4月 27th, 2018 Posted 12:00 AM
04月27日 友引(己丑)
デザイナーにとっては、
これまで世の中に存在しなかった
新しい形態を生み出していく作業は、
「自分」とまったく正面から
向き合う作業である。
『プレゼンテーションの極意』「わがまま」と「誠実さ」
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1月 15th, 2018 Posted 12:00 AM
01月15日 先負(丁未)
決して、
「形」という
月並みな感じで
形態を表現しないことを守っている。
「ことば」や
「モノ」というのも、
決まって
「言葉」とか
「物」という
具合には表現しない。
『デザインは言語道断』容姿
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1月 14th, 2018 Posted 12:00 AM
01月14日 友引(丙午)
製品記号論での象徴性の意味を
形態の形素としたデザイン形態論は
正解のひとつであったと納得している。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性
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1月 11th, 2018 Posted 12:00 AM
01月11日 大安(癸卯)
製品記号論での象徴性の意味を
形態の形素としたデザイン形態論は
正解のひとつであったと納得している。
倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性
Tags: デザイン, 川崎和男のデザイン金言, 形態, 形態論, 形素, 意味, 正解, 納得, 製品, 記号, 論, 象徴
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11月 12th, 2017 Posted 11:00 PM
おそらくこれらが「ロボット」というアイテムです。
パソコンやServeにも一番早く飛びついた私ですから、
勿論、ロボットも私にとってはデザインの主たる対象でした。
名市大にて大学人になった時には、「ロボット」をプレデザインとして、
教育対象にと指示されたのは1996年。
すぐに、名古屋大学のナノテクノロジーとロボットの教授と、
今では当たり前ですが、国立大と公立大の単位互換もやったほどです。
特任教授で阪大(2006年)では、研究対象は、
人工臓器・原子力アイテムとロボットであり「舞」と「踊」も提案しました。
多分、早すぎて私の提案までは時間がかかると思っています。
そして、「アンドロイド」や「音声発語ロボット」にも関わりました。
この経緯から「ロボットデザイン基礎学」の
シラバス作成と依頼ある大学に、その配布もしたほどです。
これらのロボットでは、デザイン=問題解決は根本的に欠落しています。
アンドロイドでは石黒教授とは友人でもあるので、
デザイン=問題解決ということで大納得を受けました。
だから、彼の研究室からのアンドロイドは、ロボットと一線を画しています。
したがって、ロボットという呼称からの逸脱を常に考えてきたことから、
「Normanclator」:ノーマンクレーターとか、Agent:エージェントなど、
これらをヒューマノイドとメカノイドの融合として日本ロボット学会に提案。
要は、デザイン・デザイナーというのは、決定されるのはたった一案ですから、
必ずチーム内でのデザインにおいても自分デザインをトップにすべきです。
そういう意味でも、こうしたロボットには、厳しい評価眼は知見いっぱいで、
なおかつ一家言は必然のことです。まして、デザイン本質の理解無い存在は
明確に批評することは職能義務だと思います。
おそらく、これまでのロボットでデザインされているとか、
デザイン解釈の間違いがあれば、プロのデザイナーとして、
自分デザインならこうするべきと、たとえば形態・色彩・実装は批判します。
プロのデザイナー作品であれば、この批判は非難になってしまう場合も
真にあるかも知れませんが、そうしたロボットは
歴史から消えていくことは間違いないと思っています。
おそらく、AIだ、IoTだ、という時代影響以上のことが、
今後は「ロボット」をそれこそ「レプリカント」や別惑星からの生命体、
もしくは、その生命体擬ロボットも現れるでしょう。
* 『家庭にあるべきロボットの「形態論」と「身体論」』
* 『マンガ表現での瞳表現、そのインターラクション』
* 『漫画・アニメーションにみる日本独自のロボット観』
* 「わが家のロボットたちは健在な玩具なり」
