kazuo kawasaki's official blog

10月23日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 24th, 2023  Posted 12:00 AM

10月23日 大安(甲寅)

むしろ、
用と美から開放された
使い勝手や美しさよりも、
そのモノの存在が意味してくる、
いわゆるモルフェーとしての存在感に、
魅惑されることやその崇高なまでの
象徴性にこそ、
美があると判断したい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月24日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 24th, 2023  Posted 12:00 AM

10月24日 赤口(乙卯)

必ずしも
用と美の融合や統合、
統一などで、
デザインを追い込みたくない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月22日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 22nd, 2023  Posted 12:00 AM

10月22日 仏滅(癸丑)

明言するなら、
私にとって、
用と美は、
デザイン上では大した意味性を持っていない。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月21日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 21st, 2023  Posted 12:00 AM

10月21日 先負(壬子)

形態の美しさと機能性は、
用と美と呼ばれてきた。
そして、少なからず、
用と美は日本の工芸の極致的な
言葉である。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月20日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 20th, 2023  Posted 12:00 AM

10月20日 友引(辛亥)

私が、デザイン形態学を造形実例し、
解釈し、
かつデザインでの形態学の論理を
打ち立てようとするなら、
このクラマタの「Umbrella Stand」
になるだろう。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月19日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 19th, 2023  Posted 12:00 AM

10月19日 先勝(庚戌)

形態論もしくは形態学がどんな領域でも
科学的であるのか。
そこには、
形態論を成立させる要因や要素があり、
かつ、
そうした因果性に美しさとか機能的で
使い勝手いうことが
何かデザインの手がかりの学理にないものかと
考え続けている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月18日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 18th, 2023  Posted 12:00 AM

10月18日 赤口(己酉)

デザインにとって、
デザイン造形の集約となる
形態=フォールムは、
常に機能と美しさが問題となっている。
これはデザインの最も核心であり、
本質的な課題・問題でもあるからだ。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』12 造形形態学の必然性

10月17日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 17th, 2023  Posted 12:00 AM

10月17日 大安(戊申)

「スターピース」は、
点・線・面から、空間に至っている
一九八三年から今までの
未来提示であったと考えている。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』11 造形元素としての点

10月16日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 16th, 2023  Posted 12:00 AM

10月16日 仏滅(丁未)

つまり、
自己固有の法則に従うところの存在。
それが「線」なのである。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』11 造形元素としての点

10月15日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design



     10月 15th, 2023  Posted 12:00 AM

10月15日 先負(丙午)

私は、エコデザインこそ、
ポストモダンの形式として、
今世紀末のデザイン運動になって持続し、
サスティナブル化していくならば、

もう一度、
カンデンスキーのデザイン原論である
「点」の最終行とクラマタのこの素材を
テキストにすべきだと提案しておきたい。

倉俣史朗のデザイン『夢の形見に』11 造形元素としての点