4月30日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 30th, 2022 Posted 12:00 AM
4月30日 友引(癸丑)
『拡張としてのデザイン』
基本から拡張へ、
拡張から基本へ、
この双方向性が
デザイン手法の
基盤的発想だと
言うことが可能である。
基本から拡張へ、
拡張から基本へ、
この双方向性が
デザイン手法の
基盤的発想だと
言うことが可能である。
『和紙の深淵からバナナペーパー提言の森島紘史』
4月 29th, 2022 Posted 8:00 PM
私が詳細に伝統工芸を語れるのは「森島紘史」。
彼が逝きました。
彼と逢ったのはAXISでの私の個展でした。
当時、彼はすでに伝統工芸にかかわるデザイナー、
唯一の存在でしたから、
私に福井なら越前和紙をやっては、とアドバイスをもらいました。
そして、再び逢ったのは名古屋市立大学で、同僚となりました。
入試の実技採点では、二人ともが1000人ほどの中から
この人ならと思う受験生も、
学科の比重が高くて不合格となり改善を求めていました。
学生に本物の道具を持たせたくて筆1本、28000円を、
教授会で承認を得るために団結しました。
インダストリアルデザインとグラフィックデザインは、
名古屋市立大ではたったデザイナー私たち二名が
常勤として担当していたので、
新入生は有名デザイナー森島先生のヴィジュアル理論、
私の色彩論でデザインの基礎をスタートしたのです。
彼も私も結構、喧嘩ばっかりしていましたが、
本気で議論、討論していました。
有るときには、グラフィックデザイン専攻の学生の
遊学先について二人共講師のクランブルックアカデミーで
修士を修めてからハーバード大学院を受けさせようとか、
また有るときには、伝統工芸の和紙については
「舐めて4種別を身体化」すべきとかでした。
彼はバナナの茎から紙をつくるバナナペーパーを
ハイチで実践し評価を受け、書籍化、そして映画化もされました。
映画については監督と喧嘩をしたらしく抹消されています。
また彼の実績はバナナペーパーだけではありません。
かつてのグラフィックデザイナーの対象領域を拡大し、
社会にさまざまな仕組みを提案したのです。
■ 「薔薇を宅配便で贈ること」は彼が生み出しました。
■ 「サーモンはカナダから輸入」も彼でした。
■ バレンタインデーに、
「石ころに新たなストーリーをつけて贈り物にする」も彼。
彼はいくつも喧嘩ができる友人、同僚でした。
「紙からバナナペーパーまで」紙の話を語れる人を失いました。
私が名市大を離れる時には教授会で、
芸術工学部をまとめる役として彼に一票を強制、託しました。
「森島紘史」は78歳で逝きました。
名市大で芸術工学部20周年の挨拶に一緒に
登壇したのが最後で、喧嘩せずでした。
Tags: ハーバード大学院、修士, 28000円, 4種別, 78歳, AXIS, アドバイス, ヴィジュアル理論, カナダ, グラフィックデザイン専攻, クランブルックアカデミー, この人, サーモン, スタート, ハイチ, バナナの茎, バナナペーパー, 一緒, 不合格, 二名, 仕組み, 伝統工芸, 個展, 入試, 受験生, 同僚, 名古屋市立大学, 和紙, 唯一, 喧嘩ができる, 喧嘩ばっかり, 団結, 基礎, 失い, 存在, 学生, 学科, 宅配便, 実技採点, 実践, 対象領域, 常勤, 承認, 抹消, 担当, 拡大, 提案, 提言, 改善, 教授会, 新たなストーリー, 映画化, 書籍化, 最後, 本気, 本物, 森島先生, 森島紘史, 比重, 深淵, 生み出, 登壇, 監督, 石ころ, 社会, 笑顔, 筆1本, 紙, 紙の話, 舐めて, 色彩論, 芸術工学部20周年, 薔薇, 討論, 評価, 詳細, 議論, 贈り物, 贈る, 越前和紙, 身体化, 輸入, 遊学先, 道具
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
4月29日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 29th, 2022 Posted 12:00 AM
4月29日 先勝(壬子)
『拡張としてのデザイン』
あるいは、
やみくもに拡張や
展開をめざし、
拡張された思考の焦点を
絞り込むという手法も
大事である。
あるいは、
やみくもに拡張や
展開をめざし、
拡張された思考の焦点を
絞り込むという手法も
大事である。
4月28日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 28th, 2022 Posted 12:00 AM
4月28日 赤口(辛亥)
『拡張としてのデザイン』
そこで、
基本を中心にした場合は、
その周縁を
拡張させていくことで、
中心が本来、
何であったか、
ということに
回帰させる手法がある。
そこで、
基本を中心にした場合は、
その周縁を
拡張させていくことで、
中心が本来、
何であったか、
ということに
回帰させる手法がある。
4月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 27th, 2022 Posted 12:00 AM
4月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 26th, 2022 Posted 12:00 AM
4月26日 仏滅(己酉)
『拡張としてのデザイン』
基本というのは、
人間として生きる
基準を明確に、
デザイナー自身が
自己決定することの
反映であるからだと
考える。
基本というのは、
人間として生きる
基準を明確に、
デザイナー自身が
自己決定することの
反映であるからだと
考える。
4月25日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 25th, 2022 Posted 12:00 AM
4月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 24th, 2022 Posted 12:00 AM
4月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 23rd, 2022 Posted 12:00 AM
4月23日 先勝(丙午)
『配置としてのデザイン』
この三つを問い直して、
これまでの
配置としてのデザインが
可能であるのかを
確かめたいと
考えている。
この三つを問い直して、
これまでの
配置としてのデザインが
可能であるのかを
確かめたいと
考えている。
Tags: としてのデザイン, 可能, 問い直す, 川崎和男のデザイン金言, 確かめる, 考えている, 配置, 配置としてのデザイン
Posted in APHORISM
4月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
4月 22nd, 2022 Posted 12:00 AM
Tags: としてのデザイン, 川崎和男のデザイン金言, 消滅, 配置
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