2月 5th, 2019 Posted 12:00 AM
自宅には関西だから60Hzの交流が流れています。
そこで、交流を整流にするために、オーディオやTVなどは、
廃盤商品となっている整流器2台を通して
整流し100Vを常に流しているのです。
そしてCDプレーヤーは、BeoCenter2が
おそらくトップのオーディオデッキだと私は思っています。
そして、これらは音場づくりのソースなのです。
デッキよりもリモートコマンダーで、制御をしていますが、
デッキの操作作法、扉の開閉といった手順がいいし、
表面のヘアライン=円形の仕上げも美しい製品です。
最近ではレコード盤のプレーヤー、
29歳頃にデザインしたカートリッジで視聴したくて
それに合うプレイヤーが欲しくなります。
ここ最近のレコードの再興で、新しい製品が出てきていますが
マークレビンソンが初めて造ってきたレコードプレイヤーは、
振動系があります。それは失敗でしょう。
私は、マークレビソンやマッキントシュは、
東芝時代から絶対に間違っていると判断しているので、
納得できるモノ=レコードプレイヤーを
どこかで造りたいと強く思っています。
Tags: 60Hz, BeoCenter2, CDプレーヤー, TV, オーディオ, オーディオデッキ, カートリッジ, ソース, プレーヤー, ヘアライン, マークレビンソン, マッキントシュ, リモートコマンダー, レコード盤, 交流, 円形, 判断, 制御, 失敗, 廃盤商品, 手順, 振動系, 操作, 整流, 整流器, 東芝, 納得, 視聴, 開閉, 関西, 音場
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7月 27th, 2017 Posted 12:00 AM
63歳で阪大を定年退官して、
幸いにも京都のミネルヴァ書房から私の作品集を出版されました。
最も、自分の作品集出版には、(決して口出ししない)ことが鉄則です。
が、やっぱり口出しをして、出版はその翌年64歳でした。
その作品集も「川崎和男・全仕事」でしたが、
「いや、生きている限りデザインしたい」と言い張って、
「川崎和男Design」という図鑑にしてもらいました。
表紙から紙質も選び抜いて、インダストリアルデザイナーとしての
「デザイン仕様」は、表紙には「3D-ホログラム写真」、
特に3D写真も最新印刷で、とりわけその裏表紙にも職人さんから
その熟考された「型」までを見せてもらいました。
おそらく美術出版誌ではトップの仕上げになりました。
私の最近の口癖は「簡単なモノのデザインがしたい」、です。
実際デザインする対象で「易しいモノ」があるわけではありません。
ともかく論文読んでとか、最新技術で命と向き合う医療機器以外、
決して容易ではない「日用品的存在」のモノです。
これは先般、このメーカーが出展したのですが、モノは日用品です。
仕上げは本体素材の仕上げは、カーブに沿わせた「ヘアーライン」なのです。
おそらく、この仕上げはB&OのCDプレーヤー以外は無いはずです。
(モノは何?)、想像してください。
* 『「図鑑」=作品集はもう一冊は出したい』
* 「64歳ー私のデザイン作品集『図鑑』編集中」
* 『私の図鑑、サンヤツ広告されました!』
* 『作品集ようやく束見本ができたが・・・』
* 『音場空間を再調整再整備し直しました』
Tags: 3D, 63歳, 64歳, B&O, CDプレーヤー, インダストリアルデザイナー, デザイン仕様, ヘアーライン, ホログラム写真, ミネルヴァ書房, 仕上げ, 何, 作品集, 全仕事, 出展, 出版, 医療機器, 口出し, 口癖, 向き合う, 命, 図鑑, 型, 定年, 容易, 川崎和男Design, 日用品的, 最新印刷, 最新技術, 簡単なモノ, 紙質, 素材, 表紙, 裏表紙, 論文, 退官
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7月 21st, 2017 Posted 12:00 AM
63歳で阪大を定年退官して、
幸いにも京都のミネルヴァ書房から私の作品集を出版されました。
最も、自分の作品集出版には、(決して口出ししない)ことが鉄則です。
が、やっぱり口出しをして、出版はその翌年64歳でした。
その作品集も「川崎和男・全仕事」でしたが、
「いや、生きている限りデザインしたい」と言い張って、
「川崎和男Design」という図鑑にしてもらいました。
表紙から紙質も選び抜いて、インダストリアルデザイナーとしての
「デザイン仕様」は、表紙には「3D-ホログラム写真」、
特に3D写真も最新印刷で、とりわけ、その裏が裏表紙で職人さんから
