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Posts Tagged ‘川崎和男のデザイン金言’


3月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 29th, 2021  Posted 12:00 AM

3月29日 赤口(丙子)

『誌論としてのデザイン』

積み残されたままの
大きな荷物を背負うのは、
歴史を引きずる
人間社会の宿命であり、
この諦観を
わきまえながら、
それでも希望を
つなごうとする
知性ある一部の人々は、
宿命の重力を
軽やかにしようと試みる。

artificial heart:川崎和男展


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3月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 28th, 2021  Posted 12:00 AM

3月28日 大安(乙亥)

『誌論としてのデザイン』

ところで、
いつだって歴史の裁定は
次の時代の役割に
任される。

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3月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 27th, 2021  Posted 12:00 AM

3月27日 仏滅(甲戌)

『誌論としてのデザイン』

この痛みに
麻薬売人となった
ジャーナリズムの責任は
大きい。

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3月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 26th, 2021  Posted 12:00 AM

3月26日 先負(癸酉)

『誌論としてのデザイン』

情報化時代の核である
メディアが
純白な紙面であるというのは、
すでに
網膜剥離の痛みを
忘れた現代の
幻想にすぎないようだ。

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3月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 25th, 2021  Posted 12:00 AM

3月25日 友引(壬申)

『誌論としてのデザイン』

本来、
ジャーナリズムとは、
日々の「かたち」
その実像の記述であった。

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3月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 24th, 2021  Posted 12:00 AM

3月24日 先勝(辛未)

『誌論としてのデザイン』

ジャーナリズムが
荷担すべきものを
失って久しい。

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3月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 23rd, 2021  Posted 12:00 AM

3月23日 赤口(庚午)

『誌論としてのデザイン』

まして、
ジャーナリズムの
テクニックによって
加飾された情報
としての記事は、
偏光レンズとなって
実像も
虚像も
単なる投影された
図像でしかない。

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3月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 22nd, 2021  Posted 12:00 AM

3月22日 大安(己巳)

『誌論としてのデザイン』

激動する時代には、
かっての
記述を
参照することもままならない。

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3月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 21st, 2021  Posted 12:00 AM

3月21日 仏滅(戊辰)

『誌論としてのデザイン』

歴史とは、
人類の悲惨、
誤謬、
絶望、
偽善を
容認するために
過飾した記述であろうか。

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3月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design


   


     3月 20th, 2021  Posted 12:00 AM

3月20日 先負(丁卯)

『黙示としてのデザイン』

マンマシン/インターフェイスの
開発は、
この
「黙示としてのデザイン」へ、
というしたたかさが
主導すべきではないかと
考える。

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