、
バンバンお墨付きをいただきました。
掲載情報をお待ちくださいませ。
2月 7th, 2015 Posted 12:00 AM
Tags: アロマセラピー, ケース, シリーズ, ダンディズム, ダンヒル, ドクター, パイプ, ブログ, ワイフ, 修行, 喫煙, 未年記念, 煙草, 癌, 禁煙, 葉巻, 行学, 読者諸兄
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
9月 23rd, 2013 Posted 12:00 AM
私は「衣食住」に対して医・職・趣をデザイン対象にしています。
そして、思い出の車両模型「京福モハ1003」を
どうしても実物を手にとって見なければ、という事態です。
要はワイフだけ、いつもの使い慣れた手で模型が届きました。
「あっ、また・・・!!!」
「・・・・ん?、しごとだから(?!)・・・」、で、
いつも傍らにおいて見ていました。
物欲は留まりません、んーー、これって資本主義そのもの?
やっかいだけれど、Nゲージ?
興味無し!・・・だったけれど、せめてスターターキットは?
ともかく徹底的に気づいたら調べてしまいました。
Zゲージに比べたら、仕上げは粗いけれど、眺めてみたい。
この気持ちを押さえるべく、この頁に書き残しています。
と言いつつも、メーカーにメールでいくつか質問も書きました。
Nゲージには、あのステンレス製ケースにジオラマが浮かびます。
案の上、ワイフからは、
「その目つきって、完全にオタク!」と言われています。
私の想像界では、このジオラマが段々と進化しています。
人工芝だけが、長方形のケースに単純なジオラマがあります。
さて、問題はこの制御と照明をどうすべきでしょう。
こんな想いの中で、正直、体調が戻ってくる気がします。
私の一方の脳内ではいくつかのプロジェクトの問題ばかりです。
しかし、私の体調=医療と私のデザイン=職業は、
私の趣味(なぜ、女性には興味が!)=Nゲージしかも京福に、
すっかりと包まれています。
ともかく、今しばらくは脳内想像力の領野に私は居ます。
Nゲージって、電車が走ると私はどんな「感覚」に、
すっぽりとくるまれるのでしょうか?
リタイアしたら、そんな毎日に遊びきっていたいものです。
Tags: Nゲージ, Zゲージ, オタク, ケース, ジオラマ, スターターキット, ステンレス製ケース, デザイン対象, プロジェクト, メーカー, メール, リタイア, ワイフ, 京福モハ1003, 人工芝, 体調, 医, 医療, 実物, 思い出, 想像, 感覚, 模型, 気持ち, 照明, 物欲, 私のデザイン, 職, 職業, 興味, 衣食住, 資本主義, 趣, 車両模型, 長方形
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
8月 31st, 2013 Posted 12:00 AM
亡き父は万年筆を大事にしていました。
父には悔やんでいることがとても多いのですが、
今私の万年筆のコレクションを見たらどう言うだろうと思います。
父は一本の万年筆を大切にしていました。
私は日本文具大賞の審査委員長をしていますから、
文房具には果てしない興味があります。
書店で文房具にまつわる雑誌を眺めていて許せる雑誌は一冊。
普段、文具を使っている人や著名人、
特にファッション関係のプロの持ち物を見ると大落胆します。
先日は、3冊ほどの文具雑誌を見ていて呆れかえりました。
大憤慨している私にワイフは、一般の人のデザイン感覚だから、
自分の意見の正当性をなぜそんなに!、と叱られました。
そこで、とりあえず、ホテルで今持ち物の文具やケースを、
テーブルに置いて写真を撮りました。
ご覧のとおり、ほとんどがブルーでした。
ワイフがプレゼントしてくれた万年筆は、限定品なので、
これにピッタリのボールペン(手に入れる動機に)そのケース、
そして、なんと言っても「日本ってスゴい」のは、
いつでも尖っているシャープペンシルはホントにすごい、
消えるボールペン、日本人だから出来たことです。
これで3度目になるパッド用スタイラス進化を自分用のペン。
パッド上では、やっと草書が表現できるまでになりました。
そして、最近は5800mAまでの急速充電池と、
さまざまに試してきたデジタルブレスレットです。
正直、このブレスレットにはネットワーク通信と、