その「型」までを見せてもらいました。
おそらく美術出版誌ではトップの仕上げになりました。
私の最近の口癖は、「簡単なモノのデザインがしたい」、です。
実際、デザインする対象で易しいモノがあるわけではありません。
ともかく論文読んでとか、最新技術で命と向き合う医療機器以外、
決して容易ではない「日用品的存在」のモノです。
これは先般、このメーカーが出展したのですが、モノは日用品です。
仕上げは本体素材の仕上げは、カーブに沿わせた「ヘアーライン」なのです。
おそらく、この仕上げはB&OのCDプレーヤー以外は無いはずです。
(モノは何?)、想像してください。
まだ、ブランド名などは入っていません、試作です。
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Tags: 3D, 63歳, 64歳, B&O, CDプレーヤー, ブランド名, ヘアーライン, ホログラム写真, ミネルヴァ書房, 仕上げ, 作品集, 全仕事, 出展, 出版, 医療機器, 口出し, 命, 命と向き合う, 型, 定年, 川崎和男Design, 日用品, 日用品的存在, 易しい, 易しいモノ, 最新印刷, 簡単なモノ, 素材, 美術出版誌, 裏表紙, 試作, 論文, 退官, 鉄則
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8月 15th, 2016 Posted 12:00 AM
ちょうど、LPレコードがCDに変わることは、
音楽・音響の世界がアナログからデジタルに変換することの大転換期でした。
しかし、その時期に自分は交通被災に遭い、その直前にPCM録音を
東芝の音響研究の現場で目の当たりにしていました。
フリーなってからは、
CDプレーヤー・CDカートリッジのデザインに関与してました。
そのアナログからデジタルでの転換時期にDAMが
CDづくりをしていましたが、自分は聞いたことがありませんでした。
DAMが当時出版していたこの特別なまさにオーディオマニア向けのCDが
とてもほしくてその中心人物だったオーディオの師匠の一人に頼みました。
このDAMの全LPレコードとCDの原盤は東芝EMIのディレクターが保存。
その彼の死後、ご家族からの申し出でwebsiteで発表に及んだのでした。
市販のモノと何が異なっているかというと、
まず音楽ジャンルは選び抜きそれぞれの音楽性と録音性は最高でした。
それこそ、音楽家から文句が出るほど、LPレコードは45回転と超厚番プレス。
このようなレコードは世界でも屈指の特にオーディオマニアには、
垂涎の仕上がり品であり、しかもその音楽と音響解説は絶対に残しおくべき、
世界でも屈指のモノであったと自分は考えています。
自分が交通被災時前後、
アナログからデジタルへの転換をどう乗り切ったのかというCDがきました。
さすがに選び抜いた音楽でしたが当時のCDはアナログLPレコード45回転を
まだまだ超えてはいなかったという手紙もとどきました。
まだ自分は聴いてはいないだけに、アナログからデジタルという転換を
これからじっくりと確かめてみようと思っています。
確かに最近のCDでは、
デジタル性にだけ拘っていて満足な録音は激減しています。
これにはiPodのイヤホーン音楽がラウドネス化した悪影響化があります。
CD化される音楽のデジタル処理への録音技術の低下が起こっています。
今回、アナログLP45回転レコードには及ばなかったという初期CDこそ
DAM(第一家庭電器オーディオマニア向け)が証明していたのでした。
# DAM=Daiichi Audio Menbers club
* 『世界でトップだったアナログ45回転レコード盤の復活』
* 「企画は必ず具現化すること」
* 『LPレコードのアーカイブが出来上がりつつある』
* 『音場空間を再調整再整備し直しました』
* 「バイノーラル録音・本当の耳音」
Tags: 45回転, CD, CDカートリッジ, CDプレーヤー, Daiichi Audio Menbers culub, DAM, LPレコード, PCM録音, website, アナログ, オーディオマニア, デジタル, 交通被災, 原盤, 東芝, 東芝EMI, 第一家庭電器, 超厚番プレス, 転換, 録音性, 音楽, 音楽ジャンル, 音楽性, 音響, 音響研究, 音響解説
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12月 15th, 2015 Posted 12:00 AM
何度でも言いたいのは、私はオーディオの世界から
デザイナーとして出発したことでした。
