3月 26th, 2019 Posted 12:00 AM
今までは手に入らなかった自分デザインを手に入れています。
当時は、SZ-1000は市場価格10万円だったモノ、
まだ私は月給5万円の頃ゆえ、デザイン担当だけれど、
その頃には高級過ぎて、手にすることが出来ませんでした。
それをオークションで入手できますし、
また、店舗用ディスプレイモデルまで出ていました。
今ではSZ-1000も5台まで持っています。
なにしろ、東芝時代の最後の作品であり、これがプリアンプです。
それもエレクトレットコンデンサーで、
それには最高のエレクトレットコンデンサーのカートリッジだけです。
この開発には、エレクトレットコンデンサーのチームと
私だけで進めました。コンデンサーや回路基板までデザインしました。
デザイン部長からも、何度も「何かやってるだろう」と
質問を受けましたが、その返答は「何もやっていません」、でした。
3年かかり、出来上がったときには
部長にこっぴどく凄く叱られましたが、それも許容される良き時代でした。
しかし、これはオーストラリアからTV取材がきたことや、
オーディオマニアにとっては、大ヒットしました。
これに力を貸してもらったのは、
オーディオ評論家の故・菅野沖彦先生でした。
Tags: 10万円, 3年, SZ-1000, TV取材, エレクトレットコンデンサー, オークション, オーストラリア, オーディオマニア, オーディオ評論家, カートリッジ, コンデンサー, チーム, デザイン担当, デザイン部長, プリアンプ, 作品, 入手, 凄く, 叱られ, 回路基板, 大ヒット, 市場価格, 店舗用ディスプレイモデル, 時代, 最後, 最終商品, 月給5万円, 東芝時代, 私デザイン, 良き, 菅野沖彦, 許容, 返答, 部長, 高級
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務, 祈望から企望へ
目次を見る
11月 17th, 2015 Posted 12:00 AM
パリには三つの目的を持ってやってきました。
三つとは、ちょっと内緒ですが、それよりも大変な事態発生でした。
到着翌日の夕方は「森田恭通氏」の個展オープニングに出て、
現地時間11月13日には、英国駐在の教え子が会いに来てくれました。
彼は、帰英前にその個展を見て英仏間特急電車ユーロスターに乗車。
その時に、パリ6カ所で「同時多発テロ」が起こりました。
ホテルでFBには「無事ですか?」、「大丈夫ですか?」
・・・ん、何?・・・・
TVをつけると、非常事態宣言、パリでの多発テロリズムが発生、
「武器があるから闘うよ+絵文字」とか親友に返答していたら、
「冗談言っている場合じゃない、帰国できるのか?」って怒られました。
ともかく、CNNとBBC(何がWord New?)を見て事態を確認。
ところが・・・NHKは何も伝えてこない!・・・?
現地のTV報道とは格段の違いがある・・・なぜだ?
部屋にあるTV2台を使って、報道を見比べてみるが、
嘘だろう、CNNもBBCも視点が違うのです。
CNNもBBCもeye-point=視座からテロを見ている。
しかし、現地TVはview-pointである被害都市で実態を見つめている。
だから視線=まなざしは動揺し全く視野と視界が異なっているのです。
これがあの3.11も二つの視点違いで情報流布されていたなら、
私は身震いが起こりました。
ジャーナリズムはもう全世界が盲点だらけの報道になっているのです。
哀悼の表現は、PRAY FOR PARISと花とキャンドル、
ライトアップされているフランスのトリコロール色。
これは明らかに全世界の「悲しみ共有の表現」ですが、
現地TVではテロリスト容疑者逮捕、
その荒々しい警官たちの「怒り」は拳銃とマシンガンが暴力的に使用。
もし、日本だったら、これほど荒々しい事は絶対に不可能だと確信します。
非常事態ながら元阪大インターンのフランスの子も駆けつけてくれました。
ともかく、翌々日に新聞を買い、目を通しました。
タイトルはなんとか読めても文章はわかりませんが、
これだけのテロはまさにACT OF WARです。
銃撃戦を報道で見ていたワイフは、怖い、怖い、このホテル襲われない?
帰国の飛行機に自爆テロリスト乗ってこない?
・・・・・・私はひたすら、
8世紀の銃で今なお宗教対立は許せないと思うだけなのです。
1994年にPKFもPKOも銃で平和は大間違いゆえPKDを提唱していました。
「このデザイン活動を急ぐんだ」と自分に言い聞かせるだけです。
一流のエンジニア、一流のテクノロジストにこのショックを
デザイン開発に変えないといけないというメールをしました。
パリでの銃撃戦は映画を超えての恐怖を与えています。
戦争の形式を大変更する、これがイノベーションであり、
IoTをIoMeTに変えるために私はパリにきているのでしょう。
「IoMeT as PKD」は帰国次第、早々に取りかかるつもりです。
* PKD=Peace-Keeping Design
Tags: 1994年, 3.11, 8世紀, ACT OF WAR, BBC, CNN, eye-point, FB, IoMeT, IoT, NHK, Peace Keeping Design, PKD, PKF, PKO, PRAY FOR PARIS, TV, TV報道, view-point, イノベーション, インターン, エンジニア, オープニング, ジャーナリズム, ショック, タイトル, テクノロジスト, デザイン開発, テロ, テロリスト, テロリズム, トリコロール色, パリ, フランス, ホテル, マシンガン, まなざし, メール, ユーロスター, ライトアップ, ワイフ, 一流, 不可能, 事態, 事態発生, 個展, 全世界, 内緒, 冗談, 到着, 同時多発テロ, 哀悼, 嘘, 報道, 大変更, 大間違い, 宗教対立, 容疑者, 帰国, 平和, 形式, 怒り, 怖い, 恐怖, 悲しみ共有の表現, 情報流布, 戦争, 拳銃, 提唱, 教え子, 文章, 新聞, 日本, 映画, 格段, 森田恭通, 武器, 現地, 発生, 目的, 盲点, 確認, 自爆テロリスト, 花とキャンドル, 英国, 表現, 視座, 視点, 視界, 視線, 視野, 親友, 警官, 身震い, 返答, 逮捕, 部屋, 銃, 銃撃戦, 阪大, 非常事態, 非常事態宣言, 飛行機
Posted in ConsilienceDesign, 企望を「までい」具現へ, 危機解決をめざすデザイン実務
目次を見る