staff blog 4月21日
4月 21st, 2014 Posted 5:42 PM
Tags: kazuokawasaki staff blog, ロボティックス
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4月 21st, 2014 Posted 5:42 PM
Tags: kazuokawasaki staff blog, ロボティックス
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4月 21st, 2014 Posted 12:00 AM
本日、ロボット学者相手に「ロボットデザイン基礎学」として、
安全と安心をテーマにこれまで実際デザインを提案します。
私が本格的にロボットデザインをデザイン学識のテーマにしたのは
阪大フロンティアの特任教授になってからでした。
ひとつは、当時はメカノイド系とヒューマノイド系がありました。
それはロボットの形態論的には、ロボットの存在が、
人間社会に対し安全な存在かという議論の結果だったのでしょう。
私には形態論だけではなくて、中村雄二郎先生からの指導で、
身体論を徹底して学び直していました。
それは安全だけではなくて安心をどう配置するべきかでした。
身体論的には、スポーツとダンスの身体論を選びました。
それはどのスポーツやダンスでも身体の強靭性が重要でした。
端的には「受け身」に代表されるように、
まず、このトレーニングが基本的に大事です。
そこから、私は「舞踊」をテーマに、
「舞」=足裏を見せない能や日本舞踊を参考とし、さらには、
「踊」=足裏を見せて飛び舞うことから、いづれもの美しさを
デザインの効果にするべきという結論から、
私なりのデザイン領域に位置づけることができました。
それは、ロボットという名辞から離れて、ロボット工学を
Roboticsとし、私はNomenclatorというエージェントで、
三つの心の要素を持たせた知能感性ロボットをと、
「ロボットデザイン基礎学」を提案してきました。
その提案を日本のロボット学者にすることになっています。
まず、ロボットを私たち社会の隣人のごとくには、
「かわいさ」という存在意義には、私は次の四つをあげています。
安全で安心な存在は、清潔で品格があることが必要十分条件です。
Tags: 清潔で品格、かわいさ、エージェント、Nomenclator、Robotics、「踊」、「舞」、舞踊、受け身、スポーツとダンス、身体論、中村雄二郎先生、形態論、メカノイド系とヒューマノイド系、安全と安心、ロボットデザイン基礎学、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
4月 20th, 2014 Posted 12:00 AM
「幸」という漢字は幸不幸という言葉となって登場したのです。
私は、幸運がなければ幸福には至らないことを中国の古典書から、
学び取ることができると考えてきました。
三つの例示文があります。
説文では、「幸とは吉にして凶を免れるなり」とあり、
「まさに死すべくして生きたるを幸という」は、論語にある。
小爾雅では、「分に非ずして得、これを幸という」と言われます。
断崖絶壁で立たされて突き落とされれば、そこにはじめて、
幸不幸が試されるということです。
すなわち、生きていれば、これは「幸」であり、
死んでしまえば、これを「不幸」と定説されてきました。
果たして、それは「幸」という漢字の象形性に源があります。
手かせ、手錠をかけられた状態で人は生きているというわけです。
それは全く社会で人間が生きていくには不自由さを強要され、
この状況で断崖絶壁に立たされているのが人生だということです。
したがって、幸運さが吉であり、凶を免れています。
さらに人は分を乗り越える幸運さで、不自由さから解放されます。
一般に人は、「幸」こそ自由で奔放さがると誤解していますが、
形象文字は、手錠をかけられた日常が「幸」そのものなのです。
だからこそ、不幸は解放にも関わらずそれは死を意味しています。
まさにデザインは、その手錠にあたるほどの不自由さでしょう。
だからこそ、幸運をもたらすモノによってこそ、
初めて、幸不幸を区別することで生という幸運さをもたらします。
決して、「幸」とは自由ではなくて不自由さを示しています。
私は、あらためて、一般的な認識を再度学び直すべきと考えます。
