5月 27th, 2016 Posted 12:00 AM
5月27日 赤口(己酉)
コンセプトからの発想は
論理的なことに閉じ込めますが、
輪郭的な発想は
極めて「感覚的」発想になります。
川崎和男の発想表現手法
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5月 26th, 2016 Posted 12:00 AM
デザインは「日本酒から人工臓器まで」とか、
デザイン対象を拡大するために酒、臓器、原子力などを選んできました。
それゆえに、対象領域に関しては知識獲得やその経験をしてきました。
ウィスキーについては、父から教えられたことが元ですが、
大学時代にはほぼ一年間、金沢の高級バーでスーツ姿のままキッチンで
皿洗いやグラス磨きのアルバイトをしました。そこのバーテンダーから、
洋酒やカクテルのことをわずかに教わっていたことがあります。
年齢とともにかも知れませんし、もはや禁酒禁煙を解放したこともあり、
最近はマティーニなどカクテル特にジンに拘りを持つようになりました。
ジンは英国のお酒というイメージをもっていましたが、
私が絶対に英国のこのブランドというジンが輸入が停止。
だからジンについて調べているうちに、元来はオランダ産でした。
が、今や英国での「ジンブーム」や、
それこそ007でのマティーニのカクテルレシピまでが
流行の原因だとわかりました。
お酒にはひとつの市場倫理があります。
それは「お酒は飲めば飲むほど=売れれば売れるほど」の同一性には
文化のパトローネ足る企業倫理がなければ意味がありません。
したがって、酒造関連企業の、メセナのフィランソロピーは
企業存在、社会的な効能性の完備は当然のことです。
このことに気づいていない酒造企業は、
社会的存在性が無いと言ってもいいわけです。
そういう意味では、ジンを取り巻くメセナの効能性を
再確認したいと思っています。
メセナのフィランソロピーにデザインは深く関与すべきだと思っています。
*『きっとまた心配されると思うが・・・ダビドフの文化』
*『クールビズ・ネクタイ文化は終わろうとしているか』
*『酒とタバコと、そして・・・』
*『パトローネが文化を再考察させるデザイン戦略』
*『新作007・ボンドカーでも確認できた曲線美』
Tags: 007, アルバイト, イメージ, ウィスキー, オランダ産, お酒は飲めば飲むほど, カクテル, キッチン, グラス磨き, ジン, ジンブーム, スーツ姿, デザイン, デザイン対象, バー, バーテンダー, パトローネ, ブーム, フィランソロピー, マティーニ, メセナ, レシピ, 一年間, 人工臓器, 企業, 企業倫理, 企業存在, 元来, 再確認, 効能性, 原子力, 同一性, 売れれば売れるほど, 大学時代, 存在性, 完備, 対象領域, 市場倫理, 年齢, 当然, 意味, 拘り, 拡大, 文化, 日本酒, 最近, 洋酒, 父, 皿洗い, 知識獲得, 社会的, 禁煙, 禁酒, 経験, 絶対, 臓器, 英国, 解放, 酒, 酒造, 酒造企業, 金沢, 関与, 関連, 高級バー
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5月 26th, 2016 Posted 12:00 AM
5月26日 大安(戊申)
「ライン的発想」というのは、
ライン=line、
その原意であるラテン語の
linea=「系図」にもどり、
それがやがて
輪郭になるということです。
川崎和男の発想表現手法
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5月 25th, 2016 Posted 12:00 AM
5月25日 仏滅(丁未)
コンセプト的な発想から、
もはや解放されるべき、と
主張しています。
それは
「ライン的発想」へと。
川崎和男の発想表現手法
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5月 25th, 2016 Posted 12:00 AM
自分にとってデザインはまずは問題解決をねらうことですが、
その答は常に、「応答」・「回答」・「解答」があります。
そしてそのそれぞれは「美学的」であることが一番です。
プラトンの言葉にも、
答に迷ったなら「美しさ」が第一というものがあります。
真・善・美の中で美だけをよりどころにしてきました。
したがって、答える条件として「素材」を新素材化しなければ、
「美しいモノ」としての
それこそ難問解決の解答は無いと確信してきたのです。
一昨日は素材メーカーと会い、昨日はメガネメーカーと会いました。
今最も取り憑かれているのは3Dプリンターで
「素材」そのもののアウトプットです。
かつて、福井にもどった時にメガネフレーム素材は、
ようやくチタンに気づいた時でした。
それはオーディオの世界から10年遅れていました。
とてもエンジニアリングプラスチックなど気づいてもいませんでした。
まだヘッドホンが300gの時代に、
エンプラ(エンジニアリングプラスチック)で
150gを実現しヒットさせていましたから、
エンプラメーカーを福井に呼びました。
