8月27日
川崎和男のデザイン金言 Kazuo’s APHORISM as Design
8月 27th, 2011 Posted 9:30 AM
Tags: 刺激装置, 川崎和男のデザイン金言, 欲望, 経済活動
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8月 27th, 2011 Posted 9:30 AM
Tags: 刺激装置, 川崎和男のデザイン金言, 欲望, 経済活動
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8月 27th, 2011 Posted 12:41 AM
久しぶりに「ユニバーサルデザイン」の取材。
放送大学向けの教材になります。
最近ではすっかり、
「ユニバーサルデザイン・ブーム」は終わったようです。
しかし、あらためて短時間に紹介し直してみると、
ブームで終わってはならないことだと再確認します。
私には「ユニバーサルデザイン」は、
1989年・名古屋での「国際デザイン会議」から始まりました。
この年に、「スニーカーのような車椅子」を発表しました。
その時の車椅子を2台、交互に今も使っています。
さて名古屋の国際デザイン会議で、
「ユニバーサルデザイン」を日本で最初に発言したのは、
故マイケル・カリル氏=NASAでの宇宙空間設計デザイナーであり、
当時の米国工業デザイン界の理論的支柱者でした。
彼とは親友でしたから対談もしていますが、エイズで亡くなりました。
1995年に米国での「ユニバーサルデザイン教育システム」を
日本展開する中心に指名されました。
ちょうど翌年1996年新設学部、
名古屋市立大学・芸術工学部で大学人になり、
「ユニバーサルデザイン教育の日本の代表校」になりました。
明確な史実としては、
故ロン・メイス教授がWHOからの依頼を引き受けます。
1980年から10年間「国際障害者年」開催のための調査レポートでした。
彼は「バリアフリーをめざして」という論文で
「ユニバーサルデザイン」という言葉を使いました。
したがって、故ロン・メイスの七箇条が原則論となってしまいました。
しかし私は、故マイケル・カリルの思想を加味し、
「七原則+七論評価」を付加しました。
学生には「公・自・単・情・安・省・空」とお経暗記させました。
さらに、七原則+日本流を対峙させました。
次のようにです。
■ 「公」=公平性 ◇ 不公平さをどう解消するかも原則
■ 「自」=自由性 ◇ 不自由さ拘束性からの解放も原則
■ 「単」=単純性 ◇ 複雑さこそ克服するという原則
■ 「情」=情報の即理解 ◇ 情報非公開性もバランス感覚という原則
■ 「安」=安全性 ◇ 安全を確約するための危険体験という原則
■ 「省」=省体力性 ◇ 体力錬磨を忘れないという原則
■ 「空」=空間確保性 ◇ 日本では省スペースでも機能性という原則
結局、人間には「バリア」が必至だということです。
バリアフリーでなければならないことと、
敢えてバリアに取り囲まれること、
まさに「幸運・幸福」の「幸」という漢字の原意に重なるのです。
人間は、不平等で不自由であるからこそ、
そうしたバリアから解放させられる個々人の知恵をめぐらすこと、
それが「普遍性・宇宙性=ユニバーサル性」を
誘引させることができるという大原則論。
今私たちは「放射能」というとてつもない恐怖と現実で拘束されています。
私は、メタ・ユニバーサルデザイン性を再度、
この国難復活デザイン原則へまとめ直したいと考えています。
建築誌「SD」は「Human Centered Design」で終刊しました。
放送大学向け取材で、あの「ユニバーサルデザイン」も、
この国難解決の大きな手がかりになるものと判断可能です。
こうした再思考チャンスをいただいた
東工大名誉教授・M.S先生に感謝します。
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Posted in 祈望から企望へ
8月 26th, 2011 Posted 9:30 AM
Tags: 哀しみ むなしさ, 川崎和男のデザイン金言, 悲しみ
