5月26日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
5月 26th, 2014 Posted 8:33 PM
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5月 26th, 2014 Posted 12:00 AM
私がAurexブランドに「エレクトレットコンデンサー」技術を
カートリッジ・ヘッドホン・マイクにする商品化提案書にして
25、6歳当時に、事業部内展開をする原案を書きました。
結局それがブランド内で最も事業成功した製品群になりました。
特にヘッドホン、それもエレクトレットコンデンサーを
ヘッドホン化するためには、軽量化と最薄化を目指しました。
まだその頃1975年頃は300gが平均重量でした。
新素材プラスチックにて150gは世界で最軽量HR-710でした。
その後、ヘッドホンアンプでエレクトレットコンデンサー駆動と
今はもう無いと思いますが、重箱ミシンといわれる製造法で、
ヘッドパッドを軽量な人工皮革で創りました。
アンプやプレーヤー、デッキなどは、個展直前2005年頃に、
オークションで、かなり収集をしておきました。
だから金沢21世紀美術館では展示することができましたが、
ヘッドホンはパッド素材の経年変化があって集めませんでした。
しかし、今はインターネットで検索することが出来ますが、
エレクトレットコンデンサー技術は東芝にもうありません。
これらのヘッドホンを持っておくべきでした。
したがって、作品集にも詳細は掲載していません。
ヘッドホンで頭部重量・頭側部側圧・顔面体感などを学びました。
この経験が、私のメガネフレームデザイン設計を支えています。
したがって、メガネフレームデザインがまともでないのは、
デザイナーにヘッドホン装着性の経験が無いからだと断定します。
つまり、ヘッドホンとメガネフレームは、
頭部・顔面への側圧が人間工学として最も重大だと思っています。
おそらく、メガネフレームをして、それからヘッドホンをすれば、
フレームデザインもヘッドホンデザインも確認検証が可能です。
Tags: 「エレクトレットコンデンサー」, 21世紀現代美術館, Aurex, HR-710, オークション, カートリッジ・ヘッドホン・マイク, パッド素材の経年変化, ヘッドホン装着性, メガネフレームデザイン設計, 人間工学, 側圧, 商品化提案書, 東芝, 重箱ミシン, 頭部重量・頭側部側圧・顔面体感
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5月 25th, 2014 Posted 12:00 AM
モノが出来る=商品化されると嬉しくてたまりません。
だからやはり書き残しておきます。
製品開発としての出版をじっくりと自分領域で考えてきました。
今では、中国でとても安易な出版が氾濫してきています。
いわゆる作家として、美術家・建築家・デザイナーなどの、
作品集、その装丁を見ると、作品と同等な仕上がりは必然です。
しかし、作品が出版されるなら、出版製品としては、
日本の出版市場のこともあってか、もの凄く貧相になっています。
このような製本でよく満足できるものだと私は信じられません。
私はなんとしてもそれだけはプロとしてデザイナーとして、
絶対に新たな手法やそのための新治具、新器具までが必要でした。
発泡インキ印刷は、その膨らみの経年性はまだまだです。
乾燥をさせて多重のインク重ねでの輝きが必要です。
書籍函はその組み立てからも正確な仕上がりが失われています。
書籍専門家ならスピンといわれる栞ひもも二本必要でした。
さらに、3D写真は最近はとても進化してきましたが、
その3D写真についても、幾たびもテストをしました。
ところがこれを表紙それも布貼りに落とし込み圧着が問題でした。
表紙裏に大きな影響が出てしまうこと、
写真圧着の温度と接着剤に経年変化が起こらないこと、
書籍函との密接性も最近はいい加減ですが、私には無理でした。
しかも、書籍のカラー印刷インキと紙質指定も、
すべてが生産原価にひっかかりました。
私のモノづくりは、当然、儲けていただきたいのですが、
モノの本当の良さを表現するにはコストはかかりますし、
かかり過ぎてしまうことは否めません。