しかし、当時はやっとチタンであり、
エンプラの提案などは全く採用されない有様。
もう30年になりますが、
ようやく3Dプリンター成果での素材がドイツで受賞になり、
これからこの世界が必ず拡大していくはずです。
しかも、この新素材は生体適合性を持っていて、
アレルギーもなく、殺菌も可能です。
新しい素材に触ると未来の「美しい解答」が見えてきます。
それは商品アイテムをもっともっと見せてくれるのです。
今や、車から手術機器、さらには素材の細胞化までが
おそらくデザイナーが最も関与することになるはずです。
ちなみに、メガネは「サバエ」というより「フクイ」の技術が一番です。
最先端は「フクイ」が成し遂げ、
その下請けが「サバエ」だと強調しておきます。
*『素材=ボロンとダイヤモンドですでに開発していた』
*『ヘッドホンにはヘッドホンアンプ必要なり』
*『「瞬感」SHUNKAN=液晶サングラスを実現しました』
*『I seeの世界観』
*『商品が記号となった実例・私の体験と確認』
Tags: 10年, 150g, 300g, 30年, 3Dプリンター, アイテム, アウトプット, アレルギー, エンジニアリングプラスチック, エンプラ, オーディオ, サバエ, チタン, デザイナー, デザイン, ドイツ, ヒット, フクイ, プラトン, ヘッドホン, メーカー, メガネ, メガネフレーム, メガネメーカー, モノ, 一昨日, 一番, 下請け, 世界, 取り憑かれている, 受賞, 可能, 商品, 商品アイテム, 問題解決, 善, 回答, 実現, 常, 強調, 当時, 応答, 成果, 手術, 手術機器, 技術, 拡大, 採用, 提案, 新素材, 昨日, 時, 時代, 最も, 最先端, 有様, 未来, 条件, 機器, 殺菌, 生体適合性, 真, 確信, 福井, 第一, 答, 素材, 素材メーカー, 細胞化, 美, 美しいモノ, 美しい解答, 美しさ, 美学的, 自分, 解答, 言葉, 車, 関与, 難問解決
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5月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
5月24日 先負(丙午)
発想には、その基本論理に
「Para」と「Meta」がある。
パラ〜論理とは、
個々、個別性であり
メタ〜論理とは、
集合性・統合性である。
川崎和男の発想表現手法
Tags: meta, para, パラ, メタ, 個々, 個別性, 基本論理, 川崎和男のデザイン金言, 発想, 統合性, 論理, 集合性
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5月 24th, 2016 Posted 12:00 AM
「衣・食・住」に対して「医・職・趣」を提案しましたが、
この提案の図解ブログは人気がありませんでした。
ブログのユーザーアクセスを読み解くことで世情人気を
明確に把握と理解することができます。
同様なこととして、身体の内部には様々な音が存在します。
それぞれの臓器や血管・呼吸の音を
いわゆる聴診器で聴きだして、
身体内部での異変を読み解くことが出来ます。
米国の医学書籍の書店では「聴診器」での判断根拠となる
その音のサンプルが
商品として売られていましたが、
国内の書店ではそういう経験はありません。
聴診器という発明は文明の利器でした。
昔はチェストベース(患部へ当てる)と
イヤーピース(耳に挿入する)が象牙であって、
それだけで診断をする名医がいたものです。
ヘッドホンをデザイン対象にしていたこと、医学系を学んだこともあり、
聴診器はほとんど触って聴いて見てきました。
それこそヒューレットパッカードが製造していた聴診器があったこと、
これはほとんど知られていませんが、
ゴム管が二本のモノはなるほどと思います。
しかし、最近では電子式が出てきていますがそれを使用しているドクター、
それほどのドクターは居ません。
また徹底したデザインが採用されているとは言いがたく、
カラフルな聴診器を指して、
デザインされているというセンスは大間違いです。
人体内部の音は、臓器、骨格への刺激、血管中の流動音など、
もう一度デザインによる問題解決が必要な分野です。
電子式聴診器では、とても精密な音が身体から聴こえてきます。
今や、聴診器は死を確認するだけの道具、
医師と判断するシンボルにすぎません。
ドクターはオーディオマニアであってほしいと思います。
*『書店の存亡・バーンズアンドノーブル』
*『災害時の衣・食・住・医・職・趣その不便と不安の解決』
*『看医工学としての介護のコンシリエンスデザイン』
*『ゴジラというアンプ思想はアンプジラ2000に継承』
*『講演テーマで最近もっとも多い医学とデザインの「範」』