* 『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』
Tags: 1996, 2006, Agent, AI, IoT, Normanclator, Serve, アイテム, アンドロイド, エージェント, シラバス, デザイン解釈, ナノテクノロジー, ノーマンクレーター, パソコン, ヒューマノイド, メカノイド, レプリカント, ロボット, ロボットデザイン基礎学, 一線, 人工臓器, 公立大, 別惑星, 単位互換, 原子力アイテム, 友人, 名古屋大学, 呼称, 問題解決, 国立大, 大納得, 実装, 対象, 形態, 提案, 教育対象, 日本ロボット学会, 時代影響, 特任教授, 生命体, 生命体擬ロボット, 石黒教授, 研究対象, 職能義務, 舞, 色彩, 融合, 踊, 間違い, 非難, 音声発語
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10月 22nd, 2017 Posted 12:00 AM
10月22日 大安(壬午)
形態は「かたち」
空間は「かたちの存在」
したがって、
デザイナーは形態論と
空間論を持つべきだ。
それは
言葉で語るべきだ。
川崎和男の発想表現手法
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9月 10th, 2017 Posted 12:00 AM
日本語は世界的にも難しい言語だと言われています。
確かに、私世代は9年間も英語を学んでも、それは受験用にすぎず、
私自身、今なお苦労する言語です。
日本語でさえ、いくつかの困難さが明白に私が身体的にも認めています。
しかし、母音はたった五つですから韓国語の文法とは等しいにも関わらず、
母音は韓国語が日本語に勝って多く複雑です。
日本語の発音で単純な母音数に対して、やや難しいならば、
それは鼻濁音という発音系だと思います。
それはこの鼻濁音は「が」が「ガア」か「ンガァ」がありますが、
これは地域性と世代で、すでに現代の歌詞では、ほとんどが「ガア」です。
おそらく鼻濁音は無くなる気配が偲びよってきています。
私は美大での英語の授業はあまりに酷くて、仏語を4年受けました。
しかし、これも会話などとても駄目ですっかりと諦めました。
60手習いで、やり直しを周囲にも宣言して自分を追い込みましたが駄目です。
ともかく、仏語の発音体系は唇・舌・歯・鼻濁音のきめ細かさが圧倒的です。
ところが甥と姪は、小学時代にフランス語・英語を自らが望んで学んだから、
姪は大学入試では仏語で受験したとか。
とりわけ、発語するロボットデザインの時には、基本は日本語でしたから、
鼻濁音ははずし、ともかく母音にその形態を求めたことがあります。
ところが母音ながら、ア・イ・ウ・エは工学で可能でしたが、
オで技術困難になりました。しかし、幸い私には
発生訓練での息の流れにオのみ、真っ直ぐではなくて曲がる空気道でした。
それがVo-cal=Voice Calculatorとなり、それは人工発声器=人工声帯です。
ともかく、私の世代は英語だけですみましたが、
大学人になってからは英語ともう一カ国語、二カ国語を最初は指示しました。
しかし、これほどグローバル化とローカル化さえ同時進行の時代ですから、
欧米語圏とアジア圏の言語習得もと、
次世代にはできるだけ多くの言語習得をアドバイスしています。
ただ一流ホテルマンは5ヶ国語では駄目で6ヶ国語必要と聞きました。
ところが、もう一つは翻訳機は翻訳器になるスピードが上がってきています。
それは機が器になるというのは、
機は3次元:言語の母音+鼻濁音+文法に対して4次元、
つまり時間軸が同時通訳になるのはもはや本当に「間も無く」なのでしょう。
日本人の言語空間は閉空間に閉じ込められていましたが、
次世代には教育手法での多言語習得と
同時通訳「器」の進歩で支えられるでしょう。
しかし、結局は心あるコミュニケーションでの表現力は、
自分開発だけでしょう。
* 『デジタル表現の基礎は、烏口や用紙感覚も必要』
* 「手習いまだまだ諦めずに・・・」
* 「オノマトペ=感性評価軸が学術検証された」
* 『わが哲学の恩師・中村雄二郎先生』
* 「ハングル=表音文字・その根幹にある意味性」
Tags: 4次元, Vo-Cal, Voice Calculator, アジア, ガア, グローバル, コミュニケーション, スピード, フランス語, ホテルマン, ローカル, ロボットデザイン, ンガァ, 世代, 仏語, 受験用, 唇, 器, 困難, 圏, 地域性, 多言語習得, 姪, 形態, 手習い, 教育手法, 日本語, 曲がる, 欧米, 歌詞, 歯, 母音, 母音数, 気配, 甥, 発生訓練, 発音系, 空気道, 翻訳器, 翻訳機, 自分開発, 舌, 英語, 表現力, 言語, 言語空間, 閉空間, 間も無く, 難しい, 韓国語, 鼻濁音