幸運であること、そして幸福な人生であること、
その根本は「不自由さ」=「幸」と考えるべきでしょう。
Tags: 奔放さ、自由、不自由さ、手かせ、手錠、死、断崖絶壁、小爾雅、論語、説文、中国の古典書、幸福、幸運、幸不幸、「幸」、
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4月 19th, 2014 Posted 12:00 AM
子どもの頃に、水栽培を理科で実験したことがあります。
球根を試したことが記憶の中にあります。
未来住宅を企画提案していたときには、システムキッチンよりは、
多分これからはキッチンシステムを考えるべきであり、
それはキッチンには、水耕栽培のシステムで、
緑野菜や根菜類を自家栽培するシステムがあるべきだと、
そのような未来図を描いていた経験があります。
しかしまだそのことは想像力の世界観であしかありませんでした。
ところが、知人から、本格的な水耕栽培を知り、
しかも、その現物=水耕栽培された緑野菜を送ってもらいました。
早速、サラダにして食べましたが新鮮であり美味しくて、
私は未来があると実感しました。
これからの海洋養殖をデザイン企画した経験からも、
「水耕栽培」には大きな未来があると実感しました。
そうなると、問題は、
デザイン対象としての「水耕栽培デザイン」が明確にあります。
いわゆる、液状だけで土壌を全く使わないシステムデザインです。
それは「水」とその量や温度などいくつかのテーマがあります。
すでに日本の農業技術として貿易プラント商材だそうです。
次世代のデザイナーには、こうなると「水耕栽培」デザインを
深く知識とデザイン解決による成果案を求めたいと思います。
大急ぎで、新技術としての水耕栽培をシステム空間化が必要です。
私は、三つの方向があるようだと推測しています。
どのような農産物を栽培していくか、ということの私的公的方向。
水耕栽培商品開発のデザインとその企業化デザイン。
もう一つは、?にしておきたいほど、私の発想が膨らみます。
ともかく、新農業技術とデザインの目標があることは確かです。
Tags: 貿易プラント商材、水耕栽培デザイン、サラダ、自家栽培、根菜類、緑野菜、キッチンシステム、システムキッチン、未来住宅、球根、理科、栽培、農業新技術、水耕栽培、
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4月 18th, 2014 Posted 12:18 AM
4月17日
インテックス大阪の
INTERMOLD2014にて
大阪大学特別展示が開かれています。
本日はボスの特別講演会がありました。
「3DPRINTER戦略と3DPRINTING戦術」
日本を、強く、
国際的な先導と主導国家にするためには
「3D-PRINTINGイノベーションにおいて
「何を進化させるか」が重要です。
同時進行中の特別展示会は
4月19日(土)まで開かれます。
ご興味ある方はぜひお越し下さい。
INTERMOLD2014大阪大学特別展示
・日時:2014年4月16日(木)-19日(土)
・場所:インテックス大阪 6A館-1105
・詳細はこちら
Tags: 3D Printing, INTERMOLD2014, インテックス大阪
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4月 18th, 2014 Posted 12:00 AM
昨年7月に阪大では、3D-Printerがこれからの産業革新という
東京流ブームを一撃すべく、シンポジウムを開催しました。
その再興をインテックス大阪にて、大きな展示会に、
私の研究室からの展示と講演をしました。
韓国からのTV取材も、研究室展示ブースで受けました。
「3D-Printer戦略・3D-Printing戦術」についての講演は、
100名申し込みを超えて多くの人に、私は「モノづくり」を
この米国からのブームを一刀両断して語ることができたはずです。
展示会場にある3D-Printerが米国流の産業革新には、
決してならないことも確認できました。
私の「モノづくり」論は、結局、
3D-Printer機器そのものが国内からは生まれていません。
そして、3D-Printingは技術開発であることを証明し、
戦略・戦術・制作から製品と商品、さらには企画・計画を