どうしても手造りでの精度を求めてしまって、
配本が遅れていることをお詫びします。
でも、書籍づくりの「手本」を目指したことは自負しています。
Tags: 「モノのデザイン」, 「手本」, 3D写真, カラー印刷インキ, コスト, スピン, 出版, 出版市場, 出版製品, 商品化, 布貼り, 新治具、新器具, 書籍函, 栞ひも, 発砲インキ印刷, 紙質, 落とし込み圧着, 装丁, 製品開発, 製本, 貧相
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5月 24th, 2014 Posted 12:00 AM
コンピューター関連のデザイン設計に取り組んでいた頃、
早く、USB端子になってほしいと願っていた時期がありました。
そして、USB端子になってから、
相当のインターフェイスが簡便になって、
性能性アップの大事さを懸命に求めていました。
ところが、USB-A端子に対して、ミニやマイクロなどが登場。
インターフェイスが便利になると同時に、
USBコードが増え続けてしまい、すでにもうゴミになっています。
インターフェイスいうのは、元来は化学用語=界面が原意です。
したがって、もうゴミになるほど増え続けていることに対して、
「再設計の時」がきていると認識しています。
このコードに雑音対策も大事ですが、オーディオ専用となると、
現在私はオーディオインターフェイスUSBコードは4種だけです。
しかし、USBコードにデザイン設計は無かったと思っています。
なぜなら、USB接続端子の寸法精度に未来性がありません。
しかも、ミニやマイクロとなり、その集大成がUSB3.0では、
まったくデザイナーがデザインしているとは思えません。
インターフェイスとしてのUSB3.0は確かに、
FireWireよりも高速ではありますが、オーディオでの再生検証は
まだ確認していませんが、USB3.0コードは再デザインが必要です。
インターフェイスを有線化するときのコード設計、
無線化するときにも、私はオーディオのHi-Fi性が大事です。
もはや、ゴミと化したUSBコードあるいはケーブルは要りません。
できるだけ、界面であるインターフェイスのあり方こそ、
デザインによって、再設計と問題解決が必要です。
USBコード・ケーブルにおいては電源供給とデータ通信こそ、
私はHi-Fi性で、一つの評価検証ができると言っておきます。
けれども、新規USBケーブルのデザインが必要です。
Tags: Hi-Fi性, USB3, USBコード, USB端子, インターフェイス, オーディオインターフェイス, ミニやマイクロ, 化学用語=界面
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5月 23rd, 2014 Posted 12:00 AM
阪大退官時に出版予定だった作品集が完成しました。
「作品図鑑」は、装丁はモノとしてのデザインに徹底しました。
モノとしての書籍は、現在可能な印刷技術の表現に拘りました。
3D写真の採用と表紙装丁、
書籍函の膨らみ印刷、
印刷インキと紙質との最適性、
作者自身が作品集には口を出すべきではないと言われていましたが
結局、スタッフ2人、朴と志水、そしてワイフに無理難題を伝え、
書房は二つ、装丁仕上げでは治具づくり、専用器具づくりまでを
プロダクトデザインとして仕上げていただきました。
そのために時間をかけてしまったと思っています。
私はいわゆる作品集装丁印刷でのできるだけ良いモノづくりを
真摯に求めてきたつもりでいます。
勿論、市価と現状の出版状況が私の望みをすぐに壊し続けました。
そして、松岡正剛氏はじめ、親友たちに書評を頼みました。
私の活動への客観的な意見が文章になりました。
これを私の最期の仕事結果にはしたいとは思わずに、
やり残しもつくっておいたつもりです。
何度か、装丁に関しての夢もみました。
特に、3D写真の装丁仕上げが私の希望通りではない夢をみました。
この図鑑を父母と祖父母への報告書にしたいと思っています。
図鑑という作品集は、私が生まれて美大に入り、
その後デザイナーとしてのほぼ全ての仕事を披露しています。
出版社と装丁社とは私ゆえに相当に無理強いをしてしまいました。
しかし、これは確実に私の足跡になったと思っています。