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8月 26th, 2011 Posted 12:00 AM
次期首相候補よりも芸能話題。
日本人大衆の時代感覚は好奇心、
首相候補よりもタレント引退が重大。
この現象は間違いでしょうか。
私は当然のことと許容せざるをえません。
情報、その形式と内容は映像と発言です。
話術もすぐれ日常化して毎日見慣れた顔なじみ。
これほど「見てすぐ分かる」情報形式・内容はありません。
少なからずメディアは情報優先度を分別すべきでしょう。
せめて新聞は政治・海外・事件・芸能という分量配分、
これが新聞情報形式と内容優先度だと考えます。
しかし、新聞情報価値も商業的訴求程度で計算すれば、
それこそまさに資本主義的なスキャンダル性、
もっと巨額回収可能なゴシップ記事が投資になります。
その反対現象は必ず葬られているのが闇社会情報です。
暴力団・右翼・新興宗教・同和問題・さらに巨悪構造、
すべてが本来は大衆好奇心の格好対象です。
だからこの分野にこそ政治主導管理が重要のはずですが、
これを解体し曖昧化してきた構造が日本の奈辺文化です。
わが国資本主義を成立させている制限自由という概念、
つまりは民主主義という偽名の自由放任放置主義と、
日本国体構造の綿々たる伝統的闇構造でしょう。
これを明らかにというのは大衆納得の共同謀議です。
共同謀議は好奇心に他なりません。
義理人情の全価値否定は暴力構造の根幹であり、
必ずしも全否定できうるものではありません。
そこに、隠匿構造を配置することで好奇心をさらに強化。
それは日本の伝統的見えざる社会構造の「根」であり、
この「根」が「好奇の値づけ」がされていることは明確です。
私など、すこぶる右翼的と言われますが、
単に日本人であるアイデンティティへの私の思想拘りを、
評判化するのは知的退行化と妄想構築化した人に過ぎません。
暴言でこうした人に対決すること至って簡単ですが、
それは同次元に私自身が貶められるに過ぎませんから絶対回避です。
今や日毎にこの国難は全国民を披露困憊に追い込んでいます。
疲労困憊していても言論的暴力発散行為、
そして非生産的な好奇心に慰められるものです。
だからこそ、リーダーがあらゆる分野で必要です。
そのリーダーには、美と義と善が不可欠と私は認識しています。
一人の話術優れた芸能人の存在、その引退事件、
背後に潜む日本の伝統的闇社会に大衆は惹かれます。
畜産業界はなぜ保証し、農産業界はなぜ完全無視し、
芸能界の顕示訴求には大衆魅惑を集中させれば情報操作可能です。
日本の闇社会にはそれぞれの大衆文化があります。
しかもこの文化体系こそ、
日本人のアイデンティティを決定づけているのかも知れません。
私は首相候補より一人の芸能人の引退が、
国難時に重なっていることの共時共謀的意味性の解読こそ、
大衆意識一新の大きなヒントだと考えざるをえません。
あらためて、私たち日本人は復活可能なのか、
真剣に緊急に熟考し、即行動すべきことでしょう。
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Posted in 祈望から企望へ
8月 25th, 2011 Posted 10:38 PM
Tags: ほほえましい, 川崎和男のデザイン金言, 犬
Posted in APHORISM
8月 25th, 2011 Posted 1:11 AM
ショックです。
予測していたことです。
しかし、告げられると改めてビックリ。
もうそんな時期が来たなんてということです。
私は2006年に心臓障害の手術をしました。
「ICD ・Implantable Cardioverter Defibrillator」
「埋め込み型除細動器」を埋め込みました。
これは心臓障害者を解放した医療機器です。
最近街角に設置され、
一般化してきたAED=Automated External Defibrillatorがあります。
これは「自動体外除細動器」といわれているものです。
プロサッカー選手が、もしこれがあったなら、という話題がありました。
私もこれがあったら、ひょっとすればと思っていることです。
つまり、除細動器とは、