美術学校でデザインを学び、そのおかげで絵画から工芸を知り、
オーディオの世界では、徹底的にクラシックを、ピアノ曲を、
ヴァイオリン曲を、オーケストラを、そして現代音楽を学んだことでした。
一端、私はCDを離れていましたが、
再度、CDプレーヤーをリファインと調整をしてもらって、
「音場」をもう一度、自宅の音響空間を再調整できたことです。
一度は、CDをほとんどハードディスクにリッピングをしましたが、
自宅には、「音像空間」と「音場空間」を整備しています。
もう一度それらのすべての再調整をしてもらいました。
幸いにして、EIZOのFORISは、EIZOで自分が関わった最終製品ですが、
これは未だに4K液晶TVに至適する性能を持っていると自負できます。
「音像空間」では、最もボーカルやソロ演奏が確認することが可能ですが、
「音場空間」は、それこそ私が美大の卒業制作でも目指していた、
その音響空間が可能になっています。
すでにCDプレーヤーシステムはもう1セットを隣室に準備してあり、
それも今徹底的に調整中です。
本当はLPレコード再生も、レコードプレーヤーとカートリッジを
3セット並べたいぐらいですが、そこまでのスペースはありません。
どこかにもうひとつ自宅あるいは別荘にでも音響システムが必要です。
少なからず、視覚と聴覚は最もまともにしておきたいと考えます。
正直、建築家やインテリアデザイナーで音響に長けた人物は居ないとさえ、
私は思っているぐらいです。
ともかく、次世代には本当の音響空間を聴かせたいと思っています。
そのためにも、自動車においても、今、何が最高のシステムであるかを
私は徹底して求めていきたいと考えています。
自宅寝室と自宅玄関は、
こうした音響と映像をすべて最高のコントロールへ、
それは私自身が実験することで、最高の映像、最高の音響、
それも音像と音場が必要であり、
幸いにして、自宅空間のWi-FiやIRを制御することでは、
プロとしての空間と装置には徹底的に拘りたいと考えています。
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3月 8th, 2011 Posted 12:00 AM
CDが開発された頃
今私はCDを毎日エンコードしています。
気づいてみたらCDはどれほどあるのだろうか。
CDになる直前まで、私は企業でオーディオデザインに携わっていました。
フリーになると、RCAとフィリップス社でCD開発が始まっていました。
その両社の技術開発ニュースに一喜一憂していて、レコードが確実に終わると明言していました。
ほとんどの人が半信半疑だった印象があります。
当時はレコード針やカートリッジのデザイン、商品化がメインの仕事でした。
今も、そのときの商品・カートリッジは売られています。
欧米からLPのように両面タイプの試作が私の元にも届いていました。
CDプレーヤーのアドバンスデザインは東芝から依頼されていました。
当時こんなエピソードがあります。
CDは水平配置か垂直配置とすべきかということが、
プレーヤーデザインでは形態決定と実装設計の根本になります。
CDプレーヤーに関わっていたすべてのメーカーが「垂直・縦型」でした。
これは、フィリップス+ソニーの戦略でした。
したがって、CDが世界的に新発売になったとき、
フィリップス+ソニーは「水平配置」で競合企業を出し抜きました。
私は、アンプなど形態からも「水平配置」を提案していましたが、
ソニーに見事に裏切られた思い出が残っています。
これは後に、I氏と食事をしたとき、「それが狙いだった」という話を聞きました。
CD素材はポリカーボネイト=(この素材は今もWHOでは環境ホルモン懸念材料)であり、
スパッタリングでアルミを蒸着した簡便さゆえに私は経年変化のあるものとみています。
640MBから700MB 780nmの近赤外線レーザーで、
1.2Mbpsで74分42秒という収録時間は、開発由来の話が伝説となていまが、
私はこうしたメディア媒体の発明と進歩は、産業構造とぴったりと重なっていると判断しています。
CDは産業構造の象徴ゆえやがて終焉
つまり、このメディアの終焉を私自身には明確にみえています。
結局、このメディアは、資本主義経済産業構造の中での進化であり、
資本主義のいわば構造を象徴するとともに、終わりまで同様な象徴になると予測しています。
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Posted in 068 「音響と映像」, 資本主義から逃走せよ!
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