Tags: イヤーピース, オーディオ, オーディオマニア, カラフル, ゴム管, サンプル, シンボル, センス, チェストベース, デザイン, デザイン対象, ドクター, ヒューレットパッカード, ブログ, ヘッドホン, マニア, もう一度, モノ, ユーザーアクセス, 世情, 二本, 人体, 人気, 今, 使用, 内部, 分野, 判断, 判断根拠, 利器, 刺激, 医・職・趣, 医学書籍, 医学系, 医師, 同様, 名医, 呼吸, 商品, 問題解決, 図解, 国内, 大間違い, 存在, 徹底, 必要, 患部, 把握, 挿入, 採用, 提案, 文明, 明確, 書店, 最近, 様々, 死, 流動音, 理解, 異変, 発明, 確認, 米国, 精密, 経験, 耳, 聴, 聴診器, 臓器, 血管, 血管中, 衣・食・住, 製造, 見, 触, 診断, 読み解く, 象牙, 身体, 道具, 電子式, 音, 骨格
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5月 23rd, 2016 Posted 12:00 AM
5月23日 友引(乙巳)
concept発想から解放される
そのために
ようやく
consilience design のための
consiliumにまでたどりついた。
川崎和男の発想表現手法
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5月 23rd, 2016 Posted 12:00 AM
政治思想はすぐに国際関係論という
結局は得体の知れない論理で国際間には軋轢、
そしてそれは戦争に至り、限りない悲しみは歴史汚点になります。
しかし、強靱なまさにレジリエンスな美学的な文化論は
この国際関係論以上の力を有しているのです。
かつて、朝鮮が日本に与えた多くの民衆文化は、
「民藝論」として、その言葉に強力なモノの美学性を与えていました。
柳宗悦によって唱えられた「民藝」という美学論理の核心であり革新は、
有事状況である戦時中に、この美学論理は、
朝鮮文化の象徴である「光化門」の破壊を主目的としている軍部にむけて、
それこそ「ペンは剣よりも強し」を貫いていました。
あらためて「光化門破壊を食い止めた民藝美学論」、
その中心人物であった柳宗悦の「民藝」、
その基盤を再興すべきと考えます。
それは、京都破壊を食い止めた米軍の本土攻撃否定論理と同等です。
つまり、「民藝」として、それこそ「井戸茶碗」を持ち出してきた
陶磁器の歴史は、元来は朝鮮の美学文化を剥奪した野蛮さに対して
日本は「民藝」という名辞とその論説によって御礼を返したということを
もう一度、再認識をしておくべきだと記述します。
青磁があり白磁があり、高台があり、日本の陶磁器は
「民藝」抜きで語られるべきではないということです。
それこそ、ある伝統工芸産地が400周年記念を語り宣伝する前に
「民藝」が護り抜いた「光化門」を語るべきでしょう。
その見識も知識もなく日本の伝統工芸は語られてはならないのです。
柳宗悦の「軍部への絶対抵抗」は、
妻である声楽家柳兼子女史は決して軍歌を歌わない、
という美学が、さらに後押ししていました。
柳宗悦は、恩師・柳宗理の父であり、
柳宗理は「デザインと民藝」への距離感を
確かに教え子の私たちには独学を強いていたと思い出します。
しかし、アノニマスとゲマインシャフトという連鎖を
民藝からデザインへのコンシリエンスを支えている主張は
常にデザイナーの「耳鳴り」になっています。
*『教え子で得をしたことがあります。・・・』
*『民藝へのアンコンシャスビューティを再熟読』
*『藝と醫を略字化したことは本質を見間違える!』
*『強固なるゲマインシャフトからデザインは生まれる』
*『いつも見かける私の作品はすでにアノニマス』
Tags: 400年, アノニマス, ゲマインシャフト, コンシリエンス, デザイン, デザインと民藝, ペンは剣よりも強し, モノ, レジリエンス, 与えた, 中心人物, 主張, 主目的, 井戸茶碗, 京都, 伝統, 伝統工芸, 元来, 光化門, 再興, 再認識, 剥奪, 力, 同等, 名辞, 否定, 国際, 国際間, 国際関係論, 基盤, 声楽家, 女史, 妻, 工芸, 強力, 強靱, 後押し, 得体, 御礼, 思い出, 恩師, 悲しみ, 戦争, 戦時中, 抵抗, 攻撃, 政治思想, 教え子, 文化, 文化論, 日本, 有事, 朝鮮, 朝鮮文化, 本土, 柳兼子, 柳宗悦, 柳宗理, 核心, 歴史, 民藝, 民藝美学論, 民藝論, 民衆, 民衆文化, 汚点, 父, 状況, 独学, 産地, 白磁, 破壊, 私, 米軍, 結局, 美学, 美学性, 美学文化, 美学的, 美学論, 美学論理, 耳鳴り, 至り, 見識, 言葉, 記念, 記述, 論理, 論説, 護り抜いた, 象徴, 距離感, 軋轢, 軍歌, 軍部, 野蛮, 関係論, 限りない, 陶磁器, 青磁, 革新, 食い止めた, 高台
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
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5月 22nd, 2016 Posted 12:00 AM
5月22日 先勝(甲辰)
silienceを
徹底的に、
その原語の言語から
意味と英語への
展開を探っています。
川崎和男の発想表現手法
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