すでに私は65歳です。40歳までと言われていた私ですが、
もう一冊は作品集になる仕事をしたいと思っています。
冥府にはもう一冊持っていきたいと、つくづく願っています。
『作品集は合計やっと4冊になりました』
『作品集ようやく束見本ができたが・・・』
「64歳ー私のデザイン作品集『図鑑』編集中」
Tags: 「作品図鑑」, 3D写真, プロダクトデザイン, 作品集, 冥府, 印刷インキと紙質, 印刷技術, 書籍箱, 松岡正剛, 治具づくり、専用器具づくり, 膨らみ印刷, 表紙装丁
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5月 22nd, 2014 Posted 12:00 AM
私はエネルギーには三つありますと主張してきました。
水・食糧・電力です。
エネルギーを電力だというのは定義不足を感じます。
さて、人間の体の7割が水=水分です。
現在水道の水が飲める国は13カ国程度と言われていますから、
日本の水道水は極めて確約されていてしかも美味しいのです。
大阪の水道水、名古屋の水道水は、缶詰になっているほどです。
それでも、現在日本の国民はペットボトルの水を飲んでいます。
やがて、地球規模で水飢饉と大洪水が予測されていますが、
それは人類の存続性を決定付けていることは確かなことです。
中国が北海道の森を買い占め始めているのは水飢饉対策でしょう。
これを法的にも規制するべきだと私は念じているほどです。
正直、現共産体制の中国とは一線を画するべきです。
あの国家とは、外交での国際関係もすべて無理でしょう。
これまで私は国内の水をかなり試してきましたが、
岐阜と鹿児島が一番良かったと思っています。しかし、
海外でもすべて一定にするべきでは、一つの水に決めています。
それは体内の水分を一定にする方法だと思っているくらいです。
そして、確実に国家間の水対策も、極めつけのペットボトル水、
この輸入に明確にここ数年変化してきています。
それだけ、実際は国家の水対策は制度化されなければなりません。
プロの料理家や一流のレストランで使用される水、
この輸入は、多分、その輸出国の国策ではないかと思うほど、
今では飲めなくなってきています。
そしてペットボトルのデザインはもっと進化させるべきでしょう。
これは国策的な制度設計でのデザインだと思っています。
ともかく、ペットボトル、水道水のあり方デザインが必要です。
Tags: エネルギー, ペットボトル, レストラン, 中国, 人類の存続性, 制度化, 制度設計, 大阪の水道水、名古屋の水道水, 水・食糧・電力, 水分, 水道水, 水飢饉と大洪水
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5月 21st, 2014 Posted 12:00 AM
コンピューターが登場して、OSはこれまで様々に展開しました。
私は、MS-DOSとMSX、そしてUNIXがまだ二つの頃には、
Logoに惹かれSmallTalkが人工知能になるものと思っていました。
しかし、UNIXはその二つがNeXTによって、
Project Builderでまとまえられると、
結局はMacOS、このベースになりました。
私は、おそらくやがてはProgrammingは、
Mac機種そのもので実現することになるものと想像していました。
これからのデザイナーはProgrammingが絶対に出来るべき、
そう考えていた私は、阪大在任中は、研究室学生には、
iPhoneのアプリ制作を課題にし、しかもそのアプリは、
私がすすめるPKD=Peace-Keeping Design支援活動にしています。
このアプリ制作は、デザイナーの新しい能力を示していました。
これが組めないデザイナーを阪大ですら発見することができました。
それは、これからのデザイナーには不可欠のことです。
しかし、今この教育機関は国内に数えるほどしかありません。
無論これまでの美大ではほとんどこの教育はありません。
ProgrammingがNeXT上であったことはプレゼンソフトと同等でした。
すなわち、PowerPointでは未来はありえずに、
LightShowがKeynoteになってしまったことと一致しています。
私はコンピューターの進化は、
