4月 2nd, 2012 Posted 5:58 PM
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1月 24th, 2012 Posted 12:00 AM
オーディオの話ばかりで申し訳ありません。
やはり、私なりの根性の話は、
東芝時代から育まれたのだと思います。
インハウスデザイナーは、アノニマスでなければなりません。
これが嫌だったのです。
それは金沢美大入学直後に言われたことにつながります。
「君たちは芸大に入ったわけではない。だから無名で、
雑草のごときデザイナーになれ」
即刻、反論しました。
「昭和天皇は、雑草という草は無い、
雑木林というのも間違っている。すべてに “名前がある”」と。
結局、この反撃で4年間にらまれました。
だからインハウスデザイナーだけれど、
「自分の発想、オリジナリティは必ず実現!」。
したがって、バイノーラルLP、45回転LPを、
第一家庭電器で実現させたところ大ヒットしました。
したがって結局は、私のデザインしたSZ-1000、
エレクトレットコンデンサーのイコライザーAMPやカートリッジPRに、
45回転でバイノーラルLPは、東芝から出されることになりました。
車椅子になって、「諦めて=resign 生きる」=「諦観」を知りましたが、
自分の発想で、必ずオリジナリティを込めたことは、
絶対に「あきらめ=abandom」ないことです。
特に、次世代のデザイナー、
インハウスデザイナーには強調して伝えておきたいことです。
日本人には「あきらめる」美学があります。
それは「諦観」であり、
もう一つのあきらめは、投げ捨ててしまう怠惰さにすぎません。
この怠惰=なまけ心は、デザインを完成させません。
怠惰心でデザインに向かう性分があるなら、
デザイナーになってはいけない、
私が学んだのは、
この怠惰心からどれだけ距離を取るだけの真剣さを身につけることです。
と言いつつも、やはり怠惰心と諦観が、
私の精神の中ではまだまだこの闘争が続いています。
「喧嘩師であれ」とは、
自分自身に喧嘩を売ることです。
「やる!」と決めたら、
絶対に自分の怠惰心に
まず勝つことだと死ぬまで言い聞かせているでしょう。
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Posted in 企望を「までい」具現へ, 祈望から企望へ
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8月 1st, 2011 Posted 11:57 AM
8月1日 戊子(友引)
喧嘩師を名乗っているんだから、
この虚像は、
もうこれを変更する気持はまったくない。
しかし、
実像は常に虚像化されるという
あやうさをあくまでも知っているつもりだ。
『デザインの極道論』すがすがしい
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8月 26th, 2010 Posted 11:17 PM
8月26日 友引(戊戌)
「青臭い」というのは、
向こう見ずで
ただひたすら純粋に果敢な
ことなのかもしれない。
「泥臭い」というのは、
年相応に損得勘定も入ったいわば
小賢さがあっても
平気でいられることである。
『デザインの極道論』よわい
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12月 18th, 2009 Posted 12:00 PM
12月18日 先勝(丁酉)
「人間なんて・!」と思いつつも、
自らの信念を裏切って生き抜いた
歴史上の人物たちへの
その嫌悪から、
私は果敢さを身につけたいと考えてきた。
それが、「喧嘩師」と自称している
ことにつながっているのかもしれない。
『デザインの極道論』よわい
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