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9月 8th, 2017 Posted 12:00 AM
ここ5〜6年、ハサミの進化はめざましいと言っていいでしょう。
これは日本文具大賞の審査委員長としての明確な印象です。
刃先=ブレードの形、その素材質、仕上げから、
指かけリング形状、ダブルインジェクション(二色同時成形)での
そのプラスチック性質の質感が
極めて明確さがあり、授賞を認めて表彰してきました。
それは、日本文具大賞に選ばれれば必ず大ヒットすることになっています。
けれども、私には、私がデザインで最も追い求めている美しい性能、
美しい存在という効能、
その性能は越前打刃物が750年でのビッカーチ硬度は世界トップ、
幾何学的には、簡素で簡潔な形態で、
素材はブレードはステンレスサンドイッチされた高品位ステンレス鋼、
そしてフィンガーグリップは、ステンレスのみを「刃裟美」として商品化。
もう30年前の作品で商品です。
どこに売っていますか?という質問を受けますが,
そういうことは分からないのです。
だからタケフナイフビレッジにあの商品これだけ送って?とかで電話すると
「今は造って無いよ、半年後だったら」と言われる有様。
しかし、これがハサミを「刃裟美」としてデザイン史に歴然残すことでした。
なぜ、人類がハサミを必要としたのでしょうか?
それは紙を切ること、あるいは何らかの対象物を切る使い勝手を
知恵で現代にまで進化させてきたのです。
それは紙では無くて体毛、人間ならば髪の毛だったことです。
さらに、刃物の切れ味は、段ボールを切ること、
そのためにブレードにアール形状は進化の一つです。
むしろ、ティシュペーパーのような薄紙をぬらして、
下方から上方に5mm程度切れば、
詳細な検分をすれば、5mm+1〜2mmは裂けているのです。
これが性能と効能であり、使い勝手基本の機能性なのでしょう。
この原点に、最も簡素で簡潔な形態の最大公約数はデザインに
しっかりと私は引き出したという、その形態だと確信しているのです。
おそらく伝統工芸での歴史的な技を、
現代の科学的にも行き着いた素材での回答事例を
かたちとことばにして、記述したことです。
それこそがハサミ=鋏に美=刃裟美としたことです。
このブログ記載も
ささやかなかたちとことばの相対論的な記載だと伝えます。
ハサミの原点の回答はこれであり、
今商品としてのモノはまだまだ応答商品でしかないのです。
#『日本文具大賞・機能部門グランプリが示していること』
# 「まだまだ見つけ出すことがある、ようだ。」
* 『伝統工芸での和包丁には間違いがあり過ぎる』
* 『親方二人目の褒章受勲・タケフナイフビレッジ』
* 『腕時計というモノの機能性、その反射・代謝・照射ゆえ』
* 「モダンデザインによる製造の完成度アップ」
* 「伝統とは『裏切る』ことへのアプローチ」
Tags: アール形状, グリップ, サンドイッチ, ステンレス, ダブルインジェクション, ティシュペーパー, デザイン史, ハサミ, ビッカーチ硬度, ヒット, プラスチック, ブレード, ブログ記載, リング, 二色同時成形, 人類, 仕上げ, 伝統工芸, 体毛, 使い勝手, 刃先, 刃裂美, 切る, 効能, 印象, 回答, 審査委員長, 幾何学, 形態, 性能, 授賞, 日本文具大賞, 最大公約数, 段ボール, 相対論, 簡潔, 簡素, 紙, 素材質, 美しい存在, 表彰, 裂, 記述, 質感, 越前打刃物, 高品位ステンレス鋼
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8月 3rd, 2017 Posted 12:00 AM
08月03日 大安(壬戌)
デザインの美とは、
デザインされた形態の美と
その形態がもたらす物事
モノがあってコトがあり、
モノの美と、コトの美がある。
川崎和男の発想表現手法
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8月 1st, 2017 Posted 12:00 AM
08月01日 先負(庚申)
問題を解決する。
そのために発想して、
「答」を「形態」で出す、
それがデザインであり、
デザインされた形態に「美」、
形態美を叶えるのがデザイナーだ。
川崎和男の発想表現手法
Tags: デザイナー, デザイン, 問題, 川崎和男のデザイン金言, 形態, 形態美, 発想, 答, 美, 解決
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