企業内活動する「モノづくり」から情報化までを伝えました。
聴衆は想像以上に熱心でメモを取る人がとても多かったようです。
韓国からは大手TV局から報道陣が取材をしており、
私には以前から取材申し込みがありました。
国内ではかつてNHKは米国の流行そのままの報道をしましたが、
これは大間違いを国内に流布した元凶だと私は断定しています。
3D-Printerが決して産業革新するわけではありません。
私はこの大衆化しようという根本は、光造形システムや、
今後、日本が創出していくのは、欧米とは全く違うことを、
やがて発表していくことになると思います。
すでに私の研究室が産業革新していく実例を発表していきます。
光造形でも私が開発を目指してきたのは、人工臓器でした。
これからの3D-Printingでもやはり究極は医療関係も、
とても大きなテーマになっていくと思っています。
「『MAKERS』の正しい受け止め方」
「TV番組の役割は終わっていることを再確認!」
「光造形から3Dプリンター時代に来ただろうか」
「日本の倫理性が3Dプリンターの根本を変える!」
「光造形から3Dプリンターへの系譜は人工人体へ繫がるか」
「3Dプリンターの誤解が未来性を語っている」
Tags: NHK、医療関係、人工臓器、光造形、産業革新、企画・計画、製品と商品、戦略・戦術、3D-Printing、「モノづくり」、3D-Printer戦略・3D-Printing戦術、TV取材、インテックス大阪、3D-Printer、
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
4月 17th, 2014 Posted 12:00 AM
指揮者・コンダクターは、イタリア語・スペイン語では、
尊敬される芸術の専門家として「マエストロ」といわれています。
音楽、特に、オーケストラでの指揮者のパフォーマンスは、
舞踊のごとく好き嫌いがありますが、
最近は、ビデオでも観賞できるようになって、ことさら一段と
とても興味深く面白くなってきています。
指揮者のパフォーマンスには、演奏される音楽内容には、
指揮者独特の自然体の演技性までがありますが、
これを峻別、分別できるのはクラッシックでは重要だと思います。
私は、出発がオーディオ機器のデザインであり、
それは美大の卒業制作も、オーディオシステムでした。
入社したのは東芝で当時、総研の音響研究所で特訓を受けました。
それまではほとんど、ポップスやジャズだったのが、
厳しい特訓でクラシック試聴をほとんど受けたと思っています。
今では、その特訓のおかげで、それなりのオーディオシステムに
自宅の室内が今なお改変をし続けていると思っています。
そして、いわゆる指揮棒も、時代進化してきているのを、
その素材選別に最も注目しています。
私自身は、気に入った木質とタクト部位がプラスチックを
好んで持っています。
たまには、講義の時、黒板ではこれが極めて使いやすいのです。
ワイフには、時折、新しい指揮棒を説明しますが、
収集出来ないのが残念です。
だから、指揮者がどんなタクトを使っているかは気になります。
願わくば、演奏会のパンフレットやCDでも実際は、絶対に、
指揮棒と指揮者の写真は必須だと思い続けています。
マエストロは、音楽の演奏にあたっては、
音楽性とそのパフォーマンスで、確実な音像という音質までを
創出するべきだと思っています。
Tags: 音楽の演奏、音像、タクト、音響研究所、東芝、総研、オーディオシステム、オーディオ機器のデザイン、クラッシック、パフォーマンス、オーケストラ、「マエストロ」、指揮者・コンダクター
Posted in 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
4月 16th, 2014 Posted 12:00 AM
私は、美大時代にそれなりにカメラを独学しました。
自分の作品撮影をするためにはとても重要なことでした。
東芝時代は、プロ撮影に立ち会ってプロの先生へ質問をしました。
フリーになってからは、ある時、デザイン系誌の編集長から、
「そろそろ君もF氏に撮影をしてもらいなさい」と、
有名カメラマンF氏を紹介してもらい、
以後、肝心な写真撮影をお願いし、その際も色々教わりました。
私なりに決めていたことは、
決してカメラ機器の収集は絶対にしないでおこうと思ってました。
それは多分、私の収集癖では格好の機器だと知っていました。
