8月 11th, 2020 Posted 12:00 AM
8月11日 先負(丙戌)
『位相としてのデザイン』
すなわち、
流行的という文脈で
解釈されてしまう
「かたち」にも、
形式の認知が
容易になされたほどには
内容は理解されずに、
時代が廃棄する
デザインはあとをたたない。
artificial heart:川崎和男展
Tags: かたち, デザイン, としてのデザイン, 位相, 内容, 容易, 川崎和男のデザイン金言, 廃棄, 形式, 文脈, 時代, 流行的, 理解, 解釈, 認知
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8月 10th, 2020 Posted 12:00 AM
8月10日 友引(乙酉)
『位相としてのデザイン』
デザインが
時代を変革する形式を発見する時、
社会にとってのデザインが
その内容で評価されることは
瞬間でしかないかもしれない。
artificial heart:川崎和男展
Tags: デザイン, としてのデザイン, 位相, 内容, 変革, 川崎和男のデザイン金言, 形式, 時代, 発見, 瞬間, 社会, 評価
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5月 14th, 2020 Posted 2:16 AM
ブックチャレンジ4/7
『無限の造形 上・下』パウル・クレー・著(新潮社)
これを読む前には、絶対に、
私は「造形思考 上・下」を読んで欲しい。
最近では、デザイナーも建築家、
そして芸術家も、ほとんど読み返されていない。
私は「パウル・クレー」の著作を相当読み、
しかも、この無形であれ、造形形式にも、
私はどれほど読んできたのだろう。
こうしたパウル・クレーには、プロとして、
特に造形の形式と内容、そして無限=カオスにはいつでも彼がいてくれた。
Tags: カオス, デザイナー, パウル・クレー, ブックチャレンジ, プロ, 内容, 建築家, 形式, 彼, 新潮社, 最近, 無形, 無限, 無限の造形, 絶対, 芸術家, 著作, 読む, 造形, 造形形式, 造形思考
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5月 2nd, 2020 Posted 8:32 PM
パウル・クレーとカンディンスキーは、私の大事な著作です。
『点と線から面へ』はカンディンスキーのデザイン原論です。
休みの期間中にまた目を通している『造形思考、上・下』は、
「なぜ、造形思考が必要なのか」を組みたて、
そこから「造形意図と内容」が明示されています。
デジタル時代に入ったとき、アナログ時代に読みこんていた
『点と線から面へ』の「点は正方形」が理解できたのは
画面上のピクセルでした。
線は点の集合体ではなく、それはつまりピクセルでは
線は点ではいないというまなざしだったのです。
点である正方形には「大きさ」があり、線には「幅」があります。
そして、面には「厚さ」があるのです。
コンピュータ空間で、デザイン、造形化していく
私の思考にはこの基本が大事となったのです。
というわけで、パウル・クレー再読の備忘録でした。
そして私のトレーニングは、やはり岡倉天心が教え子であった横山大観に
教育としての線の「描き方」が基本です。
また、そこから「デザインストローク」の訓練では、
基礎のない私への訓練にリピート9枚が
必須だったのだと教育の奇跡を感じます。
Tags: アナログ, カンディンスキー, コンピュータ空間, デザインストローク, デザイン原論, デジタル, トレーニング, パウル・クレー, ピクセル, まなざし, リピート, 内容, 厚さ, 原論, 基本, 大きさ, 大事, 奇跡, 岡倉天心, 幅, 必要, 必須, 描き方, 教え子, 教育, 明示, 横山大観, 正方形, 点, 点と線から面へ, 画面上, 線, 著作, 造形思考, 造形意図, 集合体, 面
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4月 22nd, 2019 Posted 12:00 AM
パソコン用コンテンツのいわゆる教科書的な本を買いました。
「ClarisCAD」はMac用ソフトで、
私が最初に、パソコン用の教科書的な実用本を書きました。
事務所のスタッフが数人で、内容をまとめた書籍でした。
当時から、少数のMac派だった私は、デザイン業にはこれが必須だと
言い続けてきました。その普及のためにノウハウ本が必要でした。
日本の経済においては、デザイン界はまだまだ責任もなく力もありません。
海外のデザイナーは、国家戦略的に支援を受けて日本においても、
売り込みを行いますが、日本のデザイン・デザイナーは経済産業省に属し、
工業立国としての日本、その輸出にも貢献している割には、
とくに後ろ盾もなく孤高な取り組みを遂行しています。
本来は「デザイン省」が必要だと考えますが、なかなか難しいでしょう。
日本が遅れているのは、グローバル・貨幣価値、さらにMac派が、
たった5%というところです。
デザイン学科でMacでないのは間違っています。
工業社会が95%という大多数がWindowsシリーズでは、
リエンジニアリングも叶いません。
イノベーションなんて不可能です。