新たなケータイ・アプリケーションのアイディアが一杯あります。
このブレスレットにこそこれからの文具のデジタル化思考中です。
なぜ、こうした文具にこそ「ファッション」と、
最も語っていかなければならない「デザイン」の関係があります。
それは、ファッションを「モードの体系」にまとめたがゆえに、
「書かれたファッション」=モードとしたロラン・バルト。
彼をモード・ファッション、そしてデザインを日常、流行として、
もう一度再定義を文具から語り直すヒントがあるからです。
多分、これでは意味不明!、これから書き残していきます。
Tags: 5800mA, アイディア, ケース, ケータイ・アプリケーション, コレクション, シャープペンシル, スタイラス, テーブル, デザイン効果, デジタルブレスレット, ネットワーク通信, ファッション, ブルー, プレゼント, プロ, ボールペン, ホテル, モードの体系, ワイフ, 万年筆, 写真, 審査委員長, 急速充電池, 持ち物, 文房具, 日本人, 日本文具大賞, 書店, 父, 著名人, 雑誌
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
9月 24th, 2012 Posted 12:00 AM
先般、ある企業のアイデンティティデザイン戦略を見て、
その不完全さ、完結度=簡潔度の勘違いに呆然としてしまいました。
したがって、
その企業、そのインハウスデザイナーの不幸さに同情せざるをえません。
実際、国内企業メーカーで「ブランド」を語ろうとするなら、
このことを知り尽くしてほしいと思います。
つまり、ブランドといえば,
この写真の高級度や統一性の見事さがある意味では手本でしょう。
しかし、見逃してはならないのは、
このブランドが常に未来を創ろうとしていることです。
フランスにおける特許件数の高さや、
環境保全への並外れた企業投資を知る人は限られています。
そして、時代との協調性があるかというと、
決して「流行性」を自らが発信しているわけでもないのです。
私がこのブランドを知ったのは、
まだ、このブランドがあるホテルの地下にしか無かった時代です。
ちょうど、車椅子生活になって退院後、
そのホテルにしばらく滞在して車の運転練習をしました。
ゼロの数がとてつもなく多い価格に仰天しました。
それから、このブランドを手に入れるようになってから、
さらに、詳細にパリ本店の戦略も知るようになりました。
たとえば、iPadのケースにしても、
iPadよりも
高価というだけの価値観を物欲に照合できるかどうかさえ問題です。
おそらく、「金持ち趣味」・「成金趣味」と、
一線を画する価値観が宿ってしまうモノもあります。
しかし、それはバブル時には氾濫していましたが、今では皆無です。
私のコレクションには、
ノートから鞄、靴、ネクタイ、スーツ、さらには絵の具にまで及びます。
そこで確認できることを、企業が、経営者自身が
自社名をブランド化するにはもっと克明に見る必要があります。
たとえば、このブランドの時計は、
時計業界ではブランド力は軟弱で、二流品でした。
しかし、最近は自社工房を確立してから
一挙に高級ブランド時計に入り込んできました。
かつて、ある経営者と、このブランドの時計には、
確実に未来を創出しようとしている意志を確認していて、
猛烈に論議をしたことがあります。
正直、今、
そのような経営者は日本で探し出すことはほとんど不可能でしょう。
もし、デザインが活性化していないという批判があるのも、
不幸ながら、
「センス無き経営者」が増殖してしまったからに他なりません。
しばらく、このブランドを語る必要がありそうです。
Tags: iPad, アイデンティティデザイン戦略, インハウスデザイナー, ケース, コレクション, スーツ, センス無き経営者, ネクタイ, ノート, バブル時, パリ本店, フランス, ブランド力, ホテル, 仰天, 企業メーカー, 企業投資, 価値観, 写真, 協調性, 完結度, 成金趣味, 手本, 時代, 時計, 未来, 流行性, 特許, 環境保全, 簡潔度, 経営者センス, 統一性, 絵の具, 自社工房, 車椅子, 運転練習, 金持ち趣味, 靴, 鞄, 高級度
Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