プログラム・プレゼン・ネットワークを何で動かすのかを
見詰めていくだけで明確に見えてくるものと考えます。
これからのデザイナーになる必須条件はProgramming=Xcodeです。
このXcodeなら現在のすべてのOSに指令を与えることができます。
PC に新しい世界をあたえ、Mobileもこれで進化するでしょう。
そして、ネットワークもCloudの世界からFogへと向かいます。
これこそ、私が考えてきたIntegration Mediaになるでしょう。
「 Media Integrationへのプレゼンテーションツール・4」
「もう一つの言語を教えていた昔・ロゴレゴのこと」
「数理造形から見えてきたAtom時代の終焉 ・01」
『1984年からMacintoshとの付き合いが私の重大経験』
「iPhoneアプリ・もう一度知らせます」
『画面プレゼンテーションを再考せよ』
Tags: Cloud, Fog, Integration Media, iPhoneのアプリ, Keynote, Logo, mac, MacOS, MS-DOS, MSX, NEXT, PKD=Peace-Keeping Design, PowerPoint, Programming, Project Builder, SlideShow, SmallTalk, UNIX, Xcode
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5月 20th, 2014 Posted 12:00 AM
メガネフレームのデザインに取り組んで30年になります。
私が理想とするメガネは、目の前の空気の屈折率を変えること。
生体眼球の網膜に投射するのは間違いだと思っています。
そのために懸命に開発をしてきたのは、
フレーム素材の超軽量化でしたが、まだ実現していません。
この素材が何かについて気づいているメーカーは無いでしょう。
素材メーカーに申し込んでいます。
フレームデザインを始めた当初、チタンがようやく産地で、
認識されて地場技能を向上することが目標でしたが、
オーディオ素材のチタン技術から10年は遅れていました。
さらに、レンズを液晶化することでした。
これも当時の論文では40mmが必要でしたが、液晶の進化は、
とてもめざましく、ようやく私が考えているスカウターや、
まず、ドライアイ対策メガネから、このサングラスに至りました。
最近メガネはウェラブルPC化を目指してしますが、
光学系ではもっともっと進歩が必要だと思っています。
液晶レンズでのドライアイ対策メガネは評価を受けています。
安易な100円ショップでのブルーライト軽減メガネは、
本来のドライアイ対策を無視しています。
そこで、この液晶レンズでのサングラスを実現し商品化しました。
「瞬感」=SHUNKANは、これからさらに成長させるつもりです。
あくまでも普通の黒縁メガネから出発させますが、
今後はメーカーと、考えつかない新素材での表現をめざします。
液晶への電力供給は今はまだ電池を使いますが、
これも新規な手法を考え出すことが私の宿題です。
ドライアイ・紫外線対策は緊急の視覚補正での問題です。
液晶レンズで、ドライアイ対策メガネとサングラスメガネを
ようやく商品化できました。
やがて、これらを基盤にウェラブルPCのメガネになるでしょう。
そういう意味では、現在のメガネデザイン、そのコンセプトは
まだまだ知的で生体的な科学性が必須だと思っています。
「瞬感」
『「瞬間から瞬感」の連鎖と停止を製品開発に向ける』
『流行の安易なデザインを全否定する正当なデザイン』
『本当のモノは信じられることにつながる』
『PCメガネはドライ・アイ対策でなければいけない』
「ブルー青色へのヒューマン・ファクター問題」
Tags: 「瞬感」=SHUNKAN, ウェラブルPC化, サングラス, チタン, ドライアイ対策, ブルーライト軽減, フレーム素材, メガネフレーム, 液晶の進化, 液晶レンズ, 生体眼球の網膜, 空気の屈折率, 紫外線対策, 視覚補正, 軽量化
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5月 19th, 2014 Posted 12:00 AM
精密高級品といえば、時計・カメラ・万年筆が筆頭です。