それが、国策である日本のモノづくりでは大きな理由です。
今回購入した教科書的な本は、
自分なりのHTMLを直そうと思ってのことです。
そういえば、BBSでのSouceカードも捨てました。
おそらく、Macintosh512KでスタッフにBBSを、
電話通信では、300ボー、それに1200ボー(=国内で3番目)まで、
私の生涯は、パソコンの歴史とともに歩んできました。
*「ClarisCAD」」
*512K
Tags: 1200ボー, 300ボー, 5%, 512k, 95%, BBS, ClarisCAD, HTML, Macintosh, Mac派, Mac用ソフト, Mac駆動, Souceカード, Windows, イノベーション, グローバル, コンテンツ, スタッフ, デザイン学科, デザイン界, デザイン省, ノウハウ本, パソコン用, リエンジニアリング, 不可能, 内容, 再勉強, 力, 国家戦略, 国策, 売り込み, 孤高, 実用本, 工業立国, 後ろ盾, 教科書的, 書籍, 歴史, 理由, 生涯, 経済, 経済産業省, 貢献, 貨幣価値, 責任, 輸出, 遂行, 電話通信
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2月 1st, 2019 Posted 12:00 AM
小松誠は最高のクラフトの陶芸家です。
陶芸という技能を入れて、
この発想にたどり着くことがスゴイの一言です。
どういう訳か、NewYorkのMoMAに行くと彼の作品を観ます。
展示作品はもちろん入れ替えられるのですが、
行く度に出会う確率が高いです。
最近では、彼のモノまね商品が出ています。
モノまねには腹がたちます、
これは彼の作品ではないか、と叫びたくなります。
発想、表現、そしてモノの伝達を、
彼の造形を通してその陶芸作品は
ただ存在しているだけで表しています。
同じデザイン界にいて、一目も二目も置いています。
そして、私の生活空間にも彼の作品は存在しています。
彼から貰ったりの花器、
自分で買ったお皿やコーヒーカップと集まりました。
その存在での伝達は、
卓上に置かれたモノからも受け取ることができます。
発想は意図を表し、しかも存在は内容だということです。
彼の作品はそれを成し遂げる、クラフトデザインです。
Tags: MoMA, NewYork, クラフト, コーヒーカップ, モノまね, 伝達, 作品, 内容, 卓上, 小松誠, 展示, 意図, 生活空間, 発想, 確立, 花器, 表現, 陶芸
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11月 15th, 2018 Posted 12:00 AM
Tags: デザイン, モノづくり, 人間, 倉俣史朗, 内容, 商品, 夢の形見に, 姿勢, 川崎和男のデザイン金言, 強化, 形式, 発散, 眩惑, 赤裸々, 錯覚
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10月 4th, 2018 Posted 12:00 AM
10月04日 友引(己巳)
ツールという、
ある形式観のなかに
すっぽりと入ってしまっているような
表現形式のプレゼンテーションは、
必ず表現内容が
「 生き生きさ 」を失うことになる。
そんなことでは、
観客の感心は得られない。
『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり
Tags: ツール, プレゼンテーション, 内容, 失う, 川崎和男のデザイン金言, 形式, 形式観, 感心, 生き生きさ, 表現, 表現内容, 表現形式, 観客
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10月 2nd, 2018 Posted 12:00 AM
10月02日 赤口(丁卯)
「 パワーポイント 」が
萬延している状況のなかで、
ひたすらテンプレートに依存した表現では、
見る側をがっかりさせてしまう。
これから発表される内容に対する
期待感をはぎ取っていることに
気づいてほしい。
『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり
Tags: テンプレート, はぎ取る, パワーポイント, 依存, 内容, 川崎和男のデザイン金言, 期待感, 気づく, 状況, 発表, 蔓延, 表現
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9月 26th, 2018 Posted 12:00 AM
09月26日 赤口(辛酉)
「 パワーポイント 」が
萬延している状況のなかで、
ひたすらテンプレートに依存した表現では、
見る側をがっかりさせてしまう。
これから発表される内容に対する
期待感をはぎ取っていることに
気づいてほしい。
『プレゼンテーションの極意』タブーの逆説「いい加減」なプレゼンの「良い加減」づくり
Tags: テンプレート, はぎ取る, パワーポイント, 依存, 内容, 川崎和男のデザイン金言, 期待感, 気づく, 状況, 発表, 蔓延, 表現, 見る側
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