だから、カメラ選択には相当に調べあげて購入していますが、
気づくと、それなりのカメラが収集はしていませんが、有ります。
絶対にこのカメラなら大丈夫と思って、
デジタルカメラになってからは、私は収集はしていませんが、
集まってしまったようです。何しろ進化しています。
ところが、
この二つのカメラは撮影テクニックを再勉強の要ありです。
ライカは本当に難しいと思っています。
これで「瞬間的一枚」が撮れるとはとても思えません。
一応、レンズは揃えましたが、確実な一枚を撮れるかは不明です。
また、いわゆるポラロイド写真も、機器の進化で、
プロ撮などを見るとここまでこの機種を使いこなせるでしょうか、
そんな不安に襲われます。
ともかく、部屋の一隅に置いて、なんとか撮影力量を上げたい。
ただ、こうして三脚に取り付けておきだけで、
なんとかなると思っている自分がいます。
どうしても精進して撮影の腕を上げたい機種が私を見ています。
Tags: 三脚、プロ撮、ポラロイド写真、ライカ、カメラ機器、有名カメラマン、プロ撮影、作品撮影、カメラを独学、
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4月 15th, 2014 Posted 8:03 PM
4月15日
危機解決産業創成デザイン重要拠点では
INTERMOLD2014の
試作・デザイン・解析
&3Dプリンティングフェアにて
明日の4月16日から
展示会と特別講演会を行います。
ご興味のある方はぜひお越し下さい。
■特別展示会
・日時:2014年4月16日(木)-19日(土)
・場所:インテックス大阪 6A館-1105
・詳細はこちら
■特別講演会
・日時:2014年4月17日(木)
・時間:11:00?12:00
・場所:インテックス大阪
テクニカルワークショップ第1会場
・詳細はこちら
Tags: INTERMOLD2014, 危機解決産業創成デザイン重要拠点
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4月 15th, 2014 Posted 12:00 AM
私は「ロボットデザイン基礎学」というのを提案しています。
恩師の紹介でいくつかの大学にも
シラバスの構成その基本理念として提示しました。
ロボットのデザインに関与したのは、
阪大フロンティア研究機構の特任教授として2006年からでした。
現在、ロボットデザインには「安全と安心」を、
身体論・形態論から、あらためてまとめ直しています。
その時に基本とする書籍はこの二冊が基本と決めています。
「モノの体系」と「心の社会」です。
「モノの体系」は英文原書と読み比べるべきものだと思っています。
特に、安全と安心はこの技術成果オブジェクトとしての形態論、
これを身体論で書き換えることだと思ってきました。
つまり、身体論にとっては、スポーツする身体の安全性訓練です。
たとえば、柔道では受け身の練習が必須です。
スポーツは何事においても、安全な身体訓練が必要です。
それは徹底的な安全な身体づくりです。
いかなる危険な状態でも、受け身のごとく身体が防御可能なこと。
これはトレーニングが必要です。
そうしたことと心の問題は、日本では「道」という思想が、
たとえば、剣道、柔道、さらには野球道というように、
思想で、安全を培ってこそ、安心を確保できるという思想です。
私はロボットの形態はそのままロボット機器の体と同値なのです。
ロボットは、まさに、未来的な技術を思想で取り囲んで、
まず、「安全」である機器として存在し、
その存在性そのものが「安心」を何の抵抗なく受け入れられる、
そんな存在として、人間社会との関係を創りあげていくべきです。
「ロボットデザイン基礎学」にとって、
この二冊の書籍は定本だと考えています。
『ロボットという玩具?・ロボットはおもちゃか?』
「ロボットが『心』を持っている?かどうか、ということ」
「心を持つロボット表現として、『泣き出す表情』」
Tags: 存在性、定本、野球道、剣道、柔道、「道」、安全性訓練、スポーツ、身体論・形態論、技術成果オブジェクト、「心の社会」、「モノの体系」、メタテクノロジー、「安全と安心」、阪大フロンティア研究機構、「ロボットデザイン基礎学」、
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