そのなかで、腕時計の高級品は今ではすっかりスイス製です。
私自身、一度、泥棒に侵入されて高級時計を盗まれました。
このショックは今も残っています。
当時、泥棒は高級時計だけを盗み、モダンデザインの時計だけが
盗まれずに残っていたことでモダンデザインの価値を知りました。
スイスは、日本のクオーツ時計に敗北してから、
彼らは機械式に徹底して学校を創設し拘り抜いて、
今ではすっかり高級ブランド時計を見事に成功させました。
私も機械式をいつも丹念に見詰めてきましたが、
いわゆるクロノグラフは時計形式でしかなく、この使用方法は、
ほとんどの人が知らないと思っています。
そして、デザインでも安易なクロノグラフが蔓延しています。
クロノグラフはフランスの特許であり、時刻時計をさらに、
ストップウオッチ化したものですが、
それでも、スプリットタイムをサブベゼルで表現したものは
今ではほとんどアンティーク時計で探さなければなりません。
クロノグラフとは文字通りクロノ=時間とグラフ=描くことです。
だから、サブベゼルには、スプリットタイム表示が当然です。
しかし、そうしたクロノグラフは存在していません。
今ではクオーツ式のクロノグラフまでありますが、
本来のグラフ化をスプリットタイムで表示できるモノは無く、
私はドクターウオッチとして、心拍計を時計表現しました。
それはピクト表現を時計=クロノグラフから学んだからでした。
そういう意味では、時計の時刻表現をグラフ化はピクト化です。
願わくば時計デザインがアナログやデジタル表現では駄目です。
結局、意味の無いクロノグラフはデコレーション時計でしょう。
Tags: アンティーク時計, クオーツ, グラフ=描くこと, クロノ=時間, クロノグラフ, サブベゼル, スイス製, ストップウオッチ, スプリットタイム, デコレーション時計, フランスの特許, モダンデザイン, 心拍計, 時計・カメラ・万年筆, 機械式, 泥棒, 精密高級品, 腕時計, 高級ブランド時計
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5月 18th, 2014 Posted 12:00 AM
海外の皮革製品、その有名ブランドの鞄には「白色」があります。
先般もその店舗の人の知識に呆れてしまって、
私の事だからあえてとても不機嫌な表情を演じきりました。
「この本革の鞄はイタリア生まれなので白が上等です」
(ふざけんじゃないぞ!何がイタリア製か!?)
(それ以前に、クロコダイルが型押しじゃないか!)
(それでこの値段?)
「あなたね、もっと勉強しなさいよ!」、言ってしまいました。
今、クロコダイルは養殖が多くて、これほどのパターンは型押し。
白?、イタリアで染めれるわけがない!
私はプロですから、分かっています。
現在の自然素材の皮革製品、その白色と型押しに要注意です。
さて、「白色」と「黒色」は多様多色だから多彩です。
黄みがかった白・青みがかった白・赤みがかった白、
そして明度差が歴然としています。
この色味の指定がお店で滅茶苦茶になってきています。
私はおおよそ三つの素材で確認することができると思っています。
皮革・これは日本でなければ染色はできないでしょう。
布地・織物、編物の生地色はその糸への染料で決まります。
最近の喫茶店でのティーカップ、コーヒーカップ、その選別は
もうデタラメです。ついつい、このお店間違っている!
そんなことを決して言いださないようにワイフに睨まれますから、
(この紅茶をこのカップで飲めとは何事か!)と思っています。
最近も、陶磁器産地産の陶磁器が全国的に無知過ぎます。
それはデザイナー自身が無知な輩が多くなってきたからでしょう。
私の教え子たちなら、そのことには詳細なはずです。
そういえば、海外製陶磁器メーカーの倒産も、
この無知さが如実だったと言っておきます。
Tags: 「白色」, イタリア性, クロコダイル, ティーカップ、コーヒーカップ, 型押し, 布地, 有名ブランド, 海外製陶磁器メーカーの倒産, 皮革, 皮革製品, 織物、編物, 自然素材の皮革製品, 陶磁器産地, 黄みがかった白・青みがかった白・赤みがかった白
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