頻拍といって心臓の脈拍が異常に速く鼓動、心房細動を起こしたり、
徐脈といって、心臓鼓動が40以下で遅くなって失神しそうな時に、
電気ショックを与える医療機器です。
私の場合は頻拍性のある心臓障害者1級なので、
これを体内、右胸鎖骨下に埋め込んでいます。
阪大の初出勤はヘリコプターで名古屋での心臓発作から、
名古屋市立大学病院からこの手術のために搬送されて手術を受けました。
右胸鎖骨下を切開して、これを埋め込みました。
麻酔注射を数本打たれますが、2本程度でいいと言って切開されましたが、
とても痛くて、それでも我慢してまた2本ほど打たれ、
それから電気作動ショックテストで、あの世に逝って生還してきました。
手術後、看護師さんやみんなに「痛かったでしょう」と言われました。
が、私は「この程度が痛いなんて言ったら、
特攻隊の人たちに申し訳ない」と見栄をはりました。
我慢して病室に戻ってワイフの顔を見て、
本当は「痛いよーー」って叫んで泣きました。
すでに急速充電リチウム電池が開発されています。
体外からの充電可能なはずですが、
日本ではペースメーカー同様にこうした医療機器開発商品化は不可能です。
それでも米国メーカーには申し入れをしてきました。
コスト的にも輸入しているから軽自動車8台分ですが、
国内生産すればもっとコストダウン可能です。
子供たちも最近では埋め込めるようになってきていますから、
手術することなく体外から充電必要に絶対にするべきです。
こうした商品開発こそ日本がやるべきですが、
様々な国際問題から日本の厚生行政問題があります。
立ち向かっていくべきテーマだと考えています。
近々、入院・手術です。
この際まだ残っている手術もということは絶対拒もうと思っています。
埋め込み手術をしてもらったドクターはミラノに留学中です。
ところがなんと今度の主治医は
学位論文作成時にFn-Channe質問をさせていただいた一人です。
そのドクターが教員になって阪大に戻ってこられていました。
これも縁かもしれませんから、楽しみと言いたいところですが、
入院・手術は、人生、誰でも一番避けたいことです。
アメリカンバウチャーだと
手術跡が残りませんから今度もそうなるのかとか、
一方では期待が膨らみます。
ただ私はこうした手術の度に何か啓示を受けると感じています。
きっとあらたなデザインテーマがもらえるかもしれません。
絶対に「痛い」なんて、
言わない、泣かない、叫ばないと言い聞かせています。
当然ながらやがては電池交換のために新規機種埋め込みは想定内でしたが、
今日明確に告知されると、
これまで電気ショックは未体験ですが、ショックが作動しました。
私はウルトラマンだから「電池切れ」になってきつつあるのでしょうか。
「シュワッチ!」=ちょっと電源を入れにもどらねばということです。
Tags: AED=Automated External Defibrillator, I CD ・Implantable Cardioverter Defibrillator, アメリカンバウチャー、学位論文, 埋め込み型除細動器, 徐脈, 心房細動, 心臓障害, 心臓障害者1級, 急速充電電池, 特攻隊, 脈拍, 自動体外除細動器, 除細動器, 電気ショックは未体験, 電気作動ショックテスト, 頻拍, 麻酔注射
Posted in 祈望から企望へ
8月 24th, 2011 Posted 11:46 PM
8月24日
ご当地キティちゃん実在の
商業高校同窓会記念バージョン
限定品です。
制服は現行モデルではないそうです。
取材にこられた編集者の方が、キティ好きの
BOSS(川崎和男, Kazuo KAWASAKI)
にお持ちのくださいました!
Posted in Staff
8月 24th, 2011 Posted 12:00 AM
Tags: 「冒険」=遭難や事故=死という図式, 「安全確認」への怠慢性, サービス産業の中の「擬似冒険」, レジャー文化、遭難事故、源治郎尾根、ビンソンマシフ山, ロッククライミング, 伝統的観光地, 六峰, 剣岳, 国立自然公園, 大町市, 後立山連峰, 浄法寺山、山岳部, 熊の岩, 観光地での大事故, 谷川岳, 遭難, 針ノ木岳, 長治郎谷
Posted in 祈望から企望へ